まんが日本昔ばなし 2024 Vol 2328 のう(のう)
[音楽] ああ腹減 た 昔々愛媛松山上山の東の麓にそれはそれは 貧乏な人が住んでおっ [音楽] た生きている間になんとか大金持ちになっ てみたいと思い湯山横谷の門に100日の 夜中参りを約束して舞を通っ たいよいよ満貫の夜貧乏なことのあれを こ もうすり [拍手] ください あお前の願いを聞いてやってもいいがどう して金持ちになりたいのじゃはいほとほと 貧乏が嫌になりました大金持ちになって 大きな屋敷に住んでフカフカの布団に寝て ご馳走を腹いっぱい食べてみたいのです がそうかうんでは金持ちにしてやろう [音楽] そうして次の日の [音楽] 朝今日から金持ちになるはずなんじゃが 昨日とちっとも変が ないつまでてもち ただよりはと男はつものように野菜を売り に出かけたく [拍手] それはそれは恐ろしいほどの売れ行きで 持ってきた野菜はおろかざるや天秤棒まで が売れてしまうあり様で男の手元には体操 な金が残され たあ何すんだ返せ なんということ じゃビシャモンテ様の約束通りそれからと いうものやることなすことが全てうまくく まるで水が流れ込むように金が流れ込む あっという間にこの辺り1番の大金持ちに なってしもう [音楽] た大きな屋敷にの使用人を使いまるで大名 のような暮らしじゃった う広くていい気分 じゃご用でございますか旦那様様いやいや なんでもない広さを見たかっただけじゃ 作用でございでございますかでは 失礼いたします 失礼うわーこの広さたまらん わいうまい うーん食った食っ た旦那様あ誰じゃバントさんか いはいこの帳簿に目を通していただけます か ああ後で見ておくからそこに置いといて ください はいかしこまりまし たやっと終わったさて寝るとする かフカフカとしたいい気持ちじゃまるで夢 のよう じゃ金があるというのはいいもんじゃ [音楽] のその後も金は金呼び日に日に屋敷は 大きくなり小さな街ぐらいの大きさになっ てしもうたあまりに金が増えるのでなんと か減らそうとして人の家や姉妹には牛や馬 の小屋まで新しく立て替えたが減るどころ か増える一方じゃっ [音楽] たおい旦那様を見かけんかったか いや旦那様を見かけんかった かそうなんじゃよもう4日もお姿が [音楽] 旦那様しっかりしてください一体どうなさ れたのですかいや敷が広くて迷ってしもう た腹が減った がっくり冷飯ですがたんと召し上がって ください ませ はは食事が住みまし たらがたまっておりますのでよろしくお 願いいし ますわかりました よずい分たまった なその後も金が増えるにつれて仕事も増え て行きまた色々な揉め事なども持ち込まれ 男はだんだん不機嫌になっていっ たごもこう毎日だと飽きる な旦那 様何の言 じゃあの今中にくの中のお金を数えておい ていただかないと分かったよ金持ちになっ たらもう楽ができると思っていたのにか くさもう嫌じゃこんな 暮らし男は金持ちの暮らしがほとほと嫌に なりアルバまたビシャモンテ様のところへ お願いに出かけたシモテ様どうぞ私を昔の 貧乏人に戻してくださ さどうしたあれほどなりたがっていた 金持ちの暮らしが嫌になったのかはい ほとほと嫌になりましたキグが多くて夜も あまり眠れませ [音楽] んそうかそうか元に戻るのは簡単じゃよい かまず一生マスを池で洗ってそれを伏せて そのマの底を手のひらで叩けばよいいいな 伏せて叩くのじゃぞわかった [拍手] な男は言われた通り池の前まで来るとマス を洗い始め たマスを洗っ てひっくり返してそポンと叩けばいいん じゃ [拍手] ななんと不思議なことに1つ叩くと暗が1 つ消え2つ叩くと2つ暗が消えしまには 屋敷まで消えて綺麗さっぱり全部ななくっ てしもうたそう なやったまたに戻っ た男は自分には貧しいけれど気楽な暮らし の方が少に合っていると気がついたその後 も相変わらず食うや食わずのひどい暮らし じゃったがのんびりと幸せに暮らしたそう な今でもこの屋敷があったありを長者が なると呼ぶそう [音楽] じゃ 昔下の国カに天下にその名を知られたメ 