【ゆっくり解説】 中華残念武将列伝 優れた武勇!輝く知謀!なのに残念なことになってしまった武将たち 【南北朝 唐】

残念で優れた中国の武将たちを三人紹介します。

※14:23 段秀実が司農卿となったのは834年ではなく780年です。訂正してお詫びいたします。

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49 Comments

  1. LordBritish,李敬業
    王敬則、段秀実は初めて知った。このシリーズ好き。

  2. 段将軍は残念どころか終始格好良かった
    後、李勣おじいちゃんの孫への殺意が半端なくて草

  3. 残念な武将と言うたら、漢の飛将軍李広を推します。
    武帝に「彼は晩年数奇であるから用いてはならぬ」と言われた悲しき武将。

  4. 李勣の李敬業に対する評価は、諸葛瑾の諸葛恪に対する評価に似ている。

  5. 残念な武将というより、無念な最期を遂げた有能武将たちって感じでした。

  6. 段秀実は残念というより無念の名将ですね。改めて段秀実で一本の動画をお願いします。
    残念というならば、小田氏治みたいな生涯を全うした中国武将がいるのでしょうか?七転八倒なのに天寿を全うするとか。

  7. 三十六計逃げるに如かずって誰が言ったか知らなかったけど、王敬則が言った言葉だったのか。
    勉強になります。

  8. 最後は「あぁ~そっちの残念かぁ」というどんでん返しがおもしろかった。恐妻家のアノ人が出なかったのは有名すぎるからか。

  9. やっぱり武将ってどの戦いでいくら勝ったより個性的なエピソードがある方が印象に残りますね

  10. 中国史の中では屠殺業やってる人が出世していく気がするけど何故だろう? 殺生が得意だから戦士向きとか?

  11. これ李じいさんの予言のせいでそう育ってしまったんやろ

  12. 李敬業は、趙括の生まれ変わりみたいな散々な言われよう💦

  13. 安史の乱は色々な人が面白い行動を取っているんですよね。その中に杜甫もいますし大変な戦乱でしたが調べると面白いです。

  14. 血筋上級民、庶民からの成り上がり、知性派の武将と、全く出自や経歴が異なる三人を並べたのは、意図的なのかしらん?
    とりあえず最後は枕を並べて打ち首という結末に、諸行無常の思いに浸ってしまう。
    カ〜ン、鐘が鳴っている……。
    「オメデトウございますーー!合格ですよー!どうです、いまのお気持ちは!今日は中国からの特別中継医ですので、感慨もひとしおでしょ〜!」
    「……何でNHKのカラオケ番組が割り込んで来るのか、その戦術的理由を説明してくれない…?」

  15. お話し、面白かったです。「当意即妙」(とういそくみょう)なんて仏教由来の言葉を思い出しました。意味は、的確に状況を理解して機転をきかせるとの事の様ですね。李敬業、王敬則、段秀実それぞれが「当意即妙」な才能を持った人物だったが、それでも運命や世間に抗えなかったとすると、考えさせられますね。あまり、名言を残さず恬淡(ていたん)に生きるのが良いのかもしれませんが、(笑)彼等の人生の輝きや、陰りを知ることは、面白いし教訓?になるのかなと感じました。長々とすみません。

  16. 李敬業が馬の腹を裂いて隠れた話、源頼光を狙って牛の腹を裂いて隠れた盗賊 鬼童丸の元ネタかな?

  17. 倒用司農印っていうのは、上限逆さまに捺した、という事で、イメージ写真の鏡像という事では無いのでは?(そんな写真ないんじゃーい、という事なんでしょうけども、すいやせん)

  18. 段秀実、名前だけは聞いたことがあったのですが、玄宗以降の傾く唐王朝を支えた武将だったんですね…
    李敬業・王敬則も実力があっただけに相手が悪かったというか…

    残念、というものではないですが、防衛戦だけ見れば中華一とも言われる南宋の孟珙とか
    知名度もさることながら史料が少ないと思いますが、もし取り上げていただけけるなら是非お願いしたいです

  19. 王敬則の盗賊を騙すエピソード、そのまま漫画にできる面白さやな

  20. 段秀実(ひでみ) 急に訓読みになるやつ覚えやすくていいね
    よくやってるけどテンポも良くなるし覚えやすいようにあえてかな

  21. 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

  22. 科挙官僚で武功挙げる人たまに現れるけど
    将才って天賦のものなんだろうなあ

  23. 三國志演義の管亥かな。史実では普通の黄巾の将軍だけど、演義では関羽と五十合?も撃ち合った末に斬られてしまう。

    初めは因果応報としか思わなかったけど、まともな世の中だったらそのくらいの腕の武将はまず仕官できて、官軍や民の力になれるはずなのに、腐った後漢末じゃ、黄巾にしか働き場所がなかったんだろうなって思ってしまった。そういう人沢山いただろうな、と。

    そのあと、ゲームで武将を処断出来なくなりました。よほどでないなら。

  24. ありがとうございます!面白かったです。続編をよろしくお願いします。

  25. いつもありがとうございます。
    正気の歌の「或為撃賊笏」から段秀実は文官の印象が強かったのですが、文武両道の人物だったのですね。

  26. いつも鳥人間先生の歴史動画拝見しております。地上波TVなどよりずっと楽しい😀です。

    リクエストをさせて頂きます。無能と言われた人の列伝をお願いしたいです。

    有能で英傑天才でもダークだったり悲惨な人生だったりします。まさに天道は是か非か、というところ。

    何をもって無能とされたのか?無能の方がずっとマシではないのか?と思えるような人物伝が見てみたいです。

  27. 李敬業はおそらくサイコパスだったのを危惧されてたのではないかと推測

  28. 日本人たる我が人生において中華の深い歴史で深く人生の光を当ててくれたのは司馬遷、矢張りアヘン戦争時の林則徐両広総督に討死した関天培広東水師提督、そして戊戌六君子の一人たる譚嗣同先生、文革で血統論を発表し処刑された遇羅克先生。と中華女房。
    吉川英治曰く我以外皆我師。

  29. 強くて賢くて勝利して天寿を全うした光武帝家臣団がつまらないだって〜〜〜っ!?

    まあそっすね。経歴は面白い人ばっかりだけど

  30. 郭侃・史天沢・張弘範
    夏貴・呂文カン・范文虎
    バヤン

    の物語をリクエストします!

  31. 日本では無名に近いけどあちらでは有名、また色々他にもありそう。

  32. 段秀実さん、こういう誠意ある知恵者の兵隊だったら私は頑張って戦った(戦いたくないが)と思います。

  33. 李勣『ワシの孫はとんでもない奴だ…』
    ワイ『いやいや、孫を焼き殺すために森に火を放つおめぇの方がヤバいよ…』

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