【生誕100周年】戦争をテーマに数々の名作を世に送り出した名匠・岡本喜八の生涯【独立愚連隊】【暗黒街の顔役】【日本のいちばん長い日】
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今回は今年で生誕100周年を迎えた映画監督・岡本喜八について解説します。
▽動画内で紹介した過去動画はこちら
・https://www.youtube.com/watch?v=6IeZJon_jhg
▽東宝白黒コンビの白いほう、古澤憲吾監督解説はこちら
・https://youtu.be/GJIzMyhLjkw
00:00:大物漫画家・監督に多大なる影響を及ぼした監督・岡本喜八
01:40:熱狂的なファンを持つ『独立愚連隊』
04:59:主演・加山雄三の演技が光る『独立愚連隊西へ』
09:24:青春を戦争と共に過ごした岡本喜八監督の生涯
14:24:テンポが早くモダンな監督昇進作『結婚のすべて』
18:58:岡本監督初のアクション映画『暗黒街の顔役』
20:04:心地いいリズムで観られる『暗黒街の弾痕』
21:47:加山雄三とよく似た境遇|俳優・赤木圭一郎
22:42:スキーブームに撮られた『大学の山賊たち』
24:08:岡本監督を語る上で欠かせない『江分利満氏の優雅な生活』
26:35:少年軍楽隊を描いた『血と砂』
29:47:超大作の戦争映画『日本のいちばん長い日』
34:02:庶民の戦争を描いた『肉弾』
36:01:馬場康夫が選ぶ岡本喜八作品 観るならこの一本!
▽紹介した作品はこちら
独立愚連隊
独立愚連隊西へ
結婚のすべて
暗黒街の顔役
暗黒街の弾痕
大学の山賊たち
江分利満氏の優雅な生活
血と砂
日本のいちばん長い日
肉弾
出演:馬場康夫(株式会社ホイチョイ・プロダクションズ)
制作・著作:ソニーマーケティング株式会社
制作・編集(OCPX):株式会社クリーク・アンド・リバー社
#岡本喜八 #独立愚連隊 #独立愚連隊西へ #結婚のすべて #暗黒街の弾痕 #暗黒街の顔役 #大学の山賊たち #血と砂 #日本のいちばん長い日 #肉弾 #戦争映画 #佐藤允 #赤木圭一郎

30 Comments
初めて見たのが「大誘拐」でした すんげー面白かった
実はそれ以外はまったくわからず、エヴァで喜八リスペクトの話題を聞いたときに調べたら、筒井康隆ファンだから観た「ジャズ大名」は観てました
そこでやっと監督を意識しましたね ケーブルテレビで特集してたのを全部録画してたのですが、まだ未聴(^◇^;)
岡本喜八が独立愚連隊で佐藤允を主演に起用したのは、当時悪役だったリチャード・ウイドマークが主役の映画を観て「マコ(佐藤允)もいいかな?」と思ったそう。
毎回楽しく視聴させていただいております.喜八作品はほとんど観ており傑作揃いだと思います.しかし,なぜか,藤本真澄とはまったくソリが合わなかったそうです.
