まんが日本昔ばなし 2024 Vol 2261 蛙になったぼた餅 (かえるになったぼたもち)
昔下の国カに天下にその名を知られたメイ 地元尚というお医者さんが住んでおられ ましたある暑い夏の昼下がり弟子を連れて 患者の家から帰る途中 尚様お熱いことで全く じゃ2人は汗を吹き吹き歩いてきましたが 突然ぽつりぽつりと雨が降り始め空は炭を 流したように真っ暗になり [音楽] これはにはめじゃ 急げやがて水けをひっくり返したような ひどい夕立ちになってしまいました うわで薬箱を放り出すやあるかでも私雷が 大嫌いなんで [音楽] うわうわあおおしさんは怖がるべを 引きずって後方の手で寺へ帰ってきました あのおしさん ぎ早く や天を閉めてください う ほほこの雷さんは病気にかかっとるわい うんおしさんお尚さんは雷の病気まで 分かるんですかうんごごいう音で な やさすがに天下の 名雷様の体の具合を音で聞き分けるのでし た さあてその夜 入ってきたのはなんとまあ昼間の雷様でし た本当に病気と見えてすっかりしげ返って い ますそうしておしさんのそばに座って 起こそうかどうしようかと迷ってため息 ばかりついているのでしたもあやいその まあもう あのあの ねじれったくなっておしさんが先に声を かけまし たよくござった のどうかしたのかの雷さん [拍手] わしは昼間の雷でござるそれで何かようか のいや先生のお見立ての [音楽] 通りうんわしこの23地具合がおかしいの ですどうかわしの病を直してください やっぱり なわー神 だそれで その天下の名ともなればお金の方も高い ようです がえこんなもん でえいかがなもん でえ礼ではなりませのかわしの治療台は なうと高いのじゃうんでございましょう なあ何天のでございますしなあ 当たり前だ雷目泣いて やがるしかしまあ銭金の話は後にしてそこ へ横になりなさいええおしさん見てやる つもり [音楽] かふんふんふんふんおあた [音楽] なんで雷男女の病気をそう うわうん [音楽] ふ あこれ観念お給の道具を持ってまれ嫌です 嫌です怖いから いや何を言うとるお前もおきの手伝いを せいおしさんあんな人々の外になるような 雷なん度いそしんで頂いた方 バカもん患者のえり好みをするのは異動の 下のゲじゃぞたえ敵の病気でも直すのがシ [音楽] じゃう うああじじ あ 味助けてもはいら な助け [音楽] て あ [音楽] あ ああ あ あ ああれ体が軽くなっ た治った治ったきを吸えたらもうもうもう もう治っ たさてとお支払いの方はさ高いんでしょ なあでは治療台を申し訳良いか金はいら ない金はいら んその代わりお前にして欲しいことが2つ ある えその2つとは1つはこのカオでは雷が よく落ちて人が死んだり家が焼けたりして 困っておる今後絶対落ちないこと もう1つはこの辺りを流れるカ川のこと じゃが大雨が降るたに水が溢れて大変難し て おるこれも川が兵を流れておるためじゃ から流れを山岸に変えてほしいこれが治療 台じゃ へえうんそんなことでしたら誠にお安い ことですまず先生のお寺から火の人たちに お札を配ってくださいこれを家の角口に 貼ってくださいそれから火側ですが変えて 欲しい場所に最勝ちの木を立てておいて くださいさすれば7日のうちにきっと望み を叶えてあげますでは わーどういうだかと思うと雷はあっという 間に天に登っていってしまいました尚さん は早速村の人々をお寺に集めてお札を配り 山の麓に目立つように最勝ちの木を 植えつけまし たさてその日はお店頭様が輝くいい日より だったのですがにわかに空がかこったかと 思う [音楽] と突然天の井戸がひっくり返ったような 大立になってしまいまし [音楽] た村たちは天戸をぴったりと閉じ尚さん から頂いたお札を張って雨の止むのを ずっと待っておりまし たこうしてちょうど7日目刺の大雨も ぴったりと病みました [音楽] おお雷は1つも落ちませんでしたそれ ばかり かおおあれを見ろれ何事 かや昨日まで流れていたカ川が綺麗に 仕上がり流れを変えて目印の最勝の木の そばをゆうゆうと流れているではありませ んかこれでもう村に洪水が起こる心配は