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【スカッと】夫の連れ子が出産し、感動で嬉し涙を流す私に連れ子「何しに来たの?他人にこの子は触らせない!w」私「そ、そんな…」→その瞬間、私の背後から【感動する話】

私にも抱っこをさせてちょうだい
生まれた赤ん坊を見て涙で顔を濡らし
ながら私は行ったするとまゆと吉郎は顔を
見合わせ笑い始め
た何をおかしなことを言ってるん
だそんなこと聞かなくたって抱っこして
あげて
よそう言ってくれるもだと思い赤ちゃんに
近づいたその
時ちょっとこっちへ近づいてこないで
よ笑いながらまゆが言う聞き間違いかと
思ったがそうでは
ない大体なんで他人のあんたに私の子供を
触らせないといけない
の他人
を見て
笑うもうお前に用はないんだ
よ吐き捨てるように言葉を投げつけてきた
何も言えずに固まっている私を見て2人で
ケラケラと笑って
いる今までの日々は嘘だったっていうの3
人で楽しくやってきたのは私だけだった
の目の前が真っ暗にになりそうだ
いや楽しかったぜたんまり稼いでくれて俺
たちを養ってくれて
なだよね贅沢な暮らしができたし私たちの
言うことは何でも聞いてくれた
しそこには私に対する愛だとか感謝だとか
そんなものは存在していなかった
20年以上騙されていたのだ私
は自分の馬さ加減に思わず笑いが
[笑い]
こみ上げる加をふわせ私は
笑うとうとう気でも狂った
かニヤニヤとしたやしい顔でこちらの様子
を伺う
よしどうしてこんな男のことを愛していた

だろう気持ち悪い
えそんなことだろうと思ってたの
よ吉郎とまゆはきょとんとしている私は
背後のドアへ向かう私がドアを開けると
2人は凍りつい
た私は黒
53歳夫と娘の3人
暮らしここまで聞くとどこに出回る普通の
家庭だろうだが私たちの場合は少し違う娘
は私の実の子ではない夫の連れ子
だ私は夫と出会う前に別の男性と結婚して
いたが不妊が理由で離婚した
お互いの話し合いの上での円満離婚だ子供
ができないと知った私は離婚してからと
いうものがむしゃらに働いてきた生きる糧
が仕事しかなかったからだ気がつくと車内
の出世頭となっていた私だったがそんな時
に今の主人となる吉郎と出会っ
た仕事の取引先で働いていた郎は同い年で
優しい青年だっ
たちょうど私が打ち合わせで吉郎の会社を
訪れた時私の履いていたヒールが折れて
しまったのだがその時手助けをしてくれた
のが出会いのきっかけ
だそれから顔を合わせる度に挨拶をし少し
ずつ話をするようになりいつしか私は郎と
会えるのが楽しみになってい
たある時吉郎の会社に行くと3歳ぐらいの
女の子が事務書にい
た気になって受付をしてくれた事務員の方
に聞いてみるとその女の子はまゆという
名前で吉郎の子だと
いうまゆが生まれてまもなく奥さんは
亡くなられたそう
だそれから郎は1人で働きながらきたのだ
たまに発熱などで保育園に行けない時に
こうして事務所で待機させている
らしい眉の額には熱を覚ますシートが貼ら
れてい
たちょうどその時吉郎が事務所へ戻ってき
たおや水野さん今日もまた打ち合わせです
かやかに私に話しかけてくる
えあはいそうなん
です私は吉郎の見えない苦労を想像してい
たあの私娘さんのことを聞いてしまいまし
たよは驚いた顔をしたがまたすぐ笑顔に
戻り
ああたまにねここへ来るんですよ保育園は
少しの熱でも共演できないもんです
からそうなんですねごめんなさい私に構わ
ず早く家でゆっくりさせてあげて
ください子供がいない私には想像できない
くらい大変なん
だろうそうですねでは
またそう言って吉郎は眉を抱こして会社を
にした打ち合わせの最中も私は吉郎とまゆ
のことが気になってい
た1人で子供を育てている人は万といる
きっとそこにはその家庭の分だけ苦労が
ある
だろうもちろん両親が揃っていても苦労が
ないわけではない子供を埋めない私はその
苦労すら知らずに一生を終えるのだろう
なんだか急に仕事に全てを捧げる自分が
寂しく思えたそして少しでも吉郎の負担を
減らすことはできないだろうかと考えてい
た自分では気がついていなかったがそれ
ほどまでに私の心は吉郎に奪われていたの
だそれからというもの私は今まで以上に郎
と話す機会を探し
た先を交換し眉も含めて食事に行ったり
するのにそんなに時間はかからなかっ
たまゆも私に懐いてくれ3人で過ごすこと
が増えたまゆが4歳になった
頃チホさんのご飯毎日食べ
たい何気なく言ったその言葉が私の気持ち