岡本喜八は、東宝ファンとして、黒澤明の次にハマった監督です。両監督ともほぼ全作観てます。やはり映画は監督で観るものですね。「大学の山賊たち」は大好きな作品なので「失敗作」という評価は意外です。オトラ(トランジスタ)役の笹るみ子さんが超カワイイんだけど、なべおさみさんの奥さん、つまり、なべやかんさんのお母さんなのは、最近になって知りました。
「独立愚連隊」シリーズのヒットを受けてTVドラマで「遊撃戦」が制作されたが、現在ではDVDをレンタルしようにも店に置いてない場合が多い。
20代前半の頃ろくな邦画を観ていなかった私は当時なんとなく邦画を敬遠してました。
ダイナマイトどんどんはタイトルからしてバカにしていました。
悔い改め独立愚連隊をこんど観ます。
65歳男性です。いつも楽しく拝見させていただいております。今回の動画を見て思ったのですが、「戦争娯楽映画」という括りはできないものでしょうか?①戦争を舞台にしているが、②死者がなく(または少なく)、③面白く、④そして反戦の要素(見た人に戦争のばかばかしさを知らしめる)もあるという映画です。私が思いつくのは『1941』『ペティコート作戦』『戦略大作戦』『ミスター・ロバーツ』などで、それぞれ戦争映画や潜水艦映画の回にボードに書かれていますが、今でも暇なときに見返しては楽しんでいる映画です。気軽に見れて、見た後の気持ちが軽く明るく楽しくなれる映画という点では、馬場さんのご趣旨に合うものではないでしょうか。他にももっとあれば是非見たいと思っていますので、ご紹介いただければ幸いです。
赤穂浪士で逃げ出した、といったら寺坂吉右衛門だけど、「岡本喜八郎」って誰のことだろう。
調べても出てこないが。
大学4年の夏にダイナマイトどんどんのエキストラとオープンセットの夜警していました、記録係の方にちゃんと部屋の洲藻まで掃除をしていると誉められたらしく、重宝していただきました
知ってる映画はほんの少しで、全く知らない映画がドンドンでてきますね。
ホイチョイ監督さんは、本当に映画がお好きな映画人ですね。
僕は、昔見た東映時代劇大好き人間なのでそのあたりの解説も楽しみにしています。
「日本の一番長い日」について語っていらっしゃいますが、最近、橋本忍論を出版された、春日太一氏をゲストにお招きして、橋本忍について語っていただけたら、考えるだけで、ときめいてしまいます。是非ともお願いします。
日本のいちばん長い日は毎年8月15日の早朝に観ています。
リメイク版の評論でいちばん納得がいったのは『俳優が全然汗をかいてない』と書かれていた事です。
「独立愚連隊西へ」、かなり昔に観ましたが、オープニングと主題歌は楽しすぎて、鮮明にアタマの中に残っています😀
英霊たちの応援歌申し込みとても好きです。
毎年、お盆の時期になると、東宝の8.15シリーズの戦争映画を観ていたものでした。
今回、このシリーズの記念すべき第1作目の作品「日本のいちばん長い日」の紹介をされていますので、感想を述べてみたいと思います。
岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」は、ポツダム宣言が発表された1945年7月26日から、8月15日の敗戦まで、日本の指導部と軍の中枢部では、どんなドラマが繰り広げられていたかという、"終戦秘話"をドキュメンタリータッチで描いた作品ですね。
この映画は当初、「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督で撮影される予定だったものが中止になり、「こういう作品をつくるべきだ」と怒った岡本喜八監督が、東宝の重役に抗議したのが、この映画を引き受けるきっかけになったという逸話が残っており、いかにも岡本喜八監督らしい"戦中派"の思いの詰まった映画になっていると思います。
ポツダム宣言受諾、降伏を決めた8月14日の御前会議後に、徹底抗戦を主張して、昭和天皇の「玉音放送」の録音盤を奪おうとした陸軍の青年将校らの動きを軸に、幾つかの物語が並行して描かれていきます。
もし彼らの反乱が成功していたら、日本は焦土と化していたかもしれないし、国が分裂していたかもしれません。
それほどシリアスなテーマなのですが、決して重苦しい映画ではありません。
