イベントアーカイブ「アートテラー・とに~と過ごすアートアワー」ゲスト:高橋 隆史・赤江 珠緒
WHAT MUSEUMにて開催中のT2 Collection「Collecting? Connecting?」展
関連イベントとして、2025年2月6日に実施したLIVEイベントの模様を
アーカイブ映像としてお届けします。
本イベントはゲストとしてフリーアナウンサーの赤江珠緒氏に加え、
出展コレクターの高橋隆史氏を迎え、ゲストと共に、アートテラー・とに~氏、
企画担当者が作品の魅力や本展の見どころ、コレクションする魅力について感想や
コメントを交えてご紹介します。
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▼T2 Collection「Collecting? Connecting?」展について
T2 Collection(ティーツーコレクション)は、株式会社ブレインパッドの共同創業者で
あり、ビッグデータ・AI領域で活躍する高橋隆史氏が、約6年前から収集してきた現代
アートのコレクションです。
本展では、高橋氏がコレクターとして歩みはじめて最初に購入したベルナール・フリズの作品をはじめ、宮島達男、名和晃平、和田礼治郎など、近年惹かれているコンセプチュアルな作品を中心に約35点を紹介します。
現代を生きる作家が社会や芸術、文化、政治などのテーマを取り上げながら自身のメッセージを多様な形で表現していることが特徴でもある現代アート。
同じ時代を生きている私たちが作品と向き合うことで、自分自身との繋がりや新たな視点を発見することができます。
高橋氏もコンセプトやビジョンを世界に問うという点で、作家と起業家に共通する側面を見出し、コレクションを始めました。
特に作家が新たな挑戦として制作した作品や、若手作家による作品のコレクションに力を入れています。
コレクションしていく中で、作家・コレクター・アート関係者とのコミュニティが生まれ、作品を集めることだけでなく、さまざまな人や価値観、思考とコネクトすることが喜びだと感じています。
そして、総体として振り返るとそれら点と点の繋がりが、思いがけず星座のように意味を為すことがあると言います。
本展覧会を通して、作品が発するメッセージを鑑賞者自身の視点で捉えながら、自身の考え方や価値観と結びつけ、個の「点」がさまざまな「点」と繋がっていくことを実感できる機会になることを願います。
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▼アートテラー・とに~氏プロフィール
1983年生まれ。千葉大学法経学部法学科卒。元吉本興業のお笑い芸人。
芸人活動の傍ら趣味で書き続けていたあアートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。
現在は、美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動している。
著書に『名画たちのホンネ』(三笠書房)、『東京のレトロ美術館』(エクスナレッジ)など。
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▼赤江珠緒氏プロフィール
1975年1月9日生まれ。兵庫県出身。
1997年朝日放送に入社し、スポーツ、バラエティ、情報番組など、アナウンサーとして
活躍。2007年に同局を退社。
主な出演作は、テレビ朝日「スーパーモーニング」、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」など、代表作多数。
現在も人気番組に出演するなど、幅広く活躍中。
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▼高橋隆史氏プロフィール
株式会社ブレインパッド共同創業者/取締役会長、一般社団法人データサイエンティスト協会代表理事
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程の修了後、外資系コンピューター会社を経て、2000年より起業家に。ビッグデータ及びAI活用を推進するブレインパッドは2社目の起業にあたる。
以来、日本におけるデータ活用の促進のために、様々な活動を展開。
現代アートの購入は、友人の誘いで2018年から開始し、多くの喜びを得る。現在はその楽しさを広げ若いコレクターを増やすために、起業家の集まりであるEOにおいて現代アート同好会を発起して幹事を務める。その他、アート業界のジェンダー不平等を解消に取り組む米国National Museum of Women in the Arts (NMWA) の日本支部の委員など、現代アート業界における様々な課題解消のための活動にも積極的に参加している。
