川島海荷のカメラのある風景 – 日々の記憶の、残しておきたい瞬間 –
川島海荷です。 この仕事を始めたきっかけは もともと子供の頃 テレビドラマが大好きだったので その世界に入ってみたい 私もドラマの一員になりたいみたいな感じで やらさせてもらいました。 私は人物だったり、生き物が写っている 写真が好きなので 人をその風景に入れて撮る写真が好きです。 その風景を忘れたくないっていう 写真を撮るのが特別です。 もちろんお仕事で 普段撮ってもらうことが多いんですけれども そこでたくさんの フォトグラファーさんと出会うので そういう方から影響を受けたりすることもあります。 以前の私は撮られるって 緊張することだったり ついつい自分をこう見せたい っていう思いがあって写っていたんですけど ありのままの私を見せるというか その方が素敵だよっていうのを 言ってくださった方がいたので それから飾らずというか 普段の自分のままで写るっていうのを 意識するようになりました。 私、カフェタイムがとても好きで コーヒーとか紅茶とか 好きな飲み物を飲みながら 家だと犬を飼っているので ワンちゃんと一緒にダラダラ過ごすのが本当に癒しです。 コーヒーも自分で豆を挽いて あとはコーヒー屋さんに買いに行って 焙煎にこだわっているお店だったりに。 それで自分の家で挽いて入れる コーヒーも好きですし、たまにお出かけして 日当たりの良いカフェに行ったりとかして 過ごす時間も大好きです。 今日歩いた道だったりも すごく風情があって 通りが気持ちいいというか 道が本当にいいなって思っていて。 歩いてると気持ちいいし、明るい気持ちになれる。 そういう通りは大好きです。 なので、そういうところを歩いて たまに良いカフェを見つけて ふらっと入るっていうのも大好きです。 最近だと携帯(のカメラ)でも すごく画質が良く写真が撮れるので カメラと携帯のカメラの違いって 何だろうって思ったときに どうしてもアプリとかの加工では 出ないような質感だったりも(カメラには)あるので そういうのを撮りたいなって思っています。 感動したのがこの単焦点レンズですね。 この単焦点レンズを使うと本当に味のある そして美しい光の入り方がある写真が撮れるので お気に入りのレンズです。 まず目で見て心が動いたときに 写真を撮りたいなって思います。 この景色を忘れたくないなと思ったり あと人だったら 「あ、今のこの笑顔素敵だな」 って思う瞬間ですかね。 もちろん、見た通りには写真で写らないんですけれども より写真になると味が出たりとかもしますし。 最終的には勘ですね笑 そんなに大きなことは言えないんですけど 「今だ!」みたいな。 自分の中でそう思った瞬間です。 時間を追うごとに このカメラ( Zfc )と仲良くできた気がしたので 徐々に自分の中では 上手くなってるかもと思いました。 瓶が並んでるバーカウンターが すごく光が入って、とても私にしては きれいに撮れたかなと思っていて お気に入りですかね。 神社の方で鳥居が並んでいる道 途中から日が出てきて すごく赤が映えてたので きれいに撮れたんじゃないかなと思います。 今日教えていただいて素敵だなと思ったのは 光と影がある場所は とても写真を撮っていて美しく写るし かっこいい写真になるなと思いました。 例えば私、すごいステンドグラスが好きなんですよ。 教会とかの中にある。 色があって光も入ってきれいで ついついステンドグラスを撮ってしまうんですけど それに写る影とかを 今度は見てみようかなと思います。 ( Zfc を使ってみて)とても使いやすかったのが 明るさの調整だったり シャッタースピードの調整だったりが 全てダイヤル式になっているところですね。 このカチカチっていう調整で 簡単にできるのが本当に使いやすかったです。 デザインも持っていて絵になるし レトロな感じがしますよね。 フィルムカメラっぽいデザインがとてもかわいくて これを持って写真撮りたいって思います。 お花だけを撮るのと 手が入ってお花を撮るのと全然写真が違くて 手が入ることによって少し身近に感じる すぐそこにあるような感じがする写真になって そこが素敵だなと思いました。 ついつい どっちかってなってしまうんですよね。 被写体を撮るか 風景を撮るか ってなってしまうんですけど そこに少し人の手を入れたり 部分的に写真に忍び込ませるっていうのも いい写真になるんだなっていうのも気づきました。 単純かもしれないんですけど 写真って、例えば街だったら 電線とか電柱までは見せたくないみたいなところで 画角を除いて 縦か横かを決めたりします。 