駆り立てる郎は少しよう
にこらまゆ千穂さんも忙しいんだ無理を
言うんじゃ
ないとまゆを嗜めているが本心はどうなの
だろう
か数日後3人で公園へ出かけた時に私は吉
に尋ね
たこの前まゆちゃんに言われた一言私は
すごく嬉しかったんです
吉郎は何のことを言っているのか分かって
いないのかきょとんとして
いる私でよければ毎日ご飯を作りましょう
か吉郎ははっした顔を
する
あの分かりにくかったでしょうか私は
あなた
とそこまで行った時郎が私の言葉を遮切っ
た待って
ください私はドキッとした吉郎は遊具で
遊ぶ眉を見てそしてため息を
つくもしかして出しゃばりすぎたかしら
不安でいっぱいになっ
たこれ以上千穂さんの負担を大きくする
わけにはいか
ない吉郎は呟いただめだった
か食事はいや家事は分担性にし
ましょう私は耳を疑った

あいや強さんは仕事も忙しいでしょうから
家事は僕も負担するということ
ですそれっ
て私の思い違いではないだろうか
私と結婚してくださるということです
かえあそうかすいませんそうですいやそう
じゃなくて吉郎はドギマギしていたがすっ
と姿勢を正し私に向き直っ
た分かりにくくてすいませんこんな僕です
が結婚して
くださいはい
私は満面の笑みで
答える遠くで眉が吉を呼ぶ声がするそれで
も私たちは手を取り合い見つめ合ってい
たそれから20年の月日が流れた私たちは
あの日から家族になり3人で過ごしてきた
4歳だったまゆは今はもう24歳だ私は相
変わらず仕事を続けい私には亡くなった
両親が残してくれた財産があったのだが
何よりも私を本当の母親のように慕って
くれるまゆのために何かしたかっ
た吉郎もまゆも私が仕事で忙しくても何も
言わずに家事を手伝ってくれただがまゆが
あの日私に言った私の作ったご飯を毎日
食べたいという言葉通り私は3色のうち
必ず1食は作るようにしてい
た保育園卒園から大学卒業までまゆの願い
はできるだけ叶えてきたつもりだ学校の
イベント習い事塾など他の家の子と同じ
ようにやりたいことをやらせてき
たまゆは素直にスクスクと育ち2年前に
大学を卒業して今は地元の企業に務めて
いるあはいい人を見つけて結婚してくれれ
ば最近そう思うようになった私はすっかり
母親になってい
たそんな私の気持ちとは裏腹にまゆの態度
が冷たいと感じるようになったのはまゆが
就職してから
だ最初におかしいと思ったのは私が作った
食事を食べてくれなくなった時だ1度や
2度ならまだしも私が食事を作る時は必ず
外で食べるようになっ
た不思議に思った私は吉郎に相談してみた
が眉ももう働き出して一端の社会人なんだ
そこまで気にすることじゃない
だろうと軽くあわれた確かにそうだもう
いい大人なんだしあまり口出しすることで
もないその時はそう思ってはいたが気が
つけばまゆが私の作った食事を口にする
ことはなくなってい
たまゆの態度が冷たいのは食事に限った
ことではないもうずっと眉と会話らしい
会話をしていないお互いに仕事をしていて
帰宅時間がバラバラなのもあるが唯一顔を
合わせる朝のわずかな時間にもまるで私が
そこにいないかのように
振る舞う私が話しかけても無言で反応すら
してくれ
ないある夜私が帰宅して遅めの晩御飯を
食べていた時まゆが帰ってき
たおかりまゆちゃんちょうど私もご飯を
食べていたの軽く何か作ろうか
思い切って声をかけたが眉は大きなため息
をつき何も言わずに自室へこっ
た何か私自身が気づかないうちに眉を
傷つけてしまったのだろうか不安になった
私はまた吉郎に相談してみた
が眉も疲れているだけじゃないか慣れない
仕事続きだし
なとまたまともに取り合ってもらえなかっ
た眉の態度が冷たいからと言って私は
決して態度を変えなかった何があったに
せよいつかは必ず前のように戻れるはずだ
と信じていたし血は繋がっていなくても眉
は私の娘だ冷たくされ無視される日々が
続いたが私は毎日眉に話しかけることを
諦めなかった
また月日が流れたもうどれくらい眉と口を
聞いていないだろうそれでも私はいつもの
ように眉に声を
かけるおはよう今日も仕事頑張ってねいっ
てらっしゃい私の作った朝食に手をつけず
に黙ったまま玄関を出ていく背中を
見送るいつまでこんな日が続くのだろう
もう限界かもしれ
ないそう思いながら私も仕事へ
出かけるこの数年間同僚に相談してみても
遅れてきた反抗期だのそういう時期って
あるものだの誰も私の納得の行く答えを
くれなかっ
たそうして私はいつしか誰にも相談する
こともなくずっと自分1人で悩み続けてい

