【賢者の選択Leaders】トーヨーキッチン&リビング株式会社 代表取締役社長 渡辺 孝雄 社長対談テレビ番組 #トーヨーキッチンスタイル #賢者の選択
賢者の選択リーダーズ賢者の選択リーダースナビリゲーターの宮川新司です。 [音楽] 初めましてアシスタントの江本レミです。 長らく低名が続いておりました日本経済もようやく回復の気しを見せています。そして消費税の増税の影響もですね、なんとかこの最小限に抑えられそうだという風な見通しも出ています。え、 ま、そうなりますとはい。 ちょっと私たちこの豊かさを実感したいなっていう風に思うんですけど 江野さんは何豊かさを? 最近は部屋にお花を置いて はい。 ちょっと心にゆりができてきたかなって思ってます。 なるほど。物を置いてそこでこう気持ちの豊かさという風なことですね。 そうですね。 ま、いろんな金魚がですね、そういったこの豊かさを実感させるためにていうことで、え、製品の開発を進めております。 そこで今回は豊かな暮らしのヒントはデザインにあるとこういった視点で、え、製品を開発販売している企業に着目していきたいと思います。 [音楽] システムキッチンを中心としたインテリア 関連機の製造を輸入販売の 新洋キッチン&リミング 株式会社1934年岐阜県石で金属養殖機 メーカーとして創業 。1958年高度経済成長期にステンレス 性キッチンの製造販売を開始 。その後一貫してインテリアとしての キッチンをテーマに掲げ、デザイン性を 追求し、独自の路線を歩んできた 。そこで今回はデザインを重視した確新的 な製品、さらに新たなライフスタイルを 提案し続ける東洋キッチン&リビング 株式会社のリーダー渡辺高尾の成長戦略に 迫る 。それでは早速お邪魔しましょう。 ちちち。あ、こちです。 どうもどういらっしゃいませ。 こんにちは。どうもいたします。 よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。 すっごく素敵なショールームですね。 ありがとうございます。 なんだか、あの美術館のような アートが展示されているような雰囲気でショールームのイメージが一変してしまったんですけれども。 そうですね。 え、どういったコンセプトなんですか? ま、よくあの服を選ぶ時に はい。 ええ、ネクタイとシャと選れでそれを同時にった方がよく分かりやすいじゃないですか。 はい。はい。 このキッチンもやっぱりインテリア全体をこうキッチンだけじゃなekt具と照明も一緒にこう見ていただけると それによってよりこう あのお客様に理解をしていただけるというま、そういうのがこのショールームの目的であります。 うん。イメージが湧きますもんね。 と言っていただけると嬉しいですね。 なるほど。 では始めにはい。 こちらの東洋キッチン&リビング株式会社は一言で言うとどんな会社なんでしょうか? えっと、キッチンを中心としたLDK 空間全体を プレゼンテーションして販売をする会社です。 それではじっくりお話を伺います。よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 じゃあ、こちらです。あ、 それではここで渡辺さんのプロフィールをご覧ください。 [音楽] 東洋キッチン&リビング株式会社代表 取締り役社長渡辺高尾夫は岐阜県で生まれ 1970 年アメリカウィッテンバーグ大学卒業後洋 キッチン&リビング株式会社 入社後乗務取締り 役務取締り役を経て1991 年代表取締り役社長に就任現在に至る さあ今回 はショールームにお邪魔してお話を伺っていきたいと思います。あの渡辺さんのプロフィールを拝見たしますとアメリカの大学をご卒業されていますよね。 そう。 その時は海外でお仕事されようと思ってらっしゃったんですか? そういうよりも、ま、アメリカに憧れてたんですよね。 ああ、 あのアメリカで生活をしたいっていう気持ちは強くて はい。で、高校卒業してすぐアメリカへ は行きました。 それはさんのご希望だったんですか? そうです。はい。あ、そうですか。 え、目的とかは 目的はあんまり考えてなかったですよね。とかがアメリカに憧れて はい。 ね、ま、特に、ま、そのアメリカンドラマってね、当時ありましたですね。あれを見ながら [音楽] はい。ええ、すごい憧れてうん。