【感動する話】ジャージの妻と訪れた高級寿司屋で俺たち夫婦を見下す元請け社員と遭遇「底辺貧乏人の連れもやはり貧乏かw」妻「私を誰だと思っているの?」→実は…
貧乏人がこんなところで何してるん だ妻と訪れた念願の高級寿司屋でふーにも 元請け社員と遭遇してしまっ た後ろには妻が まずい彼は俺の期待を裏切らなかっ たおいお前の連れはジャージを着た貧乏人 か 貧乏人の連れもやはり貧乏 か次の 瞬間私を誰だと思っている の直後元請社員の顔からみるみる血の気が 引いて いくそう俺の想定していた最悪のことそれ は妻の正体がバレてしまうことだっ ただって俺の妻はだ [音楽] お疲れ様夕ご飯できてる よお腹ペコペコだよいただき ます最近残業も増えてきてるよね仕事 忙しい の小さなメガネ工場だけどそれなりに需要 はあるみたいだよまあ給料が劇的に上がっ たりするわけじゃない けどそんなことは気にしなくていいの私は 別に贅沢な暮らしがしたいわけじゃない からそうかそうやって言ってくれるのは ありがたいけどもっと頑張らない と大丈夫私は今の生活にちっとも不満は ない よありがとうマホと結婚して本当に良かっ たそういうセリフを恥ずかしがらないで 言える性格素敵だと思うよ ちゃかさないでくれよごめんごめんあれ あんまり食欲ないのご飯随分残してるけど ああおかしいなお腹ペコペコだったはずな んだ けど胃が痛いとかもしかして ストレスそれはあるかもしれ ない仕事で何かあった のまあ 元請けの人間とやり取りしているんだけど そいつがくせ者で さ嫌な人と関わらないといけないのは しんどい ね俺は元々職人として働いていたから 関わりはなかったんだけどさそいつと やり取りしていた担当者が代謝してね他に 対応できる人間がいなかったって こと事務作業ができる人がいなかったんだ 人手不足だし俺がやるしかなかったって 感じか なそっか大変だねまた何かあったら話聞か せて愚痴ならいつでも聞いてあげる ありがとうやばくなったら話すよいいえ やばくなる前に話して ねそうだね気をつつけるよごちそう さ妻である魔に話した通り最近の仕事は 辛いというのが正直なところだった やり取りをしている元請け社の吉田という 人物は最近の悩みの種である吉田は非常に 身勝手で下請けである我々を振り回し続け てい たもしもし吉田さん今日の打ち合わせの 時間が過ぎているんですけどああ2時間 くらい遅れていくからよよろしく連絡する の忘れて た遅れるのが分かっていたら事前に連絡を いただけるとありがたいのですがはあなん でそんなことしなきゃいけないのお前ら 下請けに気を使えって言いたい の気を使えとまでは言いませんがいいか 覚えておくんだぞ全ての行動は元請けで ある俺を中心に考えろ お前らみたいな弱小した会社の都合なんか 眼中にないんだ よ そんな大体取引してもらってる立場のくせ に意見するなんて100万年早いんだ よ申し訳ございませんではお待ちしており ますたと共に電話を切る元受の吉田という 男はこんで手を極めていた遅刻は当たり前 約束通りに来たことは数えるほどしかない それどころか もしもし今日の打ち合わせだけど中止で 頼むわえどうし てお気に入りのキャバ嬢が一緒に食事に 行ってくれることになったんだわつい さっき決まってさえそちらの打ち合わせを 優先してもらえないんです か下受けのさえないやろうとつまらない話 するよりも若くて可愛い女の子と食事する 方が楽しいに決まってん だろ そんなじゃそういうわけだからそんなに 打ち合わせがやりたいなら1人で勝手に やってて くれ待ってください吉田さん困ります が呼びかけた時には電話はすでに切られて いたこんなことが日常差半時に起こって おり俺を含め社員は疲弊しているのが現状 で あるどこまで人のことを振り回せば気が 進むん だ頭を抱えても解決策は浮かんでこない 職人のみをやっている時は仕事が楽しかっ たが吉田と関わるのはストレスでしか なかっ たしかし吉田はそんな我々下請けの心境 など知る余しもない我々はさらに窮地に 追い込まれることに なる新商品の開発を依頼し たい仕事をお願いされるのはありがたい ことかもしれないがその内容に困り果てて しまう開発費がどう考えても足りないのだ 当然吉田にはその事情を説明した そんなの知るかなんとかして金を作って こいそうは言われましても現実的に厳しい ものがあり ます 厳しいいいか勘違いするんじゃないぞお前 が困るかどうかなんてどうでもいいんだよ いや自分1人の問題ではなくてうるせえ元 からお願いされたら電池がひっくり返るが 黙って従うのが下請けの役目だろうが 言い訳ばっかりする なすいませ ん謝って住むなら下請けはいらねえんだよ ぽ譲って厳しいとしてもなんとかしろ 以上吉田は一方的に結論を押し付けて電話 を切って しまう仕方なく他の社員にもからの商品 開発の依頼を報告するが誰もが俺と同じ 気持ちだっったどうすればいいのか答えは 出ぬまま帰宅することに なる開発機が足らなくて困ってる ああ色々と思考錯誤して考えてみたがいい アイデアが思い浮かばなく てなるほど ねそれにしてもその吉田って人は無茶 ばっかりだ ね下請けが困るのが相当楽しくて仕方ない みたい だ商品開発 か私も眼鏡は作ったことないから上手な アドバイスは無理なんだ けど物作りは素とかもしれないけど料理を 作るのは好き だろうそうだけどそこから思いつく アイデアがないかって こと頼りっぱなしでなけんだけど料理を 作る上で大切にしてるのはどういうことか 教えて ほしい料理をする上で大事にしてること かあるにはあるけど眼鏡のことと共通する