家に帰るのが憂鬱
だそんな日に限って定時で帰れて
しまう重い気持ちを振り切れず晩御飯の
食材を買って
帰るただいま
おうお
かりよはすでに帰宅していた夕方の
ニュースを見ながら先に缶ビールを開けて
いるようだ
私も今日は飲もう
かしらそう言って冷蔵庫を開け缶ビールを
取り出すどうした珍しい
などうせ吉郎にこの気持ちを話したところ
でまたはぐらかされるだけ
だたまにはねこんな日もあるの
よそう
か会話が終わるこのまままゆとだけでなく
吉郎とも会話することがなくなってしまっ
たら私はまた不安に飲み込まれそうに
なるあの時吉郎とまゆと家族になる選択を
しなければこんな気持ちにならなかったの
ではないかそこまで考えて私ははっとし
ただめこれ以上考えるな
自分で言い聞かせ不安を吹き飛ばすように
大きく息をついたその

ただいままゆが帰ってきたようだキッチン
を通りリビングへ抜ける眉に声を
かけるおかりまゆちゃん今日は早かったの
ねご飯の準備をするからもうちょっと待っ

ねどうせ無視されるのだろうけど負けるな
怯むないつものように
振る舞え私は心の中で呪文のように
唱えるまゆが大きなため息を
つく
うん小さな声だが確かに返事をしてくれ
たえあうん待ってね私は動揺を隠しきれ
なかったけれどそれに気がついているのか
いないのかまゆは吉郎とテレビを見ている
鼻歌が出てしまいそうなほど嬉しかった
どうせなら晩御飯のおかずはまゆの好きな
ものにすればよかったと後悔しながら準備

