西武池袋本店がリニューアル。2025年7月9日(水)の3階コスメティックスフロアオープンを皮切りに、2026年1月以降にかけて段階的に改装を行い、リニューアルオープンする。
新たな西武池袋本店がグランドオープン
これまでの歴史の中で初となる全面改装に着手する西武池袋本店。高揚感のある百貨店を目指し、リニューアル後の館内には、約380店舗のショップが展開される予定だ。
リニューアルのポイントとなるのは、ウィメンズ・メンズの両カテゴリーをひとつの店舗内に広く展開するという新たなスタイル。“インクルージョン(INCLUSION)”というテーマのもと、従来のウィメンズフロアとメンズフロアが分離したデパートメントストアから一新し、様々なユーザーが同一の空間でショッピングを楽しめる百貨店を目指す。百貨店側から何かを提案する、という従来の価値観から脱却し、来場したユーザーが実際に目にし、触れることで満足できるような品揃えを目指していく。
西武池袋本店が初の全面リニューアルラグジュアリー・コスメ・デパ地下・アートをリニューアルの軸に〈ラグジュアリー〉ウィメンズ・メンズ複合店舗で約60ブランド集結〈コスメ〉ユニセックスブランドやフレグランス特化エリアなど売場を拡大〈デパ地下〉新ブランド含む約180店、弁当に特化したコーナーも「メゾン」が建築デザインコンセプト、フロアごとのコンセプトもヨドバシカメラの新業態「ヨドブルーム」がオープン西武池袋本店リニューアル詳細リニューアル出店テナント一覧ラグジュアリー・コスメ・デパ地下・アートをリニューアルの軸に
リニューアルの柱となるのは“ラグジュアリー”、“コスメ”、“デパ地下”。そして西武百貨店がもとより重視してきた“アート”も継続して西武池袋本店の主軸としていく。
〈ラグジュアリー〉ウィメンズ・メンズ複合店舗で約60ブランド集結
“ラグジュアリー”では、約60の世界的なブランドを集結させ、ウィメンズ・メンズの複合ストアで展開する。世界基準の上質を目指し、売り場面積は約1.3倍に。より一層広々とした空間でショッピングを楽しむことができるようになる。
■1階:「ホワイエ」ラグジュアリーブティック フレグランス メンズ&レディース
エントランスフロアでは、ハイグレードなラグジュアリーブティックを揃える。
■2階:「ラウンジ」ラグジュアリーブティック メンズ&レディース
メインフロアからの繋がりを感じられるフロア。高級感漂うモダンな店舗空間となる。
■4階:「アトリエ」ラグジュアリーブティック メンズ&レディース プラチナサロン
メゾンの中にあるアトリエのような雰囲気の中で、高揚感あふれるショッピング体験を提供。
■5階:「サロン」ハイジュエリー&ウォッチ VIP特別室
重厚感と高級感を兼ね備えた、落ち着きのあるフロア「サロン」では、ハイジュエリーや時計を取り扱う。
■6階:「クラブルーム」インターナショナルデザイナーズ
オーセンティックからコンテンポラリーまで多様なブランドを揃える。
〈コスメ〉ユニセックスブランドやフレグランス特化エリアなど売場を拡大
“コスメ”は、コスメの主要フロアとなる3階と、1階フレグランス専門エリアにて展開。パートナーとともに選べるユニセックスブランドなどを含む、国内外の全57ブランドを展開し自由で開かれた美容体験を提供する。1階・3階合わせて約1.4倍に売場面積を広げ、ブランドの世界観に浸りながら自分らしいコスメやフレグランスをゆったりと選ぶことのできる空間を用意する。
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■3階:47ブランドが集う日本最大級のビューティ売場
3階のコスメティックスフロアは、「ブティック&ラグジュアリー」「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」の4つのゾーンで構成される日本最大級のビューティ売場に。ディオール(DIOR)やバーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)、プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)などの新規7ブランドを含む47ブランドが軒を連ねる。
また、エスティ ローダー(Estée Lauder)やクレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)など6ブランドは、売場に専用キャビンを併設し、悩みに応じたケアのアドバイスも実施。イベントスペース「ニュース」では、新作アイテムや最新コスメを紹介していく。
■1階:関東最大級のフレグランスブティックゾーン
1階は、2025年12月に関東最大級のフレグランスブティックゾーンとしてオープン。 ディプティック(Diptyque)、バイレード(BYREDO) 、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)「レプリカ」フレグランスなど10ブランドが登場する。
〈デパ地下〉新ブランド含む約180店、弁当に特化したコーナーも
これまで西武百貨店の強みとしてきた“デパ地下”では、新ブランドを含む約180店が並ぶ。弁当に特化したコーナーでは、話題の商品や限定品を販売。さらに、できたてのお菓子も販売するなど、品揃え、サービスともによりパワーアップした内容となる見通しだ。