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衝撃の結末【2ch馴れ初め】

何の日かもちろん覚えているよねもちろん
忘れるわけないじゃないか俺たちにとって
最大のイベントだぞ今日は俺と嫁ちゃんに
とって忘れられない日だ今夜は仕事を早く
切り上げて両親と嫁ちゃんと嫁ちゃんの妹
の栄子を交えて食事会をすることになって
いる何の日かと言と俺たちが家族になった
日だどういう経緯で家族になったのか話は
10年前に遡る当時の俺に12歳高校卒業
後すぐに実家の大衆食堂で両親と働いて
いるちなみに付き合っている人はいないし
職場が実家だから当然出会いもない彼女が
いなくて寂しいと感じたことはあるだから
マッチングアプリで一時期探したんだけど
条件に会う人となかなか出会えずにいた
まあ仮に付き合えたとしても仕事が忙しい
からデートしたりする時間が取れず寂しい
思いをさせてしまうかもしれないそれなら
ば一その子と恋愛は諦めて仕事に集中して
いた方がいいそう自分に言い聞かせて仕事
に生きることに決めたしかし両親は仕事に
生きる俺のことを心配し定休日になると
いつもお見合い写真を持ってくる1度でも
いいから会ってみないかもしかしたら気が
合うかもしれないぞいいよ俺は別に相手
なんかいなくたって会うことを渋っていた
高校卒業してからずっと店のために尽くし
てくれるのは嬉しいよでも鼻がないと人生
つまらないだろ相手がいた方が仕事の効率
も上がるらしいしそれにゆくゆくは俺たち
が引退した後2人で店をやって欲しいとも
思っているほら部屋もちょうど余っている
しさどうだありがとう親父俺のことを考え
てくれてでももう1人で生きていくって
決めたからさそれよりもバイトとか募集
しようぜ3人で回すのは体力的にしんど
いって確かにそうだな俺はバイト募集中と
いう張り紙を作って店の外に張ったこれで
誰か来てくれたらいいんだけど中に戻ろう
とした時俺君と呼ばれて振り返ると常連の
老夫婦が店にやってきたうちの大衆食堂は
地域密着型だから基本的に常連が多い彼ら
は俺が小さい頃からひきにしてくれている
咳開いてるちょうど2人分空いています中
へどうぞ2人はいつも決まって生姜焼き
定食を頼んでいる
ちなみに生姜焼き定食はうちの看板
メニューだ本当ここの生姜焼きはうまいね
毎日食べても飽きないよありがとうござい
ますそういえば張り紙みたよバイト募集し
ているんだねそうなんですよ誰かいい人い
たら紹介してくださいねそういえば近所に
子育てが終わってまた働きたいって人が
いるから話してみるよありがとうござい
ますお願いいたしますそこでずっと俺たち
の話を聞いてたおばさんが口を開いたねえ
俺くここってお弁当の持ち帰りってできる
俺ははいできますよと答えたテイクアウト
したいだなんて珍しいなここのご飯
美味しいから食べさせてあげたい子たちが
いるのありがとうございます何のメニュー
にしますかどれも美味しいんだけど生姜
焼きがいいわ2つ頼めるできますよ今準備
しますんで親父テイクアウトで生姜焼き弁
2つ了解すぐに取りかかる弁当を受け取っ
た老夫婦は食べてくれるといいんだけどと
呟いて店から出たそれから翌日珍しく2日
続けて老夫婦がやってきた今日も来てくれ
てありがとうございます珍しいですね昨日
お弁当をあげた子たちがねようやく食事を
してくれて嬉しくてまた買いに来たのうち
の生姜焼き気に入ってくれたんですね
ありがとうございますまた頼めるもちろん
です今ご用意しますね今日も生姜焼き弁当
にしますかえお願いちなみに弁当を気に
入ってくれたのってお孫さんですか2人は
お互いに顔を見合わせて何やら暗い表情を
している何か事情がありそうだおじいさん
は胃を決して俺に行ってきた俺君たちに
合わせたい子たちがいるんだ話せる時間
あるかいランチタイム終わりなら時間取れ
ますよ分かったじゃあ明日連れてくるから
そして翌日のランチタイム後老夫婦が2人
の姉妹を連れてやってきたこの2人との
出会いが俺の人生を大きく変えることに
なるとはこの時はまだ思わなかった老夫婦
から2人を紹介されたこの子は嫁ちゃん
中学2年生でこの子は妹のa子ちゃん小学
5年生2人はしまいなのてっきり2人のお
孫さんかなと思ったんだけど確か2人には
1人娘さんがいてお孫さんもいたはずだ
こんな大きな子たちもいたのかと思ってい
た時おじいさんが口を開いた実はこの子
たちはわしの孫じゃないんだ数日前に近所
の公園で寝泊まりしていたところを見つけ
て保護したんだなんで公園に俺が不思議に
思っているとおばあさんが説明してくれた
2人は両親をなくしていて他に身よりも
ないみたいでね今まで住んでいた
マンションも家賃が払えなくなってしまい
追い出されてったようでそれで行く当ても
なくて公園にいたようなのよ2人の悲しい
追いたちを聞いていると胸が締めつけ
られる気持ちだそれでお2人がこの子たち
の面倒を見ているんですかずっと面倒を見
られたら良かったんだけどわしらは年金
暮らしで自分たちの生活でいっぱい
いっぱいでね1人ならまだ面倒を見られた
かもしれないんだけど2人を引き離すのは
かわいそうだと思ってねわしで2人を
引き取ってくれる人を探していたんだが
2人を見ながら言葉に詰まるa子は唯一の
家族である嫁ちゃんと離れたくないという
気持ちが強く嫁ちゃんの手をずっと握って
いるなかなか引き取ってくれる人が
見つからなくてのダメ元で娘夫婦に頼んで
みたんだが子供の世話でいっぱいいっぱい
だからと断られてしまったんだもしこの
まま見つからなかったら自動擁護施設に
入れることも考えているもしかしたら里親
になりたいと言ってくれる人が現れるかも
しれないし2人一緒に引き取ってくれるか
は分からないけどそれで施設へ行く前に
ここで面倒見てもらえないか相談に来たん
だ俺たちがもし拒んだら2人は施設域に
なってしまうそれはかわいそうだ2人に
これ以上辛い思いはさせたくないという
気持ちが芽ばえた俺は両親に頼み込んだ
うちで引き取れないかな2人の面倒は俺が
見るから少ないけど貯金もあるしだからお
願い親父は腕を組んで2人のことをじっと
見つめている分かったお前の石を尊重
しよう店もうまくいってるし生活もそこ
まで苦しくないしなそれに部屋も余って
いるしね私も賛成実は女の子を育ててみ
たかったのよねありがとう2人を引き取っ
てくれてわしらも肩の荷が降りたよ私たち
にできることがあったら遠慮なく言ってね
ありがとうございます嫁ちゃんえこちゃん
これからよろしくね2人は黙ったまま