なくなりました [音楽] 雷は地元尚との約束を立派に守ったのでし たカオの里ではその後落雷の被害が全く なくなったそう [音楽] [音楽] ですああ腹減た 昔々愛媛松山上山の東の麓にそれはそれは 貧乏な人が住んでおっ た生きている間になんとか大金持ちになっ てみたいと思い湯山横谷の飛車門店に 100日の夜中参りを約束して舞を通っ たいよいよ満貫の夜貧乏なことのあれ こもうごすり ください [拍手] 生し あお前の願いを聞いてやってもいいがどう して金持ちになりたいのじゃはいほとほと 貧乏が嫌になりました大金持ちになって 大きな屋敷に住んでフカフカの布団に寝て ご馳走を腹いっぱい食べてみたいのです がそうかうんでは金持ちにして やろうそうして次の日の朝 今日から金持ちになるはずなんじゃが昨日 とちっともう変わらん なあいつまで立っても金持ちになる気配が ないのでただ待つよりはと男はいつもの ように街へ野菜を売りに出かけた も 早くに も のしてるこちだ [拍手] にれはれはほどの売行で持ってきた野菜は 愚かざや天秤棒までが売れてしまうあり様 で男の手元には体操な金が残され たあ何すんだ 返せなんということ じゃビモ様の約束通りそれからというもの やることなすことが全て まるで水が流れ込むように金が流れ込む あっという間にこの辺り1番の大金持ちに なってしもう [音楽] た大きな屋敷に大勢の使用人を使いまるで 大名のような暮らしじゃっ たくていい ご用でございますか旦那様いやいやなんで もない広さを見たかっただけじゃ作用で ございでございますかではでは失礼いたし ますわこの広さたまらんわい うまいあ う食った食っ た旦那 様誰じゃバントさんか いはいこの帳簿に目を通していただけます か ああ後で見ておくからそこに置いといて くださいはいかしこまりました やっと終わったさて寝るとする かフカフカとしたい気持ちじゃまるで夢の よう じゃ金があるというのはいいもんじゃの [音楽] その後も金は金を呼び日に日に屋敷は 大きくなり小さな街ぐらいの大きさになっ てしもうたあまりに金が増えるのでなんと か減らそうとして使用人の家や姉妹には牛 や馬の小屋まで新しく立て替えたが減る どころか増える一方じゃった [音楽] おい旦那様を見かけんかったか いや旦那様を見かけんかった かそうなんじゃよもうよかもお姿 [音楽] が旦那様しっかりしてください一体どう なされたのですかやが広くて迷てた腹が 減った がっくり冷や飯ですがたんと召し上がって ください ませははよう 食事が済みましたら帳簿が溜まっており ますのでよろしくお願いいたし ますわかりました よず あった なその後も金が増えるにつれて仕事も増え ていきまた色々な揉め事なども持ち込まれ 男はだんだん不機嫌になっていっ たごそもこう毎日だと飽きる な旦那 様何の言じゃん あの今中にくの中のお金を数えておいて いただかないとわかったよ金持ちになっ たらもう楽ができると思っていたの [拍手] に くさもう嫌じゃこんな 暮らし男は金持ちの暮らしがほとほと嫌に なりある晩またビシモテ様のところへお 願いに出かけたビシモテ様どうぞ私を昔の 貧乏人に戻して くださいどうしたあれほどなりたがってい た金持ちの暮らしがにになったのかはい ほとほと嫌になりましたキグが多くて夜も あまり眠れませ [音楽] んそうかそうか元に戻るのは簡単じゃよい かまず一生マスを池で洗ってそれを伏せて そのマスの底を手のひらで叩けばよいいい な伏せて叩くのじゃぞ 分かった [拍手] な男は言われた通り池の前まで来るとマス を洗い始め たマスを洗っ てひっくり返してそこをポンと叩けばいい んじゃな [音楽] [拍手] [音楽] なんと不思議なことに1つ叩くと暗が1つ 消え2つ叩くと2つ暗が消えしまには屋敷 まで消えて綺麗さっぱり全部なくなって しもうたそう なやった元に戻った 男は自分には貧しいけれど気楽な暮らしの 方が少に合っていると気がついたその後も 相変わらず食うや食わずのひどい暮らし じゃったがのんびりと幸せに暮らしたそう な今でもこの男の屋敷があったありを長者 がなると呼ぶそうじゃ [音楽] [音楽] 昔昔北国では降り続く雪がまだ本当に白い 色ではなかったそう ですそんな北国の大きなやさんのとに村 から女の子が方向に出されてきまし たただいまネスかい早く入って こう遠いところよう来たの今日からここが お前の働くところじゃ おい返事をする だ今日からおめえはここでご報告するだお ままもちゃんと食えるしひにだって 当たれるぞちゃんと将さんにご挨拶しよ 一生懸命働くだでよくお願いし ますそこにおるんがお前と一緒に働く姉 さんたちだご挨拶 しろ姉さんたちよろしくお願いし ます娘子はよく働きましたおまんまも ちゃんと食えるし時たまですが日にも新し て もらえる朝の水水洗濯は辛かったが村に いる時を思えばずっと楽なのでしたあんで 若いだけあってつやつやの肌 [音楽] じゃこの在処じゃ女将さんが一番の気量 よしと言われとるそこらあたりよう心とか にゃいか んその日は近代のものを招いて宴会を 開こうと 下働きの者たちは朝から料理の下越次第に 大変でした遅い昼の食事を取っていた時の こと [音楽] ですすみませんわずかなもので結構です 何か食べ物を恵んでもらえないでしょう かそこに立っておったのはボロボロのをし た旅坊でし た北の国の冬に人様に恵むほどの食べ物 なんだあるわけ なかろうすまねがよそ言ってくれろ [音楽] 坊様坊様待って くろ娘っこにとっても大切なご飯でしたが 坊様のことを思うと食べてしまうことは できませんでした娘っこは坊様の跡を追っ て握り飯を差し出しまし た旅の途中で何もないが 握り飯の礼 です綺麗なきれに可愛いすず ありがとうやがって展開も終わり招かれた 人々が帰って行きまし たどうも働きすぎで腰が痛くなっちまった だ若い手がいいことだ な あれ昼の中に入った布が不思議なことに 少しも汚れていませんでしたその上布の 落ちた茶碗だけピカピカになっておりまし た あれ不思議なこった茶碗が綺麗になっとる こっちの皿はどうだ べ娘は別の汚れた皿を拭いてみると布は 汚れないのに皿は綺麗になっておりました そこで思い切って宴会の後をすっかり 片付けてしまったのでした 坊さにもらったその布は偉く柔らかく あったかでふくよかな香りさえ漂ってくる ようでし たちゃんとやってるかいありゃいつの間に 綺麗に片付いた だ おまえそこへ様子を見に来た姉さんは驚き ました ふれいた娘っこの顔がやけに美しくなって いたからですすっかり綺麗になってしもて どうした だ姉さんに言われて娘っこは井戸端に行っ て自分の顔を映してみまし たれま本当にらなん だか娘 はの自分の顔をいつまでも眺めておりまし たその話を聞きつけた女将さんはどうして そんなに綺麗になったのか娘子を問い たらしましたそうしてその布を娘子から 取り上げてしまいまし た本当に綺麗な布じゃ なこの綺麗な布と鈴はおらんとこの飯で もらったもんじゃだからこれはわがもらっ とくええ [音楽] なお [音楽] うのこから取り上げた身で顔を吹いたお さんはシだらけの顔になってしまいまし [音楽] た大変なことをくさってみんなおが悪いん [音楽] じゃ悪く思う よほらここを出されたら生きていけねえだ 堪忍してけろお願なんでもするだで置い てけろ置いてけろ [音楽] [音楽] 家を追い出された娘子は雪が降りしきる中 ボさにもらった鈴をチリンチリンと鳴らし ながらとぼとぼと歩いて行きまし たお前が美しいなってなぜわしがこんな顔 にならねばならんの じゃお前の顔など出て いけ出てけ [音楽] 娘子は山里の自分の家へ帰ろうとしたの です が飲まず食わずでいくつもの山をこさねば なりませんでしたその上この雪と寒さです 歩くたにチリンチリンとなるすの根がいつ か途切れ途切れになって行きまし たやがて聖突きたはとうと雪に埋もれる ように倒れてしまいまし た [音楽] 様不思議なことに娘っこの手元の布から だんだんと白くなった雪が広がって行き ました [音楽] 白くなった雪はどんどんと娘っこの上に 降り積もって行きまし [音楽] た北国の雪が本当に白い色になったの はこんなことがあってからだということ です [音楽] [音楽] 