【2024年度 卒業制作受賞者トークショー】声優コース学科賞 下江拓海さん
[音楽] はいではあの荒さんからはコメントだった んですけどももう1人の受賞者はいそして もう1人受賞者がいるんですよねうんいる んですよね下さんあごすいませもう回もう 回 はいさんですおを聞てましょどうぞし [音楽] くそんなひょっこり出てくるの どうぞはいじゃあ自己紹介の方お願いし ます入ってるまいいやそのまま言っ てはいよろしくお願いします願しますいい 声だからま通るでしょうということではい お座りくださいではまずねえっとこの受賞 を聞いての感想をお願いしますあの正直 あのさっきね荒さんもなんか出た荒さんも 言ってたんですけど正直だいぶびっくりし ましたねはいあのLINEでねあ私が最初 にあの本当は多分先生方から直接受賞した よっていうのを伝えられるはずだったん ですけど私がフライングして自称おめでと うっていちゃってそうコメント500文字 ちだいってえ何って思いながらその パンフレットにね載せるコメントがどうし ても早く欲しくて先に送っちゃってでん を送ってたから彼女も先に私からの LINEで知ってしまったって感じですよ ねそうそう正直困惑がすごく強かったん ですよまでもこうやって学科賞ま学科を 上げて表彰していただいてるわけですし すごいま勘無料でしたよねうん嬉しかった そんな感じ であなたもやんにくそうだねちょうど今 これ卒業公演の映像流れてると思うんです けどどうでした恥ずかしいわとりあえず これ何のそうえっとまず嵐の夜にっていう のがまえっと絵本のシリーズなんですけど 全7作あってで今回この舞台の方が前 えっと6勝までやったんですよ最後の1章 だけちょっと抜いてだったんですけどで僕 がこの今やってるのが45番のところに出 てくるギロっていうま狼の群れのボスです ねうんをやらせていただいててなんか うさん臭いやつですけど本当ううさ臭いも めちゃくちゃ怖かったイメージがあるん ですけど作りってどういう感じでやられ ました正直そのまやっぱり絵本ですけど その1番最初の嵐の夜にしか読んでない方 もやっぱり多いと思ってたんでその初見で 見てもすごくそういう怖く見えるよう にっていうのは意識して作ってましたね 原作でもやっぱ怖い存在なんですかそう ですねなんならもっと こう割とシンプルにこう怖いやつっていう 感じだったんですけどただあの今回あの嵐 班と夜うんに分れて2回やってたですや ですよねキャでこうその夜飯の方と あんまりこうキャラクターがダブらない ようにっていうので色々と考えまくって こういうキャラクターになりました うんうんああなるほどその2翻があって そこの2人でもやり取りがあってでこの キャラクターが出来上がったてそうですね ヤザでいいんですかこれは いやヤザってわけじゃないですまあでも イメージとしてはそっちの方向で作って ますねそうですもう1人ねあの女の子が下 バリ君ですそうそうがいてその2人がこう 結構中心になってそうですねあのシーンは 特にはいいじめいじめるじゃないけど なんか結構こう高圧的な態度取ってみたい な感じのシーンですよねこことかねそう ですねこの辺なんかはちょうどラッソの ところですね僕が出てくるシーンではこう 今頭しか歌映ってないんですけどここに いるのがバリーバリーじゃねえわガブ君て いうまあの主人公ですね狼とギの狼の方で が そのヤギとおめえ仲良くしてんのかって 詰められてるシーンでしたうんそういうの をそういうシーンを今やってる感じです けどもやっぱこうこの辺がお気に入りです かお気に入りのシーンありますそうそう ですねでもあの実は4バ4幕今出てるのが ちょうどその4幕の方なんですけどこの辺 はね結構うんこうボケていいよっていう 感じに言われててこの辺も結構好きなん ですよ今出てないんですけど最後出てはけ ていく時とかうんうん結構結構ふざけた ことばっかりやってたんでそっちね裏では なんか結構ねおふざけしてるっていうのは はい成コスの子たちからも色々聞いてたん ですけどこれあの嵐班と夜班でまた全く 内容が違うんですよねそうなんか自分が 演じるのとまた別の人が演じるのとでは 多分全然見方とか見え方とか変ってくると 思うんですけど自分が演じる上でなんか こういうところをもうちょっと色を出して いきたいだとかなんか具体的な工夫とか こだわったところうんああいや結構まその さっき言ってたみたいにキャラクター性が あんまりかぶらないようにっていうのも 踏まえてなんですけどその愉快なおじさん をやろうと思ってやってて愉快なおじさん やったからだいぶサイコパスやったでいや サイコでいいのよ要はうんその最初序盤の ところで出てくる分にはその愉快なおじ さん風からその最後この詰めるシーンで うんこうしっかり怖いところを出していけ たらなっていうのでその2面性みたいなの あギャップがあるからそうなですうんより その怖さがきたてことですねうんそうです ねそこを結構意識してやってましたねあ なるほどちゃんとフォローしてくれて ありがとうちなみにあの今これは嵐の夜に でこう実際に役者として出られてると思う んですけどあのその前のVTRみたいなん