ペコリと辞儀をしたこの子たちの心を開く
にはまだまだ時間がかかりそうだな老夫婦
が帰った後親父から今日はもう仕事を休ん
で2人のそばにいてやれと言われたので家
の中を案内した今日からここが2人の家だ
よそしてここが2人の部屋ちょっと狭いか
もしれないけどありがとうございます
小さい声でぼそぼそ言う嫁ちゃんa子
ちゃんは嫁ちゃんの後ろに隠れて俺を警戒
しているそういえば自己紹介がまだだった
ね俺は俺って言うんだ気軽に俺君て呼んで
ね2人の反応が薄い両親をなくしてまだ傷
が言えていないのかもしれない一緒に
暮らしていくうちに元気になってくれたら
いいんだけどそういえばもうすぐ夕飯の
時間だけど何か食べたいものはあるかい
2人に訪ねるものの返事がないそれに目線
も合わせてくれない困った俺は食堂に行く
ことにした道もうちの家だからうちの料理
の味を知ってもらいたいという理由もある
開いている席に座りメニュー表を見せ
ながら行った好きなもの頼んでいいよ俺の
おすめは生姜焼き定食だけどすると2人
とも生姜焼き定食を指さした店が忙しそう
なので自分で作りに行ったそして出来たて
の料理をテーブルに運ぶと2人の表情が
一瞬柔いだ気がした2人が食べ始めたのを
見てうちの看板メニューだと教えたが特に
これといった反応がなく黙々と食べている
俺は密かにリアクションを求めていたが今
は食べてくれるだけで嬉しかった2人は
食べ得るとさっさと部屋に戻ってしまった
俺は1人取り残されて少し虚しい気持ちに
なった翌朝2人におはようと挨拶をするが
まるでその場にいないような空気みたいな
扱いを受けている両親には返事をしている
ようだがなぜか俺だけしかし俺は諦め
なかったそれに一緒に暮らしているんだ
から最低限のコミュニケーションは取って
もらわないと困る母さんにさりげなく相談
したところちょうど春期だから難しいと
言われた根気よく行くしかないと思った
その日から俺は毎日話しかけ続けたが
やはり無視されてしまうそんなある日の
こと俺がいつものようにおはようと2人に
挨拶をしたするとおはようございますと
返事が帰ってくるようになった場は
まだまだぶっきらぼう
ようやく返事をしてくれたことがとても
嬉しかったある日2人を連れていくところ
があった2人ともどこに行くのか不安そう
にしているどこに行くんですか市役所で
手続きをしに中学校と小学校の転入手続き
も一緒にできたらいいんだけど学校に行か
せてもらえるんですかもちろん義務だから
ねありがとうございますお礼を言う嫁
ちゃんの表情に笑顔が見られたそれから
a子ちゃんもよっぽど嬉しかったのか満面
の笑顔を見せてくれた無事に市役所での
手続きを終えて2人は正式に家族の一員と
なったうちでの生活にも慣れてきたようで
笑顔で話してくれるようにもなってきた
今日の夕飯は何が食べたい魚が食べたい
です食堂のメニューの焼き魚定食夕飯は
すっかり食道で食べるのが習慣となってい
た両親も2人が食事を気に入ってくれた
ことが嬉ようだ最初に来た時とは嘘のよう
に元気になっている俺はそれがすごく
嬉しい2人が家族になってから2年後嫁
ちゃんは高校生にa子は中学生になった嫁
ちゃんは店の張り紙を見ていったそういえ
ばまだバイトって募集してるしてるよ2人
が来てからバイトを1人雇ったんだけど腰
を痛めてやめちゃったからそっかねえ俺く
私バイトしてみたいんだけどいいかないい
どこでバイトするか決まっているのかまだ
決まってないけど候補はあるよそうなんだ
候補はどこなのうちの大衆食堂毎日ご飯を
食べている時に3人の働いている姿を見て
楽しそうって思ったんだよねそれだったら
うちで働いてほしいなうちなら気を使わ
なくていいしさうんやったバイト決まった
ちょうど人手が欲しかったから助かるよ
じゃあ早速明日のディナータイムから
よろしく嫁ちゃんは喜びのあまりガッツ
ポーズをしているありがとうせいっぱい
頑張るねお姉ちゃん頑張っていいな私も
高校生になったらバイトしたいな英子は
バイトという響きが羨ましい様子将来a子
もバイトしてくれたらうちは安泰だなと
思ったそして翌日の夜嫁ちゃんの初めての
バイトが始まった知識の吸収が早いから
仕事を覚えるのも早かったそれに容もいい
しかも接客態度もよくお客様たちに顔と
名前をすぐに覚えてもらえたようださすが
は嫁ちゃんだ嫁ちゃん3番テーブルの
オーダー取ってきてくれるはい行ってき
ます母さんに頼まれて笑顔でオーダーを
取りに行ったどんなお客様にも笑顔で
振る舞っている姿を見てその笑顔に癒され
ていたそれはお客様も同じ気持ちだった
ようでお客様から直接嫁ちゃんオーダー
取ってと言われることが
親父は料理を作りながら嫁ちゃん人気だな
と呟いた嫁ちゃんが来てから店はますます
繁盛していたそんなある日レジで会計を
終えたお客様が嫁ちゃんに何かを渡してい
た嫁ちゃんはそれを見てため息をついて
ポケットにしまった俺はつきになってどう
したと尋ねた最近常連になったお兄さんが
ねまた連絡先を渡してきたのこれでもう3
回目そんなにもらっていただ恐るべき嫁
ちゃんパワーいやいやそれよりもなんとか
しないと嫁ちゃん今度またその人が来たら
教えてくれる俺がオーダーから会計まで
やるからさ分かったありがとう正直どうし
たらいいのか分からなくて困ってたんだ
これで解決したと思っていたらまた別の人
から告白されて連絡先までもらっている
ところを目撃してしまったごめんなさい
気持ちには答えられません嫁ちゃんはその
人に丁寧に詫びている本当にモテるななぜ
か胸の当たりがチクチクと痛むこの気持ち
は何だ今まで感じたことのない痛みネット
で聞いたら直に医療機関の専門家に相談と
出てきたこれは病院に行ったら治るのか嫁
ちゃんの顔を見ただけでほが熱くなるこの
症状はきっと恋わづらいだ彼女と話をする
たびに胸がドキドキと高鳴りを上げるんだ
こんなに心臓の音がうるさいと思ったこと
は今までなかった正直に言おう俺は一緒に
住んでいるうちに嫁ちゃんのことを好きに
なってしまった今まで人を好きになった
ことがあったがこんなに年が離れている子
を好きになったのは初めてだしかも未年
一体どうした俺少々気持ちの整理がてら
親父に相談したなあ親父俺の友達の話なん
だけどさ未成年の公式になってしまった
らしくて俺に相談してき来たんだお互いの
合意があったとしてもさすがに付き合うの
はまずいよな親父は腕を組んでうんとなっ
ているちなみにその子の年齢は16歳だ
けど16か最低でもあと2年は待たないと
いけないかもな法律に引っかかるからさ2
