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知らなかったブランド、ここでしか買えないものと味わえない体験。インディペンデントなショップにはチェーンや大手にはない「ならでは」のこだわりが詰まっている!
BOUTIQUE
ROMANTIQUE
NAKAMEGURO
扉をくぐれば、ここはパリのマレ地区
すっきりとしたインテリアとポップなアイテムのレイアウトが印象的な店内。棚に並べられたアートブックも、1冊ごとに杉山さんの話を聞きながら選ぶと、思い入れも変わってくる。「『Ofr.』という名前に込められた意味を知らないという人も多いんじゃないかな。実際に本を手に取りながら、そういった話を伝えていきたい」(杉山さん)。
手前のトルソーにはオリジナルで作製したジャケットが。
こちらは現在販売しているわけではなく、受注生産時のものを展示。20型完成した暁には、パリで展示会をするのが目標だそう。キャッチーなIDEAのキャップやTシャツは争奪戦必至!
店内にはヴィンテージのゾーンをはじめ、「ブレス」や「カンペール ラボ」など厳選されたアイテムがずらり。
お店をつくることは
物語をつくる感覚に似ている
用賀で人気を博した「ムッシュ エ マダム ショップ」の店主・杉山さんが昨年、中目黒でスタートしたのが「ブティック ロマンティック」。モノトーンの外観から中に足を踏み入れると、そこはアートブックからセレクトの洋服、ヴィンテージまでが詰め込まれた、秘密基地のような空間が広がっていた。
「僕は、お店づくりは本や物語をつくるのと少し似ているような気がします。ムッシュ エ マダム ショップが物語のチャプター1だとすれば、ここはチャプター2。このお店は『ドアをくぐればパスポートのいらないパリ』という気持ちでつくりました。僕自身、10年以上パリに通って街や人にとても惹かれました。ここは僕が好きなパリを、来てくださったお客さんへアテンドする場所。だから通常営業のほかに予約制という枠をもうけて、深いコミュニケーションが持てるスタイルのお店にしました。
パリで交流のあるブックストア『オーエフアール』が手がけるワークジャケット(¥11,000)や
本(¥4,950)をはじめ、
パリに拠点のひとつを置く『ブレス』のアイテム(¥218,900)もセレクト。ただ、1対1の接客だからこそ、むやみに買わせないようにしています。例えば、ブレスの20万円のカーディガンを買うよりも、そのお金で一度パリに行ってみたら? と促すことも。この場所は当然、モノを売る場所ではあるのですが、僕というフィルターを通して、僕の好きなパリを伝える場所。なので洋服だけでなく、よりそのイメージが伝わるようなアートブックも取り扱いたかった。お店が物語とするなら、ここを訪れた方が『この1ページいいな』という感覚で何かを持って帰ってもらえたらうれしいです」
BOUTIQUE ROMANTIQUE
下記営業時間以外は、オンラインサイト(インスタグラムにリンクあり)から1時間の予約制。通常営業時間は予約不要なので、まずは一度お店へ。
住所:目黒区東山1の17の11・1F
Instagram:@boutique__romantique
営業時間:12時〜19時 月・火曜休
Photos:Takahiro Idenoshita
中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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