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(左)小沼大希/サティス製薬研究部研究員 (右)山崎智士/サティス製薬社長

(左)小沼大希/サティス製薬研究部研究員 (右)山崎智士/サティス製薬社長

OEM/ODMメーカーのサティス製薬は、地域に眠る未活用資源を活用し、肌を救い、町を再生するという新しい地域創生を実現する「ふるさと元気プロジェクト」を2010年から推進する。日本各地が抱える課題には、少子高齢化や担い手不足、産業の空洞化などがあるが、これらを化粧品原料に活用するという切り口で挑んでいる。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月26日号付録「WWDBEAUTY」から抜粋・加筆しています)

肌悩みから地域課題へ

同プロジェクトは、もともと処方力の限界を超えるために、原料そのものから見直す必要があったことをきっかけにスタートした。プロジェクトが進むほどに地域の社会課題と化粧品開発の目的が重なり合った。「肌悩みに本気で向き合った結果、たどり着いたのが地域の農産物だった。しかしそこには、高齢化や後継者不足という供給の限界が立ちはだかっていた。一次産業の担い手不足は、地域の資源を生かす化粧品開発にも致命的。だからこそ、化粧品という形で農産物の価値を“再発見”し、経済合理性のある形で活用。その地域資源を産業化し、持続可能にすることがわれわれの責任だと思った」と山崎智士サティス製薬社長は語る。

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