Travis Japan中村海人
Travis Japan の中村海人が3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた実写版『リロ&スティッチ』の号泣上映会に、山寺宏一 、ME:I(ミーアイ)のMOMONA、この日欠席予定だったものの急きょ出席した永尾柚乃と登壇。MOMONAが劇中歌「アロハ・オエ」を生ウクレレに合わせて歌うのを聴いた中村は「僕らのグループもエンドソングを担当しているので、いつか Travis Japan で歌いたい」と意欲を見せていた。
【画像】永尾柚乃のフラダンスもキュート!『リロ&スティッチ』上映会フォトギャラリー
本作は、ひとりぼっちで友達ができずにいた少女・リロが、破壊生物として開発されたエイリアン“試作品626号”(=スティッチ)と出会い、オハナ(ハワイ語で家族)の絆を育むハートフルファンタジー。中村はリロ(永尾)と姉のナニ(MOMONA)を見守る心優しきサーファーのデイヴィッドの日本語吹き替えを担当している。
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“号泣上映会”と銘打たれたこの日のイベントで、本作の号泣ポイントを聞かれた中村は「リロとナニの家がああなっちゃうところが悲しいですね」といきなり核心を突くようなトークを展開し周囲をざわつかせる。すると中村は「あっ、話しちゃいけないんでしたっけ?」と慌てるものの、スタッフからネタバレセーフの合図を受け「危ない!」と苦笑いを浮かべていた。
中村は、小学生のとき初めて買ったぬいぐるみがスティッチだったといい「高校生ぐらいまで一緒に寝ていました」とほっこりエピソードを披露。「僕は思い出のものを捨てられないので、実家にいます」と大切なパートナーだったことを明かす。
そんな中村にとってオハナとは? という質問に「やっぱり僕はグループのメンバーですね」と即答すると「この作品のオーディションに受かったときもメンバーが僕以上に喜んでくれたんです。グループの存在が僕には大きい」と回答する。同じ質問にリロの姉のナニの日本語吹き替えを担当したMOMONAも「私もME:Iです」と所属グループの存在をあげると、この日はサプライズでME:IのメンバーがMOMONAを激励に訪れた。
劇場中央にズラリと並ぶメンバーたちを見たMOMONAは、感激で目を潤ませ「いまギリギリ耐えています」と涙をこらえていた。MOMONAの姿を見た中村は「自分ももしグループのメンバーがこうして来てくれていたら嬉しいと思うので」とMOMONAの気持ちを慮る。
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またこの日は登壇予定のなかった永尾が急遽サプライズで登壇。生ウクレレの伴奏で「アロハ・オエ」を歌うMOMONAに合わせてフラダンスを披露すると、会場からは大きな拍手が。
MOMONAの歌声を聞いていた中村は「生で聴けてめちゃくちゃ感動しました」と称賛すると「僕たちのグループもエンドソングを歌っているので、Travis Japan みんなで歌えたらいいですね」と希望していた。(磯部正和)
映画『リロ&スティッチ』は6月6日より全国公開