地元尚というお医者さんが住んでおられ ましたある暑い夏の昼下がり弟子を連れて 患者の家から帰る 途中お尚様お熱いことで全く じゃ2人は汗をふきふき歩いてきましたが 突然ぽつりぽつりと雨が降り始め空は炭を 流したように真っ暗に [音楽] なりこれはめじゃ 急げやがて水桶をひっくり返したような ひどい夕になってしまいましたう 薬箱を放り出すやつがあるかでも私雷が 大嫌いなん [音楽] で うわうわおおしさんは怖がる弟を引きずっ て後方の手で寺へ帰ってきましたあのおし さん ぎ早く や天を閉めてください [音楽] ほほこの雷さんは病気にかかっとるは うんおしさんおしさんは雷の病気まで 分かるんですかうんゴロゴロいう音で [音楽] なさすがに天下の 名様のの具を音で聞き分けるのでし た さてその 夜入ってきたのはなんとまあ昼間の雷様 でした本当に病気と見えてすっかり処って います そうしておさんのそばに座って起こそうか どうしようかと迷ってため息ばかりついて いるのでした [音楽] あそのまもう あのあの ねじれったくなっておしさんが先に声を かけまし たよくござったの どうかしたのかの雷 さんおわは昼間の雷でござるそれで何か ようかのいや先生のお見立ての [音楽] 通りわしこの23具合がおかしいのです どうかわしの病を直してくださいやっぱり な わ だそれでその天かの名ともなればお金の方 も高いよです がこんなもん でいかがなもん で えではなりませんかわしの治療 はと赤いのじゃうんそうでございましょう なあ何しろ天下の夢でございますし なあ当たり前だ雷目泣いて やがるしかしまあ銭金の話は後にしてそこ へ横になりなさいへええおしさ見てやる つもり [音楽] かふんふんふんふんおおああた [音楽] なんで雷男女の病気をそう [音楽] うわこれ観念お給の道具を持ってまれや ですです怖いからやう とるお前もおの手伝いをせい尚さんあんな 人々の害になるような雷なんぞい死んで 頂いた方法がバカもん患者のえり好みを するのは異動のゲの下じゃぞたえ敵の病気 でも直すのがいし じゃおおおおう [音楽] あ あ味あ助けても給はいら な助け [音楽] て ジあ あああちわおちは ありあ あ あ あ ああれ体が軽くなっ た治った治った大きを吸えたらもうもう もうもう治ったうわわうわ さてとお支払いの方はさ高いんでしょ なあでは治療台を申し訳良いか金はいら ない金はいら んその代わりお前にして欲しいことが2つ あるでその2つとは1つはこのカオでは雷 がよく落ちて人が死んだり家が焼けたりし て困っておる今後絶対落ちない こともう1つはこの辺りを流れるカガの ことじゃが大雨が降るたびに水が溢れて 大変難儀して おる へこれも川が兵を流れておるためじゃから 流れを山岸に変えてほしいこれが治療じゃ へえうんそんなことでしたら誠にお安い ことですまず先生のお寺から火の人たちに お札を配ってくださいこれを家々の角口に 貼ってくださいそれからカ側ですが変えて 欲しい場所に最勝ちの木を立てておいて くださいさすれば7日のうちにきっと望み を叶えてあげますではわー [音楽] どう言うたかと思うと雷はあっという間に 天に登っていってしまいました尚さんは 早速村の人々をお寺に集めてお札を配り山 の麓に目立つように最勝ちの木を植えつけ まし たさてその日はお店頭様が輝くいい日より だったのですがにわかに空がかきともった かと思うと 突然天の井戸がひっくり返ったような大立 になってしまいまし た村人たちは玉をぴったりと閉じ尚さん から頂いたお札を張って雨の病むのを ずっと待っておりまし たこうしてちょうど7日目 雨もぴったりとやみまし [音楽] た おお雷は1つも落ちませんでしたそれ ばかり かおおあれを見ろれれ何事かやうわ ああ昨日まで流れていたカ川が綺麗に 仕上がり流れを変えて目印の最勝の木の そばを悠々と流れているではありませんか これでもう村に洪水が起こる心配は なくなりまし た何 だ何 [音楽] ダブダブ雷は地元尚との約束を立派に守っ たのでしたカオの里ではその後落雷の被害 が全くなくなったそうです [音楽] [音楽] 昔昔北国では降り続く雪がまだ本当に白い 色ではなかったそう ですそんな北国の大きな商家さんのところ に遠い村から女の子が方向に出されてき ました [音楽] ただいまネスかお早く入って こう遠いところよう来たの今日からここが お前の働くところじゃ おい返事をする だ今日からおめえはここでご報告するだお まんまもちゃんと食えるしひだって語れる ぞちゃんと将さんにご挨拶しよ一生懸命 働くだでよろしくお願し ますそこにおるんがお前と一緒に働く姉 さんたちだご挨拶 しろ姉さんたちよろしくお願いし ます娘子はよく働きましたおまんまも ちゃんと食えるし時たまですが日にも あらして もらえる朝の水水字洗濯は辛かったが村に いる時を思えばずっと楽なのでしたあんで 若いだけあってつやつやの肌 [音楽] じゃこの在所じゃ女将さんが1番の気量 よしと言われとるそこらあたりようえとか にゃいか んその日は近代のものを招いて宴会を 開こうと下働きの者たちは朝から料理の 下越次第に大変でした遅い昼の食事を取っ ていた時のこと [音楽] ですすみませんわずかなもので結構です 何か食べ物を恵んでもらえないでしょう かそこに立っておったのはボロボロのみを した旅坊さでし た北の国の冬に様に恵むほどの食べ物なん とあるわけ なかろうすまねがよそ言って くれろ坊様坊様待ってけろ 娘子にとっても大切なご飯でしたが坊様の ことを思うと食べてしまうことはできませ んでした娘っこは坊様の跡を追って握り飯 を差し出しまし た旅の途中で何もないが握り飯の礼 です綺麗なきれに 可愛いすず ありがとう やがて宴会も終わり招かれた人々が帰って 行きました どうも働きすぎで腰が痛くなっちまっただ 若い手がいいことだ な あれ汁の中に入った布が不思議なことに 少しも汚れていませんでしたその上布の 落ちた茶碗だけピカピカになっておりまし た あれ不思議なこった茶碗が綺麗になっとる こっちの皿はどうだ べ娘は別の汚れた皿を拭いてみると布は 汚れないのに皿は綺麗になっておりました そこで思い切って宴会の跡をすっかり 片付けてしまったのでし た坊さにもらったその布は偉く柔らかく あったかでふくよかな香りさえ漂ってくる ようでし [音楽] たちゃんとやってるかいありゃいつの間に 綺麗に片付いた だ お前そこへ様子を見に来た姉さんは驚き ました振り向いた娘っこの顔がやけに 美しくなっていたからですすっかり綺麗に なってしもうてどうした だ姉さんに言われて娘子は井端に行って 自分の顔を映してみまし たれま本当にらなんだべっか娘 は桶の水に移った自分の顔をいつまでも 眺めておりまし たその話を聞きつけたさんはどうして そんなに綺麗になったのか娘子を 問いただしましたそうしてその布を娘っこ から取り上げてしまいまし た本当に綺麗な布じゃ なこの綺麗な布と鈴はおらんとこの飯で もらったもんじゃだからこれはわしが もらっとくええな [音楽] から取り上げた身で顔を吹いたおはシ だらけの顔になってしまいまし [音楽] た大変なことをくさってみんなおが悪いん じゃ悪く思うな よらここを出されたら生きていけねえだし ていけろお願だなんでもするなで置い てけろ置い [音楽] [音楽] [音楽] てけろ家を追い出された娘 はが降りる にもった鈴をチリンチリンと鳴らしながら とぼとぼと歩いていきまし たお前が美しなってなぜわしがこんな顔に ならねばならんの じゃお前の顔などみつ出て いけ出て いけ娘子は山里の自分の家へ帰ろうとした ですが飲まず食わずでいくつもの山をこさ ねばなりませんでしたその上この雪と寒さ です歩くたにチリンチリンとなるすの根が いつかトレ途切れになって行きまし たやがて聖痕突きはてた娘子はとうと雪に 埋もれるように倒れてしまいました [音楽] 様不思議なことに娘っ子の手元の布から だんだんと白くなった雪が広がっていき まし [音楽] た白くなった雪はどんどんと娘子の上に 降り積もって行きまし [音楽] た北国の雪が本当に白い色になったの はこんなことがあってからだということ ですお [音楽] [音楽] ほれ ほれしょうがないね鳥ばっかりかっていっ て 昔九州は福岡での話でしたその日は眠気を 催すような上天の春日和でし たひんとこのさ男モは今日もトビの格好を して走っておりまし [音楽] た気持ちええなほもとびになりてえな もうさ畑の草取りは終わったかああやだへ 終わっとり ますもさお前はよくここへ来とるが何し とるんじゃ別に何もただトが好きだで眺め ておりますお は好きかいでもかの鳥は嫌い [音楽] じゃさはトの格好をして畑の周りを 走り回りましたらららららら [音楽] やだやだや だもさお前はそんなにトビになりたいかい なり てわし は人を飛びにする術を少々えておるがやっ てみるかい本当ですかトビになることが できるんですか うわー よしトビになる実を教えて やるお前はこの松木のてっぺんに登って わしの通りにするんじゃさあさや登れトビ になれるぞはい [音楽] 小夜丼はもがあんまりとびになりたがって いるのでちょっとからかってやろうと思っ たのでし た さい登った かい外は知らず無さはひやの言う通りに 高い高い松の木のてっぺんまで登っていき まし たや たけここからトビになって飛ぶのか よし今実かけるでわしの言う通りにするん じゃぞキテンぷいの ぽい左足を 離せ えっと左の足を離す 今度は右の足を 離せ右の足を 離す左の手を 離せ左の手を 離すさはやどの言う通り両足と左の手を 待つの枝から離したので右手1本で ぶら下がっていまし たせいだね右手もせ やあ はうわあ止めためトジ止めためトジ止め 止め飛止め止め飛 [音楽] うわさがトビになり終わっ た差がトビになっ たがコンビになった [音楽] のたがトビになったのを見て小夜丼は 大急ぎで家に帰って行きまし たばばさん眠っている場合じゃないぞっ ときて くれファンタどこ行くん じゃよしもよわしもトビになる のい かばあさんよしてえかわしが松のぺについ たらこういうんじゃ左足を 離し右足を 離し左手を離し最後に右手を話せと言うん じゃええか何何えええ左足 離せ癒し離せああおじいさんほかほか容器 に頭が変になってしまった [音楽] よしまだやわしが言うた通りに言うて くれ左の足 離せ よし右の足 離せ よし左の 手離せいて放したらおじさんパから落ちて しまうわ なはえばあさん右手を離せと言うて くれ私は知らないよ右手を 離せ よし離すぞ [音楽] おじ さ や やおじいさん大丈夫かよダメだ こりゃわしは大空を飛びそめ たそんな なこうしてもはトンビになって空の彼方へ 飛んで行きましたがひや尊はしこたま頭を 打っただけでトンビにはなれませんでし [音楽] た昔昔 里から少し離れた山奥に1人の男が住んで いまし たいただき ます親が残したわずかな畑ではどうにも 暮らしが成り立たず野の合間を見つけては 町まで薪を売りに行ってなんとか暮らしを 立てておりまし た明星の頃家を出た男が里への遠に 差し掛かる頃やっとお店頭様が顔出します ここで男はほっと一息着くのでし [音楽] た妖精が出るの 気つけていきなて [音楽] え男は町への途中この里まで来ると青青し た淵に祀られている竜神様に手を合わせる のが習わしでしたそうして男は町までの道 を急ぐのでし たところがその日どうしたものか暗くなる まで頑張っても話の巻も売れないのでし た竜神さん竜神さん今日は1日中歩き回っ たけんど一の巻も売れませんでした ひょっとして竜人さんでも冬場迎えると巻 もおりじゃろうかと思いまして飽きない もんで悪いですけどつうてくださり ませあ はてなんて不思議なことじゃこりゃ竜神 さんがわしのお備を受け取ってくださった にちえね目の前の不思議な出来事に すっかり心を奪われた男はついつい大事な 薪を水の中へ投げ入れ全ての薪をげてしま [音楽] ましやがて男が帰ろうと歩き出した時あの もし んちょっと待ってください は私は竜神様の使いのものです竜神様は あなたが巻くださったの大変喜んでおられ ますそのお礼にこの子あなたにお預け いたしますこの子供ははた小僧様と言って 何でも願いを聞いてくれる小僧さんです ええ何でも願いを聞いて くれるそうですその代りあなたは毎日朝と いうに2回このの小僧様にエビナを食べ させてやってください良いですか朝湯2回 です よ決して忘れないでくださいははいよう わかりまし たそう言い残すと女の人は花小僧様を岸辺 に座らせたまま姿を消してしまいまし た男は大喜びでれ嬢様を連れて帰ると早速 頼んでみまし たいつもわしはこうして仕事着をかぶって 寝とるんじゃが2人じゃ狭すぎるどう じゃろう布団を出してはくれんか な偉い音じゃ なうんななんじゃろう うわわあ太んじゃ小僧様が布団を出して くれ [音楽] た小僧さエビを取ってくるでちょっと待っ とってください ませさあターンと取るぞ [音楽] [拍手] [音楽] 男は取ったばかりの息のいいエビの頭と殻 を取ってナスを作り小僧さんに差し上げ ました小僧様エビナがお好きなんじゃの はいはい じゃあ小僧様今度はわしに白い飯を出して くださり ませ わ白い飯じゃわしが夢に見た白い飯じゃ [音楽] こうして男は毎日毎日雨の日も風の日も朝 と夕に家の前の川にでせっせとエビを取り ましたそうして小僧様に色々願いを叶えて もらったのでしたおっとこりゃいかん びしょびしょじゃ小僧様わしに着物を1つ 出してくださりませ [拍手] [音楽] こんな立派な着物見たことない ぞ小僧様は大したもんじゃ の布団白い飯そして立派な着物と次々に 願いが叶ってと男は身の回り全てのものが みすぼらしく見えて嫌になってしまったの でし た小僧様このうも立派にしてくれんかの 米じゃ餅じゃ酒じゃ魚じゃ金金 じゃなんでも望み通り じゃこうして何不ない火を送るようになっ てくると男はだんだんとエビを取るのが おくになってきましたそこで金はいくらで も出すエビを取ってきてくれ 男はあり余る金を使って里の百勝にエビを 取らせたのでし たところがどうしたことか山ほどのエビナ を男がどんなに進めても小僧様は口をへ のみに結んだまま食べようとはしません でしたななんで食わんの じゃわしが川で取ったエビでないと食わん のか 見てみ雪じゃ雨が雪に変わっとる雪の中誰 が海老名取りに行けるかとはめえて小僧様 にエビナマスを食べさせないまま男は寝て しまいましたその真中のこと エビ なすエビな え うるさいリグへ帰って くれ俺の最後のお願い じゃするとそれを聞いた花小僧様は何にも 言わずにとことこと生子を開けて外に出て 行きまし たやれ嬉しい これで楽になった [拍手] ななんてこと [音楽] じゃらしこうして小僧様を追い出した男は 立ちまちのうちに元のままの貧しい暮らし に戻ってしまったということです [音楽] 昔々栃木県の上川天というところに俺は 日本一足が早いと自慢する野がおった 今日も仲間のネズミたちから奪ったミを 持ってとんずらしておっ た 待待て待て [音楽] [拍手] 俺の足に叶うやつなんているもん かある年の夏のある暑い日ネズが街道に出 てみると侍を乗せた馬が向こうからやって きた よしあの馬と競争 しようそう言って馬の脇に並ぶと馬の尻尾 の毛を1本引き抜い た馬の驚いたのな馬は目さに駆け出した ネズミも負けとかけ出したいくら早いと 言っても馬には叶わない馬はというに駆け てっ [音楽] た 早い馬との競争を一部四重見ていたネズミ たちは大笑い いつもいたずらされているネズミたちは この時とばかり笑い飛ばし [拍手] た俺も馬になってあれぐらい早く走りたい なそう じゃそこではんとにしてもらおうとお蔵様 にお願いし たネズミどんお前さんそんなに足が早く なりたいかうんあたり前 でしょそうかそんなに馬になりたいのなら 望みを叶いてやってもいいぞ本当かい ありがてえその代わりお前に頼みたいこと がある 近頃はこのおも汚れお参りの人もめっきり 少なくなったそれで世の中のことが さっぱり分からず困っている私の入って いるお道を綺麗にしたらまたお参りの人も 増え世の中のことも耳に入ってくるのでは