年かそんなに待てるかな割とあっという間
だよ2人が来てからすでに2年経ってるだ
から待てるだろ確かにそうだと思い俺は
納得したしかし俺が未成年をね相手は誰か
なだから友達の話だって2年経っても
気持ちが変わらなかったら嫁ちゃんにこの
気持ちを伝えようと思ったある日嫁ちゃん
が顔をあめながら俺に好きな人ができたと
言ってきた俺は分かりやすく動揺して
しまったへへえそうなんだ学校の人俺が
そう尋ねるともじもじしながら言った秘密
だよそれを聞いて以来俺は嫁ちゃの好きな
人が誰か気になっていた部活には入ってい
ないから同じクラスの人かなうちでは絶対
ないもんね万が一にも嫁ちゃんが俺のこと
を好きって思ってくれていたら嬉しいのに
なんて色々と妄想してしまうa子なら何か
聞いているかなちょっと聞いてみようなあ
a子嫁ちゃんの好きな人って誰か聞いてる
机に向かって勉強しているa子に話しかけ
たえお姉ちゃん好きな人いるのa子はを
丸くして俺を見ているそうかa子には話し
てないんだなお姉ちゃんね前に好きな人が
できた時私に相談してきたことあったのね
その時何も考えずにお姉ちゃんの好きな人
にうっかり行っちゃったんだよね
お姉ちゃんがあなたのこと好きですよって
それ以来私には相談してこなくなっちゃっ
た知らなかった俺も相談していたら
うっかり本人にカミングアウトされて
しまうのかそんなことを考えいると英子が
ニヤニヤしながら聞いてきたお姉ちゃんの
好きな人が気になるなんて俺君もしかして
違う違う未成年だぞ断じてない慌てて否定
するとえ怖がっかりした様子そうなんだ
つまらないの嫁ちゃんの好きな人のことで
モヤモヤしていた時親父が嫁ちゃんにお
使いを頼んだ嫁ちゃん老夫婦に弁当の
デリバリーを頼むわかりました上着を
羽織って店を出ていった老の家は歩いて
20分くらいの場所にあるだからそんなに
時間はかからずに行って帰ってこられるの
だが1時間経っても帰ってこないどこかで
寄り道をしているのかなと思っていた
しかし3時間経っても帰ってこなくて
さすがにおかしいと思った両親も心配して
いるので俺はエプロンを取って2人に
ちょっと行ってくると言って店を出たロ
夫婦の家向かいインターホンを鳴らすする
とおじいさんが出てきた俺君そんなに慌て
てどうしたの嫁ちゃんの帰りが遅いので
探しに来ました嫁ちゃんなら1時間前に
帰ったよえもう帰ったうんお弁当受け取っ
てお茶を飲んでねそういえば帰る時表情が
暗かったな何かあったんですかそうそう
さっき嫁ちゃんに話したんだけどおじい
さんから話を聞いて目を丸くした俺はいて
もたってもいられず家を飛び出した嫁
ちゃん嫁ちゃん叫びながらあ地を探し回る
すると近所の公園のブランコに座っている
嫁ちゃんの姿を見つけた嫁ちゃん嫁ちゃん
は俺に気づいて顔をあげると今にも泣き
そうな表情をしていたこんな時間まで一体
何をしていたんだ心配しただろごめん
なさい俺がどなってびっくりしたのか泣き
出してしまったどなってごめんでも本当に
心配してたんだよさっきねおじいさんから
聞いた話でびっくりしちゃってさっき俺も
聞いた俺も驚いたよ娘さん夫婦の子供が
成人したから一緒に住まないかって聞かさ
れた時は本当に驚いたそれで嫁ちゃんは
なんて返事したんだまだしてない話を聞い
てびっっくりして家を飛び出してきちゃっ
たからそうなんだ嫁ちゃんはどうしたい娘
さん夫婦と一緒に住みたい嫁ちゃんは頭を
横に降って嫌だと答えた気になって理由を
聞いてみた好きな人がいるからその人と
離れたくないそれ前にも言っていたけど嫁
ちゃんの好きな人って一体誰なんだ俺が首
をかげていると嫁ちゃんが泣きながら
吹き出したもう俺君て鈍感なんだからこの
状況で離れたくない人って言われたら
さすがに分かるでしょ俺はようやく気づい
てびっっくりしてええと叫んだそそれって
もしかしてそうだよそのまさか私の好きな
人は俺くんだよ驚きのあまり声にならない
嫁ちゃんが俺のことを好きそんな嬉しい
ことがあるか俺は思わず嫁ちゃんを
抱きしめた俺も嫁ちゃんが好きだだから俺
のそばから離れないで欲しい嫁ちゃんも腕
を俺の背中に回したうん私今の家大好きだ
からずっと痛いでもお金とかだいぶかかっ
ているからさそれなら娘さん夫婦のところ
に行った方がいいのかなって思う時があっ
たんだそんなことを考えていたのかうん
やっぱり2人の面倒を見るのは負担になっ
ているんじゃないかって俺は嫁ちゃんの頭
を優しく撫でながら言ったそんなことを
心配していたのか全く金のことなら心配
するなうちはたくさん稼いでいるからな
2人分増えたくらいでマイナスになったり
しないよ本当なのああだからずっとこの
ままうちにいてほしいうんありがとうa子
もそれを聞いたらきっと喜ぶ俺は嫁ちゃん
の手を掴んだそうと決まれば行くぞ俺たち
は謝罪を死に老夫婦の家へ向かった2人
揃ってどうしたんだいごめんなさいさっき
のお話ですが私は今のままがいいです俺君
たちと過ごした時間がとても楽しかった
から俺もですせっかく2人が心を開いて
くれたのに離れ離れになるのは嫌です嫁
ちゃんの本音を聞いてようやく本当の家族
になれた気がするから2人は俺たちの話を
うんうんと頷きながら聞いているそうか
そういうことなら引き離すわけにはいか
ないね娘夫婦にはわしから伝えておこう
せっかくのお話を本当にごめんなさい2人
に保護していただいて本当に感謝してい
ますそのおかげで俺君と出会えたからいい
んだよ嫁ちゃんが幸せなら俺く嫁ちゃんと
a子ちゃんのことをこれからもよろしくね
はい2人は俺が守っていきます深深と辞儀
を家を出た道中嫁ちゃんが俺の手を握った
ようやく気持ちを言えてすっきりしたよ
英子にもバレるんじゃないかってヒヤヒヤ
したわ栄子おしりだもんな俺も気持ちを
伝えられてよかったそういえばいつから俺
のこと好きだったんだ私たちが冷たい態度
をとってもめげずに話しかけてくれた
あたりかなその頃は手を差し伸べてくれる
大人と出会えなかったからねだから
めちゃくちゃ嬉しかったそういう俺くこそ
いつから私のこと好きだった顔をあめて
上目遣いで聞いてくる姿にドキドキする
恥ずかしくて言えないえ私言ったのに
ずるいほを膨らませて怒る姿も可愛いな
そこで俺は大事な話をした未成年のこと
付き合うのは法律的にアウトだから18歳
になるまで付き合うのはやめよう俺の
気持ちは変わらないから安心してほしい
うん私も俺君のこと好きだから18歳まで
我慢する
ありがとう2年なんてあっという間だから
あれから2年が経って俺たちは正式にお
付き合いを始めた嫁ちゃんは高校卒業後