のかは分からない よ全然いいんだ何かヒントがあるかもしれ ないから教えて ほしいわかった新しい料理が思い浮かぶ時 のことだけど も足すだけでなく引き算することで見えて くるものがある の引き算無駄を削ぎ落としてシンプルに するっていうこと か分かりやすく説明するとそういうことだ ね確かに今思うとあれは足してこれを足し てと複雑にすることばかり考えていた気が する例えば高級なお寿司とか徹底的に引き をして生み出されたものだと思う勘違いし ちゃいけないけどだから簡単って意味じゃ ないけどねそりゃそうだよ なシンプルだからこそ技術が大事だから ねなんだか大事なことを教わった気がする よ ありがとうどういたしまして問題が解決 するといい ね解決の糸口を掴んだような気がするする 吉田はおそらく俺たち下請けができないと いうことを分かっていて開発依頼をお願い してきたに違いないあいつの度肝を抜いて やることを固く誓ったこのまま好き放題 やられっぱなしでは終われ ない俺は数日間の思考錯誤の末今までとは 違う正法を発見 するみんな聞いてくれこのやり方ならば 元請からの要求にも答えることができるか もしれ ない誰が考えてもいいアイデアが浮かば なかったんだお前がやれるというのなら 託すしかない な今からその正法について説明し ます俺は妻のアドバイスから生まれた製法 について社員一同に説明をした誰もが なるほどそれは考えつかなかったなどと 簡単の声を あげるこれは試す価値があるかもしれ ない早速会社一眼となって取りかかりその 結果は大 成功元請けの要求にも何なく対応できる ようになり強triも安定して いくまさか本当に要求通りに商品開発が できるとはやるじゃねえかありがとう ございます社員1度頑張らせていただき ました調子に乗ってんじゃねえよ下請けが ちょっとまぐれでうまくいったからって次 もうまくいくとは限らないから な慢心することなく努力を続け ますその謙虚なふりしてるところも腹が 立つんだよ下請けの弁財でどうしろって 言うんですかうるせえ今に見てろよ その余裕が出せなくなるくらいに大変な目 に合わせてやるから などうしてそこまで目の敵にするんですか 自分が何かやったのなら謝ります が俺より下の立場の人間が屈服しない ところが気に入らねえんだ よそんな理由です かお前の前に俺の対応をしていたやは もっと媚びて媚びてとにかく媚びまくって いた 前田さんですかその結果精神的に病んで しまって退職することになりました けどお前みたいに余裕な態度でいられる よりもその方が100倍増しだ よ吉田さんは下請会社を何だと思ってるん です かストレス解消のコマみたいなもんだろう 見下されることでしか存在価値がないもの それがお前 だふざけないでください自分はそんなこと のために働いていませ んお前がどうするかなんてどうでもいいっ つうの絶対にギと言わせてやるからな覚え て おけまるでアニメで見る悪役の捨てゼリフ のようなことを吐いて吉田は元受社に戻っ ていっ た吉田が納得しているかはともかく 受の要求には対応できて いる俺が新たな法を提案したことで会社中 から感謝をされたのだが1番感謝したいの は他でもない妻だっ た魔法ただいま本当に ありがとうおかり急にどうした の以前仕事のアドバイスをもらったことが あるだろう ああそんなことをたようなそれがどうした の引き算することで見えてくるって言葉を ヒントにして新しい製法を見つけることが できたんだすごいじゃんもしかしてそれが うまくいったって ことしっかりとした結果が出るまでは内緒 にしておこうと思って言わなかったん だそれを今言ったってこと は大成功したってこと受からの要求も対応 できるし会社の業績も安定してるすごい大 活躍だね会社のヒーローだ会社の人間は そんな風にしてちやほやしてくれたけど それもこれも全ては魔法のおかげだ よ私はそんな大したことはしてないよ きっかけを与えたにすぎない からそれがなかったらどんなことになって いたか想像しただけでも恐ろしい よ元請けの人の態度は変わっ た無茶な要求をされても対応できるように なったから相当悔しそうにしていたよざま 見ろてところだ ねそれでもまだ油断できないけどね下受 けってもの完全に見下している からこれからもっと実力と結果を見せつけ て黙らせてやればいいよ そうだなところでさ提案があるんだけど 何たまには2人で寿司でも食べに行かない か えそれ最高だね回転寿司じゃなくて高級な お寿司だよ ねもちろん仕事がうまくいった記念とマホ への感謝を込めてわあ 嬉しいじゃあネットで調べようか 楽しみ俺も楽しみだよ何度もくどいと思わ れるといけないけど本当に ありがとうどういたしまして的外れなこと を言ってたらどうしようかと不安だった けど言ってみるもんだね的外れどころかど 真ん中のアドバイスだった よ自分のことのように喜んでくれる妻を見 て何とも言えない幸せな気持ちに包まれた 俺たちはネットで調べて比較的近い場所で 評判の寿司屋を発見 するよし来週の土曜日に予約 完了楽しみだね当日はお腹を空かせていか ないと な子供のように無邪気な気持ちで当日を 待った仕事は相変わらず順調で忙しく時間 が過ぎるのも 早い気づけばあっという間にに高級寿司屋 を予約した当日が訪れ たおはようなんだか昨日は楽しみで眠れ なかったよ遠足前日の小学生じゃないんだ から落ち着きなってお寿司は逃げたりし ない よもちろん分かってるけどさ俺にとっては それだけのことなんだ よよくよく考えれば久々の外食かもしれ ない ねそうそうだな今回の成功で給料も上がる