進めるその夜まゆは何年かぶりに私の手
料理を口にし
たたったそれだけで私はこれまでのことが
嘘だったかのように気分が晴れただが
喜ばしいことはそれだけじゃなかったのだ
晩御飯の時まゆから紹介したい人がいると
打ち明けられたのだ今日は最高の1日だ私
は久しぶりに朝までぐっすり眠ることが
でき
た眉から紹介された男性は私も吉郎も気が
引けるほどのお金持ちだった
原田弘樹という名前のまゆよりも4歳年上
のその男性は日本で有数の大手企業に親が
勤めている
らしい父親から同じ会社で働くように言わ
れていたが親の子を使いたくなかった
らしく自力で就職活動をし眉と同じ会社で
働くことになっ
たゆとは同じ部署の先輩後輩らしくどこか
抜けている眉の性格に惹かれていったそう
だほっけないというか目が離せないという
か小さな頃からエリートとして育てられた
環境にはマのような人がいなかったの
だろう私が言うのはなんだがマには競争心
というものがないマイペースと言うべきか
私の目から見てもやんとした娘だ殺伐とし
た世界で誰かと比べられその誰よりも上へ
と私も仕事が全てだった時はそんな世界で
生きていたから弘樹が眉に惹かれる気持ち
が分かったような気がし
た眉の隣で照れ笑いを浮かべる彼を見て私
は安心し
たご両親がお金持ちだからと言って少し
身構えていたのだが彼個人はどこにでも
いるごく普通の青年だったから
だ偏った考えのない真っすぐな青年彼の
両親に会えるのも私は楽しみになっ
た両家の顔合わせの日弘樹のご両親は
わざわざ東京から私たちの住む町まで来て
くれた弘樹が用意した場所はこの町で1番
立派なホテルのレストランだ私はたまに
仕事の接待などで利用するが吉郎もまゆも
緊張した持ちだまあここまで大切に育てて
きた娘の結婚話だ2人の緊張感は普段生き
なれない場所だからという理由だけでは
ないの
だろうそしてどこか冷静な私がいるなぜ
だろう眉のことは本当の娘だと思っている
2人の緊張っぷりを見て逆に私まで釣られ
てはいけないと無意識に考えているの
だろう
かそんなことを分析していると弘樹とご
両親がやってき
たここの旅はお日柄も
よく吉郎は上ずった声で挨拶を
始めるわざわざこんな地方までごいただき
ありがとうござい
ます言葉に詰まるよに代わり私が声を
かけるいいえいえどうかご緊張なさらず
今日はお互いの子供の親として楽しく食事
をできればと思ってい
ます弘樹の父はまるで嫌味を感じない作な
雰囲気だったそして母もまたそので微笑ん

