12の星の行き先は - Moe Zine

こんばんは。

小坂菜緒です。

もう5月ですか。

春が来たら涼しくなる日が多くなるんだろうなぁなんて思っていたら、思ったより暑い?
洋服に悩まされる日々を過ごしております。
外の気温と室内の気温が、まぁ難しいもんで
自宅の日当たりの関係とかもあると思うんですけど、外では半袖で十分くらいな日に、家の中はちょっと肌寒いみたいな。
そのテンション感で外に出ると確実に洋服に失敗するので、気持ち暑いだろうと思って薄めの洋服で準備するじゃない。
そしたら、外が肌寒かったりするんですよねー。

どないしろっていうねんってな。

まぁまぁ、どうどうどう。
そんなぼやきは、ここまでにしておいて。

5月もスタートしたばかりですが…
4月も含めて、いろいろと自分の心と会話する時間が多かったようにも思います。

それは、自身の成長のためでもあり、寂しさを惜しむためでもあるのかなと。

少しばかり、寂しい気持ちをぶり返してしまうかもしれませんが、このお話からしていきたいと思います。

4月5日・6日
『6回目のひな誕祭』

まず、2日間会場にお越しいただいた皆様、そして配信をご覧になられた皆様、ありがとうございました。

横浜スタジアムでのライブはこれで3回目。
なんとも、ありがたいお話ですね。
何度立っても、球場の大きさには慣れないです。
そんな場所でライブを開催させていただけること、幸せに感じています。

そして、このひな誕祭では、日向坂46にとって初の「全曲披露」を行いました。
2日間を通して、約100曲以上もの楽曲を披露させていただきました。

こんな経験なかなかしないですよねー。
大変だったと言えば、そうなんですが、それよりも楽しかったの気持ちの方が大きいような気がしています。

普段披露しない楽曲だったり、1日にこんなにも多くの曲をパフォーマンスすることってないし、密かにその状況を楽しんでいる自分がいて、心から日向坂の曲が好きなんだと、ライブが好きなんだと感じることができました。

まぁ、つぎ全曲披露をするなら、5年後くらいで…笑
なんて勝手に言ってますが…
その時は2daysでは確実に足りないと(曲数的に)思うので、最低3days開催でお願いしたいところですね。

また、そんな機会があればいいね。

そして、この2日間で2名の卒業セレモニーに行いました。

まず、1日目。
佐々木美玲さんの卒業セレモニー

私、『わずかな光』の月の演出が大好きで、当時も釘付けになって裏のモニターを見ていたのを覚えています。
それが、まさかあのステージで、最後に見れるとは思ってなかったので、流石に感極まってしまいました。

感情的に歌う姿には、涙なしでは見れませんでした。
ここが、私が一滴涙流したところね。
ずっと我慢してたんですけど、表面張力に負けて、涙が頬を伝った感覚がありました。

でも、美玲さんはずっと”笑顔で!”って、リハーサルの時から言ってくれてたので、その気持ちを大切にしなきゃと、最後まで笑顔で見送る事は、ずっと心に決めていたのです。

美玲さんは、私の憧れであり、理想の人でもありました。
アイドルになる前、けやき坂46のパフォーマンスを見た時に、目が離せなくなった方々のうちの1人でした。
しなやかでパワフルなダンスに、伸びやかな歌声が、私の夢を強く意識させてくれたような、あんな風に踊ってみたいって思った理由のひとつです。

私は、美玲さんのセンターが大好きでした。
それは、少し私情的なところありますが、理想でもあったからです。

誰よりも主人公で、美玲さんが真ん中にいるだけで、バラバラだったものが一つにまとまるイメージ。

『期待していない自分』の時、センター裏のポジションをいただいて、ずっと背中を見て、あの期間を過ごしてきました。
カッコよくて、逞しくて、安心する。
そんなセンターになってみたいと、その時に思ったのを覚えています。

自分がそうなれたかは分かりません。
でも、美玲さんは、喜んでくれたり褒めてくれたり、肯定してくれたり、実は美玲さんに言われるその言葉たちが、すごく嬉しかったんです。
憧れの人からかけてもらえる言葉が、私の力になっていました。

メンバーにとって、美玲さんの存在は、母のような包み込むような温かさがあって、ポジティブな言葉を誰よりもメンバーにかけてくれてて、努力を惜しまない期待以上の結果を出す、その姿に勇気をもらい支えられたきた人は、私に限らずたくさんいたと思います。
本当に感謝しています。

あの笑顔は特別なものでした。
太陽のように明るく、メンバーを、皆さんを照らし続けてくれました。

最後は、美玲さんらしさいっぱいの、愛溢れるセレモニーだったなと感じています。
本当に素敵な時間でした。

そして、2日目。
佐々木久美さんの卒業セレモニー

冒頭からステージに出ないセレモニーのスタートがあったでしょうか。笑
あのムービーを撮ると聞いた時は、久美さんは何を考えているんだ?と思ってしまいましたが、あの演出があると聞いて、すごく納得した自分がいましたね。笑