調理師学校に進学食堂での仕事が楽しく
なってきたようで将来は飲食関係の仕事を
したいという目標ができたようだ英子はと
言うと高校生になって好きな人ができた
らしく毎日楽しそうに学校に行っている
a子にはよく恋愛相談されるなんでも男の
気持ちが知りたいらしいそしてある日
ついに彼氏ができたと報告を嬉しそうにし
てくれた月日が流れて嫁ちゃんが20歳に
なった2人と家族になった日に休みを
もらい2人で少しお高いホテルの
レストランに行ったこんなに静かな
レストラン始めていつも賑やかなうちの
食堂とは違うねそうだねちなみにコース
料理を予約しているからどんな料理が出て
くるんだろう楽しみ嫁ちゃんは料理が来る
までの間外の景色を眺めているレストラン
は最上階だから眺めも良かった夜になり街
の明りがとり始め幻想的な姿を見せた綺麗
だねうん綺麗だね景色も嫁ちゃんも嫁
ちゃんの顔がほんのり赤いカクテルが運ば
れてきて乾杯をした料理が順番に運ばれて
きて思い出話に花を咲かせながら食事を
楽しんだ料理を食べながら俺の心臓は
バクバクでがほとんど分からなかった今日
は俺にとって人生最大のイベントだメイン
を食べ終えてデザートが運ばれた
タイミングで緊張しながら本題に入った
大事な話があるんだけど嫁ちゃんは真剣な
表情で俺を見ている俺は深呼吸をして指輪
を見せながら思いを伝えた一緒に過ごした
日々は俺にとって本当に幸せだったこれ
からもとに笑い支え合っていきたいだから
俺と結婚してくださいはいで俺は指輪を手
に取って嫁ちゃんの左手の薬指にはめる嫁
ちゃんは指輪を嬉しそうに眺めている今日
は俺たち2人にとって忘れられない日に
なった帰宅して家族に嫁ちゃんと結婚する
ことを報告したおめでとうと俺たちを祝福
してくれたうちの店を俺君とついでくれ
たら嬉しいんだがな笑いながら親父が言う
と嫁ちゃんはのりのりだったうんその
つもりバイトしている間にここで働くのが
楽しくてさそれにそれにおじいさんたちに
保護してもらった時に食べた生姜焼き弁当
の味が忘れられないんだよねあの味を自分
で再現したいなって思ったんだあの時は
ショックのあまり食欲がわかなかったんだ
けど生姜焼き弁当はなぜか食べられたんだ
よねあの味は私も一生忘れられないな2人
がしみじみと当時の思い出を語ってくれた
そうか生がき弁当が2人をついでくれのか
なんだか運命を感じるところでいつ席を
入れるんだ今日中に入れたいなと思って今
から2人で行ってくる夜遅くまでやって
いる市役所に行って入籍した俺たちは小心
照明の家族になったそれから数ヶ月後a子
が高校3年になり受験生になった勉強で
忙しい中息抜きでたまに店を手伝って
くれる俺はa子に将来何がしたいのか聞い
てみた身よりのない子供の助けになる仕事
がしたいんだカウンセラーとかさ人の
気持ちに寄り添えたらなってだから心理学
を学べる大学に新学するんだ素敵な夢だね
応援してるよありがとう2人とも思いやり
のある優しい子に育ってくれたそれから数
年後俺たちの間に可愛い女の子が生まれた
嫁ちゃんに似て可愛いな私この子は絶対に
幸せにするんだ私たちみたいに悲しい思い
はさせたくないそうだね大事に育てよう
うん俺たちは誰よりも家族の絆を大切にし
ているそう思えたのも2人との出会いが
あったからだ俺の人生を大きく変えてくれ
た2人には本当に感謝している俺たちが
出会った日のこととは今でも忘れられない
大切な思い出だこれからも記念日を大切に
しながら生きていく最後まで見てくれて
ありがとう皆さんも大切な人との思い出を
大切にしてね
もう疲れて歩けないよおじちゃん私を助け
てください大雪の夜降り積もった雪で一歩
も前に踏み出せなくなった少女が俺に助け
を求めたその少女の方には青くなった痣が
女や子供になど全く無縁の俺にとってその
夜の出来事は人生初の異常事態まさか
あんな結末を迎えることになるなんてその
時の俺には想像さえできなかったんだ俺は
現在45歳の自衛洋妻と2人の娘と共に
実家のそばで暮らしている俺の仕事は過量
である林業と山暮らしのための手伝い
アウトドア用品全般を扱っている何でもや
とか便利屋といえば分かりやすいかな今の
仕事をやることになったきっかけは実家が
所有する三輪を利用してセルフビルドで
ログハウスを建てたこと肝心の妻との馴れ
そめは今から10年前当時35歳の俺は
会社ディーラーの整備士として実家のある
けとリケあたりの拠点を転勤しながら働い
ていた口べたで奥手な俺は35歳になって
も女性との出会いに恵まれず実家の親や
友達からは会う度にまだかまだかとせかさ
れていた俺とずっと仲いい幼馴染みの守る
は早く結婚して子供はもう小学生マイ
ホームも立てジュプマンパンの日々を送っ
ている妻嫁ことで会うことになる日の前日
俺は実家の親に呼ばれて規制していたその
要件はなんと見合い話いきなり写真を見せ
られた俺はんとも複雑な心境に相手の女性
は俺より年が上でどう見たっておばさんに
しか見えないのである贅沢を言える立場
じゃないけどこの時ばかりは即座にお断り
夜明け次の日は朝からどんよりした空模様
実家は林間にある山合の集落距離的に遠く
ないが峠を超えて帰らなければならないだ
けど俺の車は4wだし雪道の運転はお手の
もの実家でゆっくり夕飯を食べてから出発
した俺は雪が降る中峠を悠々と超える街の
明りが賑やかに見え出したところで俺の車
のライトが何か動くものを照らしたたぬき
かな歩道の積雪はかなりの量だもこもこし
てなかなか先に進まない珍しいその生き物
は野生動物にしたら動きが鈍いそろそろ車
を走らせ動物とおし者の近くまで来た俺は
そこで目を疑ったえ子供だけど時刻は
すでに21時を回っていた歩道と車道の
境い目も分からない雪道で確かに少女が
動いている近くに大人がいるのかなと周り
を見たけど誰もいる様子はなかった俺は
とっさに車を止めハザードをあげるそれ
から少女に向かって声をかけたおいどこへ
行くんだすると俺の声に驚いた少女が
ビクッと固まる恐ろしいものでもいるよう
な目で俺の顔を見た俺は歩いてさらに少女
の近くへそこで俺は思わずぎょっした少女
の方が痣みたいに青くなっていたからだ
ほっぺた痛くないぶつけちゃったのかな
できるだけ優しく問いかけた俺に少女は
幾分心を許した模様もう追いかけてこない
かなおじちゃん私を助けてくださいえ誰か
に追いかけられてたのさっき大きな犬が
ついてきて怖かったの当たりを見たけど犬
なんてどこにも見当たらない俺は少女を
安心させるように言ったもう犬はお家に
帰ったみたいだよああよかったところで