なかろうかどうかねネズミ丼1つ35日の 間私のために働いてこの道を綺麗にして くれかそしたらお前を望み通り馬にして あげよお安い御用ですお地蔵様一生懸命王 を綺麗にしますからどうか望みを叶えて くださいお願いしますそれにもう1つ約束 しておきたいことが あるどんなことがあってもその35日の間 決して悪いことをしてはいけないという こと だもしちょっとでも悪いことをしたら馬に してあげることができないからなはい 決して決して絶対に悪いことはいたしませ んネズミは返事もそこそこに早速おの周り の草を抜き始め た悟が終わると今度は小道のコケ だ 白んネズミは毎日毎日お地蔵様の除をした するとお地蔵様は見違えるように綺麗に なっ たすると村人たちはここにこんな立派なが あったか忘れていたよと言ってぞくぞくお 参りに来るようになっ たそして35日目を明日に控えた前の日の 夜ネズどんこれもお前のおかげだいよいよ 明日はお前の願いを叶えてあげられるよ そしていよいよ次の日がやってきたネズミ はお地蔵様に前だりを下げたり花を飾っ たりし たするとその時どこからともなく甘くいい 匂いがし て見ると阿道を突き立ての餅を持った 女の子が通りかかっ たネズミは女の子に駆け寄ると素早く餅を かめとっ [音楽] たネズミは女の子から奪った餅を夢中で 食べ尽くす と残った餅をお地蔵様にえした [拍手] おじ童さん約束通り35日一生懸命働き ましたどうか願いを叶えて くだされネズミドンお前の望みは叶えられ た見てござん自分の姿 をはいさんありがとうございます霊を言う やいなやネズミはそばの小川に駆けつけた ネズミは自分の姿を見て驚いた顔は確かに 変わっていたが体は元のままの小さな ネズミじゃっ た うわええこの嘘つき自明これじゃ約束が 違うでねえ かこんな度もい姿になってどうたらいいん だ くそ くそくそくそくそくそくそくそ くそくそくそくそ くそお前はまだ気づいておらんな うお前はどんなことがあっても35日の間 決して悪いことはしないと約束しておき ながら最後の最後になっ て女の子から餅を取り上げてしもうた [笑い] [音楽] ネズミは自分の誤ちに気づき恥ずかしたの ありおじ蔵様の後ろに隠れよう と石の壁を一心に掘りた [音楽] [音楽] [音楽] 来る日も来る日も休みなく掘り続けていく うち にとうとう疲れきって生き耐えたそうな [音楽] [音楽] 哀れに思った地蔵様はこの野ネズミの最後 の失敗を許し観音像として自分と背中 合わせに座らせたその後村人たちはこの馬 の姿をしたネズミ観音を馬の安全を守って くれる観音様として祀ることになったぞ OG [音楽] [拍手]
『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック、毎日放送(MBS)の共同制作により放送されたテレビアニメである[注 2]。
概要
放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。
『月光仮面』や『愛の戦士レインボーマン』など多数の特撮テレビドラマを手掛けた川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターが多数起用された。
番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。
文芸は当初、『リボンの騎士』などの脚本を担当した平見修二がメインでスタートしたが、2クール目から終了までは沖島勲がほとんどを執筆した。なお、本シリーズでは原話から演出家がダイレクトに絵コンテを描き、脚本を経ないケースが多かったため、「脚本」ではなく「文芸」ないし「ダイアローグ」としてクレジットしている。
TBS系列のテレビアニメでは最も放送期間の長い作品である。
まんが日本昔ばなし 2023 Vol 132 「桃太郎」 | まんが日本昔ばなし
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