いる今日はまゆさんとそしてそのご両親で
あるお2人にお会いできるのが本当に
楽しみでしたの
よ弘樹の母は年は私たちとそう違わない
はずだがまだ少女のような火憐さを
持ち合わせていたこれが上流階級の
振る舞いなのか私は親としての顔を
すっかりれてしまい感動していたがはっと
我に帰り言葉を
返す本当にさして取りえのない娘ですが
おっとりしたところを弘樹さんが気に入っ
てくれた
らしく深深と頭を下げる私
にこちらこそこいつは私には反抗ばっかり
してくるんですがねこんな優しい女性を
連れてくるなんて見直していたところなん
です
よ挨拶もそこそこに私たちがテーブルに
着くと豪華な食事が運ばれてくるまゆも
吉郎も華やかな料理を目にして少しは緊張
がほぐれたようだ乾杯のシャンパンが殻に
なる頃には私たちはやかに会話を進めてい
た上流階級の人と思って私も身構えていた
が話せば話すほど打ち解けていった弘樹の
父親も元からお金持ちだったわけでは
なかったの
だお互いの若い頃の話や趣味最近はまって
いることなど私たちの世代の話にばかり鼻
が咲き若い2人は目をしばたかせてい
た気がつくとコース料理は終了しデザート
とコーヒーが運ばれてくるそうして
な空気で家の顔合わせは
終了私は弘樹の母と連絡先を交換し時々
2人でランチに出かけるまで仲良くなっ
たそれから数ヶ月後弘樹とまゆは豪華な
結婚式をあげ我が家の近くのマンションで
暮らし始め
た1年後まゆの妊娠が分かり私たちは換気
したまゆはあっさり仕事やめしょっちゅう
我が家に顔を出している弘樹との新居より
も我が家で過ごす時間の方が
多いあまりにも顔を出す頻度が高いので
たまには弘樹との家で過ごすように提案し
てみた
がだって弘樹は仕事で家にいないし体調も
あんまり良くなくっ
てと私に甘いて
くるそれにチホさんの作ったご飯なら食べ
られるん
だと言われたら追い返すことなどできない
気がつくと食事の世話だけでなく新居へ
出向いて掃除したり買い物へ行きたいと
言えば車を出してあげたり私は眉の世話を
焼いていた母親として娘が辛い時には力に
なるものだと思い込んでいたのだただいつ
もスマホを触り時折りフラッと外出するの
で少し気になる点はあったのだ
がある日弘樹が一緒に我が家へやってきて
ソファーに横になりいつものようにスマホ
ばかり触っているまゆの姿を見
てまゆたまには自分で動いたらどうだ
お母さんも普段は仕事で疲れているはずだ
しと声をかけていたが
いいの千穂さんは好きでやってるんだから
私のためにって
ねと嗜められてい
たお母さん本当にすいません作り置きの
食事まで作っていただい
て眉の態度が変わらないのが分かると今度
は私に謝ってくる弘樹は本当にいい青年
だまあしょうがないわよねまじを育ててき
たのは私でもあるんだし弘樹君が謝ること
じゃないわよそれに子供が生まれたら
きっと変わるはず
よ弘樹に言っているのか自分に言い聞かせ
ているのか私は分からなくなってい
た数ヶ月後まゆがとうとう出産した私は
陣痛が起きた時から眉につき
とご両親そして吉郎に連絡を入れる分娩室
には弘樹が一緒に入り立ち合い出産をした
その間私は気がきではなかった自分は経験
したことがないからだどんな痛みなのか
想像すらできない祈るように手を合わせる
私に弘樹の母がそっと寄り添ってくれてい
た眉の出産は安山だったらしく数時間後に
は母子共に元気な顔を見せてくれた私は
感動で涙が溢れていた早く赤ちゃんを
抱っこしたいだが赤ちゃんを抱っこできる
のは翌日かららしく弘樹を残して私たちは
帰宅し翌日再び病院を訪ねることにし
た翌日眉の病室を尋ねるとBベッドに
生まれたての赤ちゃんが眠っている初めて
間近で生まれたての赤ちゃんを見た私は
また感動を抑えきれず涙し
た早くこの腕で抱っこしたい
わポロっと本音が出たその時赤ん坊が
か細い声で泣き出した授乳をするからと
いう理由で私たちは病室の外へ出さ
れるそろそろ
弘樹も仕事を切り上げてこちらへ来るって
言ってたから私は迎えついでにケーキでも
買ってき
ますそう言って弘樹の母は病院から出て
行った病室からまゆが呼ぶ声がしたので私
と吉郎は再び病室に入っ
た今度こそ抱っこできるそう思って眉に
確認してみ
た私にも抱っこさせてちょうだい
するとまゆと吉郎は顔を見合わせぷっと
吹き出し笑い始めたの
だ何をおかしなことを言ってるん
だそんなこと聞かなくたって抱っこして
あげて
よそう言ってくれるものだと確認なんかし
なくても良かったのかとまゆと赤ちゃんに
近づいたその時
ちょっとこっちへ近づいてこないで
よ笑いながらまゆが言う
え聞き間違いかと思ったがそうではなかっ
た大体なんで他人のあんたに私と弘樹との
子供を触らせないといけない

他人私はすがるような思いで吉の方を見る
とうとうこの時が来ちまったの
か吉郎も私を見て
笑うお前よりもいい金をまゆは見つけたん
だよそしてその金の血を引く子供を産んだ

だこの人は本当にこれまで一緒に過ごして
きた人なんだろうかそう思わせるくらい
吉郎の顔が歪んで見えた
もうお前に用はないんだよ吐き捨てるよう
に言葉を投げつけてきた何も言えずに
固まっている私に眉が追い打ちを
かける本当小さい時からパパに言われてき
たけどあんたに媚を売るのは苦痛だった
わそんなこと言ってお前だって欲しいもの
は何でも手に入るからってのりのりだった
じゃない
か2人でケラケラと笑って
いる今までの日々は嘘だったっていうの3
人で楽しくやってきたのは私だけだった
の声が震えている目の前が真っ暗になり
そう
だいや楽しかった
ぜたんまり稼いでくれて俺たちを養って
くれてな
だよね贅沢な暮らしができたし私たちの
言うことは何でも聞いてくれた
しそこには私に対する愛だとか感謝だとか
そんなものは存在していない都合のいい
道具に対するような何の思いやりも感じ
られない言い草
だまあでも母親ずらしてあれこれ
うるさかったからね
本当何を勘違いしているんだかって感じ
だった
わ勘違いさせてたのは俺たちだけどな長年
家族のふりして騙してこれたんだ俺たち
役者の才能でもあるんじゃない
か待たしても2人で大笑いして
いるすっと私の中の感情が失われていくの