であれですよねアニメーション作品も声 やられてますあやます古コフってあの乞食 ってあるじゃないですかあの日本神話の あれをやってたんですけどあれのスメラ みこていう まおじおいやえ大和の神の話やったえっと 大和武尊の命が主人公でその親父の役を やってましたたんですよねどうですかその 実際に演じる方あのこう自分が体でこう板 踏んでやってるものもあるしこう吹き替え としてやったものもあるしこう演じわけ じゃないですけどこうどっちがどういう なんて言ったやな大変やったことそれぞれ でいやでもあんまり大変なこととかはない タイプですね天才天才そですけどその体を 使って演技をするのとその声を使って表現 するのって気持ちは同じなんですかそれと も切り替えていうのはあるんですかいや あんまり僕の場合はそういうの考えずに やってますねもう本当になんでしょうその 台本上でやんなきゃいけないことをまその 役割としてとかだけしっかり考えてあとは もううんやりたいようにほおあそうなんや 結構自由にというかそううん わけでも俺が自由にやってるせいで周りが 割り食ってる感が若干ありますけどそうな んや巻き込んでた結構あそうなんやでも その自由さが結果的にこううまく表に表現 できてのこれこういうねキャラクターだ 作品ですからそこがなんだろう強みだと いうかうんしいのいいとこだたなめっちゃ フォローしてくれてる [音楽] わはいでは今卒のこと卒業声のこと聞き ましたけどし君自身将来どういう風にどう いう風にま一応この卒業してすぐの時点で はままだその声優として活動続けていけ るっていうのがまなんとか決まったので もうあとは地道にやっていくしかうんああ ねえよな何か目標とかこういうことしら やりたいみたいなのありますかええザに 乗りてえなってザガンダムってあるじゃ ないガンダムのザあに乗りたいのそうそう そうあれのザに乗りたいなっててことはえ えっとガンダム作品に出たいということ ですかそうですねああそうなんだいや出る だけじゃないですもう定番キャラみたいな 感じで出れたらいいですあ結構でかい夢 ですよねいやもうしい君なら絶対叶え られるとはい思いますではしさん ありがとうございましたあうございましし 君に大きな拍手お願いします [音楽]
大阪芸術大学卒業制作展2025にて
放送学科では受賞者トークショーを開催しました!
その様子をお届けします。
(表記される学年は、
トークショー開催時のものになります。)
ー2024年度 受賞作品ー
・学長賞 映像ドキュメンタリー
「ふつうの家族」
・学科賞 映像ドキュメンタリー
「平和の種まき」
・学科賞 脚本(テレビ)
「スケープゴート」
・学科賞 ラジオ&映像
「セブンカプセル’24」
・学科賞 映像ドキュメンタリー
「未来と生きる~1日ずつ、希望とともに~」
・声優コース学科賞受賞者
新垣華穂さん、下江拓海さん
ー声優コース卒業公演についてー
今回の声優コース11期生卒業公演は
アニメーション作品の上映と舞台公演を実施。
田中亮一指導・音響監督による
アニメーション作品「古事記(ふることふみ)」と
きむらゆういち作「あらしのよるに」を
上村典子演出で、4年間の集大成として
上映・上演しました。
【受賞者コメント】
この度、放送学科声優コース学科賞にご選出いただき、
誠にありがとうございます。
実は、このコメントを「書いてね!」と連絡が来た際に、
自身が選出されたことを知らず、
それどころか
そもそも学科賞の存在を失念していたこともあり、
「え、何?誰かと間違ってんじゃないの?」
と困惑したものですが、
これまで地道にやってきたことが、
学科を挙げての表彰という形で報われ、感無量です。
これもすべて、
「演劇は一人では出来ない」という言葉通り、
4年間の大学生活でお世話になった先生方、副手の皆様、
そして舞台上で
好き勝手しようとする僕の手綱を握りつつ
サポートしてくれた学友たちのおかげです。
時に意見が対立し、
間に剣呑とした空気が流れることもありましたが、
今では感謝してもしきれません。
また、こうしたお話の中で、
個人的にどうしても
避けては通れない方がいらっしゃいます。
昨年6月に亡くなられた、松野太紀先生です。
先生は3年次のシンポジウムで披露した、
選抜メンバーでの公開アフレコ実習を受け持たれており、
そのキャスティングの際に
主人公のライバル役として抜擢して頂いたことが
強く印象に残っております。
また普段の授業では、
ある時の僕の返事の発音が良くなかったらしく
それを指導されて以来、
授業の度にイジっては
ピリついたブースの雰囲気を
明るくして下さっていました。
イジられる側としては
「業界に入ったらよぉ、
いずれ追いついてギャフンと言わしたるぞ~!」
と意気込んでいただけに、
訃報を聞いた時のショックは計り知れませんでした。
人はいつ死ぬかわかりません。
だからこそ常に出来る限りを尽くし、
これからも精進していこうと思います。
改めて、この度はこのような名誉な賞をいただき、
誠にありがとうございました。
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