グローバル市場での成長目指す


ZOZOはLYST社の全株式を取得し、完全子会社化する。グローバル市場での成長を加速させることが狙いだ。株式の取得完了は4月末を予定。LYST社では引き続き、エマ・マクフェラン氏がCEOに就き、ロンドンを拠点に独立した事業運営を展開する。


ZOZOでは、中長期的な方針の1つ「テクノロジーの収益化」の下で、海外の有力プラットフォーマーに向けて、技術ライセンスの提供などに取り組んできた。LYST社の買収によって、グローバル市場での成長を目指す。今後は、AIを活用したサービスのユーザー体験の向上などに取り組む方針だ。

年間利用者数は1億6000万人超


LYST社は2010年にロンドンで設立。ファッション分野のECモール「Lyst」をグローバル展開し、年間利用者数は1億6000万人を超える。世界中のラグジュアリー・プレミアムブランドや小売業者など、2万7000以上のパートナー企業と提携している。


膨大なデータを活用したAIレコメンデーションによって、ユーザー1人ひとりに合わせた購入体験の提供や、ブランドを含むパートナー企業の価値観に沿ったサービスを展開。欧米を中心に、事業規模を着実に拡大してきた。

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