新機動戦記ガンダムW,超力戦隊オーレンジャー/1995年4月14日金曜17時〜18時のテレビ欄に注目

『超力戦隊オーレンジャー』は、スーパー戦隊シリーズの一つとして1995年から1996年にかけて放送され、当時の特撮作品の中でも特に大きな反響を呼びました。本作は、地球の平和を守るべく戦う5人の戦士たちと、彼らの前に立ちはだかる機械帝国バラノイアとの壮絶な戦いを描いています。

また、『ゴレンジャー』『ジャッカー』などの過去作で活躍した宮内洋さんが本作では戦隊の指揮官役として登場し、往年のファンを喜ばせるとともに、新たなファン層の獲得にも成功しました。宮内洋さんのカリスマ性と存在感は、若いキャストたちを引き立てる役割を果たし、物語に厚みを加えました。

本作品より、改めて『秘密戦隊ゴレンジャー』『ジャッカー電撃隊』の2作品がスーパー戦隊シリーズに含められました。これにより本作品は、『ゴレンジャー』から数える形で「超世紀全戦隊20周年記念作品」として放送され、戦隊シリーズの転換点となりました。

モチーフには古代文明が選ばれ、動物型メカのようにわかりやすい形でデザインに落とし込んでいます。また、オーレンジャーは神秘的な「超力」を備えた戦士であるため、ゴーグルの意匠「★■▼〓●」はESPカードを元にしているという文献があります。一方で、プロデューサーの鈴木武幸さんは、それぞれ数字の「5、4、3、2、1」を表しており、超力とは超能力のような非科学的なものではなく、科学の粋を集めた力なのでESPカードとは趣旨が異なるという旨の発言をしています。名前に関しては王様の”オー”とオーレの”オー”を引っ掛けているという。また宍戸勝さんによれば、オーディション会場での仮名は『ナゾレンジャー』だったとされています。

シリーズ20周年作品のため、原点回帰を念頭に置く形で、戦闘のプロ集団である『ゴレンジャー』の本質などと同じくメンバーを職業軍人と設定し、メンバーがレッドを「隊長」と呼んだり、追い詰められた世界の状況など、ハードなテイストの作風が指向されました。また、『忍者戦隊カクレンジャー』などで行われていたレッドの非リーダー化、名乗り上げの中心をその回の主役が行うといったパターンを廃し、従来のレッドはリーダー、誰が主役であろうとレッドが中心という『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以前のパターンも復活しています。その傾向はオープニングの出演者紹介にも反映されており、レッドが単独で紹介されるのに対し、グリーンとブルー、イエローとピンクは2人まとめて紹介されるという、シリーズ中でも珍しいフォーマットとなっています。テレビ朝日プロデューサーの梶淳さんは、パワーレンジャーシリーズとの兼ね合いからヒーロー側をオーソドックスにせざるを得なかったと述べています。

敵組織バラノイアは、機械帝国という設定のもと、全てのレギュラーキャラクターが着ぐるみで構成されるというユニークな特徴を持っています。この構成により、多くの声優さんがキャスティングされ、それぞれのキャラクターに生命を吹き込む重要な役割を担いました。バラノイアのキャラクターたちは、外見の多彩さだけでなく、声の演技を通じて感情や個性を強く印象付けています。

物語のテーマは、人間と機械の共存や対立という普遍的なものであり、科学技術が進歩する現代社会への警鐘とも受け取れる内容でした。登場人物たちの葛藤や成長、仲間との絆も丁寧に描かれ、子供だけでなく幅広い年齢層の視聴者に深い感動を与えました。

本作品の時代設定は1999年とされています。放送が開始した1995年には阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生し、フィクションが現実化したような状況の影響を受け、第1・2話のハードな戦争描写から徐々にコミカルな要素へと路線変更されていきました。しかし、戦闘が激化していくにつれて次々と新型装備や巨大ロボが導入されるシチュエーションは、子供たちに興味を引き寄せる良い材料となりました。

