【レポート】乃木坂46賀喜遥香&井上和が『マイナビ 閃光ライオット 2025』応援アンバサダーに就任(THE FIRST TIMES) - Moe Zine

【画像】イベントの様子(写真全14枚)

TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』のパーソナリティであるこもり校長(小森隼/GENERATIONS)、アンジー教頭(アンジェリーナ 1/3)がMCとして登場。

イベント冒頭では、ふたりから番組『SCHOOL OF LOCK!』と『閃光ライオット』について説明が行われた。

『SCHOOL OF LOCK!』は TOKYO FMをキーステーションに全国ネットでオンエアしているラジオ番組で、全国の10代の生徒(リスナー)に向けて毎日授業(放送)を届けている。番組は2005年にスタートし、今年で20周年を迎えた。そして、10代の生徒の“未来の鍵”を探すための最大のイベントが、この『マイナビ 閃光ライオット 2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』。

『閃光ライオット』について、こもり校長は「10代限定の夏フェスということで、今年もアツい夏をやっていきたいなと思ってます。」と期待を込めて話した。今年の応募総数はな3,371組。審査を勝ち抜いた10代アーティストが登場するファイナルステージは8月7日にZepp DiverCity (TOKYO)にて開催される。

そして、今年の応援アンバサダーは、閃光ライオットの歴史上初めてのふたりであることが発表され、こもり校長の呼びかけで乃木坂46の賀喜遥香と井上和が登場。ふたりとも爽やかな制服姿に身を包み、賀喜は『マイナビ 閃光ライオット 2025』のアイコンであるギターを抱えている。

こもり校長は「さすが! かわいい!!」と笑顔で出迎え。続けて「かっきーとにゃんが来てくれるなんて気合い入ってるなと!」とコメントし、ふたりの応援アンバサダー就任にうれしそうな様子だった。

賀喜は“4組の副担任”、井上は“和(なぎ)の講師”としてそれぞれ『SCHOOL OF LOCK!』の授業を担当しており、普段から校長、教頭は ふたりのことを“遥香先生”と“にゃん先生”と呼んでいる。授業と同じ呼び方をされたふたりは、いつもと同じ雰囲気のリラックスした様子で笑顔を見せていた。

続いて、ふたりが写っている『閃光ライオット』のポスターを初披露。

校長と教頭は「めちゃくちゃかわいい! 『SCHOOL OF LOCK!』を応援してくれている子も、乃木坂46のファンの子にも刺さるビジュアル!」と大絶賛。

普段聴いている音楽について尋ねられると、井上は「10代でボカロに出会って、ジャンルを問わずボカロを聴きます!」と答え、今回の『閃光ライオット』から4開催されるボカロステージにも触れながら話した。

賀喜は「中学生のときからSEKAI NO OWARIさんが好きでずっと聴き続けています! どこを切り取ってもSEKAI NO OWARIさんの音楽が思い出と一緒に残っているくらいです」と回答。SEKAI NO OWARIはかつて『SCHOOL OF LOCK!』で講師をしていたこともあり、こもり校長も思わぬ縁にしみじみとした様子だった。

話題はポスターに戻り、撮影について尋ねられると、井上は「今回はキリっとした感じで撮らせてもらいました。でも、和やかな雰囲気で撮影できました!」とコメント。“かきなぎ”で撮影できたことがうれしかった様子で、先輩・後輩の仲の良い関係性が垣間見えた。

普段はライブやフェスに出演するアーティスト側のふたり。今回は10代アーティストを“応援する”というポジションになることについて尋ねられると、賀喜は「私たちも、もともとはオーディションに合格してステージに立たせていただいているので、気持ちがわかる部分がありますし、精一杯応援したいなと思っています」と自身の経験を振り返りながら答えた。

初めてのライブなど、人前に出たときのことについて尋ねられると、井上は「絶対に忘れないというくらい、そのときのメンバーの顔や自分の想い、そこから見た景色は今でも鮮明に覚えています。ステージに出る前はボロボロに泣いていたのですが、ステージに立つと景色がきれいで…。大切な思い出です」と、当時のリアルな想いを語った。

続けて賀喜は「先輩方と乃木坂のメンバーとして同じステージに立たせてもらったのですが、それがドームだったんです。先輩方の努力の先にドームがあって、そのタイミングで加入して立たせてもらいましたが、ファンの皆さんやその声援が温かくて。緊張はしていたけれど、いただいた元気でどうにかステージに立っていられた記憶があります。本当に、ファンの皆さんとメンバーがいたから、そこにいられました」とファンへの感謝を述べた。