ことが決定したし臨時ボーナスも出ること になったから なあなたの努力が認められた結果だ ねそんな会話をしていると突然自分の電話 が 鳴り響く表示されている名前を見て嫌な 予感がしたが無視するわけにもいか ないもしもし おお土曜日に悪いんだが今すぐ出社して くれ何かあったんですか製品の見直しが 必要になった今から言う製品を全て今中に 終わらせて くれ そんなお前が言いないんだよいいから さっさと言ってやってこい製品名を言う からメモの準備を しろ俺は慌ててメモを準備して言われた 製品名を書き込んでいく 妻は俺の横で不安そうな顔をして いるいいか絶対に今中に終わらせろよ最後 までやらないと帰るのは許さんわかりまし たせっかくの休日なのに残念とでも言い たいのかいえ別 にちょっと結果が出たくらいで調子に乗っ てるからバチが当たったんだよざ見ろ 下請け 野郎そういう言い方はやめて ください事実を指摘されただけで無きに なるなよみともない何はともあれ頼んだ ぞ一方的な電話が切られてため息を思わず 漏らす吉田って人だよね何の用事だったの 今から俺1人で出社して製品の見直しを やってほしいらしい えそれって時間がかかる の正直少し厳しいかもしれない危なかっ たら寿司屋に電話をして予約を取り消すよ その仕事だけどさ私も手伝っていいかな えだって遅くなったらお寿司を食べに行け ないかもしれない でしょうそれはそうだ けどいいの か私から提案したんだからいいに決まっ てる1度あなたの職場を見てみたいと思っ ていた しまあ今日は他の社員もいないから大丈夫 かなできるだけ動きやすい格好でお願いし ても いいだったらジャージで行く ねありがとう簡単な作業だから構えなくて 大丈夫だから2人でやれば予約の時間には 何とか間に合うと 思うよしよお寿司が待ってるから 頑張ろうこうして俺は妻と一緒に休日出勤 をすることになった職場に出向き吉田から 告げられた製品を確認 する結構な数があるなあ頑張らないと 間に合わない ぞ足を引っ張らないようにする ね今から見本を見せるからこんな感じでお 願い俺は妻に一通り作業の手順を説明し ながら披露した子供でもできるような単純 作業なので何も心配はしていないのだが なんせ量が 多いよし始めるよ頑張ろう よろしく2人で黙々と作業を 続ける予約の時間は酷く一刻と近づいてき て気持ちは焦るがミスは許されない 見落としがないように慎重に そして確実に作業を 進める走行して数時間後無事に全ての 見直しが終わっ たよし終わった魔法 ありがとうお疲れ様だけど時間が危ういか も今から家に1回帰ると間に合わないかも しれない な遅れるかもってことをお店に連絡して おこう だなちょっと待って俺はスマホを取り出し て予約していた寿司屋に事情を説明した すると意外な返答 が職場からそのまま来てください格好は気 にする必要ありませんよいいんですか他の お客様にご迷惑で はうちの常連はそんな細かいことを気にし たりしないので大丈夫です ありがとうございます家に戻らないでいい のなら間に合いそうですお待ちしており ますので気をつけてお越し ください優しそうな店主の口調にほっとし ながら電話を切る横で会話を聞いていた マホも笑ってい たジャージ姿で高級なお寿司屋さんは少し 抵抗があるけど間に合わないと本末転倒だ からねそうだねとりあえず店に向かおう か俺たちは職場から直接予約していた 寿司屋に向かう到着すると店主は優しい 笑顔で歓迎してくれ たお待ちしてましたこちらの席へ どうぞこんな格好ですいません何1つ気に することはありませんさあ何から握り ましょうかおすめをください こういうお店は2人とも初めてなので任せ て ください天主は手際よく寿司を握っていき 目の前に並べて くれるシリの上でネタが輝きまるで宝石の ように見え たうわあ美味しそういただき ます俺と妻はほとんど同時に寿司を口に 運ん だすごいおいしい 想像していた以上 だ私もおいしくてびっくりしちゃった なんて初体験か もそんな風に言ってもらえて光栄ですね どんどん握るから欲しいのがあったら遠慮 しないで言ってください ね俺たちは次々と注文して最高級の寿司を 存分に楽しんだ30分ほどしたところで店 の扉が開いたおお大将来たぞ女の子を3人 連れてきたからいいもん食わせてやって くれよこれは吉田さん いらっしゃいまさかこんなところで吉田と 会うなんて思いもしなかった吉田は今日の 仕事に関して急げと言っていたが自分は何 をしていたの だろう水商売風の派手な女性を3人連れて なんとも上期限な様子であるおやこんな ところに下請けの雑魚がいるじゃないか ここは100円の回転寿司じゃないんだ けど間違えてない かどう も吉田はニヤニヤしながら俺の隣の席に 座ってきたまさかこんなタイミングで会う なんて最悪だおや隣に座ってるのはお前の 嫁さんかああそうです妻のマホ ですいつも主人がお世話になっており ますおいおい眼鏡にジャージてなめてんの か色々と事情がありまして ああ下請け社員の嫁なんて金がないから 仕方ないよなそれしか服がないん だろう違いますよ 貧乏人の連れもやはり貧乏か似た者同士で お似合いだ なあせっかくの楽しい気分が台無しである さっきまでのいい雰囲気はどこへやらで 思わず表情が曇って しまう妻は真っ先にそれを察して吉田へ声 を かけるさっきから失礼じゃありませんか はあどこが失礼なんだよ 夫はいつでも仕事を頑張ってるはずです そんな夫に対してあまりにも態度がひどい のではお前俺が誰だか分かってるのか いいえ知りません俺はオタクの旦那の 元請け社員だぞ図が高いっつう なへえそうなんです