こんなに夜遅く1人でどこへ行くのすると
少女は思いの他はきはき受け応えお母さん
の帰りが遅いからお迎えに行くのえ
お母さんはこんな時間までお仕事うんいつ
もならもっと早いのに今日は帰ってこない
のそして小さな手で自分のほっぺたを触っ
た少女はその途端痛いと叫んだ大丈夫その
ほっぺたどうしたのかなあのねさっき
アパートの階段からおっこちてぶつけたの
だって雪がいっぱい積もって滑るんだもん
そうか泣かないで偉いぞ少女の薄汚れた
ジャンパーは雪にまみれてぐしょぐしょ俺
は冷たくなった少女の小さい手を両手で
包んではっと息を吹きかけたお手てが
冷たいなこうすると温かいだろうん温かい
ね俺は考えていたこんな小さい候放って
おくわけにはいかないが車に乗せて
連れ回すのはどうだろうするとその時遠く
から女の人の声が聞こえたはなはななの
どうしてこんなところにあお母さんだ
お母さん雪まみれの母親は少女の元に
駆け寄ったどうしてお家で待ってないの外
に出ちゃダめって言ったでしょだって
お母さんが心配だったんだもの母親を見て
安心したんだろうか少女は今にも泣き出し
そう母親はそんな少女をしっかり自分の胸
に抱きしめたすると少女は途端にアンドの
表情を浮かべる俺はその光景を見て心が
ほっこり思わず涙で目頭が熱くなっていた
するとそこで母親が少女の顔の青まに
気づいて問いただすはなこの顔どうしたの
晴れてるじゃないそこで俺は口を挟んだ
この雪でアパートの階段から滑ってこげ
落ちたらしいんですよね母親はその時俺の
存在に改めて気づいて慌てたああのすみ
ませんどちら様でしょうかすると少女が
元気に答えるおじちゃんがはなの手を温め
てくれたのはってやったんだよどうやら
母親はそれを聞いて俺を怪しい人じゃない
と認めたすみませんご迷惑をおかけしまし
たいいえ俺は何もしてないので迷惑だ
なんてそれより寒いから家までお送りし
ますよ車に乗ってくださいえでも悪いです
そんなに遠くないので歩いて帰れますから
だけどそのほっぺたが痛そうで見ていられ
ないです遠慮なんかいらないのでどうか
乗ってください俺の説得に応じた母親は
少女と一緒に車の後ろに乗ったすぐそばだ
と言ってたアパートは意外と遠くて雪は
どんどん降り積もる車の中で少女が母親に
話しているのが聞こえたお腹ペコペコに
なっちゃったお家についたら卵のド作って
あげるからもう少し待ってねわあド卵も
入れるの大好きねおじちゃんも食べてく急
に振られた俺は慌てて返事おじちゃんは
食べてきたから大丈夫だよたくさん食べて
大きくなれよ少女の名前ははるなちゃんで
5歳お母さんの名前ははるなちゃんが教え
てくれたお母さんは嫁子っていうの24歳
だよおじちゃんは俺は自分の名前と年が
35さということを教えたアパートの前に
着いて車を止めたら俺は母親の嫁子さんに
連絡先を聞かれるあの後でお礼に伺います
ので本当にご親切にしていただいて
ありがとうございましたいえいえそんな
こと気にしないでください俺は自分の名刺
を手渡しその場を後にしたそれから2週間
が過ぎた頃そんなことがあったなんて
すっかり忘れていた仕事中の俺に電話が
入った出てみるとそれははなちゃんの
お母さんの嫁子さん連絡が遅れてすみませ
ん先日は大変お世話になりましたお礼と
言っては何ですがもし良かったらお会い
できませんか春名がおじちゃんに会いた
いって聞かなくて俺が自分の休みの日を
伝えると嫁子さんは仕事の予定を俺に
合わせてくれることに次の週末俺ははな
ちゃんが待つアパートへ部屋に入るといい
匂いがしているおじちゃんお母さんが
シチュと唐揚げ作ったんだよ好きうん
大好きだよ料理を待つ間部屋の中を見回す
とどうやらこの親子は2人暮らしという
感じお父さんが住んでいるような形跡が
全く感じられなかったそれから早めの夕食
をご馳走になった俺ははなちゃんの遊び
相手にコーヒーを出してくれた嫁子さんに
俺は遠慮がちに尋ねたこんなこと聞いて
失礼かもしれませんがお2人で暮らして
いるんですかえずっとはなと2人ですそれ
以上聞くのも悪いと思った俺が黙っている
と嫁子さんは自分から話してくれた私春名
19歳で産だんですけど結婚はしていない
んですえあそうなんですかどうやら嫁子
さんはシングルマザー高校を卒業後務めて
いた会社の取引先の男性と恋愛関係になっ
たが相手が既婚者であることを後で知らさ
れたそうだ春名がお腹にいることを伝えた
時産むのは困るって言われたんですけど私
してもこの子を諦めることができなかった
んですよね嫁子さんはお腹が少し大きく
なると会社を退職結婚せずに妊娠したこと
を誰にも言えなかったそうだ相手の男性は
少しばかりの慰謝料をくれたがそれ以来
一切連絡をしてこなくなったらしいそれ
じゃ1人ではなちゃんをご両親は
いらっしゃらないんですかはい私施設で
育ったので両親はいませんその言い方が
あまりにも潔良すぎて俺はまた言を失う
嫁子さんが女で1つではなちゃんを育てて
いることを知りかなり強い女性なんだと
その時の俺は思った親子の住む小さな
アパートは古くて粗末な作り嫁子さんは
24歳という年齢の割にじみで有効のもの
なんて1つも身につけていなかったはな
ちゃんは使いふしたような本屋おもちゃで
楽しそうに遊んでいる切り詰めた生活をし
ていることは俺にも一目でわかった
いっぱいご馳走になったから次はおじ
ちゃんがはるなちゃんに何かプレゼント
しようかなえおじちゃんがプレゼントして
くれるの突然思い立った俺はそんなことを
口ばしていた俺さんそんなことして
いただいたら申し訳ないですどうかもう気
を使わないでくださいでも俺またはな
ちゃんと会いたいしぜひ嫁子さんも一緒に
えおじちゃんどこかに連れて行ってくれる
のうんどこがいいかなどこでもいいよお
出かけするの初めてだもんえお母さんする
と嫁子さんが恥ずかしそうに行った私仕事
が忙しくて春名をどこへも連れて行った
ことがないんですそうですかじゃあ
ちょうどいいじゃないですか行きましょう
次の休みにまた会うことを約束した俺は
はなちゃんと指切りゲマ俺はどこか
ワクワクした気持ちでアパートを出た
そして約束の日俺ははなちゃんのアパート
に向かったあれこれ考えた末俺ははな
ちゃんを雪遊びに連れて行くと決めたのだ
リケの俺の実家のそばでちょうど雪祭りが
開催されている鎌倉や大きな節道を見せて
やりたいしスキーやスノーボードもやらせ
てやりたかった俺はアパートに向かう
しかしドアをコンコンと叩くと元気のない
顔のはなちゃんが俺を出迎えるあれ
お母さんはすると奥から具合の悪そうな
嫁子さんが出てきたすみません昨夜から熱