で、 そうしますと多分1966 年になると思うんですけども、ま、年が一緒なもんですね。 そうなんですね。 でもあの時代にちょっとはめか、えっと、ドル 360円です。 ね、大変ですよね。ですね。 ええ、行った瞬間になんかね、貧しい思いをしましたけど。 [音楽] ええ、そうですか。 で、大学にお入りになったんですか? いや、ま、ともかくまずご飯を勉強しようということで、ま、ニューヨーク 1年間はい。 いたんですけども、これはあかんなと思ったんですよ。 は、これなぜですか? ひょっとすると堕落するかもしれないと思ってね。 [笑い] ま、やっぱりその色々なことはいっぱいありますから、お金があればね、非常に楽しい町なんで とって学生だからそんなお金もないし うん。 で、ともかく大学へ行こうってことで、ま、田舎へ行こうという風に思ったんですね。 [音楽] はい。で、どこが1 番アメリカ的だかっていうと、いわゆるミドウエストって言われる おハよ。はい。 の田舎の小さい台行こうという風に決めて およの真ん中ですよね。 スプリングフィールドっていう小さい町にある キリスト教系の大学に入った。 ま、あの時代と言いますと、ま、世界的に シチューデントパワーですね。そんな中でやはり相当刺激が悪になったんじゃないか。 そうですね。やっぱり物事の考え方の違いっていうのをね はい。やっぱり民シみて分かったですね。 うん。 ま、当時ベッタム戦争があって日本では南北のとかいわゆる南の貧しい人たちが北の先進が取ると そういうような構図でしか捉えてなかったんですけどもアメリカの政治学で学んだのは水先生は東だと うんうん という風に教えてもらったんですね。でその時にやっぱり あの結構あの味方を変えるとまるっきり物事が違って見えるんだっていうようなことをね思ったんですね。 あ、 で、ま、それが、ま、先々いろんなことに、ま、役に立ったんですけども、 ま、ですからやっぱりこの18歳、19 歳ってですね、 そこでこの強烈な体験をさと、 それやはり その後の人生大きく変わってきますね。ええ、そんなご経験が渡辺さんのターニングポイントになったんですね。 ということで、この番組では3 つのキーワードで進行していきます。 まず最初のキーワードを教えてください。 えっと、デザインの可能性です。 デザインの可能性。 ええ、 なんか無限に広がりそうな感じなんですけれども、 あ、さんとってはどういうことでしょうか? 私はね、3代目なんですよ。は、 元々はですね、ま、創業の違権石っていうこともあって 養殖器を作ってた会社なんですね。 はい。 で、祖父が会社を始めたんですけども はい。 その父の大になって、いわゆるその、え、先列流したいを始めたんですけども、そのきっかけっていうのはですね、父はですね、エンジニアだったんですよ。で、当時その、 ま、非常にこう珍しい戦列を溶接する技術っていう、で、その溶接の技術を使った包丁を作り始めたんですよ。 ま、いの部分が空洞になったモナ中の包丁って言うんですけども、実はその 80 周年を記念してそのモナ中の放置復刻しようということを今やってて、 え、今年の11 月にですね、当時その父が作り始めたモ中の包丁を復刻すると、ま、今はそのそんな難しい技術じゃないんですけど、当時としては非常に珍しい包丁だったらしいですね。 あ、そうですか。それ楽しみですね。 そうですね。 で、そのステンレスを要請する技術を応用して列の流し台を作り始めた。 はい。 で、それがま、う、センスの車がこう拡大する中で会社希望も大きくなって、 で、私の台になっていわゆるシステムキッチンのその製品を作るようにあったっていう、ま、元々養殖器から始まって、要養殖器に使うそのアルゴム溶接技術を利用して製品を作り始めたのが、ま、ベースですね。 はい。うん。 ま、父から私が会社を受け継いた時にですね、 やっぱりそのある意味ではその日本のキッチンのマーケットってどっちから勝負あったみたいな状態でやっぱりその金用感覚さがかなりあってはい。 で、今更私がその父の会社を継いだ後にこの会社をじゃどうやって経営してこうかと思った時にですね はい。 その今までみたいな映画ではダメだろうという風に思ったんですね。 うん。うん。うん。 それがあの今言ったようだデザインというものをキーワードにしていこうと。 うん。 