かつまんない女だなもう驚け よところであなたこそ私を誰だとはあお前 はただの貧乏人の嫁 だろう私の父の正体を知ってもそんな態度 が取れますか え私の父はあなたの会社の社長です よ はあ先ほどまで余裕の笑を浮かべていたの 石のように 固まる聞こえませんでしたかあなたの会社 の社長である田川太郎は私の父親だと言っ ているんです えようやくご理解しました か社長令嬢がなんでこんな下請会社のや とそんなことは余計なお世話 でしょうとこでほどの失礼な発言の数々 どうするんです か妻は吉田に対して怖いくらいに笑顔で 聞いたいやいやちょっとしたジョークと いうかユーモアですよ奥さん へえそうです か魔法この人だよえ俺が前から悩みの種 って話していた吉田はこの人なんだ この人 が目の前の人間が夫である俺を長い間 苦しめていた人物だと知った途端妻の表情 が一変し たあなたが夫を苦しめてきた吉田さんなん ですねえあえいや そんな今から父に電話しますあなたのこと を全て報告させていただきますえちょちょ ちょっと待ってくださいこの通り です吉田はその場で土下座をして頭を床に こすりつけた連れてきていた派手めの女性 3人はその様子を見て明らかにどん引きし て いるどうか許してください首になるのだけ は勘弁して欲しいん です吉田の訴えを無視して妻はその場で 父親に電話をかける お父さん実はこんなことがあって吉田って 人に迷惑なことをされてる の妻は淡々と吉田の今までの全てのブレを 説明していったその後人言双子会話をして 電話を 終える吉田さんあなたは首になるみたい ですよ え父は相当怒っています あなたの弱無人な振る舞いに信じられない 気持ちでいっぱいだったよう ですごめんなさいお願いですから社長に もう一度連絡して取り消してもらって くださいどうして取り消す必要があるん ですかあれだけ失礼なことをされたんです よあなたが社長令嬢だと知っていたら こんなことはしませんでし たそれが問題なんですよさあ出て行って ください そんな吉田はようやく諦めたようだ女性3 人を連れ会計を済ませてとぼとぼと出て いっ た店長さんお騒がせして申し訳ありません いいんですよあの人は常連なんですがいつ も偉そうで態度が悪いのでスカットしまし た 俺たちは気を取り直して再び寿司を楽しん だ吉田が乱入してきたことを覗いたら 100点満点の夜は吹けて いくそして翌日の昼頃妻から報告を受け たさっきお父さんから連絡があったけど 吉田さんは正式に首になったそうだ よ仕事が早い なあなんだか色々と調査をした結果不正や 問題が次々と発覚した みたいあれだけ自分勝手な性格だから逆に 驚きもない なあ驚きといえばあの人私が社長令嬢って 聞いてすごいびっくりしてたし ねまあそうなるのも無理はないよ な元々色弱だった私が特注のメガを作って もらったのが付き合ったきっかけだったよ ね俺は前からマホのことが気になっていた からなんとかお近づきになりたくて さあなたが作ったメガのおかげで世界が 変わったからね本当に感謝し てるこちらこそ感謝してるよ職人として俺 をリスペクトしてるからって料理を極めて サポートしたいって言ってくれた だろう私が仕事をやめて専業主婦になった 話ねあなたは本当に素晴らしい職人だと 思うから全力で支えたいと思った の懐かしい なあ実際にマホの料理はプロ顔負けだから ね嬉しいこと言ってくくれるじゃ ない今回の一連の騒動で思ったけど改めて マホと結婚してよかった私もあなたが やっぱり職人として素晴らしい腕前の 持ち主だと再認識できたから 俺たち夫婦は昔を懐かしみながら今の幸せ を 噛みしめる努力が報われて本当に良かった と心から 思うそういえば首になった吉田は相当悲惨 な生活を送っている らしいあんなに巨大企業に就職していたの に俺は今どうしてコンビニバイトをして いるん だおい新人ブツブツ独り言言ってんじゃ ねえよテキパキ 動けひすいませんうう業界内に不正や問題 行動の噂が広まってしまってどこも雇って くれないからこんなこと にまだごちゃごちゃ言ってんのかいい加減 にしろごめんなさいごめん なさい何ともなけないことに年下の アルバイトに毎日怒鳴られながら過ごして いるらしい 吉田が首になったことにより担当者は別の 人間になった川口というその男性は吉田と は真逆の温厚で人当たりのいい 人物下受けという理由で人を見下したりは 絶対にしなかっ た新しい担当の人 どう最高だよ今までにない仕事ができる 人間で性格も申し分ない よかったねあの吉田って人の後だから余計 に素晴らしく感じるんじゃないそれもある かもだけどそれ抜きにしても素晴らしい 人格者だよ仕事にいい影響が出そうだ ね実際に現在進行系で出てるよ仕事の効率 が上がって業績もみるみるアップしている おおよかったこれはお祝いにまたあのお 寿司屋さんに行かないとだ ねこの前は途中で邪魔が入ったから今度は 最初から最後までゆっくり楽しみたい なあじゃあ早速予約しよっ かいいね前は急げだまほは子供のように はしゃいで予約の電話をしてくれた仕事も プライベートも充実したこの幸せな日々が いつまでも続いてくれることを願う [音楽] 45万払えじゃないとヤザ呼ぶ ぞ仕事帰りに彼女と居酒屋へ行くとその店 は不幸にもぼったくり酒屋だっ た店長からの洞かに怯える 彼女その姿を見て俺はある葛藤に駆られて い た俺は 自分の正体を誰にもバレないように自分を 殺して生きてき たそこにはそうしなければ生きられない 理由があったから だだけど今の俺にはそんなことよりも大事 なものができ ただから俺は覚悟を決めたん だ彼女だけは外に出してもらえないです か彼女が居酒屋を退出した5秒後俺は誰に も見せたことがなかった右腕を見せること になるその瞬間ヤザたちは目に涙を浮かべ ながら土さし 始め俺の名前は桜田達也普通の中小企業に 勤務している普通の会社員 だただ俺には会社のみんなに秘密にして おきたいことが ある桜田君にで熱くない のいえ大丈夫です俺冷房が苦手 でそうならいいんだ けどその秘密を隠すために俺は真夏でも 絶対に会社で薄着になら ないねえ桜田君てちょっと変わってるわよ ねだよな彼っていくつだっけ3地下 に僕らと同期だよね 確か俺と同期の社員たちは順調に昇進して いる俺にも小心の話がなかったわけじゃ ないが全て辞退した多少変に見られること があっても構わ ないとにかく俺は誰に頼ることもなく1人 で暮らしていけるだけの化石があればそれ でよかっ た会社の同機やとの関係は言うほど悪く ないだが俺のことをまだよく知らない新人 からは理解が得られないことも多かっ たほら見て見てあの人でしょ あああの噂の万年ひ社員 の新入社員たちとすれ違うとクスクスと いう笑い声とともにそんな内容の会話が 聞こえてくるだがそれでいい真人に少し 舐められてるくらいの立ち位置がちょうど いいと俺は思って いるねえ桜田君今年の忘年会同期組だけで の会もやろうって話になってるんだけど どうすみませんその日は用事があっ て鬼作に声をかけてくれる同期からの誘い も極力断るようにしている 俺が抱える秘密を会社のみんなに知られる わけにはいかないの だまだ日日も決まってないのに断られ ちゃっ た桜田君が2位の集まりに参加したこと なんか1回もないだろう諦めろって彼にも 何か事情があるかもしれない [音楽] し適当な距離を保ちつつ俺のことをそっと しておいてくれる同期たちの理解に 俺はかなり救われているなとつくづく 思う誰に迷惑をかけることもなく特に 目立つこともなく会社の歯車の1つとして ひっそりと生きるそれが俺の理想の人生な の だそんなある日俺が務める会社に中途採用 の女性が入社してき たも優香と申します皆さんどうぞよろしく お願いします えももさんは元々別部署で派遣社員として 働いていたのですが今回から正社員として こちらの部署に配属となりましたという わけで桜田君彼女の教育がかりは君に 任せようと思う え自分です か君は仕事ができるんだから教育がかり くらいけてくれ頼む よ困り顔の上司にここまで頼み込まれては 仕方がない役職がついてる同期たちは 忙しいだろうしここは俺が引き受けるしか ない だろう承知しまし たありがとうございます桜田さんですよね よろしくお願いし ます俺が上司の言葉に頷くともまさんは俺 に向かって礼儀正しくお辞儀をしたああ よろしく元気で明るい雰囲気のいい子俺が ももさんに最初に抱いた印象はそんな感じ だっ [音楽] たももきさんはとにかく明るくて誰に対し ても相性が いいゆうかちゃん取引き先の方にお菓子を 頂いたんだけど1つどう いいんですかありがとうござい ますももさんどう桜田君とはうまくやれ てるはい桜田さんの説明分かりやすいし すごく丁寧に教えてくださるので助かって ますいずでも笑顔で元気にハキハキと話す ももさんはあっという間に部署に馴染んだ その上仕事を覚えるのも早くそれこそ俺が 教えることもあっという間になくなって しまううんいいねあは他でやってた仕事と 基本は変わらないからこのまま進めて 大丈夫だ よわかりまし た何か分からないことができたらいつでも 聞いて ねはいありがとうござい ますももさんは俺が教えたことを忠実に 守り なんなく仕事をこなしていくこうしてもも さんの教育係りという俺の肩書きは そうそうに役目を終えることとなっ [音楽] たもまさんが入ってきてからしばらく立っ た年末が近づいてきたこともあって車内は 慌しい雰囲気に飲まれて いるそっちどう大丈夫 そうすみません今の案件がまだ残って 分かったわ大丈夫慌てないで残ってる分は 私に回し てよしこっちにもいくつか回してくれ みんなで手分けすれば午前中に終わる だろう大丈夫大丈夫 はいすみませんありがとうござい ます同期たちの仕事ぶりを見てるとさすが だなと思う部下のフォローしながらも自分 の仕事もしっかりとこなしているの だそんな中なぜかもさんだけは俺を頼りに してくれてるようだっ た桜田さんすみませんこの取引先に送る 見積もり書なんですが ああこの取引先かここはちょっと他と違っ て特殊だから教えるよ今から一緒に進めて いこう かはいありがとうござい ますやっぱり桜田さんにお聞きして正解 でし たそうかな俺なんかよりもできる人が他に いっぱいいると思う けど私桜田さんはすごい人だって思って ますこれからも頼りさせてください ね向けられたくのない笑顔に胸の奥が 温かくなるような気がしたこの時確実に今 までとは違う新鮮な気持ちが俺の中に芽 始めてい たそんなある日のことだっ たた大変 ですパソコンの前で新人の1人が顔を 真っ青にして叫んだどうやら取引先との やり取りに必要なシステムがエラを起こし てしまっているようだっ たどどうすればいいでしょうか これはシステムの管理者に聞いてみない とあれそういやあの人有給消化で早めに 長期休暇に入ったんじゃなかったっけかあ そうだったわねどう しようちょっと他に対応できる人がいない か確認行ってくる わ分かった私はに連絡して みるとりあえずここは後回していいから他 に進められるところを進めておいてくれる わ分かりまし た同期や新人たちがバタバタと慌てて各 場所へ散って いく部署内に人がいなくなった頃合いを 見計らって俺は問題のパソコンに近づき