【解説】大手スーパー各社 PB商品強化の狙いは? 物価上昇続くも…なぜ値下げできる?
食品などの値上げが相次ぐ中、大手スーパー各社はプライベートブランド商品の値下げや拡充を発表しました。日本テレビ経済部・流通担当の山下莉紗記者が解説します。
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鈴江奈々キャスター
「物価上昇が続く中、なぜプライベートブランドを値下げできるのでしょうか?」
経済部・流通担当 山下莉紗記者
「イオンやイトーヨーカ堂は、製造コストや物流コストを削減することで、価格を抑えたとしています」
山下記者
「イオンでは、全国に販売網を持つことを生かして、計画的に工場で商品を生産した上、すべて買い取ることで価格を抑えたり、全国各地に工場を増やすことや鉄道を使って運ぶことなどで、物流費の削減につなげているんです。また、材料を見直すことで価格を抑えつつ、品質が維持できるものに切り替えるなどし、様々な工夫をしています」
「イトーヨーカ堂でも製造・物流面の工夫のほか、パッケージの色を減らしたり、野菜の端材を活用するなどの工夫をしているということです」
鈴江キャスター
「物価高騰のタイミングで、プライベートブランドに力を入れている狙いは何でしょうか?」
山下記者
「背景にあるのが、消費者の節約意識の高まりです。4月は食品など4000品目以上で値上がりしましたし、電気やガスなどの光熱費も値上げとなっています。また、2月の全国のスーパー売上高は4か月ぶりに前の年の同じ月に比べて下回り、販売点数がマイナスの傾向が続いています」
「消費者が節約を意識している中でも、スーパー各社は低価格で品質のよい商品をそろえることで、来店客数や購入点数の増加につなげたい狙いがあります」
鈴江キャスター
「こういった取り組みは一時的なものなのか、この先も続くのか、どうでしょうか?」
山下記者
「今後も各社でプライベートブランド商品の強化は、ある程度、続いていくとみられます。大手スーパーの西友でも2日からプライベートブランドの26品目を値下げ、21品目の価格を据え置きます」
「このように値下げやセールの動きはある程度みられますが、原材料費の価格も高止まりしていますし、輸入する商品については円相場の影響も受けますので、いつまで値下げや低価格の状態が続くか、先行きは不透明です」
(2025年4月2日放送「news every.」より)
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