で、当時やっぱりそのキッチのデザインっていうのは当時の日本ではレベルの低いデザインしかなかったんでえ、 欧米を見てるとんでもないその差があったんですね。 はい。 きっとこれはここにこう力を入れることによって金としてのアイデンティティとかですね。 やっぱりその他者とのこう差別化ということがきっとできるだろうと思って、 ま、デザインを1 つの柱にした金用経営をしていこうという風に思ったんですね。 やっぱ変えていくのは大変だったと思うんですけどね。 思いますよね。 うん。大変ですね。わゆる流し台からシステムキッチンって言うと、ま、簡単に言うとその同じね、その商品の流れの延長戦上みたいな思うんですけど実は売り方から生産設備からみんな違うんですよ。 はい。はい。 まずその流し台をやってる頃はある程度量産メーカー的な設備がたくさんあったんです。 はい。 でもシステムチになって狙ってるマーケットが非常に狭いマーケットなので うん。 ま、どっちかというと量産には適さないマーケットなんですね。そうすると機械とかが全然違ってくるんですよね。 はい。ああ。 それからお客さんによって全部形が違ってくるわけですよ。 マ口から奥行くから扉の種類から使うその水洗とかあとオーブンレンジとか全部違うわけですね。そうするとお客さんの顔を見てお客さんの はい。 そのスペックを受けてから作り始めるんですよ。 丸違うんですよ。ああ。 流し台の冷盟器っていうのは ちょうどオり紙みたいに戦列を展開してそれを溶接して作ってたんですね。うん。うん。 で、それがプレスができるようになって簡単に溶接ができるようになった時代になった時に はい。 他のメーカーは全てそれを職人さんを捨てちゃったんです。 はあ。 そちらの方が効率がいいですからね。 はい。 なぜか仙台がね、その職員さんが好きなんで。 で、私が受けた時に職人さんすごいたくさん残ってたんですよ。 うん。へえ。 で、その職人さんを使ってその製品が物づりはできないかなという風に思ってですからこれ全部ハンドメイドですよね。 はい。はあ。そうなんですね。はい。1個 1 個全部違いますからお客さんの要望によってどんな形でもできるんです。 うん。ま、ですからその技術はあった。 で、あとそのテーマのデザインです。 これはどういう風にして? ともかく旅をしようということで、 あ、また旅に。へえ。 ま、あのも見てやるかなと分からないじゃないですか。で、ま、ヨーロッパへ うん。ま、それこそ本当しょっちゅ を行って色々ものを見てきたんですね。 うん。 当時あのドイツキッチンが流だったんですけども、え、 ま、ドイツキッチンでは面白くないのでイタリアのデザインをベースにしたキッチンを作ってこうという風に思って、 ま、その線でずっと今まで来てるんですけども ああ、例えばどういうものうん ですか? あの、まずドイツキッチンっていうのは、あの、どっちかっていうと、え、新付き収納具っていうんですよね。わ扉は全部同じ扉で、 え、作ってそこにシクがついてると。 はい。 で、収納のこう串かけとかですね、そ、いっぱいついてるっていうのがドイツキッチンになってるんですけども、 イタリアのキッチンは そのキッチンの中のぶあの部分がありますね。その部分に対して、ま、最適な素材を使ってトータルとして美しくデザインを購するっていう考え方で、 ま、当時始まったのマテリアルミックスというはい。 材を組み合わせながら全体デザインをするという、ま、そういう考え方ベースになってるのでドイツキッチンとはまるで違う視点でデザインされてたんですね。 はい。 それをこの日本風にと言いますか、え、 え、渡辺さん流にどういうこう製品として出されたわけですか? ま、日本風っていうのは要は日本の料理のやり方とか そういうものを考えながら、 ま、進を大きくしたりですね、ま、いろんな工夫したんですけども はい。 で、もう1 つそのデザインだけではどうしても弱いところがあるので切り口を変えようと思ったんですね。キッチンって言うと機能性っての大事だねっていうことになるんですね。 で、機能性を ずっと追い求めると同じようなもんなになっちゃうんですよ。 うん。ああ。 ま、イタリアでね、よく言うのは、あの、新しいソファーのデザインを作るには はい。 人間の形を変えないとしょうがないっていうようなあの話があるように切り口を変えないと同じようもしか出てこないということでするド務というキッチンと切り口から生活を楽しむためのキッチンと うん いう切り口に変えようしてアーバンコアっていう商品を出しました。 はい。 それはどういうコンセプトかと言うと、ま、デザインのテーストはイタリアのテーストを主に入れたんですけども、え、リビングとダイニングを一体化しようと。 はい。 キッチンを料理するだけじゃないも一体化していわゆる料理をしてながら食べながら生活を楽しむと うん。 いうコンセプトのキッチンを86 年に出しました。はい。 で、その後そのいキッチンをもう少し、え、深く取り入れてできたのが、ま、スピーカーっていう はい。商品なんですけども で、それからクッキングコアイノっていうものを出しました。 はい。はい。 これはね、ちょっと視点が違うんですけども、当時あの業務用のキッチンは、 家庭用のキッチンは でも料理家向けのキッチンがない はということではい。 え、料理研究家の方話してるに料理向けのキッチンを作ってほしいって話があって、それをま、最初に はい。 作ったんですね。それがあのクッキングコアイノという はい。 で、その時に初めてあのうちの1 番製品の特徴である3Dシンクっていう いわゆるキッチンの中が多になってて、 立体的に調理面が、え、展開できるという、そういうそのシンクなんですけども、 それを作ったんですね。ね。うん。 で、それがですね、え、要は狭い万口でわゆる奇神の高をその立体的に使うことできるので、狭い口で広い調理スペースが取れると うん。いう、そういう製品なんですね。 ほう。 で、この考え方を取り入れたのがいわゆるアイランドキッチンなんですよ。 ああ、 当時やっぱりその部屋の真ん中にキッチン置くということになるとどうしても真的に、え、ある程度限定されるだろうと。 はい。ええ、 というのがあってできるたコンパクトに はい。 その調理ができるキッチンを作るべきだろうということで、ま、 3Dシクを採用して、 ま、狭い口でも十分その料理ができる。 だからあの部屋の真ん中に巨大なキッチンがあると鬱陶しいですよね。 はい。え、 そして狭い小さいキッチンだけど十分使えるキッチンを作ろうって言ってキッチンを作ったんですけどもう その間のキッチンの切り口というのがコミュニケーションっていう はい。 ま、料理をするだけが基地じゃないと。そこに人が集まって、家族が集まって でその楽しく いわゆるキッチンを囲んでの弾話もできるというような はい。 ま、そういうようなこともできるっていうこともあって、その方面で、え、力を入れてきたんですね。 うん。うん。 今も私の周りも結婚したり子供が生まれたりしているので、 やっぱりアイランドキッチンは憧れ目標ですね。 そうです。そうですか。ええ、 これ見ていただけば分かりますけど、シャンネルありますね。 ええ。 料理する場所にシャンデリアっておかしいですよね。はい。 確かに おかしいですね。道合わないんですよ。 はい。 でもキッチンシャンデリアをつくと楽しいじゃないですか。 うん。そうですね。 ここにここに蛍光とってあったらなんか嫌でしょ。 はい。寒しい感じがしますね。 せっかくですもんね。ねえ。 からキッチンにシャンデリアを釣るという発想も、ま、いわゆるそのキッチンをより楽しい場所にしてこうと。 うん。うん。 という発想から、ま、プレゼンテーションを始めたね。 うん。なるほど。 ま、ですからやっぱりこのキッチンで家族の関係も変わるし、友人関係も変わるしっていう。そう、 なんか生活も全体変わってくるってことですね。 そうですね。す、良い楽しい生活をこうイメージできるという うん。 ま、それが豊かさの実感に繋がると思いますね。 確かに キッチンにデザイン性を取り入れ他者との差別化を測ってきた渡辺高尾。 渡辺と同じようにデザインに着目し、様々 な製品にデザインを取り入れているのが 世界的プロダクトデザイナー北。以前 当番組にゲスト出演した際もデザインが 明日の日本の資源だと唱えていた。そんな 北に東洋キッチン&リビングについて話を 聞いた。いわゆるこうキッチンそれから ダイニングというのは ま心ですよね。それから寝室があったり、 もちろんリビングも中心の1つですけれど 。で、そういう中でですね、あの、やはり こう人がもっとコミュニケーションが 始まってくるとこれはあのクオリティが 変わってくると思うんですよね。