エラを起こしてるシステムを確認してみる 桜田さんそれって今みんなが話せた システムですよねあ うんごっそり復旧させようかと思っていた のだがももさんに見つかってしまっただが 迷ってる時間はあまり ないこのシステムは本当に重要でこのまま では大口の取引をしている得意先にも迷惑 がかかってしまう もしかして直せるんです かいやただ単にシステムのバックアップを 取っておいただけだよ担当のエンジニアが 長期休みに入るのは知っていたから ねこれで復旧できればいい けど俺は一度システムに強制終了をかけて バックアップしていたシステムデータを 移してからパソコンを再起動させて みるよかった復旧した よすごいさすがです桜田さん早くみんなに あもまきさんちょっと待っ て俺は慌ててもさんを 引き止めるもまきさんこのシステムいつの 間にか復旧してたことにしてもらえないか な えどどうしてですか せっかく桜田さんが直してくれたの にごめん俺あんまり目立ちたくないん だそうです か分かりまし たごめんね ありがとういつも笑顔のももさんが珍しく 不服そうな顔をしているなんだか申し訳 ないなと思いつつ俺はももさんに薄く笑っ て霊を返し た いやあ一時期はどうなることかと思った けどなんとかなって本当に良かっ たシステムが復旧し本日の業務を無事に 終えることができて部署の上司はかなり上 期限になってい たなんだか少し嫌な予感がして俺は こっそりと帰り自宅を始める よし打ち上げに行くぞ今日は私のおりだ なんだ桜田君帰ろうとしてるのか今日は 逃がさないぞ あ はい上司に見つかってしまった肩を がっちりと組まれて今日はさすがに逃げ られそうにも ないせめて一時会ですっと帰ろうそう心に 決めて俺は打上げ飲み会に参加する決心を し た飲み会は大いに盛り上がっていた酔いも 回って声も大きくなっていくみんなの様子 を伺いながら俺は橋の方の席で自分の存在 感を消すように大人しくしてい た桜田さん大丈夫ですか あうん大丈夫 そんな俺の様子を気にしてくれたのだろう かそばにやってきたももさんが心配そうな 顔でそっと声をかけて くる桜田さん飲み会苦手なんです かうん まあそうなんですね実は私もこういうの 苦手なんですよなのでよかったら一緒に 抜けちゃいませんかえ 私に任せて くださいあのすいませ んどういうことかと確認する前にももさん は片手を高くあげながら声を張った おおももさんどうかしたの かはいちょっと桜田さんが酔っ払って しまっているので私送っていきますね おおそれはいかんなお願いできる はいもちろん です桜田さん立てますか お うん遠慮せず捕まってくださいねそれでは 皆さんすみませんが私たちはこれで失礼し ます聞いている人と聞いていない人の割合 が半々くらいだろうかだがそんなことは気 にせずもまさんは俺を引っ張りながらみの 席を後にし た居酒屋を出て俺の手を引いたまま軽く 走り出したもさんはいたずらが成功した 子供のように無邪気に笑っ たうまくいきました ねももさんせめて逆の立場にできなかった の か飲み会を抜けさせたのはいいが酔っ払っ て年下の女の子に解放されるしもない男と いう立場になってしまっ たさすがに少しだけ抗議するように伺うと もまさんはきょとんとした顔で首をかげて みせる えでも逆だと桜田さんが変な目で見られ ちゃってましたよ酔っ払った年下の女の子 を1人で送っていく なんて次の日絶対に噂にされちゃい ます確かに に言われて初めてハトした危ないところ だったここはももさんの規定に感謝し なければと素直に関心 するですよねだから 私あもまさん前 危なふと視線を上げた時目の前の人影に気 がつき俺は反射的にももさんの腕を引いた だが少しだけ遅かった前にいた男ともま さんがぶつかって しまうてなこらどこ見て歩いてやがるあこ ごめん なさいごめんなさい だそれで住むと思ってんのがこの アいかにも柄の悪そうな男だっ た肩をかめる程度だったがそれでも触れて しまったことが気に入らない らしいちょっと待って ください威嚇するように迫ってくる男と もまさんの間に俺は逆さず割って入っ たなんだこのややんのか ああまり大きな声を出さないでください 周りの人に迷惑ですよ と俺は無に胸ぐらを掴んでくる男の手首を つかみ思いっきり痛い方向にひねってやっ たえててな何しやがる てめえ走っては はいそしてそのままもさんの手を取り走り 出す面倒ごとは逃げるに 限る男の怒鳴り声が聞こえなくなるまで俺 はとにかく走り続け たさ桜ださん止まって止まってください私 あああご ごめん息も大大なももさんの声にしまった と思っ た俺は周りに先ほどの男の姿がないのを 確認しながら徐々に走るスピードを緩めて から 立ち止まる大丈夫 だ大丈夫です 桜田さんすみません本当にありがとう ございまし たお礼を言われるようなことはしてないよ むしろごめんね俺ももっと周りを見てれば こんなことに はそんな ことふるふると首を横に振って見せたもも さんの方がかかに震えて いる本当にごめん怖かったよね [音楽] う はいごめん ね俺に何かできることは あるももさんは顔を隠して小さく しゃくりあげて泣いているこんな時どうし てあげればいいのか分からなかっ たただ静かに答えを待っていると大ぶ 落ち着いてきたらしいももさんがそっと顔 をあげて俺を見た 桜田さん私とお付き合いしてくれませんか えなん で思いもよらなかったその答えに俺の声は ひっくり返っ た何の冗談だろうと思ったがもまさんは 真剣な表情で俺をじっと見つめて いるあの そのふりだけでいいん です私たちが付き合ってることにすれば 