連載トークエッセイ 潘めぐみのねりマニアックス 第4回

半恵のネリ [音楽] マニアックはい皆さんこんにちは声優俳優 をなりわいとさせていただいておりますハ 恵ですえこちらの番組はこれまでに参加し てきたネリマと円の深い映像作品のお仕事 についてちょっとマニアックに語っていく という連載トークSですえ今回は手裏ケ 先体ニ忍者のお話をしていきたいと思い ますえ手裏ケ先体ニ忍者は練馬区東大泉に ある東映東京撮影所で制作されアフレコも 東映東京撮影所内で行われてい ます居よキエ門として初めは携わらせて いただくことになるんですけどもその きっかけとなったキャスティングされた 経緯っていうのがあの指名での オーディションだったんです オーディションだったんですよ私特撮の オーディションこの声のお仕事で受けるの は初めてだったんですけれども前の年に プリキュアに出ていた人が特撮に関わっ たり前の年に特撮に出ていた方が プリキュアになったりだったりとか面白い ジンクス的なものがちょっとあった時期 でしてでもそれでキャスティングされてる とかっていうわけでは多分決してないん ですけどもそのご縁もあって私は プリキュアの後に特撮のお仕事のお話をご 縁でいただいたんですねその時にいだいた 資料が皆さんもご存知のいいキえもの ビジュアルとちょっとしたそのキエモン さんの設定みたいなのが書かれている プロフィール資料とオーディションの時に もう映像が若干撮影が始まっていてキエ もンのこのシーンにこのセリフを当てて くださいみたいな感じでアテレコ型 オーディションだったんですその時にこう オーダーに答えられていたのか私実際 わかんなくて自分でその手応えみたいなの があんまり実はなくってこれもしかしたら 私の中ではちょっと落ちちゃったかもしれ ないなみたいななんかいろんなトン試させ ていただいたんです少年のようなトンだっ たりとか低いトであったりとかあと中性的 で分からないような声だったりとかって いうのいろんな声を試させてもらったん ですけど感触なさすぎてま何人か受けて いらっしゃるみたいな話だったんですけど いやもうこれ男性になっちゃうかもしれ ないわあみたいな感じのままもう憂鬱の まま東映撮影所内を出てバスで マネージャーさんとやられながらすいませ ん私このオーディション手答え全くなくて あのもしかしたらもう落ちてるかもしれ ませんでも私特撮大好きだからうかりたい な受けたいなみたいなことをなんかもう うじうじと話しててそのままあの西武線に 乗って池袋で降りたんですで改札出る ところでマネージャーさんに電話がかかっ てきたんですよすごくこうなんか深刻そう な電話だったんですあ何の電話だろうな私 の件とも限らないなみたいなでもすごい 深刻そうな顔してしてるな真剣に話してる なと思ってで電話切りたマネージャーさん がちょっとハサンハンさんって言って改札 出る前にハサンハさんって言ってあの 先ほど受けたあのニ忍者のあの オーディションの話なんですけどみたいな うわ落ちたんだこれう絶対落ちたんだ みたいな気持ちでいたらハさんで決まり ましたみたいなえもう1回行ってみたいな え本当ですかみたいな嘘うえみたいなその 場で泣き崩れたのをすごく思いてるので なんか西武線と池袋の駅あの改札の景色は 一生忘れませんねそんな感じであのキエも さんに受かったんですけれども結構ワスを 追うごとに何やら重要な側面がどんどん 描かれていくキャラクターっていうのが 分かってくるわけなんですよね初めから このキエモはキエモとしての姿では実は なかったらしいみたいなマステやキエも 一応要術というか妖怪として描かれてます けども実際には本当は人間体があったん じゃないかみたいないろんな憶測が 飛び交う中で本来の設定としても実はキエ モって人間年齢で言うと40代くらいの ダンディなおじ様な設定があったのでだ からその幼が解けてもしかして人間体が出 てきちゃうかもしれないってなった時に そうなると私は多分おごめだったんです 多分きっとキエモンも実写の方が演じ るってなったらまその容態であるそのキエ モンの姿が出てこない限り私はもう演じる 機会がない本来筋書きだったんですけども なんとその人間体ではなくもうこのままの キエ門で行きましょうっていうのがなんか スタッフさんの中でありがたいことですね キャラクターがこうやって育っていくんだ なっていうのを私も実感したんですけども 結構このキエモっていうキャラクターの そのビジュアル含めていろんな要素がもう 視聴者の皆様にも愛されていってスタッフ の皆さんも愛着が湧いてくださったおかげ でダンディーなおじ様にな姿を見せること はできなくて残念なんですけれども自分に とってはこう通年で演じさせていただく 大事なキャラクターになっていったんです それってみんなでこうオリジナルの醍醐み だなという風に思っていて筋書きが決まり きっていないからこそ自分のエンジ用だっ たりとか世の中の反応でキャラクターが どう育っていくかわからないみたいなそう いうリアルタイムで一緒に作っていってる 感覚がすごくあったんでとても ありがたかったですねもう役者明理に救え 門明理につきまし [音楽] た演じる上で大事にしていったことはこれ はもうオーディションの時から変わって なくて自分が演じるよりも先にキエもの姿 として演じてくださっているスーツ アクターのハスさん大ベテランのも大御所 のスアタさんがいらっしゃいましてその方 