世界中で注目されている任天堂の次世代ハード・Nintendo Switch 2。そのあまりの人気から、予約抽選の当落発表自体が一つのコンテンツとなっている。
6月5日(木)のNintendo Switch 2発売を間近に控えた6月3日(火)には、3度目となる予約抽選の結果が発表。
Xでは「Switch 2」や公式番組「Nintendo Direct」のナレーターをつとめる中村悠一さんの名前がトレンド入りするなど、大きな注目を集めている。
予約抽選に220万人が応募、加熱する「Nintendo Switch 2」人気
Nintendo Switch 2は、画面サイズや内部ストレージの容量の拡大、マウス操作に対応した新たなコントローラーなど、様々な面で進化を遂げた次世代ハードだ。
任天堂がゲームハードをリリースするのは2017年発売の初代Nintendo Switch以来約8年ぶりということもあり、その注目度は桁違い。
2025年4月2日に行われた発表配信の同時接続者数は329万人を記録し、予約の応募者数は日本国内だけでも220万人以上となっている。
需要の過熱から転売の横行も懸念されており、任天堂は5月27日にメルカリ、LINEヤフー、楽天グループの3社と不正出品対策で協力体制を敷くと発表。
各社は対策として、悪質な出品の削除や「Nintendo Switch 2」本体の一時的な出品停止などを打ち出している。
中村悠一、さくらみこの「Nintendo Switch 2」当落に集まる注目
大手企業が転売対策に乗り出すなど、社会的な注目度の高さもあって、予約抽選の当落発表は毎回盛り上がりを見せている。
4月24日には、「Nintendo Direct」のナレーターをつとめる中村悠一さんがXで自身の落選を報告し、冗談めかして「とりあえず当選してる人とは絶交します」と投稿。
公式のナレーターでも落選するという事実から、任天堂の掲げる「厳正な抽選」が本当に行われているのだと大きな話題に。
5月20日には、ホロライブに所属する人気VTuber・さくらみこさんも、当落を確認するための配信を実施。
残念ながら落選していたものの、当落を確認する緊張の瞬間を8万人が見守った。
1998年生まれ。2021年に法政大学文学部日本文学科を卒業し、株式会社カイユウに入社。
ライター、編集者、Webディレクターとしてサイトの運営に携わる。漫画、WebToon、ボードゲーム等のジャンルを得意としており、実際の読書体験やプレイ経験をもとにレビューを執筆している。