【小池美波・復帰】櫻坂の「誰も置いていかない戦略」の強み【令和の新戦略】

どうもつです今日のテーマはこちら桜坂の 誰も置いていかない戦略の強み先日こんな ニュースがありました桜坂46小池南が 活動再開発表6月26日発売シングル自業 自得からもう1度頑張りたい2023年 10月から体調不良で休業していた一期生 小池南さんが半年経過した2024年5月 ついに復帰を果たしたというニュースです 体調不良が原因ということで休業本人的に ももどかしい思いがあったでしょうし実際 半年間不安を感じていたという話もしてい ますついに6月26日発売のシングルから 復旧を果たすことになったというわけです がその際のコメントの中で気になる一説が ありました不安を感じていたという話に 続けて小池さんはこう語っていますですが 何度か桜坂のライブを見ていた時MCの時 にメンバーが話していた桜坂を誰も置い ていかないという言葉を耳にして桜坂は誰 も置いていかない確か桜坂はこれまで何度 か休業するメンバーを出していますそれは それで問題かもしれないんですが特徴とし て復帰語もしっかりと戻ってくれる場所を 用意しています選抜でなくとも何かしら ライブや番組で活躍できる場所を用意して おりある意味戻る場所があるがゆえに休業 もしやすいとも言えるかもしれません今回 は休業という話でしたが誰か少数の メンバーだけが活躍するというよりは全 メンバーが万々なく活躍する場を作るよう にしているという印象を受けるんです平成 や昭和などであればメンバー同士を競わせ たり誰か1人を抜擢したりといった戦略は アイドルに限らず一般社会でも主流だった ように思いますがその逆全員をある意味 平等に扱うようなこの戦略は一体何なの でしょうかそして今後もこの戦略は有効な のでしょうか今回の動画では全員に スポットを当てるようなこの戦略を小池 さんの言葉をかかり誰も置いていかない 戦略と名付けて分析してみたいと思います このチャンネルではエンタ業界で働いてい た私がアイドルについての話題を中心に エンターテイメントに関連する話題を 取り上げトエンタメを楽しんでもらうこと を目的に情報発信しています面白いと思っ ていただけましたら高評価チャンネル登録 もよろしくお願いしますそれではき ましょうまず始めにこの戦略は何なのか 具体例を交えながら考えてみます比較対象 としてグループ内で競争を煽り競争によっ てセンターを目指させるような戦略があり ますこちらをセンター争奪戦略と名付け ましょうセンター争奪戦略は私たちの社会 つまり資本主義社会に近いものです複数の 会社や人に競わせその中で1番になった ものがリキを総取りするといった戦略です 競争の途中で脱落したものへのフォローは 最低限にしてともかく競争を煽る握手会で 一番を目指させる舞台の主演を競わせる まさに初期の乃木坂で取られていたような 戦略です戦略の名称にセンターとは入れ ましたが必ずしもセンターを目指させると いうわけではありませんグループ1番の 地名度であったりギャラであったり競争の 基準となるものは様々ですただ共通するの はいわゆる途中で離脱したりついていけ なかったものを過に保護することはなく むしろ競争で歯者が出ることを前提にした 考え方です一見ドライな考え方にも見え ますが芸能界もシな世界です競争に勝てる ような強いメンバーで構成したグループで あれば今後も戦っていける強いグループに なるというのがこの戦略の基本的な考え方 ですしかもセンターや人気メンバーにのみ コストをかければいいので結構効率が良い というのも特徴となります一昔前の いわゆるメガバンクや勝者などはこの考え 方に近い部分はあったかもしれません一方 で誰も置いていかない戦略という戦略は 真逆ですともかく離脱者が出ないように フォローすることが特徴です途中で怪我を したり精神を病んだりあるいは若いが故に 学校に通う必要があったりといった不利な 部分を抱えたメンバーもしっかりと活動を 続けていけるようにフォローするというの が基本ですこのフォローにコストをかけ ますそのためよほど潤沢な資金がない限り センターや人気メンバーの売り込みにお金 をかけられないというのも特徴です最高や 急な収入アップが少ないという点では大 企業や国営企業の考え方にも近いかもしれ ませんただ社員をしっかりフォローすると いう会社は現在増えていますので最近の 企業経営の潮流とも言えるかもしれません これらがそれぞれの戦略の特徴とも言える わけで一昔前までは握手会や主演を競わせ たりするのは上等手段であったわけですし 地下アイドルなどは今でもセンター争奪 戦略の考え方を取っていると思われるの ですが桜坂は真逆の誰も置いていかない 戦略を取っています令和の現在強い戦略は どちらなのかそして桜坂はなぜ誰も置い ていかないのか次から考えていきます ほんの10年前まではアイドル戦国時代と 言われアイドル同士でもグループ内でも 競争をし続けていましたなぜ昔は多くの アイドルがセンター争奪戦略のように グループ内で競争を煽る戦略を取っていた んでしょうか結論業界が盛り上がっており お金も大量に動いていたからです少し経営 学的な話になりますが組織内で競争する ことが良い状況というのは次の場合です1 つが業界が高景義であることそしてもう1 つが関係者のモチベーションが高いこと です詳しく説明しますまず1つ目の業界が 高景器の場合という話ですがこの意味は 市場参加者ほとんど全てが儲かっている ことを意味していますアイドルに置き換え て考えてみると10年前はAKBを筆頭に 世間全体がアイドルというものに夢中でし た多くのアイドルがオリコンチャートに ランクインし今の何倍もの売上を上げてい たグループばかりでしたこういう状況では グループ自体が好調なため放っておいても 売上は上がっていきますし誰か1人が離脱 してもグループの盛り上がりは簡単には 下がりませんですが今業界を見てみると どうでしょうかアイドルはありふれており どこが1つのグループが圧倒的に飛び抜け ているわけではありません サブスクリプションサービスの発達の おかげもあり好きなアーティストを安価な 金額で応援しやすい状況となっているため それぞれ好みのアーティストが多様化し ました実は日本の音楽市場の規模自体は 2023年に1000億円を超えているの ですが構成するアーティストそれぞれの 