がキエももあの演じてくださってたんです けれどももうその方が自分にとっての オリジナルのキエモなんですよ八塚さんが 映像で演じてくださっている麻雀だったり たまに入ってるお声だったりをヒントにし てキエモはこういう役柄なんだっていうの を吸収していくというかその場で映像を 見せてていただきながら吸収してて八塚 さんが演じてくださってるキエモンと一緒 に演じているっていう感覚があったので いかにそのテストあ1回通し身があって テストあって本番で3回しかあの声の収録 やるチャンスないんですけど1話について なんですけどその3回でいかにハスさんが 作り上げてきたキエモを自分に 落とし込めるかみたいなのがすごいたさ れる現場だったなっていう風に思いますな のでハスさんのお芝居を大前提にお芝の 演技プランは立てていったって感じですか ね中沢監督やMAの三葉さんは本当にこう 自由に演じることをすごく尊重して くださる両名だったのですごくなんか ディレクションが特にあったっていうより かは感じたまま演じてくださったのがキエ もンですっていうのをすごくこう言葉で じゃなくこう現場の空気感でこう伝えて くださっているところがあるような気がし ていたんでディレクションっていう面では あんまりなかったかもしれないですねだ けど基本特撮の収録ってその声優さん1人 での収録が2ニジではこうベスだったん ですけどま最終回付近になってきて実際 こう2忍者を演じているレンジャーである 彼らと一緒にアテレコさせていただく機会 がすごく増えていって今でもすごく仲が いいんですけどそこでスケジュール周り だったりとかを合わせてもらって収録でき たのがすごい幸せなことだったなと思って たのでなんかそういう言葉では伝わらない けれどもお心遣いをいいてたなっていうの はすごく感じました ね私が 初めて東映撮影所東京撮影所に行ったのっ ていうのが母に連れられてたのが1番最初 だったかもしれないですね小学校はい前 だったかもしれませんそれくらいの時に あのあの門をくぐってスタジオがあって みたいな景色がすごく鮮明でそこから あまり大きく変わってない景色が実際自分 が仕事始めて現場に行った時もそこにあっ て私特撮元々好きだったっていうのもある んですけどあレンジャーたちが撮影してる 風景ここ見たことあるみたいな景色が すごい点在しててスタジオそのものが すごく聖地だったんですよねそれをすごく 覚えててでアレコしながらも影半は撮影で 行ってたりとかもしてたんで実際に他の スタジオで撮影をしてたんですよ忍者の みんながでなんかその撮影とかにもお邪魔 させていただいたりとかしてあセットって こんなになってるんだとかあ今みんな テスト中なのかなとかカメリハ中なんだっ ていうのも見させていただいた時にあの ニニ者のみんなに初めてお会いしたんです けどあ本当に多分もう想像を超えるような 人たちがたくさんその場でこのニ忍者と いう作品を作ってるっていう光景が広がっ ていてすごいスタフさんと皆さん仲いいん ですよね役者さんの演者さんもなんかその 空気がすごいもうなんか大きなファミリー みたいな感じですごく印象に残ってますね これはもう卒業しちゃうタイミングすごい 寂しいだろうなっていうのをすごい感じる くらい昼夜共に皆さんされてきたと思うの で撮影をそのあったかいファミリー感が すごいそこにはありましたね [音楽] いや忍者もう10周年なんですねああ びっくりですねなんか10年間があと有無 すぎて振り返ると長かったようには感じる んですけどもその間にもそのニ忍者の みんなとは連絡取り合ったりとか活躍を いろんなところで見させていただいたりし てたんでなんかそのま10周年を迎えたい し10周年っていうのやっぱり アニバーサリーイヤーでもあるからそれを 目標にちょ10周イヤ作品を作る座組みも あったりするんですよね特撮ってだから 自分たちもそれが何かできないかいや映像 すぐ今すぐっていうのはやっぱり難しい からそれがもしできなくてもファンの人 たちにお返しできる機会がないかっていう のをみんなで探してたり模索していたりも するんでなんかもしみさんのお声がある 限りそういう機会を作れたらなと思っては いるのでその10周年迎える時にどんな みんなを見たいかなんかっていうのも なんかお声がいたいただけたらありがたい なという風に感じていますなのでかる レンジャーのうちの一作ではありますけど も引き続きニ忍者の応援もよろしくお願い し ますはいさて今回もそろそろお別れの時間 がやってきたようですえ次回はですね手裏 ケセタニ忍者のVシネマのお話と実写映画 派遣アニメのお話をさせていただきたいと 思います次回も是非お聞きください以上お 相手は半恵みでしたまたねお [音楽]

この番組は、ゲストの方にこれまで参加してきた練馬区と縁の深い映像作品のお仕事について、ちょっとマニアックに語っていただく連載トークエッセイです。
声優・俳優として活躍する、潘めぐみさん編PART4です!
第4回では、東映東京撮影所で制作された「手裏剣戦隊ニンニンジャー」について語っていただきました。
ぜひお楽しみください。

次回第5回は7月下旬頃更新予定です。
どうぞお楽しみに!

第1回はこちら

第1弾「ねりマニアックス」ゲストは千葉繁さんです。

#潘めぐみ #ねりマニアックス #ニンニンジャー

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