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グローバルなキープレーヤー10社をまとめて紹介 厳しい小売環境の中でも成功する秘訣とは?

「ルイ・ヴィトン」パリ・シャンゼリゼ通り旗艦店 DOMINIQUE MAITRE/WWD ©︎FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

ファッション業界でかつて“ラグジュアリー御三家”と呼ばれたLVMH、ケリング(KERING)、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)だが、企業規模を踏まえると、もはやLVMHの一強といえるだろう。中でも主力「グッチ(GUCCI)」の不調に苦しむケリングは業績不振が続き、2024年度は「ユニクロ(UNIQLO)」などを運営するファーストリテイリング(FAST RETAILING)や、ほかに主要ブランドを傘下に持たないシャネル(CHANEL)の後塵を拝する結果となった。ここでは、知っておきたいグローバルなキープレーヤー10社を売上高順に紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2025年4月7日号からの抜粋です。

ラグジュアリー

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン

LVMH MOËT HENNESSY LOUIS VUITTON
(フランス)

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEO

2024年12月期 売上高

約13兆6339億円 ↓-1.7%
(846億8300万ユーロ)

最近の注目動向

70以上の高級ブランドを擁し、年商13兆円と圧倒的な規模感で“ラグジュアリー帝国”とも称されるLVMHは、マクロ経済の悪化などにより競合が苦境に陥る中でも右肩上がりを維持。しかし、一大市場である中国の停滞が響き、2024年は減収減益となった。なお、24年にはプレミアムパートナーとしてパリ五輪に携わり、傘下の「ショーメ(CHAUMET)」がジュエリーメゾンとして初めて五輪メダルをデザインするなど、さまざまな面で存在感を発揮した。ちなみに、LVMHは時価総額ベースでフランス最大級の企業だが、ベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者を頂点とした“ファミリービジネス”の一面も。5人の子どもたちは全員グループの要職を務めているほか、アルノー家は一族の持株会社などを通じ、25年3月時点でLVMHの株式資本の49.0%と議決権の64.8%を保有している。

傘下ブランド

ワイン&スピリッツ
「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」「クリュッグ(KRUG)」「メルシエ(MERCIER)」「ルイナール(RUINART)」「シャトー・ディケム(CHATEAU D’YQUEM)」「ヘネシー(HENNESSY)」「ベルヴェデール(BELVEDERE)」「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」

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