乃木坂46井上和&中西アルノ「THE FIRST TAKE」での歌唱に反響続々!グループの未来を繋ぐ“力強さ” (2025年4月26日) - エキサイトニュース - Moe Zine

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先日、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取る大人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場した乃木坂46の井上和と中西アルノ。38thシングル『ネーブルオレンジ』でダブルセンターを務めている2人のパフォーマンスは大きな話題を集めた。

そこで本記事では、過去に「THE FIRST TAKE」に出演した乃木坂46メンバーにも触れつつ、今回井上と中西が見せた表現力に注目したい。

乃木坂46のメンバーが初めて「THE FIRST TAKE」に登場したのは、2021年のこと。遠藤さくらが、ファンの間でも人気の高い楽曲「きっかけ」をフレッシュに歌唱し、「透き通った綺麗な声に感動しました」「真っ直ぐでいい子なのが、歌声で伝わってくる」「一音一音、一言一言丁寧に歌っている姿が素敵」と反響を呼んだ。さらに、歌唱力に定評がある生田絵梨花・久保史緒里・賀喜遥香は、切ない恋心を表現した楽曲「やさしいだけなら」をパフォーマンスし、「この3人のハモリ美しすぎる」「3人ともめっちゃ声の相性もいいし、とても上手い」「どっぷり浸かれる歌声が魅力的」と視聴者を唸らせている。「THE FIRST TAKE」の出演を経て、乃木坂46メンバーのポテンシャルの高さが多くの人に伝わったと言えるだろう。

今回、井上と中西が披露したのは、「君の名は希望」と「ネーブルオレンジ」の2曲だ。「君の名は希望」は希望と恋心の繊細な感情を描いた楽曲で、2013年に5thシングルとしてリリースされてから大切に歌い継がれてきた。「ネーブルオレンジ」は最新シングル表題曲で、春の訪れを感じさせる爽やかなメロディーが印象的な、瑞々しい恋心を綴ったラブソングだ。井上と中西は共に歌唱力への評価が高いメンバーだが、そんな2人が「君の名は希望」と「ネーブルオレンジ」を披露したことは、乃木坂46の過去と現在を象徴していると言えるのかもしれない。

「君の名は希望」では、井上の歌声の力強さと安定感が際立っていたように思える。マイクの前に立つ姿からは緊張も伝わってきたが、それを感じさせない堂々たるパフォーマンスを見せた。一方、繊細な表現を得意とする中西はファルセットやブレスの使い方が印象的で、井上とは対照的な透明感あふれる歌声を響かせていた。

コメント欄には、「ユニゾンとても心地よかった」「乃木坂にこんな歌上手い子いたのか」「涙が出ました」などと称賛の声が相次いでおり、グループの現在地を伝えるだけでなく、次世代エースとしての立ち位置を示す歌唱にもなったのではないだろうか。

また、「ネーブルオレンジ」では、自身らがダブルセンターを務める楽曲ということもあり、よりリラックスした表情での歌唱を見せている。特に曲の後半でお互いに“グッドサイン”を出して微笑み合う場面は、2人の信頼関係とチームとしての成熟度を示す印象的な瞬間だった。「アルなぎでしか見られない2人の雰囲気が好きすぎる」「2人が一緒になると絶妙にバランスが良くて、独特の空気感が出るのほんと好き」「お互いソロで歌ってるとき見守るように見つめてるのすごく良い」といった声も多く寄せられており、2人の絆が観る者の心を掴んだことがうかがえる。

「THE FIRST TAKE」で示した井上の揺るぎない輝きと、中西の心を揺さぶる深み。異なる、しかし見事に補完し合う歌声は、現在の乃木坂46の“力強さ”を体現していると言えそうだ。彼女たちは乃木坂46が大切にしてきた品格や情感を受け継ぎながら、同時に新しい世代ならではの個性と音楽性で、グループの未来を繋いでいくことだろう。

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