昔昔冷たい北風の服な とぼとぼと歩く1人の男がおりました男の 商売はお茶売りで他にもこまごまとした 品物を内しておりまし たところがその日はどうしたわけか さっぱり品物が売れず男は仕方なく今まで 行ったことのない田舎の方まで足を伸ばし てみたのでした 男が寂しい山道を歩いていくうちいつの間 にか道に迷ってしまいました 竹藪の中を歩いていくとウグイスの鳴き声 がするので足を止めましたそうしてふと 見ると美しい娘が梅の花の脇で梅の香りを 楽しむように1人りとたんでおりまし [音楽] たそして男が近づくともう1人娘が現れ そしてもう1人さらにもう1人と娘が4人 も現れやかに笑いかけてきたのでした [音楽] 娘たちはいつの間にか男の手を取り自分 たちの家へと案内して行きまし たなんとその家は男が今までに見たことも ないような体操立派な長者屋敷でした 家に着くと男は早速荷物を開けて商売を 始めましたお茶や箸串やかざしを見て娘 たちは 大喜びキャーキャーはしゃいでどれもこれ も欲しそうにしましたそうして娘たちの 母親はその品物を残らずみんな買い上げて くれましたその 上娘たちがこんなに喜ぶなんてでこれも あなた様がいらしたおかげですどうぞ今夜 は止まっていって くだされご覧の通り女ばかりの 書体男の方がいてくださればどんなに 心強いかといつも思っておりましたあなた 様のようなお方 がもしあなた様さえよろしかったら うちには娘が4人おりますから誰ぞの向こ になってやってくださいませんかそうして このうちにとまってください [音楽] ませ男はこうして長女の向こになりました [音楽] そうして一夜のうちに長者になった男は 毎日を夢のように暮らすことになりまし [音楽] た冬が 終わりまた温かい春がやってきたある日の こと娘たちは着飾ってお花見に出かけて 行きました男は1人留守バをすることに なり広い座敷にごろりと横になっており まし たルチもしも退屈でしたら家のくでも見て いてくださいませけれども4つある倉の うち3つまで見たらあは決して見てはいけ ませんよろしいですね4つ目の暗だけは どんなことがあっても見てはいけませんよ それでは行ってまり ますさて男はやはり退屈になってくを見て みることにしました 1番目の倉を覗いてみるとどう でしょうそこは海で男は鳥になって夏の海 の上を飛んでおりまし [音楽] たこりゃ 驚い [音楽] たはこりゃ白い愉快じゃ愉快 じゃ早速2番目のくを開けてみるとそこに は美しく公用した秋の景色が現れまし た風流だ [拍手] [音楽] の3番目の倉は表が眩しく輝く冬の景色 でした [音楽] やがて男は4番目のくにやってきましたで も花見に出かける前に母親が言い残して いった言葉を思い出しまし たどうするか 4番目のくだけは開けてはいけません よでも行けないと言われると余計見たく なるのが人情というもの男はとうとう我慢 しきれなくなってしまいました [音楽] そこは思った通り美しい春の景色でした梅 の花が先におってうぐいの泣く声がしまし [音楽] たどこかで見たような顔じゃなあそう思っ て男がはっとした [音楽] 途端あなたは約束を破りましたね実は 私たちはここに住むウグイスだったのです 今日はお天気が良いので元の姿に戻って 遊んでいたのですそれを見られてしまっ たらもうおしまい ですさようなら [音楽] そう母親が言い終わる なんと男はまた元のお茶の姿に戻って 冷たい北風の服中に1人残されておった そう [音楽] [笑い] ですOG [音楽] 昔山あいの一軒屋にじいさんとばあさんが 住んでおりまし [音楽] たじいさんは毎日山へ行っては畑仕事にせ を出しておりまし た ああやりやりえどっこしっ た今日も夕日が綺麗じゃのさて帰るとする かばあさんが待っとる じゃろさてばあさんの方 はカーカーカーカ全くうるさい奴らじゃ かかとしか言えんの か やい行った行っ たじいさんはいつものように山道を下り ながら家地を急いでいる と んなんじゃ変な声じゃなあ この辺りじゃ が んコスズメじゃないかお怪我をしとるの か怖がらん でおかわいそうにのほらもう大丈夫じゃ よ可愛い のん