が出て朝までには治ると思ったんですが
病院へ行きましたかはい今日のこと春名が
楽しみにしていたので昨日会社帰りに病院
で見てもらいましたずっと残業が続いてい
たので多分過労が原因じゃないかってどう
やら嫁子さんは過労で体力が落ちている
とこに有効の風に感染したらしいがっかり
しているはなちゃんを見た俺はそこで提案
した今日は俺が1日はなちゃんを預かり
ますのでお母さんはゆっっくり体を休めて
早く直してくださいえでもそれじゃあまり
にもはなちゃんは素直だしおこさんだから
大丈夫ですよはるなちゃんの顔を見たら
キラキラと嬉しそうに輝いていたはるな
ちゃんとおじさんの言うこと聞けるのうん
じゃあ行こっかお母さん1人で寂しくない
はなちゃんがお母さんを気遣うと嫁子さん
は元気に行ったはながいい子で俺さんの
言うことちゃんと聞いたらお母さんは元気
になるようん分かったじゃあ行ってきます
その日は海晴車に乗り込んだ俺とはな
ちゃんは峠を超えてイベント会場である
スキー場へスキーもスノボもやったことが
ないはるなちゃんに俺は子供用の板を
レンタルはるなちゃんは運動神経抜群で
スキーをやった後スノーボードもやってみ
たいと言い出した危ないからヘルメットを
被せたけどはなちゃんは初めてとは思え
ないほどスス乗りこなすおじちゃん見てて
ね少し高いところから滑り始めたはな
ちゃんは1度もこけずに俺がいる場所まで
降りてきたうまいぞすっかり覚えちゃった
なうんはるなもっと上手になりたいその時
後ろから誰かに声をかけられたおいお前
いつの間に子供できたんだよそれは
幼馴染みの守守も小学生の娘2人と奥さん
を連れてイベントに来ていたのだ俺の子供
じゃないよ知ってるくせに知り合いの子供
をちょっと預かってるだけへえお前に
知り合いねしかも子供ってらしくもない俺
はそこで守るに嫁子さんがシングルマザー
ではなちゃんと2人暮らしであることを
説明すると守るわが全張り切り出してこれ
は絶対いけるなんて言い出したはるな
ちゃんと守るの子供たちはすぐ仲良くなっ
て一緒に遊んでいる帰る時間になると
名残りをしそうなはるなちゃんまた一緒に
遊んだらいいさそうだなはなちゃんいつで
も遊びにおいで本当はな遊びに行っても
いいの守の子供たちに絶対遊びに来てねと
言われたはなちゃんは嬉しそうな顔帰りの
車の中のはなちゃんは次はいつ行けるの
来週と俺を質問攻めにアパートに着くと
すでに真っ暗嫁子さんは娘の帰りを待ち
かねている様子だったお帰りなさい大丈夫
でしたかご迷惑かけませんでしたかそんな
心配はいりませんよそれより熱は下がり
ましたか俺が聞くと嫁子さんは朝より元気
そうに答えたおかげ様ですっかり良くなり
ました俺はそれから夕飯用にと思って近く
のコンビニで買った温かいおでんと肉まん
それに車に積んであった栄養ドリンクを
渡すこれよかったらはなちゃんと食べて
ください栄養ドリンクもどうぞすると嫁子
さんは恐縮しながら頭を下げた誰かに
こんなに親切にしてもらったのはてです
何か何まで本当にありがとうございます
それから2週間が経った頃はなちゃんから
の連絡を待っていた俺はしびれを切らし
始めていた嫁子さんは携帯を持っていない
し固定電話もない俺は連絡が来るのを待つ
しかないのだその日予定より仕事が早く
終わった俺は思い切ってアパートに寄って
みることにドアをノックしたらはなちゃん
が答えた誰ですか俺だよおじちゃんえおじ
ちゃんドアを開けたはなちゃんは満面の笑
で俺を出迎えるどうやら1人でオルス番の
ようだお母さんは今日もお仕事うん残業
だって仕事を2つかけ持ちしている嫁子
さんは一旦はなちゃんを保育園に迎えに
行ってから自宅へ戻り夜は荷物の仕分で
運送会社のアルバイトをしているのだご飯
食べたかまだだよお母さんが帰ってきたら
作ってくれるの帰宅はいつ頃になるかと
聞いたら20時くらいらしいそれじゃ腹も
減るだろうと思った俺は近くの弁当屋から
3人分の弁当を買ったそれを届けに行った
ところにちょうど嫁子さんが来宅一緒に
弁当を食べながら聞いた話によると今住ん
でるアパートが老朽化で近いうちに退去し
なければならないらしい新しいアパートを
契約しようにも先立つものがないので毎日
残業してお金を貯めているというそれを
聞いた俺は考えるよりも先に思わず言葉が
出てしまった俺のアパート部屋あるから
来ればいいよえ嫁子さんが驚いて言葉を
なくしているうちにはなちゃんが換気の声
をあげたおじちゃん家に住むのやったする
とすぐ嫁子さんがはるなちゃんを精しはる
なそういうこと勝手に言わないのえどうし
ておじちゃんがいいって言ってるよ俺は
よく考えもせずくればいいなんて口ばしっ
てしまったことをそこで公開した嫁子さん
は俺が言ったことで気を悪くしたんじゃ
ないだろうかそのことがあってから俺は
アパートを尋ねにくくなってしまったそれ
からしばらくしてすっかりはめてきた時期
に守から電話が入る守の子供たちがはるな
ちゃんがなかなか遊びに来ないと首を長く
して待っているらしいのだ俺んちに遊びに
来いよはなちゃんと今度はお母さんも一緒
になお前んちの親も待ってるみたいだぞ
最近ちも帰ってこないって寂しがってたな
守るにせ中を押された俺は次の日久しぶり
にアパートを尋ねたするとその日は嫁子
さんがドアを開ける突然伺ってすみません
守の子供たちのことを話すとはなちゃんが
手足をバタバタしながら騒ぎ出した
お母さん私もお姉ちゃんたちに会いたい
また3人で一緒に遊びたいよどこか申し訳
なさを醸し出す嫁子さんに俺はまずカハに
口走ってしまったことを謝ったあの時は変
なこと言っちゃってすませんでも俺別にタ
みたいなものがあったわけじゃなくてはい
それは分かっています俺さんはきっと親切
で言っただけなんですよね嫁子さんの話し
方から親切だけですかみたいなニュアンス
を感じるのは俺の気のせいだろうかその後
の嫁子さんの話ではアパートの退去日が
迫っているらしい市営住宅や経営住宅も
視野に入れてはいるが秋がまだ見つから
なくて焦っているようだ焦ってもしょうが
ないとりあえず俺の友達の家に遊びに行き
ましょうはなちゃんも楽しみにしているし
嫁子さんも気分転換は必要ですよ嫁子さん
は俺の言葉に応じて次の週末俺たちは3人
で守の家に遊びに行くことに新築で家を
建てた守は家族全員で俺たちを歓迎はな
ちゃんは守の娘2人との再会を喜び合って
いる昼の準備で守の妻と嫁子さんは
キッチンへすると守が俺にこっそりと
耳打ちを始めたこうやって3人揃って遊び
に来るなんてただの知り合いとは言えない
