鈴木彩花 × 中田真由美 土鈴と声のセッション「はじまり」
鈴木彩花 × 中田真由美
土鈴と声のセッション
「はじまり」
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2024.10.20
《場所》
北アルプス展望美術館 内
安曇野ギャラリー
(長野県北安曇郡池田町会染7782)
『信濃の国 原始感覚美術祭 2024 ―水のうつほ― 』展
(9.7~10.20)
《参加作家》
安藤栄作、ザイ・クーニン、淺井真至、はまぐちさくらこ、キム・ボラ、ハ・ジョンナム、草深将雄、馨子、鈴木彩花、中條聡、駒場拓也、カロリン・バゴ、黒田将行、森妙子、メイ・タム、三枝三七子、スギサキハルナ、小野秀、立樹、富松篤、ドロテア・セロー、佐藤啓、中村綾花、runegraf、杉原信幸、境航
15年目の原始感覚美術祭の
祭が終わり、秋が来た。
わたしたちの、あたらしいはじまりを迎えよう。
焼きたてほやほやな
土鈴たちを連れて
鈴木彩花が、鳴らす。
中田真由美の声が絡まり
土の体と人の体の
内側からうまれる
さまざまな響きの饗宴。
やがて迎える
人生の豊作を祝い
響きたちに耳を澄まし
体を浸す時間。
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鈴木彩花
絵描き
神奈川県出身、横須賀市在住。
川の流れや 雲のうごき
植物や虫の姿
手のひらの皺などをみつめ
『ちいさなものが集まりひとつの大きなものになっている』という感覚を大事に
生きているものに共通する煌めきを描く。
2011年原始感覚美術祭に出逢う。
2014年~2017年
島根県の立久恵峡の近くに棲む。
2023年より土鈴をつくりはじめる。
https://www.instagram.com/tenohirayaka
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中田真由美
声あそび表現家/創作家
『多彩な声色と遊ぶように歌う人』
メロディーと日本語を操る(歌)と、声そのものを多彩に操る(声あそび)を混合させたオリジナル楽曲・即興パフォーマンスなどで、唯一無二のいたずらな音世界を繰り広げる。作詞作曲では、「人間」「命」「自然」など真理や根源を感じさせる楽曲が多く、彼女自身がもつユーモアと浮遊感、自由度の高い柔軟なパフォーマンスが芸術的である。独創的なその時間は、静かに美術館を歩きながら絵画やアートを鑑賞し、堪能する時間にも等しい。彼女のピュアな音楽作品に触れ、心が洗われるリスナーも多い。そして、想像の旅へと誘う彼女の歌声は、聴く者の想像力を掻き立ててくれる。芸術家や表現者、クリエイターにインスピレーションを与え、愛されるアーティスト、それが中田真由美である。
official website
https://nakatamayumi.jimdoweb.com
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水のうつほ
15年目の開催となる信濃の国 原始感覚美術祭は、「水のうつほ」をテーマに開催します。山にかこまれた湖(みずうみ)は、水を湛えるうつほ(洞穴)であり、水を打つ、稲穂の風の刹那のように、うつほ(空っぽ)になって土地に捧げることで、訪れるすべての人が満ちる水のようにあらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができるような祭りを目指します。
原始感覚
真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術があります。自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然も含まれます。縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アル プスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創造することによって地域の“文化”を生み出していきます。それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域としての祭を生みだすことです。