で、 こちらキッチンもですね、とても素敵な キッチン。特にあの使い勝手ですね。実は 我が家も使ってるんですが使い勝手がいい んですよ。日本ほど食材とか料理の数が 多い国はないんですよね。それに対応して いこう思うとあ、そこういうデザインあっ たというのを出されたということだと思い ますね。うん。 使い勝手っていうのはね、デザインともう密着してますから、あの、当然デザインもあの、ま、すっきりと、え、そのインテリアったいったことを研究されてますので、特にあのチンがあの、うまく収まると今度ビングやら色々にこうあの広がっきますからね。うん。やっぱりキッチンいいキッチン入るとちょっとお客気になりますからね。それが大事だと思いますね。うん。 [音楽] これからですね、こう家が変わっていくその時にこうキッチンの機能性とデザインっていうのがあの 1 つの方向性をこう作っていくんじゃないかなとあの期待してるんですよ。 続いてのキーワードは何でしょうか? え、スタイルオールです。 物事の味方を変えデザイン重視で他者との差別化を測る東洋キッチンリビング株式会社代表取締り役社長渡辺高夫。次なるキーワードはスタイルを売る。その真意に迫る。 [音楽] [音楽] 賢者の選択リーダーズ。 本日のゲストは東洋キッチンアンリビング株式会社代表取締まり役社長渡辺高尾夫さんです。今回はショールームにお邪魔してお話を伺っています。 あの2 つ目のキーワードとしてスタイルを売るということですからこれはどういった意味合いであげられたんでしょうか? そのコミュニケーションっていうことをキーワードにしながらキッチンを考えてくとま、アイラのキッチンになってくという話もさせていただいてるんですがうん。 あれキッチンになると部屋の真ん中に はい。 そうするとその周辺のカ具とか照明っていうのがやっぱり 1 つの空間として捉える必要があるだろうと 思ったんですね。 そうするとそのそれ自身が1 つのブランディングとして面白い流れになるんだろうと思って はい。 で、例えばその東洋キッチンって言いながら照明打ったらおかしいだろうと。な んでキッチンで証明なんだと。 うーん。で、東洋キッチンってソファーを はい。 なんでトイキッチンがソファーになんだと言われると困っちゃうんで、 じゃ、スタイルを売ろうという考え方にしようと、 いわゆるキッチンを中心としたリビングダイニングキッチンの空間全体のスタイルをディレクションして、え、プレゼンテーションしてそれ全体を販売していこうというのがスタイルオールと言います。 うん。 しかしそういったことをこう定着させていくのはなかなか難しいですね。 難う。 ま、理屈から考えてアイランドキッチンには当然照明と はい。 あの、具がついて回るんだから、ま、プレゼンテーションすれば売れだろうという風に、ま、単純に考えたら売れなかった。 はあ。 考えてみるとやっぱり消費者のその勾配のパターンってのんですね。物を買うパターンっていうのが。 で、キッチンはキッチン屋さん行くわけですよ。 はい。でも照明は照明屋さん行っちゃう。 はい。ああ。 家具は家具屋さん行っちゃう。 うん。ええ。 で、キッチンと一緒に照明もソファーも買えるんだけれども 一緒に買うっていうことはしないですね。 うん。 それでなかなか売れなかったんですけども。 あの、1 番きっかけは先ほど言シャンデリアです。 ああ。うーん。 で、シャンデリアをね、今結構我々はたくさん輸入してるのもあるし、 いろんなシャンデがあの、マーケットに登場してきたんですけども、昔はですね、本当に高い効果のシャンデルしかなかったんですよ。 うん。うん。うん。 で、キッチンの証明って言うとやっぱりある程度科学的にはこなれたものじゃないと難しいだろうと いうことで10万円を切るシャンデリアと はい。 いう想でもういわゆるそのヨーロッパを探して うん。そして10 万シャンテリアを初めて釣ってものすごいやっぱり売れた。 うん。 で、こうスールもね、いいのはないんですよ。籠屋さんはそんな熱かない。 はい。ああ。で、が売れ出して はい。 で、それからだんだんもん売れてくれてきた。 で、そのうちにだんだんその販売が増えてきて、ま、いろんなことができるようになったんですけどうん。うん。 あとね、もう1 つはね、リーマンショックがありましたでしょ? はい。はい。 