小さな“孤独”が命を… 初の全国推計 孤独死・孤立死の実相【クロ現】| NHK
[音楽] 住人が1 人で亡くなっているのが見つかったアパートです。ま、あ、もうこれご本人ですね。 ここに住んでいたのは50 代と見られる独身男性。誰にも発見されず 5 年以上が経過していたと見られています。 本当に孤独孤立したっていう感じってこういう感じかなってね。成仏してくれればいいなって気持ちは捧げてます。 孤立した状態で亡くなった人は全国にどれくらいいるのか。先月は初めて水計地を公表しました。 [音楽] そこで見えてきたことと [音楽] はいわゆる孤独士はどれくらい起きている のか実はこれまで一部の自治体や民間の 調査は行われてきましたがその全体像は 分かっていませんでした。で、今回の初の 全国推計の結果、え、去年1年間で死後8 日以上経って発見された1人暮らしの人、 つまり孤率が強く推測される人は 2万1000人余りいたことが分かり、 70代が最も多くなりました。で、さらに 孤立の実態を詳しく知るために死後4日 以上経って発見された人を見ますと、数で はやはり高齢者が多いんですけれども、 割合で見ますと傾向が変わりました。20 代、30代の方が孤立が推測される状態で なくなる割合が高齢者よりもやいことが 分かったんです 。若者に一体何が起きているのか私たちは 取材を始めました。 現代NHK+で配信中。 [音楽]
動画の続きは、NHKプラスで5月20日(火)夜 7:57まで配信中↓
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025051324082?cid=gendaihk-yt-250513-de
今年4月「孤立死」に関する国の初の推計結果が公表された。一人で亡くなり8日以上発見されなかった人は2万人以上。高齢者の割合が高い一方、20代 30代にも広がっていることが明らかになった。浮かび上がるのは、誰にも本音を打ち明けられず深い孤独感にさらされ、食事や風呂など自らの養育を放棄する「セルフ・ネグレクト」状態に陥る姿。死にすらつながる若者の孤立・孤独を防ぐために社会はどうあるべきか考えていく。
【出演者】
桑子真帆(キャスター)
【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~