海宝直人が語る! 「フィガロの結婚」「ダ・ポンテ」「オペラ」の魅力は… 「METライブビューイング2024-25《フィガロの結婚》」上映会(トークイベント/海宝直人)

改めましてさんです。本日はお招きいただきましてありがとうございます。短い時間ですけれども、え、楽しい時間を皆さんと過ごせたらなと思っておりますのでよろしくお願いします。 オペラについてはどうでしょうか?結構ご覧になりますか? 生で見たことがあるのは日本ではないんですけれども、あのロンドンに滞在していた時期にロイヤルオペラハウスでラボ M を激したりとかそれこそメトでニューヨークで あのライオンキングの演出を手かけてらっしゃったジュリーテーマさんが演出していた魔敵を見ましたね。いや、すごいやっぱこうなんて言うんでしょうね。 熱量が高くとてもあの注目作品だったのもあると思うんですけれどもすごく活気のある雰囲気でしかもま、僕自身もライオンキングに関わっていたのでそういう意味ではこうライオンキングにも通じるようなこうパットとかこう飛ぶ取りをこう人がこう飛ばしたりするなんかそういうのも共通点もあったりしてなんかそんなところも楽しみましたね。 ガ子さんは音楽劇ダポンテでダポンテ役を 演じられてらっしゃる。 ポンテについてどのようにお考えですか? そうですね、あの、僕もすごく詳しく知るようになったのはそのダポンテットキャラクターをやらせていただく時に色々と、え、海装録とかあの電気物をこう読ませていただいてあの色々詳しく知ってたんですけれども、ま、そのとにかく印象としてはとてもついていない、 え、とてもいてない。 そうなんですか。すごく運な ああ、 あの人だなっていうのがあの印象で、ま、とてもう田のゲット出身ですごくこうコンレックスを抱えていながらでもこうそれでもこう名誉とかそういうこう活災を浴びることへのこう活望みたいなものをすごいエネルギーにしてこう前進していった人物だなっていうのがでこんなにもこうドラマチックで気な人生をこう生きた 人だったんだっていうのをそこで初めて 知って89歳でアメリカで、え、 ニューヨークで亡くなっていたと思うん ですけれども、ま、それまでもね、こう ウィンをこうヨゼフ世が亡くなった後に あの追放されてそこからと ロンドンフィラデルフィア、ニューヨーク 、いろんなとこにこうこう放浪しながら その場の場で何かこう自分のできる限りの ことをイタリア語を教えながら、本屋を やりながらあのアメリカでもギリギリはま 、最本当にもう盤年ギリギリまでこう オペラハウスを作ってみたりでももうそれ がうまくいかなかったりで、ま、ロンドン にいた時代もちょうど1800年代、 1805年頃までロンドンにいたと思うん ですけれども、そこからあのアメリカ フィラデルフィアに移るんですけど 1812年にあの確かこのフィガロの もロンドンにやってきてるんですよね。 で、それまではあまりザルともこうダポンてもその作品がロンドンでは上映されてなくて なのであともうもう10 年いたその後フィガロとかあ城犯人も上映されていたので その 名誉とか活災を浴びれたチャンスがあったのになんかこのタイミングでこう あの知り合いの連帯保証人になっちゃって ええそうなんですか そうそれでもう何もあの人も用意かったりするのでそ員するなよって事前に ロンドンではとにかく書類にサインするなよって言われていたのに、あの、連絡承認になっちゃってで、牢獄登されたりとか [音楽] それで逃げざを得なくなったりとかっていうことで、こうなんかこういいタイミングを逃しながらでもなんかこうその思いとかイタリアをオペの愛みたいなものはすごく溢れている人物でなんかそこのこう一説によると元々ねガロの結婚っていう作品はボ丸ルシェの保険原作ですけれどもそのボ丸シェ の原作っていうのはフランスでも発金になって、え、ウインでももちろん上映禁止って言われていた作品で、ま、とてもこう当時貴族風士が非常にこう強い作品特に原作が強い作品だったので当初はね、もちろんウね王様が支配してるわけ、皇帝が支配してるわけですから、ただそこをダポンテがこう直訴したっていうような説もあったりとかして、なんかそういう熱意は強く なんかすごく愛すべきはい。ご本人はもしかしたらすごい大変だったかもしれないけど愛すべき人物だったんだろうなっていうのはすごくいいろんなところから買見えますね。 すごいお詳しいですね。 1冊本かけるぐらいの音楽評論。 いやいや、もうダポンテさんに関してだけ演示させていただいたんで、ちょっと勉強させていただいたんですけど、 え、事前に今回のフィガロの結婚ご覧いただいてますけれども、どんなシーンが特に戻ってらっしゃいますか? はい。ま、もうとにかくすごくセットがまずオープニングの除局の時のあのセットの本を使った。 [音楽] しかもセットもすごく背も高くて とても立派なセットをこう回転しながらそれぞれのこう登場人物たちに一瞬一瞬こうフォーカスしていく。あのもうオープニングからすごく引き込まれるというか ね。さすがメトみたいなスケルです ね。すごいスケールなんですよね。そこが まず見所でしたし、もちろん素晴らしい あの歌い手の皆さんなので歌が素晴らしい のはもちろんなんですが僕がすごくこう 勘明を受けたのはあの2部の頭かなの白爵 夫人のアリアのところでその中こう歌声の 始まりのこう歌声の視点のえ大体 こうくっきりするものですか出す瞬間 のそれ が、あの、ほとんどこの視点が聞こえないまこう [音楽] 歌声がこうふわーってこう広る感覚。 あ、なんかああってこうああってあーの視点が分かるじゃないですか。でもなんかこうあかこうこの響きだけがこうふわーってこう広がる。 [音楽] なんか天井からこう声が降ってくるみたいなフェデリカロンバルディさんの歌声 がなんかもうどうやって出してるんだろうと思って何回もちょっと巻き戻してみて家でずっとこう練習してたんですけど練習 なんかそこはすごく感動しましたね。 しかもこうとても何かこの舞台をちょっと年代を移してやっているではないですか。なのであのすごくこうなんて言うんでしょうね。お芝居自体もこうとてもなんかリアルな関係性の中でこう展開していくっていうかなんか様式的というよりはもうちょっとこう現代期っぽいこう距離感だったり表情だったりなんかそこもすごく見ていて感情移入がしやすいなと思った点でもありますね。 え、さんは、え、2018 年にはロンドンのウェストエンドで上映された大人気のオペラの大事賞 はい。 [音楽] トライオペラにも出演されていますし、あと 2020 年の麻ドラエールね、ま、皆さんご存知と思いますけれども、ま、エールでもオペラ歌手役を演じられて、え、来られています。え、ほさんが感じたオペラの可能性であるとか、ミュージカルとオペラのこう過称違うとか、ま、そういうことについていかがでしょうか? はい。はい。あの、ちょうどそのエールで 当時、あの、ラボエムの、え、ワンシーン ですね、あの、焚き火のシーンをやらせて いただいたんですけれども、ロドルフ役を 歌わせていただいて、ま、この触りです けれども、その時にあの、一緒に、え、 出演していて、で、僕にマルチェフロ役 やってらっしゃって、で、僕に色々と オペラについてちょっと北から教えて くださった、え、方から色々本当にあの、 勉強させていただいたんですけど、ま、 やっぱりこうミュミュージカルとオペラっ ていうのは、あの、全然ね、こう ミュージカルは、やっぱPAを通して音響 を通して歌いますし、オペラっていうのは もちろん生では届けるっていうことで、 こう例えばラブソングを歌っていたとして もミュージカルだったら、ま、非常にこう 繊細なあのさきだったりとか、あとこう 伸ばして音を伸ばしている時にこう減水 するとかっていうことがなんかああとかっ ていうのをこう 減感情を表するとかってことが できるんですけど、もちろオペラの場合は生えなんで はい。はい。ついつい僕もその当時こう そのシーンをこう練習してる時にもう いわゆるミュージカル的な過称でこう引い てしまったりするとあそうそうではないん ですってあのオペラの基本的には最後まで しっかりと音をこう出し続けないと聞こえ なくなってしまうのとまああとはこの 基本的にはこう後ろを向いて歌ったりする ことはないはいもちろん式者がいて オペラっていうのは基本的にはどうでありちょっとこう そうですこうラブソング歌うにしてもこう 向き合ってしまうとこう声が飛ばなくなっ てしまうとかっていうのもあってその辺も やっぱりこう変わ違うところだなと思い ますけどでもなんかこう今回もこうして フィガルの結構を見させていただいて なんかそういうところもちょっとずつこう なんかこうまた違うこう演出方法みたいな のがすごくこうあるんだろうなっていうの は感じていてなんか以前聞いていてこの オペラは特にこう時代によってすごくこう イニシアティブを持つ部 がこう少しずつ変わってきてるっていう話を聞いたんですよ。 もう本当に初期の頃っていうのは歌手の 時代っていうのがあって、要は歌手たちが スターでそのこう作品を引っ張っていく 時代でその後にこう指揮者の時代っていう のが来てある意味カリスマのスター指揮者 だったりとかっていう方たちがオペラって いうものをこう強く仕切っていた時代が あって現代はすごくこう演出家の時代に なってきてるっていう話を聞いてで僕も そのまないながら近代の演出のオペラを見 ているとすごくこう演出的なところの見所 と とか、ま、それこそ現代版、現代に時代を移すとか、現代の解釈で再解釈したものをやるとかっていうところなんかそういうところもすごく今なんかこうオペラの見所だったりするんでしょうし、中にはそのいや、古典は古典で見たいっていう方もいらっしゃったり、いや、でも新しいものをやっぱりこう作って解釈して新しい演出で現代的にこうダな演出でやりたいっていう方たちもいたりとかそういうところも今オペラっていうのは結構こ 見所の1 つっていうか、いろんな解釈があるっていうのもすごく面白いところなんだろうなっていうのは感じしてますね。 