はく見せてやろうと急いで家に帰りまし たなんですかおじいさんただのすめじゃ ないです かいやあまり可愛いのでなそれにほら怪我 をしとる じゃろう元気になるまでうちで買って やろうじゃないか愛ししてしょうもない スズメなんか拾ってき てじいさんはスズメにちんこと名付けて 優しく手当てをしてやりましたおかげで ちんこはみるみる元気になりじいさんに すっかりなついてしまいまし たはいちんこご飯じゃ よじいさんがあんまりちんこ可愛がるので ばあさんは面白くありません う大事な米だちにだんだんちんこが 憎らしくなってきまし たある朝いつものようにばあさんや を頼みますよ餌を忘れずになそう言って じいさんが出かけた 後じんじんじんじんなんてうるさい コスズメじゃうん餌がが欲しくてそんな 泣くのかそんなら自分で取りに行き なお腹ペコペコのちんこは餌に向かって 飛んで行きまし たやれやれすずなんか飼って世話の焼ける ことだわいちんこはばあさんが作った ばかりの洗濯のりをペロペロ食べていまし た く かう ええ2度と食えようにして やる怒ったばあさんはチコの下を切って しまったのでしたなんというむごいことを ばあさんから一部指示を聞かされたじい さんはちんこが痛み悲しんでいるだろうと 思うとかわいそうでかわいそうで一晩中 眠れませんでし たやがって朝を迎えました がこんな寂しい朝は初めてじゃ鳥の声が1 つも聞こえみなどこへ行ったん じゃんはしくなってちんこを探しに出かけ まし た ちんこ ちんこちんこはどこ じゃ ちんこ ちんこちんこはどこ じゃスメの親を探しなせ何すの宿すのと [音楽] スメの 宿宿はどこじゃスズメの 宿宿はどこじゃすのお 宿お宿はどこじゃ おここがの宿か なよら しとほ ほうおじいさんいらっしゃいお待ちして おりましたおおちんこここにおったのか お前ばあさんに舌を切られて大丈夫かわし は謝りに来たんじゃもう心配いりません すっかり元気になりましたさ早く上がって くださいじいさんはスズメたちの大歓迎を 受けましたそれそれわしおじいさんごちそ どうぞ おほほさて今度は踊りでござい [音楽] 歌や踊りを見物しとっても楽しい時間を過 たじいさんはその夜はスの宿に泊まり翌朝 家に帰ることにしまし たおじいさんおじいさんこれはお礼の印 です大きいのと小さいのとどちらでもお 好きな方をお持ち帰りくださいそうかそれ じゃあせっかくじゃからもらっていこう わし年よりじゃから小さい方がええ [音楽] それじゃあちんこ達しでなまた遊びにお いでおじいさんもいつまでもお達し でさようさようなら ささようなら 番宝物がこんな につらと小さいつらと両方出されたんじゃ が重いのは叶わんのでわしこっちにしたん なななんじゃっと えそんなバカなことわしが言ってその 大きなつら取ってきてやる [音楽] わいおばあさん いらっしゃいお待ちしておりましたお前が 元気だちゅで一目会いたくてのありがとう おばあさん今日はどうぞご ゆっくり何々ご馳走も歌も踊りもええで そのお土産の ほおおおそれじゃそれじゃ大きいお なそれじゃ帰るで止まっていらっしゃれば 良いのに夜道ですかから気をつけ てこりゃきっといっぱい宝が入っとる わいしかし思いの一休みする かううちょっと見てみるかう [音楽] [音楽] えしばらく気を失っていたばあさん はやそのことで家まではって帰ったそう [音楽] です昔ある村に1人のおじいさんが住んで おっ たおじいさんはある朝起きて井戸端へ行っ て見るとちょうど蛇がカエルを飲み込もう としている場面に出くわし た優しいおじいさんはかわいそうに思い蛇 に向かってこう言う たそのカエルを逃してやれそうすればお前 の言うこと何でも聞いてやる でそれならお前んとこの娘を1人嫁に くれるか 娘を1人わしにくれる かおじいさんは相手が蛇じゃと思って気楽 におおええともええともと答えまし たそれから何ヶ月というもの別にどういう こともなかった [音楽] ところ がある日の夜の ことおじいさんが3人の娘たちと一緒に 眠っていると誰やら表で戸を叩く音が 聞こえ たおじいさんが立ち上がりどに降り立って みる