例えば人を撮るとしたら その人がきれいに見える撮り方がいいので 全身だったらやっぱり縦の方がいいとかもあります。 自分が例えばSNSとかで載せるとしたら どういう写真がいいかなっていう フィルターもあるかもしれません。 (写真は)一番に信頼できる記憶だなと思います。 写真って記録として撮ると思うんですけど 覚えていることってけっこう限られていて もちろん、いついつ旅行行ったな いついつどこ行ったのな、くらいの 記憶はあると思うんですけど これに感動したなっていう 細かいことってあんまり覚えてないんですよね。 そういうときに、その時撮った写真を見返すと これで私、心を動かされたんだっていうのを 思い出しますね。 あとはその時(一緒に)行った友達の表情とかが また写真で残っていたりすると こんなに楽しかったよなって その瞬間に戻れる気がしていて 記憶の一部かなと思います。 普段の日常の何気ない瞬間が すごく特別な瞬間に思えてくる そういう力が(写真には)あると思います。 これからも 写真を楽しく大切に撮っていきたいと思います。
普段からカメラを持ち歩くという俳優の川島海荷さんに、
日々の暮らしの中でのカメラの存在について伺う「カメラのある風景」。
撮影当日に Zfc 片手に街をスナップしていただき、
そこで撮影した写真や撮影での気づき、
Zfc の使い心地などについて語っていただきました。
「人をその風景に入れて撮る写真が好きで、
写真は瞬間に戻れる記憶の一部です」と語る海荷さんの
ファインダー越しの風景とは?
インタビューを通して見えた、
海荷さんの柔らかい雰囲気の人柄や表情にも注目です!
📔もくじ📔
00:00 オープニング
00:16 自己紹介
00:51 Chapter1 被写体として捉えているもの
01:21 Chapter2 撮られる側として思うこと
02:00 Chapter3 日々の暮らし
03:02 Chapter4 カメラで撮るということ
03:41 Chapter5 カメラを向けたくなる瞬間
04:38 Chapter6 Zfc を使ってみて
06:22 Chapter7 撮影での気づき
07:09 Chapter8 撮影をする時のこだわり
07:50 Chapter9 私にとってのカメラ
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川島海荷
2006年、テレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優デビュー。
2007年にはアイドルグループ「9nine」のメンバーして音楽活動を展開。
2016年から2022年まで情報番組『ZIP!』の総合司会を務め、朝の顔として親しまれてきた。
ドラマ、映画、CM、舞台のほか、MCやナレーション、アニメの吹き替えなど幅広く活躍。
OFFICIAL HP https://www.umika-kawashima.com/
Instagram https://www.instagram.com/umika_kawashima/
YouTube https://www.youtube.com/@umikakawashima_UmiLOG
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<『NICO STOP』とは>
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8 Comments
心癒される素敵な動画ですね(^^)貴重な話も聴かせてくださり誠にありがとうございます☆彡
かわいいうみかちゃん
私の優しくない先輩、携帯彼氏色々映画出てるのにプロフィール9nineとZIP担当
それだけで寂しい……
字幕ありがたいです😊聴覚障害を持っているので見ていて分かりやすいです
いい動画をありがとうございます。Nikon Zfcと単焦点レンズ、素晴らしいですね。確かにスマホカメラの性能が上がっていますが、カメラを持っていると、普段の風景などを意識して見ますので、やっぱり違いますよね。Nikon Zfcはデザインがクラシックでいいですね。また、川島さんの写真はとてもいい写真ですね。これからも川島さんの動画や作品を楽しみにしています。
うみちゃんの柔らかい雰囲気♥よくわかってらっしゃる
かわええ、ずっとだいすき
周りにプロも多そうで構図の上達めちゃ早そう。レタッチもしてんのかな
ファンダ―使わないんだ。