あの時にですね、そのヨーロッパのブランドを持ってた日本大店が全部話しちゃったんですよ。売れなかった。 ほう。ああ。 で、当時ね、いいあのメーカーがあってもなかなか買い付に行っても買えなかったんですね。うちはま、日本代店があるからだめだみたいな話で。うん。うん。 うん。 で、リーマンショックの時にこう手を離して日本誰でなくなっちゃった会社い会社いっぱいあるんですよ。 で、そこへこうラッキーだですよね。そこでいいメーカー取引けできるようになって、 よりこう深の高いデザインが優れた照明とか具を入できるようになって はい。 で、それがま、あのキッチンと同時にその非常にバリエーションのたくさんの照明とたくさんの看護の中から選択できる うん。ようにしたんですね。 ま、元々ね、キッチンと一緒にソファーとか照明とかって言って、あの、一緒にこう手にして見せたんですけども、で、お客様に これスペースとして切り取ってみてくださいと。 はい。はい。 こっからここがスペースなんですよって言って説明をするんですけども、なかなかね、それ見てもらえないんですよ。うん。 うん。 じゃあ、あとスペースとして切り取っちゃおうて物理的に。で、これが全部ステージになってるでしょ? はい。はい。はい。 ステージになってるのはこのこの1 つのステージが部屋なんですよ。はい。 こう風にプレゼンテーションするとお客様も別に切り取ってみる必要ないわけです。ステージの上が全部ですから。 うん。はい。 で、これでトータルでこう提案できるというこうそういう仕掛けができたね。 うん。 で、これが豊キッチンスタイルですと と言えるようになったんです。 ああ、そうです。なるほど。 ま、しかし、あの、こうやってみますとですね、これを作ったはいいんだけれども売れなかったりというその開発のリスクみたいなのは ありますね。 どういう風にされてるんですか?うん。 ま、元々その大量に作るってことは前提としてないので、その大量にすぐための投資っていうのは必要ないんですよ。 はあ。 ま、最初に新しいものを出すとですね はい。ちょっとやってみるんですよ。 ちょっとですか? ちょっとちょっとだけやって でよければ投資してくるんですよ。 うん。 してある程度その最適な値段ってあるじゃないですか。その目標限界に近づくしてうん。 ある程度打ってくと。はい。 例えばここにある3Dシンクっていうこれ 1 番当初発売した時はシンクだけ60 枚した。はあ。シンクだけですよ。 ここだけです。60枚した。60 枚したんですけども非常に反応が良かったんですよ。 で、今その色工夫してある程度量を作る工夫もしながらもちろんハンドメルド作るんですけども だ今こう24万だいぶ下がりましたね。 でももう要はその売れるという風に分かってるわけですから投資してもリスクがない。 [音楽] うん。ものを売るんじゃなくてスタイルを売るということなんですけども はい。 やっぱりこうここに誰か立った時にその人がこう光輝くような え。ですよね。 そうですよね。壁を向いて子供に背を向けて はい。はい。 え、一生懸命料理をしてる私よりも 子供の顔を見ながら シャンデレーの下で料理してる私が好きみたいな。 はあ。 そういう感覚じゃないかと思うんですけどね。 なんか毎日がロマンチックですね。そしたら はい。 いや、お話を伺っているともう本当に素敵なキッチンで私もそんなステージでお料理がしたくなってしまいました。是非。 ということで続いてのキーワードお願いします。 インテリアでエンターテイメントです。 ただ物を売るだけではなくスタイルを売ることが重要だと語る東洋キッチン&リビング株式会社代表取締り役社長渡辺高夫。次なるキーワードはインテリアでエンターテイメント。 その確信に迫る [音楽] 賢者の選択リーダーズ。本日のゲストは東洋キッチン&リビング株式会社代表取締まり役社長渡辺高夫さんです。今回はショールームにお邪魔してお話を伺っています。 ま、あの3 つ目のキーワードで、え、インテリアエンターテイメントという言葉がくっつきましたけども、これはどういう思い出? はい。もっと楽しくしようと。はあ。 ああ。 ま、先ほど言ったようにそのやっぱりキッチンを中心としたその生活タイルを楽しいものにしてこうというのは我々の目標なんですけども、もっと楽しいって言葉なんだけどエンターテイメント はい。 