2-2．頭皮と髪にやさしい洗浄成分がおすすめ。とはいえ頭皮に合わせることが大切
肌と同様、髪と頭皮も年齢を重ねることで乾燥しやすくなる。
皮脂が減ると皮膚が乾燥し、抜け毛につながってしまうことも。頭皮の皮脂を正常に保ち、必要な潤いまで奪いすぎないよう、洗浄力がおだやかなシャンプーを選ぶのがおすすめ。弱酸性のシャンプーや、「ココイル○○」や「ラウロイル○○」といった成分名が目印になるアミノ酸系洗浄成分を使用したシャンプーが選択肢のひとつになる。ただし、アミノ酸系の洗浄成分は「頭皮にやさしい」といわれる中では比較的洗浄力がある方なので、スタイリング剤を使う人などに向いている。
加齢により頭皮が乾燥している自覚がある場合はもちろん、現在のはっきりとした悩みがない場合も、まずはこのようなシャンプーから試してみて。
とはいえ、加齢とともにすべての人の頭皮が乾燥するというわけではない。まずはそのようなシャンプーを使ってみて、頭皮や髪のべたつき、髪のボリュームダウンなどが起きて合わないと感じたら、ほかのシャンプーに切り替えるとよい。2本以上常備しておき、その日の状態によって使い分けるのもあり。
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