日々の感動を言語化するノベーション(1196回)
SNSから彗星の如く現れたタレントの山之内すずさんと言う印象でしたが、実はとても苦労して努力されてる方なんだなと感動しました
“最初は本当にダメでした。結構最初から生放送の情報番組に出させて頂いてて、自分の気持ちを言語化するのに慣れてなかったんで
最初の方は本読んだり映画見たりした後に、あの、メモ帳にどう思ったどう感じた面白かった楽しかっただけじゃなく
自分のここにどう刺さってこう感じたのか、そこからこう話を広げていくのか、それはやってましたね”
ここから私は思いました
1、感じたことを言葉にする練習
2、パッションの源を確認する練習
3、気づきのセッション
感じたことを言葉にすると言うのは、実はなかなかに難しいことだなあと私も感じていました。特にテレビなどでリアルにコメントを求められる時に、即座に言葉にすることは、見て感じてる以上に大変だろうなあと常日頃思います
私も講義などを終わった後に、質疑応答がありますが、そこで、適切に自分の考えをリアルにお伝えする時に、あとで、ああ、あそこはもっとこう言った方が良かったなあと思い直すことがよくあります
そのプラクティスとして、日々の中で、映画を観たとか、美術を見たとか、音楽を聴いたとか、心が動いた時に、自分はなぜ心が動いたのかと言うことを、言葉にしてメモに書き込むと言うプラクティスは、とても役に立つんだろうなあと思いました
さらにやれるなら、それを話してみる、と言うことをするとまた一つプラクティスになるなあと思います。家族や友達に話してみると、メモで書いたことを、きちんと説明できてない自分が見えてくるので、それもまた面白いかなと思いました
私も毎日Youtubeやpodcastで話しているのは、自分としてのそれがプラクティスになるからと言う部分も多分にあります。
文字を書いてから話すとき、箇条書きだけまとめといて話してからメモを完成させる時、時々の気分でそれは変えているのですが、その時々でどっちでやったほうが自分の気持ちを表現できたなと言うのが違うのが、また面白いと感じてます
そしてこの作業はある意味では自分との対話になるので、自らのパッションの源を見つめる作業ともとても似てくるなと思います
自分の中にはこんな感情があるんだとか、その感情ってどこから来てるんだろうみたいなところまで掘り下げると、忘れていたけども自分にはそんな情熱もあったなあみたいなこともあると思いました
いつも、ワークショップの後には、気づきのセッションの時間をとって、今日のワークショップでの気づきを自分でまとめてみて、そして発表すると言うセッションをしてますが
これはある意味、今日の気づきを言語化して、そして話してみて、そしてフィードバックをもらう、と言うことになるので、自分の情熱の源との対話にもなると思ってやってます
山之内すずさんのように、それを日々の活動の中で、やるというとは、とても良いなあと、改めて思いました
日々の感動を言語化するノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHK Eテレ ワルイコ集まれ(94)稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾と学ぶ教育バラエティーhttps://www.nhk.jp/p/ts/8MRG8ZQ317/episode/te/6XZJVKPKJY/