日常的に置いてあるものは、ま、楽しくはないわけですよね。ま、無難だけども。 ええ、 そうじゃない。こう火に異日常的なものっていうのはこう非常にこうワクワクする ですよね。え、 例えばあの普通の国産の世帯に乗ってる はい。 時よりも、ま、ポルシェア乗った方がワクワクすると はい。うん。 みたいなもあって、非常的なその部分っていうのはやっぱり 1つエンターテイメントだろうと。 うん。だから 19間についてもやっぱりもう少しこう非日的なものをどんどんセレクトしてお客様にプレゼンテーションにしていこうと はい。 という考え方ですね。それをもっとやって突き進めていこうと。ま、インテリアがあまりにも食が多いので、日本のインテリアは少し怪しい雰囲気を持ってる方が楽しいだろうと。うん。 要園のですね。はい。 で、怪しのインテリア店っていうのをで、ま、どちらかというとその、ま、カウとかオブジェなんですけども [音楽] はい。 あの、いわゆるその物を作るプロダクトってのプロダクトとアートの中間のようなものを集めてくはい。は、 そういうものが1 つこう部屋の中にあることによって空間非常に痛かった。はい。 うん。同時にその住む人の個性がこれをセレクトした はい。 その個性っていうものを表現できるという考え方で、そういうものたくさん集めてあ。で、具体的にはそのインテリアをどういう風にエンターテイメントとして行かれるということですか? [音楽] はい。ショールーム色々あの手にしてありますから是非ご案内しますので はい。見ていただきましょう。はい。 [音楽] こちらのキッチンはですね、え、ま、巨大なシャンデリア 特的なんですけど、大きいですね。 キッチン、 ま、キッチンそのものは非常に大きいので拡大車を釣ってもバランスが取れてるですね。 で、より鼻やからと、 あとこの扉を使ってる面がですね、 スワロスキーえ、のクリスタル。 あ、これはですか1粒、1粒ですね。 そうです。ちょうど星を 眺めてるような、 そ、照明当てることによってキラキラ引るという、ま、ちょっと面白い。 へえ。 本当にここでお料理なんかしたらまさにこうステージですよね。こうトントンって。 はい。はい。 またここ明るいですけれど、お部屋になったらちょっとヌーディな雰囲気に そうですね。なるんですかね。 はい。夜なかなかいいですよ。 こちらは これはですね、ボクジャっていうレバノンで作られてる商品なんですけども、 ま、中島の古い布ジパッチワーク上に合わせながら、ま、 1 つの形を作ってくという私憧れのブランドで僕じゃも絶対欲しいと思って僕じゃ直貯金しようと思って。 あ、そうなんです。はい。ええ、 もうでもこれ一定物だから1つ1 つも柄が違う。 柄全部違うんですよ。だから現物を見ていただいて うん。 購入していただくって形になるとね。あ、 1つあるだけで部屋が鼻やきますよね。 うん。ですね。 うわあ。ここは可愛いですね。 [音楽] ピンクのキッチキね。 海外セレブのお部屋みたいです。 女性ですよね、これ。はい。やっぱりね。 ああ。床もモザイクタイプです。 柄が入ったモザイクタイプ。 これが一区として考えていうことですね。 そうですね。大人可いいっていう感じで。 そうです。 ちょっと中開けてみてもいいですか? どうぞ。あげてください。 失礼します。おお、開けやすいし。あ、見てください。ここも 木て着てて。そうですね。はい。 おしゃれですね。はい。 これ何ですか? スイッチ。え、 これは これスイッチですって。これ。 え、これ乗せるだけでいいんですか? そう。これこの方向に押しながら回すと このこれがコントロールできます。 面白いんですか? これは子供があのやっぱいたずらしないように こう普段こう外してはい。 ああ、使う時にこう使うていうま、そういう発想のうん。 なるほどね。この後ろの方にも同じ柄。 ああ、そうね。 これも可愛いですね。 いや、本当生活がね、楽しいですよね。 もう見てるだけでこういうものも一応販売するんですね。 うん。これです。こちらです。のものも ある程度こう装飾的なものをインテレが入れていきたいんですけども、 ま、実際その油絵とか アート非常に高いですから、アートのプロダクト中間目みたい。うん。 置くことによってこうインテリアが見たかった。 はい。もう1 つ気になるのがこの椅子なんですけど、 もうお姫様の椅子っていう感じですね。 