色ずく街 南沙織 #愛しの流行歌
有馬三恵子作詞
筒美京平作曲
筒美京平編曲
1973年リリース
通算9枚目のシングル!
71年デヴューだから年3~4枚のペースで、当時としては(売れっ子だったら)普通のペースなのかも知れませんが。
今の感覚だと結構速いなと感じます。
この時19才ですが、大人びてますね。
この曲も男女の恋愛モノですが、あまりそう感じない。
印象に残るフレーズは
母に甘えて打ち明けるにはあゝ少し大人過ぎるみたい
とか、最後の
さよならは、その日のしるしね
とか、情緒的なフレーズで、そこに残る恋愛感情は薄目で。
なんか哲学的でさえある様な気がします。
作詞の有馬三恵子さんは、デヴューから(カバー曲を除いて)ずっと彼女を見ていて、デヴューの時に感じた小麦色に日焼けした健康的な美少女から一人の女性に成熟する過程をこの頃の彼女に感じていたのではないか?
それが詞に反映されてるんじゃないか と感じます。
筒美京平先生のメロディーも、リズミックに歌える様に工夫されていて、さすがです。
アレンジもシンプルでコーラスの余地を残していて、そこに(シンガーズ・スリーでしょうか?)アクセント的なフレーズが入ってきて。
ジャケ写も、意思の強い女性の片鱗がうかがえて、その後の彼女を予感させます。