と1人の男が立っておった娘を嫁にもらい に来 たおじいさんはほんに驚いたままさかあん 時の蛇が本当に嫁をもらいに来ようと はは嫁を よせままだ娘をやるか決めておらんけ にそうかそれなら次の満月の夜また 来る男はそう言って引き上げていっ たおじいさんはもうおしさでその場に しゃがみ込んでしもう たそれからおじいさんはどっ寝込んでしも た恐ろしさと不安で夜もろくろ眠れんかっ た約束した満月の夜はだんだん近づいてき たある日のことおじいさんさんは枕本に3 人の娘たちを呼ん だなあ頼む誰かあの男のところ嫁に行って くれら蛇のところへなんかよかんでよらも よかんでよ 1番上の娘と2番目の娘はそう言うた ところが3番目の娘は夫おら行ってもええ なん とおら夫が蛇と約束してしもうたんじゃ もの行かぬわけにはいきませぬ安心して 幼女して くださいこうして末娘が蛇のとへ嫁に行く ことになったそれにしても末娘にした ところで蛇のところへ嫁に行くなど 恐ろしくて仕方が ないところがその夜末娘のところへこの間 のカエルがやってきて私は先日おじいさん に命を助けられたカエルです大返しに あなたに知恵を授けましょうとそう言い ましたそうな [音楽] [笑い] [音楽] さてこうしていよいよ満月の夜がやってき た男は娘を迎えに来たが娘はおじいさんに なんぞ嫁入り自宅をと言われたがカエルに 教えられた通り大きな瓢1つと針を 1000本買ってくだせとそう言いました そうな [音楽] そうして娘は大きな瓢と針千本担いで男の 後からついていった [音楽] [音楽] だんだん と山の奥深くへ来た時のことじゃっ [音楽] たちょっと水が一口飲みたくなったけ休ま せてくだせ お前さん私を嫁に欲しいならこの瓢を水に 沈めこの針をみんな水に浮かばせてみせ なさい [笑い] 女 [音楽] め蛇は正体を 表し娘に迫ってきた娘は慌てての城へ 駆け込んだうん女 め娘は社の中に入ると扉を紐で固く言え ましたところが蛇 は社に体を 巻きつけ締め上げ始めた [拍手] 助け て あ助け て助けて [音楽] ところが今にも社が壊れてしまいそうに なった 時どういうわけか急に静かになった だ 誰娘が怖と扉を開いてみる となんとそこには無数のカエルたちがおっ てやがて死んだ蛇の体がずり落ちてき たカエルたちの1匹が言うのに危ない ところでしたねこれでやっと本当に恩返し ができました私たちが集まって力を合わせ て蛇の腹を食いちぎったの です娘の嬉しいやらほっとするやらこうし て娘はまた無事に我が家へ戻ることができ ましたそう なそして去る立派な若者のとへにもらわれ て行きいつまでも幸せに暮らしましたそう なたしで [音楽] の車での それにしてもほんに恩に暑いカエルの 恩返しの話じゃった [音楽]
『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック、毎日放送(MBS)の共同制作により放送されたテレビアニメである[注 2]。
概要
放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。
『月光仮面』や『愛の戦士レインボーマン』など多数の特撮テレビドラマを手掛けた川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターが多数起用された。
番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。
文芸は当初、『リボンの騎士』などの脚本を担当した平見修二がメインでスタートしたが、2クール目から終了までは沖島勲がほとんどを執筆した。なお、本シリーズでは原話から演出家がダイレクトに絵コンテを描き、脚本を経ないケースが多かったため、「脚本」ではなく「文芸」ないし「ダイアローグ」としてクレジットしている。
TBS系列のテレビアニメでは最も放送期間の長い作品である。
まんが日本昔ばなし 2023 Vol 132 「桃太郎」 | まんが日本昔ばなし
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