飲み会を断る口実ができます しななるほど 今は年末の飲み会シーズンまた中だ当然 仕事上の飲み会も多くなるただ俺ともま さんが付き合っているということにすれば のみに誘われてもこれから2人で食事だと でも言えば逃げきれる だろうよし分かったならそうしようかあ 本当にいいんですか ああ飲み会を断る口実ができるのは俺も 助かるしそれにゆみは危険だからねもし嫌 じゃなかったらしばらくは俺が家まで送る よ桜田さんありがとうござい ますこうして俺ともまさんは付き合ってる ふりをすることになった すみません私事で大変申し訳ないのですが 皆さんにご報告があり ます昨日ももさんが会社のみんなに俺と 付き合うことになったと高かに宣言した 結果彼女 は酔った年上の男性社員をお持ち帰りした 肉食系女子という何とも不明やの称号で噂 されてしまった がどの本人であるももさんはいつも通り 明るく笑って周りからの作を見事に 受け流してい た全く桜田君も隅に置けないわ ねいやでも良かったよおめでとう桜田君あ はいありがとうござい ますそれに引き換え俺はといえば同期たち の冷やかしにに曖昧に笑って答えること しかできなかった本当に俺は自分が情けな と 思うそれから数日が経った今日世の中は クリスマスという日を迎えてい た えなんか早く返されちゃいましたね 私たちそうだねまあありがたいことだ けど付き合って初めてのクリスマスなんだ からと部署のみんなに口を揃えて言われ俺 ともさんは2人揃って定時前に会社から 追い出されてしまったの だせっかくだしどこか適当に入って食事し てから帰ろう かそうですね予約なしでも入れる店あれば いいんです けどあ桜田さんあそこの 店さんがさした場所に一家の居酒屋があっ た店の表には空席ありの看板が出て いる入ってみません かいいね行ってみよう か渡りに船とはこのことだろうか俺たちは 早速その店のドアをくぐっ たいらっしゃいませ2名様ですねどうぞ こちらへ 店に入ると奥から店員がやってきて席へと 案内してくれ た静かでいい雰囲気です ねうんそうなのか なもまさんは嬉しそうに笑っていたが俺は 少しこの店に違和感を覚えてい た静かすぎるのだ周りを見渡しても空席が 目立つもしかすると客は俺たちの他に誰も いないのかもしれ ないクリスマスの日の夜にそんなことは ありえるのだろう かお待たせしましたお通し三子とドリンク ですそしてまだ何も頼んでいないのに次々 と運ばれて くる重きさん出ようこの店なんか変だ良く ない気がする え桜田 さん戸惑うももさんの手を引いて俺は店の 出口へと向かったすいませんおかきお願い し ますとにかく早くここを出なければいけ ないそんな警告が俺の中でけたたましく なり響いて いるはいかしこまりましたお客様のお会計 こちらになり ます店員から手渡されたを 見るこれ は見間違えたかと思っただが何度見直して も変わらないそこには45万という数字が 書かれて いるすみませんこれ何かの間違いじゃない んです か困りましたねお客様間違いなんかじゃ ないんです よおしと最初のドリンク受け取ったで しですがこの金額はおかしいです店長さん を呼んでいただけます かめんどくせえ なあ舌打ちを漏らしながら店員は奥へと 引っ込んで いく桜田 さん大丈夫心配しないでここから先は何も 聞かなくていいし何も答えなくていい ただ店を出るまで絶対に俺から離れないで は はいようやく不穏な空気をさしたらしい 怯えた様子のもきさんを俺は素早く伏に 隠したしばらくすると店の奥から柄の悪い 大柄の男がやってきて俺の目の前で大きく 腕を組んで 見せる店長のかさですお客さん行けません ね無線飲食です か違いますただ金額がおかしいと言ってる だけ です金額がおかしい だおかしいのはての脳みだろタコ がここに来てかさと名乗った男の態度が 急変 するこれは完全に捨てられたやつだ俺は 後ろで小さく悲鳴をあげているもさんを 庇いつつ葛西が話し終わるのをじっと 待ついいか兄ちゃん きっちり45万払わないとこの店のバック についてる柳田組のヤザを呼ぶぞいやヤザ って そんな背中に木さんの体の震えが伝わって くるこれ以上彼女のこの場に置いておくの は危険だそれにここから先に怒ってしまう ことを見られたくはなかっ たあの彼女だけは外に出してもらえない ですかへいい度胸じゃねえか気に入ったぜ おい女は解放して よれはいかさんおい女 出ろま待ってくださいさ桜田 さんもまさん外に出たらタクシーを捕まえ て乗って待ってて少し待って俺が店から出 てこなかったらその時は迷わずそのまま 逃げるんだ分かったねででもでもいいから 行っ てとっているもさんをば無理やり店から 出すこれでいいようやく何も隠さずにこの 活菜という男と 渡り合えるかっこいいね泣かせるぜどうせ てめえした後あの女もいたくってのに なギスな笑いが耳につく本当にこの手の やからはうんざりする 呼べよ あいいから早く呼べって言ってるんだよ いるんだろ柳田組とかゆヤザ が てめえ後悔するな よかさは怒りで震えながらも勝利を確信し たようなにやけ顔で携帯電話を取り出した 少しすると店のドアから柄の悪い男たちが なだれ込んでくる 俺らの島で金払えねふざけてやろうわ てめえかおいおめえらかこめかこめかこん じめ たくこれだから嫌なんだよや者 は言いながら俺は心の中で自称する結局 自分はこの世界から逃げることはできない のかもしれない おい めろこいつを 見ろ俺は上着をなぎヤザたちの前で右が 見えるようにしてまくってみせ たそそれはままさかあなた はのなんだって言うんです か慌てふためくヤザたちの様子にかさも顔 