「独立愚連隊」など、娯楽アクション戦争映画の快作を生み出した、岡本監督らしいセンスが発揮されているからだと思います。
この映画は、東宝創立35周年記念映画として公開され、後のいわゆる"8.15"ものの記念すべき第1作目となった作品ですが、公開当時は「庶民が出てこない」などの批評が多かったという事ですが、今の時点であらためて観直してみると、"戦中派"の岡本監督の"反戦のメッセージ"が随所に込められているのが、よくわかります。
そして、この映画の見どころの一つはやはり、何といっても豪華なオールスターの競演ですね。
軍人としての信を苦悩の中に貫く阿南陸相を、鬼気迫る演技で示した三船敏郎を筆頭に、鈴木貫太郎首相役の笠智衆の、飄々とした中に見せる貫禄、狂信的な軍人を演じた天本英世の怪演、玉音盤を奪取しようと、一途な狂気に突っ走る畑中少佐を演じた黒沢年男の熱気—-、いずれもが光っていたと思います。
そして、特に印象に残るのは、阿南陸相が切腹する前、共に死ぬという部下を押しとどめて言う言葉です。
「死ぬより生き残るほうが、ずっと勇気がいることだぞ—-。生き残った人々が二度とこのような惨めな日を迎えないような日本に、何としても再建してもらいたい」
危急存亡の時、指導者の決断の遅れが、いかに悲惨な事態を招いてしまうか。
現在にも通じる教訓が、含まれていると思います。
この映画は、"庶民の戦争"を描いた、岡本喜八監督の自伝的な作品「肉弾」と併せて観て見ると、"戦中派"の岡本監督の反戦への強い思いがわかると思います。
『独立愚連隊西へ』は、私も大好きな作品です。
けして戦争を茶化している理由ではなく、戦争により歪められた人間性を笑っているのだと思います。
"愚連隊マーチ"もいいですが、"粋な大尉" もいい曲です。
日本映画、洋画見る場合何のVODがいいものですか。
従軍慰安婦などと言う女性は居ません。
ここ2,3年でちょうど愚連隊2作品と日本のいちばん長い日を初見鑑賞しました
日本のいちばん長い日で個人的に感心したのは天皇の顔を一度も映さなかった事でしょうか
泣き崩れる将校ナメなどで上手く避けていました、時代を考えれば多くの人が昭和天皇のお顔を知っていたので良い演出だと思いました
演出の瞬間最大風速で黒澤明を超える瞬間があると思う
ありきたり脚本でも演出とカメラや編集でいくらでも面白くできると知ったきっかけの監督でした
個人的に「結婚のすべて」はあらゆる監督のデビュー作で一番好きかも
昭和の映画は、VHSで観るのが一番だと思うな。
わざわざ4K化する意味がわからない。
まあ、今は光ディスクで観るしかないんだけど、それでも柔いBlu-rayより、丈夫なDVDの方がいいよ。
映画館でも昭和の映画はフィルムで上映してほしい。
タルコフスキーの映画は、映写機の回る音が聞こえるのがいいんだよ!
岡本喜八や深作欣ニは本当に監督の中の監督だと思う
独立愚連隊は悲劇ではあるけど終始カラッとした印象で、戦争の愚かさを冷笑した傑作だと感じました。
『大菩薩峠』や『侍』などの時代劇もオススメです。
桜田門外の変を大胆に脚色した『侍』という岡本作品に触れられないけれど、馬場さんにはハマらなかったのかな?
大誘拐も岡本喜八監督でした。北林谷栄 樹木希林 緒形拳 風間トオル 神山繁など、個性豊かな出演陣で好きな映画です
雁の寺で撮影の村井博さんのファンになりました、日本の一番長い日でも全編怒鳴っているシーンに圧倒されます。
えぇ…『ああ爆弾』ないやん…岡本史上一番笑えるのに
6歳の頃に、渋谷宝塚で観た
ブルークリスマスかな~
後に、血と国家の近未来SF
旧優性保護法を臭わす作品。🤣
いまだに「独立愚連隊」を低評価する評論家がいるのにはうんざりする。毎日新聞もそうだった。
このごろ一連の動画を拝聴させていただいてますが、制作陣へのリスペクト溢れる素晴らしい語りですね。「日本のいちばん長い日」を最初に見た時は圧倒されましたね。日本の映画おもしろいな~、と。
あと喜八だと喜八で真田広之主演で忍者vs侍vsガンマンという傑作エンタメになる要素しかないのに、ちょっとう~~んであった、EAST MEETS WESTを庵野さんとかリメイクしてくれないかな~、と思うんですよね。忍者vs侍vsガンマンってみんな大好きだと思うんですけどね。