1位『透明な螺旋』東野圭吾[著](文藝春秋)

誰も知らなかった湯川(ガリレオ)の秘密。南房総沖に、男の銃殺死体が浮かんだ。同時に、男の行方不明者届を出していた同居人の女が行方をくらませた。捜査にあたった草薙と内海薫はその過程で、思いがけず湯川学の名前に行きつく。草薙はすぐさま湯川の元を訪れたが、彼はそこ、横須賀のマンションで意外な生活を送っていた――。巻末に短篇「重命る(かさなる)」を特別収録。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『儘ならない彼 美しい彼4』凪良ゆう[著](徳間書店)

現役大学生で何の実績もない新人が、個展を開催!?破格の条件をお膳立てされ、プレッシャーに押し潰されそうになっていた平良(ひら)。そんな恋人を心配する清居(きよい)は、自分を神と崇める平良に、助言もできず葛藤する毎日だ。悩んだ末に平良が会場に選んだのは、なんと廃墟?異例づくしの初個展が、ついに開催日を迎え!?新進写真家と演技派俳優──目指す場所へ駆け出した二人の試練と成長の軌跡!!

3位『傲慢と善良』辻村深月[著](朝日新聞出版)

婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。《解説・朝井リョウ》(朝日新聞出版ウェブサイトより)

4位『すべての、白いものたちの』ハンガン[著]斎藤真理子[訳](河出書房新社)

5位『地面師たち』新庄耕[著](集英社)

6位『白鳥とコウモリ(上)』東野圭吾[著](幻冬舎)

7位『団地のふたり』藤野千夜[著](双葉社)

8位『アルジャーノンに花束を〔新版〕』ダニエル・キイス[著]小尾芙佐[訳](早川書房)

9位『無明 警視庁強行犯係・樋口顕』今野敏[著](幻冬舎)

10位『白鳥とコウモリ(下)』東野圭吾[著](幻冬舎)

〈文庫ランキング 11月06日トーハン調べ〉

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