売上は実は下がっていたりしますこういう 状況ではまずグループを維持することが 先決です物価高ということもありますが 中核メンバーにやめられてはグループが 崩壊しますから競争は2の次ぎメンバーが 離れていかないように十分にケアする必要 も高まるわけ ですそしてもう1つ関係者の モチベーションが高いことです先ほどの 理由と被る部分はあるんですが競争を促す センター争奪戦略というのは敗者を 切り捨てることを良しとする戦略なので 一定メンバーにはストレスがかかるものに なります自分のポジションがなくなるかも しれないいつになった選抜になれるのか などですもちろんこのストレスはある意味 グループを盛り上げるエネルギーにもなる わけですがそれはモチベーションが高い ことが条件ですここで頑張ればトップ アイドルになれるかもしれない自分にも できるかもしれないといった頑張れば報わ れるかもという要素がモチベーションと なって競争がいい効果を発揮するわけです そしてその競争に焚きつけられてさらに ファンもお金を使うわけです逆に言うと 先ほど話したように今の音楽業界とりわけ アイドルにおいてはグループ自体の競争 相手が多く売上もそこまで大きくない状況 ですこういう状況ではモチベーションが 上がりにくいギャラもそうですし地名度と いう点でもグループ自体が無名では一番に なったところで意味がないだからまずは 自分のグループを何とかする必要があると いう状況ですまとめるとこれら2つの点 からセンター争奪戦略での売上アップの 効果は昔ほどではないというのが現状で あるわけですでは誰も置いていかない戦略 のメリットは何でしょうか端的に言うと 組織を強くできることです桜坂で言い 替えるなら桜坂のグループ全体を強く できることです最初にも話した通り誰も 置いていかない戦略を取った場合誰か1人 が圧倒的な人気になるわけではなく概ね みんな同じくらいの売上げ水準になります もちろんセンターやトップのメンバーの 売上は比較的大きくなるのですが全 メンバーをカバーしていることで比較的不 人気のメンバーでもある程度のファンは得 られますし能力も極端な差が出ることは ありません全メンバーが同じくらい売上を 得られ同じくらい高い能力となるこれこそ が桜坂の誰も置いていかない戦略の最大の メリットです例えとしてあえてメンバーの 人気や能力をポイントのように捉え数学的 に考えてみましょう10人のアイドル グループがいた時に80点のメンバーが 1人 60点のメンバーが1人他みんなは30点 というグループは最高点こそ80点ですが 合計で380点というグループになります 一方で例えば全メンバーが40点の グループがあったとしましょう最高は40 点で先ほどのグループに圧倒的に劣ります が合計点は400点となり先ほどの グループを超えますもちろん現実はこんな シンプルではないんですが現在のよは多様 化しているような時代では圧倒的な1位の グループになったり圧倒的な売上を取る ようなことはとてもも難しいですだから こそ誰も置いていかない戦略なんです 先ほどの点数を金額に置き換えて考えた時 1ヶ月80万円の売上を取るような メンバーが1人いるよりも1ヶ月で 40万円の売上を取れるメンバーが10人 いた方がよっぽど安定すると思いませんか 実はこの話はファン側の事情から見ても 有効なんです最近は物価も上がっており それに加えて趣味も多様化しています動画 を見たりテーマパックに行ったり美味しい もの食べたりとという1つの切り口で 見ても選択肢は様々です1つの趣味に 使えるお金の量もどんどん少なくなってい ますだから昔よりも1人のファンが メンバーに使う金額の平均は確実に下がっ ていますだとすれば圧倒的な売上1位の メンバーを1人作るよりもほどほどの 売上げのメンバーを10人作る方が安定し ます例え誰かの売上が崩れても他9人が 補いますからねこの観点でもやっぱり誰も 置いていかない戦略の強さが際立ちます つまりまとめ言うと10年前までは競争が 有効な戦力となる学市場の環境だったが今 はそういう時代ではない多様化する中で誰 か1人の売上が高くなるようにするのでは なく全体の底上げをする方が強いその考え のもで桜坂は競争を捨てたと言えるのでは ないでしょうか今回はかなりアカデミック に話してきましたですが本当のところは ここまで深く考えておらずシンプルに シードアフラワーのスタッフを始め関係者 のメンバーへの愛情というだけで結果論で しかないかもしれませんただ1つ言える ことがあるとすればもはやうちで争うよう な時代ではないということです過去の動画 でも取り上げたように国際化の時代K ポップアイドルを中心にアイドル業界も 日本以外の国のライバルも増えています 多様化の時代ではエンタメの楽しみ方も 多様化しましたそんな中ではグループ内で 競争するのは優先事項ではありません必要 なのは桜坂というグループをいかに エンタメという広い世界の中で存在感を 発揮し1番になれるかということなんです そのためにはグループ内できそうのでは なくそのリソースをグループ全体の能力の 底上げやグループ全体のプロモーションに 使っていくべきです海外のアーティストの 進化のスピードは早いですし技術進歩だっ て顕著です次はAIが作り出した アーティストもライバルになるかもしれ ませんこの時代の速さの中では内で争って いる時間は二人もありません競争して個 個人のメンバーの成長を待っているお金も 時間もありませんでも希望も持ってます 桜高は少なくともメンバー同士の中も良い ようですしダンスのコンビネーションも 強いスタッフ人も協力的ですそして メンバーファンスタッフのいずれの観点で も絆の強さはピカ1のグループですこの絆 こそが桜坂の強みより高めに進んでいく鍵 になると思っています2023年桜坂は アジア最大の音楽フェスティバルに出演し ました2024年はより強くなった桜坂が もっと広いシーンで活躍していってほしい その願いを込めてこの動画を閉めたいと 思います以上となりますこのチャンネルで はエンタに関連した話題を取り上げより エンタを楽しむための情報を発信してい ますこの動画が良かったまた見たいと思っ ていただけましたらチャンネル登録高評価 をお願いします皆さんのアクションが次の 動画を作る励みになりますありがとう ございました [音楽]