例の立てこもり事件再現ね…笑
無事に出てきてくれてよかった~。

久美さんらしすぎる、涙も引っ込むような、楽しさと、日向坂愛に包まれたセレモニーでした。

久美さんは、キャプテンに就任される前から、ずっとグループの中心に立って引っ張っていってくれてて、最高のキャプテンだったと思っています。

誰よりもグループのことを考えていて、メンバーのことを優先する姿。
だからこそ、自身が弱っている時に、自分を後回しにしちゃう人なのかなって、これだけ一緒に過ごしていれば、気付いてくるところもありました。
たまに弱ってるところを見せる姿に、個人的には安心する部分があったというか。
力になれていたかは分からないですけど、少しでもお役に立ててたらいいなって。

でも、私は、たくさん久美さんに弱いところを見せてしまっていた気がします。
あの時期、自分自身でも形が保てないほど、身も心も離れていってしまいそうになってた時、1番私のことを抱きしめてくれていたのは久美さんでした。
心読まれてるのかなって思うくらい、「あぁもういいや」って離れようと思うタイミングで、いつも手を繋いでくれたり「こさかなは大丈夫、ちゃんとできるから」って、私が自分を褒められない代わりに、何度も何度も肯定してくれたり。

1人では越えられないハードルを、一緒に飛び越えてくれたなって。
もし1人だったら、引っかかって躓いて転んで、立ち上がれなかったと思います。
久美さんがいなければ、今ここで笑ってアイドルしてなかったかもしれないって本気で思っています。

セレモニーでも言ったんですけど、あの約束をしたのは5年前くらいになるのかな。

『一期生の皆さんを見送ること』
これが、2人で交わした1つの約束でした。

一期生のファンで、一期生に憧れて入ってきたからこそ、この約束だけは絶対に果たしたかったんです。

ちゃんと守れてよかったです。

感謝をしてもしても伝えきれなくて、在籍中に恩返しもちゃんとできなかった事が、唯一の心残りです。

でも、卒業されるシングルで、自分がセンターに立たせていただけたこと、それを喜んでくださったこと。
この曲が私にとって、かけがえのない大切な曲になったこと、少しでも「私は大丈夫です、安心してください」って伝えられてたらいいなって思っています。

お姉さんみたいに、ずっとそばにいてくれて、何度も助けてくれて、笑顔にしてくれて。
そんな存在がいなくなって、これから私はどうしたらいいんだろうって、まだまだ答えは出てないです。

けど、少しでも久美さんにかっこいい姿を見せられるように、私の最後の時がくるまで、精神擦り切らしてでも、日向坂46でのアイドル人生を全うしようと。
その時は、甘やかしてくださいね、久美さん( ¨̮ )

今でも、あの二日間を思い出すだけで、まだまだ涙が溢れそうになります。
でも、その寂しさも力に変えて、強く進んでいかなければなりません。
美玲さん、久美さん、2人のこと大好きです。
これからも、どうか幸せな日々がたくさん訪れますように。
本当にありがとうございました。
ご卒業おめでとうございます。

改めて、二日間のひな誕祭、美玲さん・久美さんの卒業セレモニーを見届けていただいた皆様、本当にありがとうございました。
また来年、日向坂46の誕生日を、皆様と一緒にお祝いできることを楽しみにしています。
次のライブで、お会いしましょう…!


✌🏻✌🏻✌🏻✌🏻✌🏻

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そして、先日
最後の一期生を見送ることになりました。

ひなた坂46 LIVE
高瀬愛奈さんの卒業セレモニー

ひなた坂46 LIVE 2日目の卒業セレモニーに参加させていただきました。

とうとうこの時が来てしまったんだと、これで最後になるんだなって、とても噛み締める時間になりました。

まなふぃさんは、感情で動くタイプというよりも、しっかり自分を持って、一定のテンション感で過ごしてらっしゃるので、とっても安定感と安心がある方だなって思っています。

芯の強さは、どのメンバーよりも強いんじゃないですかね。
私は全然強くないので、そんなまなふぃさんが逞しくてかっこいいなって。

そんな強いまなふぃさんが、時に感情的になって涙を流した時には、私もつられそうになっちゃったり、普段そんな姿を見ないからこそ、それは嘘偽りなく本物の感情で流れている涙なんだと、そこで見えるまなふぃさんの姿に、安心もしたし可愛らしいなぁとも思っていました。

残念ながら、私も割とツッコミ寄りなので、ツッコミされる事はほぼというか全くなかったのですが、メンバーがボケてる時に、2人で同時にツッコむみたいな事があったり、2人とも口数が特別多かった方ではないですが、たまに2人で話す時の雰囲気とかが心地よくて、好きでした。