ぞ嫁子さんにとってお前は特別なんだよ
推しが足りないだけだろ早いとこ決めちま
えって推しでも難しいんだよないきなり
プロポーズかよでも好きなんだろ好き
はるなちゃんは可愛いよそばにいたら
楽しいしって思うしえお前って嫁子さん
よりはなちゃん推しなんだに言われた俺は
そこで初めて考えたそうか俺の推しの弱
さってそこんとこか遅の昼食をご馳走に
なった後帰宅の戸に着くはずだったが俺の
携帯がなる電話をかけてきたのは俺の母親
守の家にいることを伝えると帰りによれと
うるさく言い始めた俺は仕方なくそのこと
を嫁子さんに伝えることにごめん俺帰りに
ちょっと実家に寄ってもいいかないいに
決まってます私たちは車でてますから
ゆっくりしてきてください急いで用を
済まそうとする俺に気づいた母はけな顔
たまに帰ってきたんだからゆっくりしてっ
たら明日は休みでしょ止まるんじゃないの
いや今日は車に人待たせてるからさえ車に
待たせてるって誰を俺の返事を聞く前に車
に走った母は嫁子はなに気づいて口をあり
ちょっと早く中に入ってもらいなさいよ車
に閉じ込めておくなんて失礼でしょ俺の
実家に通された嫁こと春名は緊張のおち山
から帰ってきた父親はびっくりしたけど
次第にニヤニヤ顔になる余計なことを言い
出したそうかそうか守るの言ってた人だな
ささうちに遠慮することはないぞ孫まで
できるなんてこんなに嬉しいことはないん
だな母さんすると母親もそれに生じて勝手
なことを言い出すこの子も35歳でしょ
いい加減身を固めて欲しいってずっと思っ
てたのよ嫁子さんお話は伺ってるわあなた
ご苦労されているんだってねだけど大した
もんだわ1人でこんなに立派に娘さんを
育てているんだもの嫁子さんがあけに取ら
れていることにも気づかず母ははなちゃん
にまで図々しいことを言い始めたおじい
ちゃんとおばあちゃんはねはなちゃんと
仲良くなりたいのはなちゃん仲良くして
くれるするとはなははっきり父と母の顔を
真正面に見ながら返事をしたいいよはなね
おじいちゃんとおばあちゃんが欲しかった
しおじちゃんがお父さんだったらいいなっ
て思ってたのあとね妹も欲しいなそうか
そうかいなんて素直ないい子なんだ本当お
ばあちゃん嬉しくて涙が出てきちゃったわ
はなは自分のハカで母の涙を吹きながら
言ったおばあちゃん泣かなくていいよはな
はおばあちゃんのこと大好きだからねうん
はるなちゃんありがとうね結婚どころか
付き合うことにさえ一歩も踏み出せてい
なかった俺と嫁子結局この日5歳の春名の
意によって俺と嫁子の縁は紡がれたように
思う周りに押し出されたという手は否定
できないが俺たちにとって大きな天気が来
たのである時間の経過と共に俺はストンと
腑に落ちたし嫁こもそう感じたらしい俺は
そのタイミングで嫁子にプロポーズ順番が
違うかもしれないけど俺の気持ちはもう
固まっている俺と結婚してくださいはな
ちゃんも嫁子さんも一生大切にするから
ありがとう私その言葉を待ってたのかも
しれないはなとどもこれからもよろしくお
願いしますそれからアパートの退去日を
待たずに嫁子と春名は俺のアパートに
引っ越し前話急げとばかりに俺たちはすぐ
席を入れることになったずっと寂しい単身
生活を送ってきた俺にとって嫁やはなとの
生活は新鮮活身の引き締まる思いがした
はなの保育園での親子行事に初めて参加し
た時は父親としての責任を感じつつ利発で
物おじしない春名の姿に目を細める実の
父親じゃないなんて少しも感じることは
なかったそれに俺よりここのつ年下の嫁子
は一緒に暮らし始めて改めて見たら若くて
ドキドキした遅ればせながら俺の嫁子に
対する恋愛感情は初めて頂点を迎えること
になったらしいそれから間もなく嫁子が俺
の子をお腹に宿してなんと結婚して1年後
には2人目の娘が誕生することに春名は
欲しかった妹が生まれたと大はしゃぎした
けど俺はあまりにも早くてちょっと照れ
臭かったそれを聞いた俺の両親は2人の孫
をそばに起きたくてもうアピールを始める
長なだものいずれはここに戻るつもりなん
でしょそれなら早いに越したことはないわ
的に物を言う父は家を建ててやるから地元
に戻ってこいと言った実家を離れて15年
以上会社では様々な場を踏ませてもらって
キャリアを積み上げることができた
そろそろ恒例となった父の林業の手伝いを
しなければと考えていたこともあり俺は
家族を連れて地元に戻ることをその時に
決めた駆もその時期は田舎暮らしや
山暮らしのブームが到来セルフビルドに
興味があった俺は家を持つならログハウス
しかないと思っていた実家のそばにある父
所有の三輪は開拓の余地があるし過量は
木材を扱っているので材料も豊富家族で
実家に身を寄せた俺はすぐログハウスの
建築に取りかかる自然に集まってきた仲間
の協力もあって1年ほどで完成に至った
するとセルフビルドのログハウスが地元で
はちょっとした話題にやがて俺のログ
ハウスを見学に来るお客さんが県内外から
やってくるようになるその流れに乗った俺
はそこから個人まりと事業を展開整備士
だった俺は除雪鬼などの機械関係に明るい
ので頼りにされることも多く地域の口コミ
で噂がどんどん広がった別荘やスキー場も
近いため需要は意外と多いのであるさらに
俺は林業をやっている父の手伝いをし
ながら山暮らしのノウハウをSNSで発信
マストーブの人気により冬用の薪作りの
仕事も次から次に入ってきた元と体を
動かすのが好きな俺にとってそれは転職
現在に至るというわけなのだそして嫁子と
はなとであった日から10年の節目の今
懐かしく当時のことを振り返る俺がいる
女性と付き合ったこともない奥手な俺の前
に現れた5歳のはなはなの存在がなければ
嫁子と結婚することはなかっただろう
つまり俺が言いたいのは男女の恋愛感情が
結婚の始まりとは限らないということ施設
で天外孤独男に裏切られた嫁子は誰も頼ら
ず春名を懸命に育てていたその姿は若くて
りないどころか女としての魅力とか色気も
感じさせないほどたくましく俺の目に移っ
ていたしかし新色を共にするうち俺は嫁子
を深く愛するようになったそれは俺だけ
じゃなくて俺の両親もそう感じているはず
俺が結婚できないと思っていた両親にとっ
て孫と一緒に過ごせる時間は義以外の何者
でもないらしいのだ今長女の春名は15歳
で次女のカナは8歳春名の素直で真っすぐ
な気質は妹かにいい影響を与え娘たちは
スノーボードで地元ではちょっと有名に親
の俺が言うのもなんだけどかなりいい戦
行ってるんだよな可愛いし嫁子に親バカ
すぎると言われる俺だけど娘に目尻を下げ
てる俺は蝶がつくほど今が幸せこれからも