わかる20年以上騙されていたのだ私
は自分の馬さ加減に思わず笑いが
[笑い]
込み上げる肩をふわせ私は笑う吉郎とまゆ
は異質なものを見るように私に視線を
寄せるとうと着れも狂った
かニヤニヤとしたやしい顔でこちらのを
伺うよどうしてこんな男のことを愛してい
たの
だろう気持ち悪い
え初めて自分に向けられる下すの言葉を
聞いた吉郎は少したい
だそんなことだろうと思ってたの
よ吉郎とまゆはきとして
いるこのやり取り他にも聞いている人がい
るって知って
た私は背後のドアへ向かう吉郎とまゆは
まだ状況がつかめていないようだ私がドア
を開けると2人は凍りついたそこには弘樹
と弘樹の母が立っていた真っ青な顔をする
吉とまゆその2人を比べて弘樹と弘樹の母
の顔は怒りで真っ赤になっている
が険しいそしてゆっくりと弘樹が眉に
詰め寄るその手には大きめの封筒があっ
たな何
よ弘樹の気迫に押されながらも眉は対抗
する担当直入に聞くまゆその子は本当に俺
の子なの
か弘樹はベビーベッドで眠る赤ちゃんに目
をやる
眉の表情が一瞬びくりとし
た突然何言ってるの当たり前じゃ
ないまたたきが増える弘樹は無言で封筒を
手渡す何
これ眉は恐る恐る封筒の中身を確認し絶し
たおいどうしたん
だ郎がの隣へ
眉の手から数枚の髪を奪い取ったそして
また眉と同じように言葉を
失うこの子のDNA鑑定をさせてもらう
よ吉郎の手からこぼれ落ちた髪を拾い上げ
ながら弘樹が
言う何かの間違い
よ必死で弘樹に訴える眉だが弘樹には響い
ていないよう
だ主人の知人人ね腕のいい弁護士さんが
いらっしゃるのこの証拠はおすみつきなの
よ可憐な容姿からは想像できないほど弘樹
の母の声は冷酷だっ
たなんでこんなことになってるんだよ
まゆ吉郎は知らなかったようだまゆが浮気
をしていたことを弘樹が持ってきた書類は
眉の浮気の証拠と
離婚協議に関するものだっ
た何かの間違い
よ先ほどまでとは違いか細い声でつぶやく
ように眉は
繰り返す間違いであるなら鑑定をして
はっきりさ
せよう眉を見つめるその目はまだ眉を信じ
たい気持ちがあるのだろうか少し温かい
ものが混じっていた
お母さんありがとうございまし
た吉郎を残し病室を出た
私たち弘樹はふぶかと頭を下げてき
たいいのよ眉の様子がおかしい時は必ず
何かあるんだ
から最初に眉の浮気を疑い始めたのは私
だった妊娠中幾度となく我が家へ来ては
スマホを触っていた眉
一度ちらりとその画面が見えてしまったの
だメッセージアプリの画面だろうか会い
たい今からどうというやり取りそしてすぐ
に外出する眉弘樹は仕事中のはずだし友達
にしては引っかかるものがあったのだ
ちょうどその頃弘樹が眉を迎えに来た時に
ちらっと相談されてい
た眉の態度がっけないと妊娠中特有の情緒
不安定ではないかと諭していたのだがもし
かしてという私の疑いは確証を得るもので
はなかった点と点だけでつなげられるもの
ではないそう思って眉を問い詰めることは
できなかっ
た弘樹は弘樹で1人で調査に乗り出してい
た調査の結果眉が浮気をし卓していた可能
性が浮上したのだがすでに眉は臨月に達し
ていたのだ弘樹からその話を聞いた私は
思い当たる節があったことを伝えたそして
確証を得るために出産後のDNA鑑定を
提案したのだっ
たこちらこそ本当に取り返しのつかない
ことをしてしまってあの子を育ててきたの
は私だという事実は変わらない
お詫びのしよがない
わ弘樹と弘樹の母に謝罪をする私騙されて
いたとはいえ20年以上一緒に暮らしてい
