TOKIO電撃解散 キャンディーズ、チェッカーズ、SMAP…過去の国民的アイドル解散劇 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 - Moe Zine

(左から)国分太一、城島茂、松岡昌宏
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 株式会社TOKIOが25日、この日をもって男性3人組グループ「TOKIO」が解散することを発表した。絶大な人気を誇ったアイドルグループの解散。過去の国民的アイドルの解散劇を振り返る。

 メンバーの国分太一は20日、複数のコンプライアンス違反により、活動を無期限で休止すると発表。この日、公式サイトでは国分をめぐる対応を受け「皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました」と解散を発表した。

 ▽キャンディーズ

 72年結成。「年下の男の子」「春一番」「やさしい悪魔」など数々の大ヒット曲を生み出した。人気絶頂の78年に突如解散を発表。後楽園球場でのコンサートをラストステージに解散した。超多忙な5年間を走りきった3人による「普通の女の子に戻りたい」という解散理由は、大きな話題になった。

 ▽チェッカーズ

 80年結成。83年に「ギザギザハートの子守唄」でCDデビュー。「涙のリクエスト」「ジュリアに傷心」など数々の大ヒット曲を生み出した。92年秋に「ミュージックステーション」内で藤井郁弥(当時)が「10年間やってきて、今が一番いいタイミング」と語り、解散を正式発表。同年12月に武道館でラストライブを行い、大みそかのNHK紅白歌合戦出演を最後に解散した。

 ▽SMAP 

 88年結成。91年CDデビュー。ヒット曲を連発し、ドラマやバラエティー番組でも活躍した。16年1月、本紙が解散及びメンバー4人とマネージャーの独立を報道。「SMAP×SMAP」で謝罪と存続宣言を放送したが、メンバー間に生じた溝を埋められず。同年8月にジャニーズ事務所が正式に解散を発表、年内でグループ活動を終了すると公表した。その後、グループはNHK紅白歌合戦出演を辞退し、12月26日放送の「SMAP×SMAP」をラストステージに解散した。

 ▽嵐

 99年結成。同11月「A・RA・SHI」でCDデビュー。ヒット曲に「Love so sweet」「Happiness」「GUTS!」など。09年から昨年までNHK紅白歌合戦に10年連続出場。10年からは5年連続で白組司会を担当した。オリコンチャートのシングル1位獲得数は52作で歴代1位。リーダーの大野智が脱退の意向を示しメンバー5人で話し合いを重ねた結果、19年1月27日、20年いっぱいで無期限活動休止することを発表。約5年の活動休止が続いた今年5月6日、2026年のコンサートをもって解散することをファンクラブサイトで発表した。

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