え、あの、円目自体は同じなのに、昔から今も、あの、同じなのにでも毎回毎回なんていうか、その [音楽] 楽しい演出が叶えることによって新しい発見があったりとか、 素晴らしい芸術だなと思うんですけれども、ま、そのオペラを気軽に楽しめるこのメッドライブビューイング、 え、こちらについてはいかがでしょうか?はい。 円者の表情とか仕草っていうものをこう間近でしっかりとこう見られるってなかなかもう劇場ではねこれで見れますけどね。 でもなかなかやっぱりここまでのね、こう高画質であの見れるってことがないと思うんで本当に汗の 1粒まで見れるぐらいこう すごくね美しく収録されているのでそういう意味ではこうもちろん音でも楽しめますけれども音ももちろんですけどこうビジュアル面っていう面でもすごくこうとても繊細にいろんなものをね、こう歩道具もそうですし [音楽] はい。 そういったものもすごく見どですし、あの、間にね、挟まってくるインタビューとか、ちょっとこうインターミッション中の転換っていうかね、具置いてるところとか、そういうところもね、普段ライブビューイングでしか見られないところだなと思うと、 あの、インタビューなんてね、すごい12 幕の間でこうインタビューしてたりとか、あ、もう、もうちょ始まるねみたいなあいうなんかこうライブカーみたいなものも役者のね、こう気遣いみたいなものもなかなかこう普段ね、劇場では感じられないことだろうなと思うの あの、ま、意外とあんなに美しい声だけど喋ってるとちょっとハスキーなんだとかいたのね、声聞いたりとかなんかそれもすごく楽しみの 1つなのかなと思います。 そうですよね。あの、インターミッションのあの、お皿並べるシーンとか もうなんかすごいドキドキワクワクし ね。ワクワクしますよね。 本当に。あ、これ今からなんかレストランかな、これみたいな感じになってるカシャカシャ並べてね。なんていうのもワクワクして で、あの、マイストロをこう余風シーン あれがもう、 ね、ちょっとこうご用感がありますよね。 そうですね。あの、ステージのこうライブ感っていうのをこれだけあのスクリーンに閉じ込めることって可能なんですね。うん。そうですよね。でもやはりすごくそこにはあのとても繊細であのこだわりに抜いた多分こう映像ってのがあるんだろうなっていうのもすごく感じられるので 楽しいですよね。 ステージであの歌ってるシーンとか取られるのってどんな気持ちなんですか? 僕はすごい嫌です。 はい。はい。やっぱね、あの人間ですから はい。 ひっていう瞬間もあったりしますけど、やっぱね、そこはね、こう無常にもこう取られてしまうんで はい。緊張しますよね、その日はね。ちょっとね。 そうですよね。 うん。ま、毎回緊張しろよって話。緊張してますけどね。緊張してやってますけど毎回集中して。で、も、やっぱ特にね、ちょっと時々しますね。 はい。 ね、なんかこう劇場の皆さんにこう向けてなのかでもカメラにも向けてなのかみたいな両方見ないとかって はい。はい。感じ。でも、ま、演者として は多分できる限りその取られてることは 意識せずにやっぱりその付けられている 演出をものも元にその場で生きようって いうことをね、多分あの意識されてるん じゃないかなと思いますけど、この フィガロの結婚とてもこう見所たくさんで 聞きもたくさんで演出もま、今までね、別 の演出で見てた方もすごく新しく楽しめる こう作品に仕上がっているというか、僕 自身もあの見ながらすごく笑う笑LC もたくさんあって楽しんでいただけるんじゃないかなと思いますので、是非ぜひこの後あのあ、もうちょっと注目していただけたらなと思います。 はい。今左を見ていただいてます。皆さんから見て書けてですね、左手を見ています。 [音楽] すっごい連車

海宝直人が、METライブビューイング 2024-25《フィガロの結婚》トークイベント付き上映会に登壇した。
~6月5日まで東劇・新宿ピカデリーほか全国で公開中 《フィガロの結婚》上映期間:5月30日-6月5日 ※東劇のみ6月12日までの2週上映 配給:松竹~

2025年5月31日
14分37秒

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【時事通信社】

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