た家族の問題だ私だけが許される問題でも
ないところがあっけらかん
と何言ってるの地方さんあの親子2人が凶
でしょあなたも被害者なのよなんなら今回
お世話になった弁護士さんに相談してみ
ます弘樹の母は言ってのけたコロコロと
あけなく笑っているこの人だけは敵に回し
ちゃいけないな心強い友達ができてよかっ
たと私は思っ
た数日後DNA観点の結果が出た子供の
父親はやはり
ではなかった弘樹はまゆに離婚を申し入れ
たがまゆは認めず頂に連れ込んだまゆは
その頃から再び私に媚を売るようになって
いたが私が相手にすることはなかった
むしろこれまで3人で暮らしてきた家に
いるのも煩わしかったのでさっさと
引っ越しの準備を進めて
いる頂でも離婚に応じなかった眉のずぶさ
に私も樹も呆れていたがいよいよ離婚訴訟
へとなだれ込むと眉の排そは明らかだった
結婚後の浮気肉体関係たらといった行為が
人道的に認められるわけもなくさらには
子供のDNA鑑定書まであるのだまゆは
浮気相手と共に慰謝料請求された眉の浮気
相手はまだ大学生でについても責任を取ら
ずとっくに逃げ出していたなのでまゆは
その浮気相手の分の慰謝料まで支払わなく
てはならなくなったのださらにまゆは吉郎
に頼ることもできなかっ
た私も知らなかったのだが私の稼ぎで
暮らしている間に吉は仕事を辞めていたの
だしかもギャンブルで借金まで作っていた
らしい眉の離婚競技がもつれている間に
引っ越した私はその話を吉郎の母から聞く
こととなったもちろん吉郎には離婚の
申し立てをしている弘樹の父に紹介して
もらった弁護士さんを返しているので間も
なく成立するだろうそれでもまだまゆも
吉郎も私にすがろうとしているようだが私
の周りにいる人間はみんな彼らがやってき
たことを知っているので私に協力
今のところ2人からの突撃はない赤ちゃん
はと言うと吉郎の両親が引き取ることに
なった吉郎のご両親は田舎に住んでおり
この旅の騒動を知ると吉郎ともまゆとも
絶縁すると宣言し
たもし吉郎とまゆが彼らを頼ろうものなら
ご近所がそれを許さないだろう田舎の
繋がりは親戚のも強いもの
だ吉郎のご両親は赤ちゃん自身に罪はない
と考えての行動だと言うが正直ご高齢の
2人に任せるのは気が引け
たまゆを大人になるまで育てたのは私でも
ある吉郎と結婚している間にもたくさんお
世話になっているしその責任と言っては
なんだがこれからの教育費を援助しようと
考えたその話を弘樹の母にする
とそう
ね千穂さんがそう思っているならと
まとまった金額を用意してくれ
ただめよこんなのいただけない
わ断ろうにもいいのよ弘樹とあの子との
手切れ金だと思ってちょうだい
とまたあけなくせるのだ実は彼女の実家は
資産家らしく顔合わせの時には聞いてい
なかったが弘樹の父が務める会社の社長
令嬢だったそう
であらお話していなかったかしらそれに
これぐらいしか私も楽しみがないのよ
ねそう言って私を見つめてくる瞳にひやっ
とした本当に人だ私は彼女に気に入られ
仲良くなれたことに感謝し
たそれから数年後相変わらず吉郎とまゆは
借金に追われる毎日らしい私はと言うと
今日も弘樹の母とランチの約束をして
いるチホ
[音楽]
さんいつもと変わらない少女のような声で
私を呼ぶ声が聞こえるその隣には弘樹と
少し若い女性が立っているどうやら弘樹も
新しい幸せをつもうとしているようだ私は
手を振りながら3人の元へと駆け寄った

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