を真っにさせて いる俺の腕には忌々しい入れ墨が掘って あるこれはこの地域一体の裏返しを参加に 収めている桜田組の証の入れ墨 だ竜に 桜桜田組の幹部クラスだけが掘るの許され てる 入れ墨親父が組みとってだけ だし失礼しましたおいお前も頭を下げろは はい俺を取り囲んでいたヤザたちは一斉土 下座をして許しをこう申し訳ありません でした命ばかり はさっさと 失せろ本当に申し訳ありませんでしたおい てめえら散らかるぞま待ってください待っ て くださいドタドタと足を立てて男たちが 逃げていく これに頼っしまった時点で俺も関係なくは ない か今まで俺は違う俺は関係ないと言い聞か せながら生きてきた普通の人生を手に 入れようと必死だっただがそれも全て無駄 だったのかもしれ [音楽] ないももさんいるんだろう出てきな よはい [音楽] 呼びかけると消え失せそうな声で返事をし たもさんが泣きそうな顔をしながら おずおずと姿を 表すどうして戻ってき たごごめんなさい私窓から様子を見て てそっ か全て終わったと思ったもう夢のようだっ た普通の生活は今日で最後なのと確信 するももさん俺ヤザの組長の息子なんだは はい怖い思いをさせてしまってごめんね俺 すぐにでも会社をやめるよ え驚いたような顔をするももさんと目が あって俺は薄く笑ってみせ た俺には子供の頃自分が組長の息子だと バレて 周りから友達が離れていってしまった苦い 経験がある ええ達也君とは関わっちゃだめよどうして たつや君優しい よたつや君のおうち怖い人が住んでいるの だから ね当時の友達とその親の火曜を聞いて しまった俺はその時初めて自分の家が普通 とは違うんだと気がついた それからというもの俺は世間の目を異常に 気にするようになった親しくなった人が 離れていく寂しさからも逃げたくて自分を 出すことや人と深く関わることを避ける ようになっていっ た知られたくなかったけど知られてしまっ [音楽] たやっぱり俺は普通の世界に生きるべき じゃなかったんだ な桜田さん もまさんも俺が 怖いそそんなことない ですももさんは勢いよく首を横に振った そして俺の元へと駆け寄ってきた彼女は そのまま俺の体を強く抱きしめて くれる怖くないです桜田さんは優しい人 だって私は知っていますだから怖くなんて ない ですワイシャツの胸がじわりと温かい涙で 濡れていくのを 感じる俺は迷った挙げ句彼女の肩の辺りを そっと抱いたそしてそのまま小さな子供に するようにポンポンと軽く叩いて やる私桜田さんを見てると昔の自分を見て いるようで放っておけなかったんです え私本当の親を知りません 赤ん坊の頃から施設で育ちました子供の頃 自分の居場所を守るのに必死で周りに目を かけたくなくてうまく自分を出せなかった 時期があったん ですぐずぐずと鼻を鳴らしながらもさんは 一生懸命に話し 続けるでもそんな私を本当の我が子のよう に受け入れてくれた人がいましたそれが今 の私の両親 です決して緩がない自分の居場所ができた あの時本当に嬉しかっただから私桜田さん の居場所になりたいと思ったん ですあの頃の私に似たあなたの居場所 にもまき さん胸がくしめつけられるような思いがし た腕の中にいる彼女が今こんなにも 愛しい ありがとう俺はさんの方を抱く腕に力を 込めた今まで張り詰めていた心が心地よい ぬくもりでゆっくりと溶けて いくたえこの後自分の居場所をなくして しまったとしてもきっと後悔はしない [音楽] だろう年末年始の休暇が終わり会社に 出向く俺は地表を用意していた上司には 休みの間に事情を説明してある俺はもう このの場所で本当の自分を隠しておけない と思ってい たねえう うん新人たちが遠巻きに俺の様子を伺って いる案の定車内には俺が組長の息子だと いう噂が広まっているようだっ たおはようございますああ桜田君 おはようすみません新年早々ご迷惑おかけ するようなことになって 言いながら俺は上司に自評を差し出した ああいや桜田君そのことなんだけどね今は まだそれは受け取らないでおくよ えそれってどう いう桜田君おはようちょっと聞いたわよ あの時のシステムエラ桜田君が直してくれ たんですってねさすがやるじゃない えああそれとついでに桜田君の家のことも ちょっとだけ聞いたよ桜田君君色々大変 だったんだ な えっと桜田さんすみません全部私が話し ましたどどうし てあきに取られながら俺はもさんに 向き直る彼女はそんな俺をめてニと笑った だってここが桜田さんの居場所だからもう 何も隠す必要はないんです よもまさんみんな ありがとうありがとうござい ますこみ上げてくる涙を止める術はない 温かく切れてくれる会社のみんなの前で俺 はただただ深く頭を下げることしかでき なかった [音楽] 会社にも無事に戻ってこれて今まで秘密に してきたことももう隠す必要は ないそういえばどうしようかえ何がですか あいやその俺たちさ付き合ってることに なってるよねもうその振りは必要ないのか なっ て言ってる最中になぜだか少し寂しくなっ たそんな俺の様子を見てもまさんは小を かしげるこのままじゃダメですか え私あなたが好きです私とお付き合いして くれませんか今度はふりじゃなくて本当に [音楽] あ俺は君に会えて本当に良かっ たにっこりと笑った彼女を 抱きしめる俺はついに本当の自分の居を手 に入れたのだった
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・動画を違う再生速度で再生する方法
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