これにこもり校長も、「乃木坂46の皆さんは、皆さんが作った道を歩いているイメージがあって、それが強みでもあるよね」と頷きながらコメントした。続けて、こもり校長が「かっきーから見たにゃんの初ステージはどうだった?」と尋ねると、実は井上も初ステージは日産スタジアムという大きな会場だったとのことで、こもり校長は「皆さんすごい覚悟をもってステージに立っている!」と驚いた表情を見せた。

賀喜はそのときの様子について、「和がステージに立っているのを見ると引き込まれて、こんな子が乃木坂に来てくれたんだ! うれしい!と思いながら、モニターにかじりついて観ていました!」と笑顔で話し、井上は少し照れたような表情を見せていた。

スタジアムにちなみ、先月行われた乃木坂46の13歳の誕生日を祝う『乃木坂4613th YEAR BIRTHDAY LIVE』(※通称:バスラ)についてのインタビューも行われた。

「すごい規模でしたが、振り返るとどうだった?」と尋ねられると、井上は「味の素スタジアムでやらせていただきましたが、今いるメンバーは1期生・2期生の先輩方が卒業されていったなかで歴史を振り返りながらやっていて…。(バスラは)乃木坂への愛が爆発するいちばんの瞬間です」、賀喜も「乃木坂46が活動できているのは、ファンの皆さんがいてこそだと改めて感じました。これから先も活動を通して、愛や感謝を伝えていきたいと思います」と感謝の気持ちを述べた。

そんなバスラの2日目では、『真夏の全国ツアー2025』の開催も発表された。こもり校長から「全国ツアーも開催発表おめでとう! 発表の様子はどうだった?」と尋ねられると、賀喜は「VTR で1日程ずつ明かしていくたび、おおお~~~!! って盛り上がって、それにちょっとしめしめ…みたいな(笑)。さらに楽しみになりましたし、喜んでくださる姿がうれしかったです」と笑顔を弾けさせた。こもり校長は昨年の神宮公演に参加していたようで、「今年も『SCHOOL OF LOCK!』チームで行きたいです!」と期待を寄せた。

再び話題を『閃光ライオット』に戻し、改めて10代へのメッセージを求められた ふたり。井上は「閃光ライオット、やっぱりすごく緊張すると思うけど、すごく楽しい場所だと思うんです。個人的にも楽しみにしているので、応援アンバサダーとしてたくさんエールを送りたいと思います」、賀喜は「10代の日々を今振り返ると、毎日が思い出だったし、1日1日が青春で、大切な時間だったと思います。10代の皆さんには、ひたすら楽しんでほしいし、思い出をたくさん作ってほしい。私たちもその手助けができるように頑張るので、皆さんのことを応援しています」と語った。

最後に、賀喜と井上には、番組内でいつも使っている黒板に10代へ送るエール板書。賀喜は「自分の“好き”に素直に」、井上は「挑戦を楽しめ!」とメッセージ。

賀喜は「私もイラストを書くことが昔から好きで。自分のなかで秘めていることもできるし、みんなに伝えたときにプラスじゃない意見が飛んでくることもあるけど、自分の“好き”に素直に生きていたら、それが活きることもあるし、自分の力に繋がっていくことがあると思います」とコメント。

井上は「私はいろいろなことを始めるときにリスクを考えてしまうことがあって、それこそ乃木坂46に加入する前にこの道に進んで後悔しないか考えることがあったんです。でも、楽しむことって大事だと思っていて、心が揺れ動いた瞬間があったからこその挑戦だと思うので、このときを大切に楽しんでほしいなという意味を込めました」とまっすぐな目で話した。

そして、こもり校長とアンジー教頭は「ありがとうございます! ふたりとも大いに盛り上げてくれたらいいなと思います。よろしくお願いいたします!」と挨拶し、イベントは終了した。

なお、6月3日22時から放送される『SCHOOL OF LOCK!』には、井上が出演し、生放送授業のなかで改めて応援アンバサダー就任の報告をする。

(c)『マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』

イベント情報
『マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』
08/07(木)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)

THE FIRST TIMES編集部

Write A Comment

Exit mobile version