宇多丸『フェラーリ 』を語る:週刊映画時評ムービーウォッチメン【公式】2024年7月18日

TBSラジオで月曜日~木曜日22時から生放送でお送りしている「アフター6ジャンクション2」内の人気コーナー、劇場で公開されている最新映画を評論する『週間映画時評 ムービーウォッチメン』の公式Youtubeです。

10 Comments

  1. 『YOLO 百元の恋』は映画史に残る凄いことをやっているので、当ててほしかったですね。

  2. フェラーリが自己演出したブランドのイメージをぶち壊しながら、ひとりの人間としてのエンツォを描いていて大変楽しめました。

  3. 血と涙を伴わないと進んで行けない男達の『フェラーリ』という近現代オペラ。
    メディアを使った老獪な融資をひっぱる経営支援戦略、愛人との間の子供に対して踏み込めない立ち位置、それぞれに思い返す在りし日の思い出。だがとまらない。サングラスの内側に本当の心を隠して。…フェラーリ本人とどこまで同じかどうかは分からないですが、私はひと握りの確かな矜持を感じられて結構好きな映画でした。

  4. 最後の大事故の凄惨なシーンにはオーマイゴッド!と叫びそうになりました。

  5. 名評論だと思います!
    『フェラーリ』決して万人に薦められる映画では無いですが、クルマが好きで、レースが好きで、エンツォ・フェラーリという人間に興味がある人ならきっと大いに楽しめる映画だと感じました。

  6. 宇多丸さん、今回は特に乗ってる感じがする。特に最後のたたみかけ、なめらかで熱のある喋りが心地よい。

  7. 公道レースじゃなくサーキットレースなら安全なのかというと、
    お話の僅か2年前の1955年5月に、エンツォの息子同然だったアルベルト・アスカーリがモナコの海にマシンごと転落して生還、
    しかし僅か4日後にモンツァのテストで不可解過ぎる事故死。
    更にその1か月後のル・マン24時間、周回遅れのクルマに追突して宙を舞ったメルセデスベンツが
    満員の観客席に突っ込んで観客80人を道連れにドライバーも即死。

    プログラムにも書かれてないその二件の事故を補助線に引いて頂けると、
    また違って見えるかなと思います。

  8. もし宇多丸師匠が免許持ってたらどんな車に乗るのかめっちゃ興味ある
    ラッパーだけどローライダーってタイプの人ではないだろうから、ちょい古のボルボとか似合いそうだなぁ

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