2024年5月長期で休業していた、小池美波さんが復帰を果たしました。
櫻坂はこれまでも何度か休業者を出してはいますが、ほぼ全員が復帰を果たしています。
また、復帰後もきちんと活躍の場を用意しており、このあたりに他グループとの差が見られます。
こうしたフォローをしっかりする戦略を「誰もおいていかない戦略」と名付けその利点を分析してみました。

■目次
0:00 はじめに
2:07 だれも置いていかない戦略の定義
4:37 競争は今デメリットだらけ
6:21 モチベがなければ競争じゃない
7:35 グループ全体の強化
10:12 内輪揉めの時代は終わった

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■タグ
#小池美波 #復帰 #イツキエンタメ研究所

■補足
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8 Comments

  1. 「櫻坂は誰も置いていかない」
    この言葉はBACKSLIVEが
    毎シングル事の恒例になって
    より説得力が増したと思います
    「私たちが櫻坂を強くする」
    BACKSが掲げている
    このフレーズからも、イツキさんが
    言っている事とリンクすると思います
    BACKSLIVEもより盛り上がって来ました
    この戦略だと
    すぐには人気が爆発するという事は
    ないかもですがドームも満員にしたし
    櫻坂46は着実に上がっていける
    そんなグループになってますね

    今回も素敵な動画
    ありがとうございました🙇‍♂️🌸

  2. 先日のドーム公演の後、SNS上でよく見かけたのが「全員が主人公」というフレーズでした。まさに「誰も置いていかない」戦略の先にあるのがそういうことかと。
    また最後の「絆」が最大の強み、というところではちょっと胸が熱くなりました。特に去年の夏あたりからのbuddiesの一体感・連帯感は異常とも言えるもので、櫻坂46に関わる全ての人たちが一つになっている感覚を、その全員が持てている状態。
    しかし結局のところ、その根本にあるのは私も「全メンバーへの愛」なのだと思います。

  3. 要は、欅坂の戦略が最初は良かったが失速し、逆の戦略をとった日向坂が成功したので、櫻坂も日向坂の戦略を後追いしているということだろ。

  4. いやいや明らかに今いる1期生は置いてかれてるやろ。斎藤や上村はもう明らかに萎縮しちゃってるし

  5. 置いてかないが切り捨ててるやろ。1期生はもう完全に露出から切り捨てられて萎縮してるし

  6. 櫻坂は、表現に重点を置いたことによって、
    他のアイドルではマイナスに働く事もある年数を
    比較的プラスになりやすい環境にしていると思う。
    ダンスなどの表現は年数を重ねることでプラスになるものだから。

  7. 告知で「私たちが櫻坂を強くする」というように運営もBACKSLIVEを重要視して、メンバーもBuddiesとの関わりがより多くなるし、向井のようにBACKSLIVEからバズる子もいるから選抜に選ばれなくてもしっかりスポットもチャンスもある。1期生がって言う声もあるけど、BACKSLIVE行ってMC見て、後輩たちが1期生をすごくリスペクトして立ててるのが伝わる。

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