どうぞってください。 いいですか?いいんですか?どうぞ。あ、ちょっと失礼します。 ね、このピンクの色合いがまた、 この色合いとこのキラキラ感が この形神はあのランの花をイメージ。ああ、 見てください。これもキラキラしてますが、これはクリスタル。 あの、スワロスきです。 スワロ。スバロスキですってね。 あ、贅沢にもこんなたくさん付いてますよ。 可愛いですね。 可愛いですね。これが本当に渡辺さんの言うエンターテイメントなんでしょうね。 もう座るだけでる。楽しいです。 楽ですか?ありがとうございます。 もう楽しくてしょうがない。 そうね。これ本当に女性が喜ばれるね。 こういう、ま、ちょっとこうある意味では変わったものとか個性を 反映さしたものが1 つあることによってこう非常にインテリアくなる。 うん。 そういうインテリアを、ま、目指していこうと いう風に思ってます。 お話を伺っているとまさにエンターテイメントなんだなと感じるんですがうん。 ま、様々な取り組みに驚かされていますが、海外での事業はどのように展開されてるんでしょうか? [音楽] えっとですね、あの、ま、基本的にうちはそんな大きな会社じゃないので [音楽] うん。 その要は資本投稿して会の市場を開拓するっていうことはなかなか難しいだろうと思ってるんですね。 ええ、 ですからどちらかというとイタリアの会社方式でその代点を作ってで代がその自分の資本でショールーム作ってくれると うん。 そういうところに対してそのテリトリーを証券を与えるというような方法取ってまして、今ソウルと、え、太平体中海 今4箇所ができて、 そこで、ま、販売機を与えて販売してる。 うん。 で、結構いろんなそのところから合いが多いんですよ。あの、ま、結構その海外でも有名になってきましたんで。 ですけど、ま、基本的にはそのオーナーにあって、え、私と話の合う人という 人が大切 そうですね。ま、信用できるかとかね、真面目だとか。 あ、うん。うん。 でもあの、アなんかもなんこれからどんどん伸びてきますよね。 そうでしょうね。伸びるでしょうね。 うん。うん。 ただ日本のマーケットもあのおそらくあのいわゆるこういう少しこう両産型のマーケットってのは当然後縮小する可能性があるんですけども、 [音楽] こういう特殊なものについては そんなにマーケットとしては縮小することではないと思います。今なかったもんですから。 はい。ええ。うん。 ま、あの、私なんかもその高齢の方にだんだん入ってきましたけど、そうするとロアこう 2 人ですとこういう形のスタイルはありますよね。 あります。ええ、よくあのありますよ。 あの、食卓まであの、料理運ぶのは嫌だと。 はい。ああ。言って回装して、 いわゆるキッチンとダインを1 体にしてあ、 というご夫婦がたまに見えますですね。 会話も弾みそうですね。 会話ってのめんどくさいかもしれない。いつも向き合わせですけど、でもちょこっとね、作ってすっとこうで飲みながらっていうのはそれやっぱりライフスタイル変わりますもんね。 私料理するんですよ。ああ。ええ。 料理するか何するかって言うと好きなワインに合う料理を自分で作りたいから。 ああ、ワイン飲みながら作ったり。 そう。飲みながら作る。そうです。 ああ、素敵ですね。 でも今のところやはりこのこういったキッチンがどんどんこう主人公になってきたの現状をご覧になると田村さんとしては非常にこうご満足なんじゃないですか。 そうですね。 まあ、自分がこうなりたいと思ったい風に会社もなってきたので はい。ま、幸せです。 は、とてもなるほど。 また本当に次なる発想というのを期待しております。今日はどうもありがとうございまし。 ありがとうござい、ありがとうございました。 若い時にやっぱ大切だと私思うのはできる だけ、え、いろんなものを見る、いろんな 価値観に出会う、世界を旅をするという ことが後の人生にとって非常に大きな、え 、有益なことになるという風に私は思い ます。できるだけものを色々見てください 。
ゲスト:トーヨーキッチン&リビング株式会社 代表取締役社長 渡辺 孝雄
この番組は2014年7月13日放送のものです。
【賢者の選択】公式HP:http://www.kenja.jp/
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