原田創価学会では教えない天魔論(2025.2.1)第50回教学研究会前半講義

天魔論――「問題は相互理解ではなく、被支配者側からの暴力による相互無理解の意識化である」

 前回(第39回)、「若気の至り――374919事件についての男女の反応の違い」と題してお話しした際、この反応の違いの根底には、「支配―被支配の関係」という根元的な問題があることを指摘し、池田先生がペッチェイ対談で、この「支配―被支配の関係」こそ仏法で説く「第六天の魔王」(「権力の魔性」)の正体であるとして詳しく論じているので、次回2月度教学研究会で掘り下げてみたいと述べました。

 目下、大炎上している中居正広とフジテレビ上層部の問題やジャニー喜多川問題、さらには、トランプ大統領になって蒸し返されそうなエプスタインやディディの問題なども、犯す側と犯される側という「支配―被支配の関係」の問題と言えます。さらに言えば、パレスチナのガザなどで繰り広げられたジェノサイドも、殺す側と殺される側の関係であり、仏法の「天魔論」の範疇であると言えます。

 この天魔論=「支配―被支配の関係」というテーマは、第18回教学研究会(2022年6月)でも取り上げましたが、その際、紹介した加藤周一や魯迅、竹内好、フランツ・ファノン、ジャン・ジュネといった識者の資料を大幅に追加し、その言葉の意味をさらに掘り下げて考えてみたいと思います。

 なお、池田先生が2005年3月、創価大学での第2回特別文化講座で論じた
「革命作家・魯迅先生を語る」
http://blog.livedoor.jp/jinretsu/archives/19066256.html
は、魯迅論として出色であり、創価教育に賭けた池田先生の遺言ともいうべき内容になっています。上中下のすべてネットで読めますので、ぜひ、ご一読を!

【この動画の資料】
https://drive.google.com/drive/folders/145D6dTjlBNyA-ymKEIf8FH-YeTPQvqh8?usp=sharing

【関連動画】
創価学会による盗聴 佐藤浩も認めた金城会の悪事 谷川374919事件 (2025.1.11)第49回教学研究会

講師 波田地克利
1958年山口県生まれ。創価大学大学院卒。1991年2月創価学会金褒章授与。元聖教新聞社企画部副部長。
学会最大の論客にして対宗門の急先鋒。第二次宗門問題渦中において創価新報の日顕宗キャンペーンなどを担当し、宗門の謗法を徹底的に破折した。
2014年、谷川佳樹、佐藤浩、八尋頼雄、北林芳典、竹岡誠治らの悪事を糾弾したことで除名される。
現在は教学研究会にて、戸田第二代会長が学会内の出現を予言され、その通りに現れた仏法破壊の師子身中の虫、師弟違背の僭聖増上慢を呵責すると共に、当会のスローガンでもあり、池田先生が心ある同志に頼まれた「自身と学会の目の覚めるような発迹顕本」を目指す為の論陣を展開する。

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5 Comments

  1. 配信ありがとうございます。大変参考になります🙇‍♂️

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