お互い、あまり干渉しないからこそ、一緒にいても変に気を遣ったりってことが無かったような気がするので、本当に私にとって安心感で溢れた方だったんだなって思います。

そういえば、私が先輩のことを、あだ名+さんで呼び始めたの、まなふぃさんが一番最初だったっけなぁ。
懐かしい思い出です。

セレモニーでは、最後ソロで歌ってる姿を見れて、すごく嬉しかったです。
安定感のある歌声に、珍しく感情的に歌う姿を胸を打たれました。
二期生曲の『自販機と主体性』がまなふぃさんの好きな曲だと、あの時初めて知ったので、めっちゃ嬉しかったです。
一緒に歌えて幸せでした。

約9年間お疲れ様でした。
これからも、たくさんの笑顔で溢れる日が訪れるよう願っております。
ご卒業おめでとうございます。

これで、日向坂46の一期生が全員卒業となりました。
いつかは訪れると、昨年からその波が打ち始めていましたが、こんなにも早く過ぎ去っていくとは思いませんでした。

ひとつの時代が幕を閉じましたね。

今でも、けやき坂46時代の光景が目に浮かびます。
自分が見てた景色と、メンバーになってからみた景色と。
あの時のことを知るメンバーが、もうこんなにも少なくなってしまったんだと。
現実を突きつけられている気分です。

私が憧れた人たちは、素晴らしい門出を迎え、旅立ち、それぞれの場所で、また大きく羽ばたいています。
その環境は同じではないですが、幸せになってくれていれば、それだけで十分だと。

そして、そんな方達と過ごせたこの時間は、私にとってかけがえのないものです。
夢を与えてくれて、夢を叶えてからも沢山の逞しい背中を見せてくれて、ここにいる意味を教えてくれて、最後に綺麗な姿を見せてくれて。

しっかり全員見届ける事ができて、寂しい気持ちもありますが、良かったと思う気持ちもあります。

これからは、新しい時代となった日向坂46で活動していきます。

先日、同期である富田鈴花の卒業が発表されました。
彼女なりに、たくさん考えて、卒業が決まってからも、自身を優先してもいいのに、ずっとメンバーのために動いてくれていました。

そんな心優しい鈴花を見送る日が、こんなにも早く訪れるなんて、思いもしませんでした。
正直、まだしっかりと受け止めきれてはいません。

ですが、14thシングルの期間、鈴花と少しでも思い出を作れるように、しっかり見送れるように、全ての活動を噛み締めて過ごしていきたいと思っています。

新しくなった日向坂46になってすぐの発表とはなりますが、最後まで一緒に楽しく活動していきたいです。

そんな14thシングル「Love yourself!」が5月21日にリリースとなります。
今回の選抜メンバーは、二〜四期生までの全20名となります。
そして、今回もセンターを務めさせていただきます。
日向坂46の力になれるよう、そして、道を示していけるよう、頑張っていきます。

このシングルは、今の日向坂46にとって、とても大切なシングルです。
少しでも多くの方の手に届いたらいいなと思っています。

是非、発売を楽しみにしててください。

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いつにも増して、文字、文字、文字って感じのブログになってしまいましたね。
出させていただいた雑誌の話とか、イベントの話とかもしたかったのですが、ここまで来ると(私じゃなくて)ブログがキャパオーバーを起こしてしまうので、次のブログを近々出せたらって思ってますので、そこでお話しますね。

長いことお付き合いいただきありがとうございました。
すごく疲れさせてしまった気がするよ、私。
ごめんね、こんなに長く書いてしまって…。。
反省反省。

善処します。
っていってできた事ないから信用ならないですね。笑
まぁ、でも、善処します。笑

読んでいただきありがとうございます。

小坂菜緒^._.^

最近、どうやって疲れを取るかを常に考えてる気がする。
これってさ、永遠の悩みだよね~。
一生答えが出ない問題だぁ。

あ、これ使ってって言われてたの忘れてた。

あ、ごめん、めっちゃ話変わったね。笑

この裏側なんだけど…
「撮ったら使ってくれますか」って莉奈が言うから、「撮ってくれるなら使ってもいいよ」って返したら、めっちゃ撮られたんだよね。笑

お蔵入りにするのはもったいないし、約束したのでここで放出しておこう。

今日は本編があまりにも長すぎるので、ここは短めに締めておきますね。
流石に読み疲れをさせてしまう。
というか、ここに辿り着くまでに果てた人も、少なからずいるだろうな。。

ほんと、最後まで読んでくれてありがとうですよ。
その言葉に尽きるね、今回ばかりは。

そろそろ終わります。
また近々更新するので、その時にでも。
またね~。

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