コミカル路線の流れは最終回数話前まで続きましたが、最終章4話では初期のハード路線へと様変わりし、毎回がクライマックスな展開となりました。完全に地球を敵に征服された戦隊は本作のみであり、最終的に奪還したものの、一時的にせよ地球を征服させられた戦隊として名を残すことになりました。その最終4部作も辻褄の合わない部分があるなど、視聴者としては疑問の残るものとなっています。
ジャンル 特撮テレビドラマ
原作 八手三郎
脚本 杉村升 他
監督 東條昭平 他
出演者
宍戸勝
正岡邦夫
合田雅吏
麻生あゆみ
珠緒
宮内洋
山口将司 他
声の出演
神谷明
大平透
松島みのり
関智一
山田美穂
肝付兼太
安達忍 他
ナレーター 田中信夫
音楽 横山菁児
オープニング 「オーレ! オーレンジャー」
歌:速水けんたろう
エンディング 「緊急発進!! オーレンジャー」
歌:速水けんたろう
言語 日本語
製作
プロデューサー
梶淳(テレビ朝日)
吉川進
鈴木武幸
髙寺成紀(東映)
矢田晃一(東映AG)
制作 テレビ朝日

新機動戦記ガンダムW

新機動戦記ガンダムW
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 矢立肇、富野由悠季
(『機動戦士ガンダム』より)
監督 池田成
高松信司(代行/クレジットなし)
シリーズ構成 隅沢克之
キャラクターデザイン 村瀬修功
メカニックデザイン 大河原邦男、カトキハジメ
石垣純哉
音楽 大谷幸
アニメーション制作 サンライズ
製作 テレビ朝日、サンライズ
放送局 テレビ朝日他
放送期間 日本の旗 1995年4月7日 – 1996年3月29日
香港の旗 1997年9月9日 – 1998年3月5日
アメリカ合衆国の旗 2000年3月6日 – 2000年5月11日
話数 全49話

概要
前番組『機動武闘伝Gガンダム』の人気の中心が低年齢層だったのに対し、本作品ではガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定し、女性も対象としたメディア展開を行うことにより(詳細については#関連作品の節も参照)、結果的に多くの女性ファンを獲得した。バンダイビジュアルの運営するブロードバンドコンテンツでも、本作品は「アニメ・ロボット・美少年」のカテゴリージャンルに配されている。一方で、本作品にてシリーズ構成を務めた隅沢克之によると、元々女性ファンの獲得を意識して制作したわけではなかったという[1]。ともあれ、平成ガンダムと呼ばれる『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の中でも人気が高い作品のひとつであり、テレビシリーズ放送の翌年にはOVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』も発売、さらに劇場版の公開など多数のメディア展開へと発展した。

登場人物
ヒイロ・ユイ
声 – 緑川光
デュオ・マックスウェル
声 – 関俊彦
トロワ・バートン
声 – 中原茂
カトル・ラバーバ・ウィナー
声 – 折笠愛
張五飛
声 – 石野竜三
リリーナ・ドーリアン
声 – 矢島晶子
ゼクス・マーキス
声 – 子安武人
スタッフ
(オープニングクレジットより)

企画 – サンライズ
原作 – 矢立肇、富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
シリーズ構成 – 隅沢克之
キャラクターデザイン – 村瀬修功
メカニカルデザイン – 大河原邦男、カトキハジメ、石垣純哉
衣装デザイン協力 – 出渕裕
美術監督 – 佐藤勝
撮影監督 – 大神洋一
音楽 – 大谷幸
音響監督 – 浦上靖夫
制作協力 – 電通、創通エージェンシー
プロデューサー – 小泉美明(テレビ朝日)、植田益朗(サンライズ)、富岡秀行(サンライズ)
監督 – 池田成[注 2]
制作 – テレビ朝日、サンライズ
主題歌
オープニングテーマ
『JUST COMMUNICATION』(第1話 – 第40話)
作詞・作曲・編曲・唄 – TWO-MIX(キングレコード)
実際の作詞は永野椎菜、作曲は馬飼野康二、編曲は永野椎菜,高山みなみが担当している。
テレビサイズはイントロの声がカットされている。
『RHYTHM EMOTION』(第41話 – 第49話)
作詞・作曲・編曲・唄 – TWO-MIX(キングレコード)
実際の作詞は永野椎菜、作曲は高山みなみ、編曲は永野椎菜,高山みなみが担当している。
エンディングテーマ
『It’s Just Love』(第1話 – 第49話)
作詞 – 松本花奈 / 作曲 – 小泉誠司 / 編曲 – 多田光裕 / 唄 – 大石ルミ(アポロン)

8 Comments

  1. 1995年4月14日は新機動戦記ガンダムW第2話死神と呼ばれるG(ガンダム) 超力戦隊オーレンジャー第7話完成!! 超力ロボ

  2. この時代土曜日は勇者シリーズからのTBSアニメ日曜日はメタルヒーローからの夜のちびまる子ちゃん~世界名作劇場までの2時間そして毎日ゴールデンタイムにどこかしらでアニメやってて本当にパラダイスだったなぁ

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