この幸せを子から孫つげてけたらいいなと
思っているということで俺みたいな奥手な
男でも結婚して幸せになれたという事例
でした最後まで聞いてくれてありがとう皆
さんの馴れ染めはどうですかコメントで
聞かせてくれたら嬉しく思い
ます帰ったら弟はどこにもいなくて
探し回っていたらここのベンチでぐったり
してて公園を歩いていたら女の子が懸命に
名前を呼ぶ声が聞こえた声のする方へ
向かうと制服姿の女の子が男の子を抱えて
よろよろと歩いているぐったりしている
男の子とボロボロと涙をこぼす女の子2度
とあんな思いをするのもさせるのもごめん
だと俺は男の子を背負って走った俺は当時
28歳近所の大きな公園にキッチンカーで
出展しホットドッグを売っていたその公園
で出展するのは今日が最後25歳の頃から
3年間通い続けていたので寂しいなって
思いながら店を閉める公園のトイレを借り
てから帰ろうと歩いていたら女の子が懸命
に誰かの名前を呼ぶ声が聞こえた声のする
方へ向かうと制服姿の女の子が男の子を
抱えてよろよろと歩いているところだった
男の子は腕の中でぐったりしているどうし
たの俺は慌てて声をかけた女の子は
ボロボロと涙をこぼしていた分からないん
です弟なんですけど今日は熱を出して学校
を休んだはずなのに2人のはどうしても
仕事を休めず母親が午前中に病院に連れて
行き女の子が部活を休んで早めに帰り看病
することになっていたそうだ帰ったら弟は
どこにもいなくて探し回っていたらここの
ベンチでぐったりしててどうしよう私が
もっと早く帰っていたら女の子を見ている
うちに俺は兄ちゃんのことを思い出した
まだ中学生の彼女に俺と同じ思いはさせ
たくない大丈夫だから落ち着いて近くに
小児あったよねその子は俺が音部するから
行こう俺たちは小児まで走った天敵を売っ
てもらうと男の子は少し元気を取り戻した
もう心配したんだからね女の子はベッドで
眠る弟の手をぐっと握りしめるどうして家
を出たりしたの僕がいなくなれば
お姉ちゃんは高校に行けると思ったの2人
の父親は事業に失敗し借金を抱えていた
女の子は将来はお医者さんになりたいと
言っていた弟のために高校には進学せず
中学を卒業したら働くことを決めた
もちろん両親は大反対高校を卒業させる
くらいのお金はあると女の子を説得したが
話は平行戦だったお姉ちゃんたちは僕が寝
てると思ってたみたいだけど聞こえちゃっ
たんだずっとそのことを考えていたら熱が
出ちゃって1人でオルスバしてる時にそう
か僕がいなくなればいいんだって思ったの
女の子が口を開こうとしていたけど俺は
それを遮るもう2度とそんなこと考えるん
じゃない残された人がどれだけ悲しむと
思ってるんだ突然水知らずの他人に怒鳴ら
れて男の子は涙を滲ませた俺は3年前に
病気で兄をなくしたんだとっても悲しくて
夜になると毎日涙が出ていつまでたっても
止まらなかった同じ思いを君はお姉ちゃん
にさせるのかお姉ちゃんごめんねわ泣き
出した弟と一緒になって女の子も再び号泣
する俺たちのようにならなくてよかったと
心からアンドしたあの今日は本当に
ありがとうございました泣き疲れて眠った
男の子を再び音符しながら2人の家に
向かっていると女の子に頭を下げられる
子供は気にしなくていいの俺が笑うと釣ら
れて女の子も表情を緩めるそういえば気に
なってたんですけどその格好って俺は店の
名前が入ったTシャツを着ていたああ俺
キッチンカーでホットドッグを売ってるん
だよえお店は大丈夫だったんですか
ちょうど店を閉めて片付けをしてるところ
だったから全然問題ないよほっとした様子
の女の子が俺は心配になるしっかりしてる
ねお店のことまで気にかけてくれるなんて
子供なんだから大人にはいくらでも頼って
いいんだよ進学のことも今は小学金って
手段もあるんだやりたいことがあるなら別
だけどやりたいことが見つかるまでは大人
に甘えなさい女の子の反応がなかったので
顔を覗き込むと顔が少し赤かったえもしか
して君も風映っちゃったのち違います全然
大丈夫ですこれはその暑いだけです今は
真冬なんだけどなと思っているうちに2人
の家に到着今度お兄さんのキッチンカーに
買いに行きますね家を出る時に女の子に
そう言われて俺は来ますった俺東京に行く
んだよこの町で出展するのは今日が最後
だったんだ直接の友達ではないんだけど
友達の友達が東京でバーを経営していた
昼間店を使わないのはもったいないなと
考えていた時に俺がキッチンカーで営業し
ていると知りうちの店舗を使わないかと声
をかけてくれたのだじゃあ東京まで行き
ますははありがとういつか来てくれると
嬉しいな俺はショップカードを女の子に
渡すそうは言っても彼女はまだ中学生だ
もう2度と会うこともないんだろうなと
考えながら俺は公園に戻ったそれから8年
の月日が流れる夜はバーになるので17時
までの営業ではあったけどオフィス外に
あったので店は順調生活に困らない程度に
は稼げるようになっていたそれだけ長い
こと店をやっていれば常連さんになって
くれる人もたくさんいるその中に最近
とても気になる女性ができたオリジナル
ホットドッグを1つお願いしますいつも
ありがとうございます毎日お昼になると
やってくるスーツ姿の女性マスタードだけ
増量で良かったですよねあ覚えていてくれ
たんですかもちろんですよありがたいこと
に常連さんは多いですけど毎日来てくれ
るって人はなかなかいないですからそんな
にうちのホットドッグおいしいですかは
はいホットドッグが大好きで特に俺さんの
作るホットドッグはソーセージもすごく
美味しくてこうパリジュワって感じで好き
がない感じの美女だったので一生懸命うち
のホットドッグを褒める姿に不打を食らい
心臓がドキドキするソーセージも手作りな
んですこだわっている部分を褒めて
もらえると嬉しいものですね店員に
話しかけられることが苦手な人もいるけど
この人は大丈夫なんだって気づいてからは
積極的に話しかけるようになったお姉さん
みたいにソーセージが好きって言って
くれるお客さんが多かったので贅沢に2本
入れたものも販売してみることにしたん
です良かったらどうですかわあ贅沢ですね
ホールケーキごと食べていいよって言われ
た時みたい可愛いですねえ女性の方は
真っ赤だった恥ずかしい思いをさせたのか
なって申し訳なくなってすぐに謝罪する
お姉さん美人さんなのでそんな可愛い例え
を言うと思わなくてなんかすみませんあ
例え可愛いのはは例えのことですよねそう
ですよね女性はポケットからハカを
取り出して額を脱ぐ暑いですね今は真冬な
んだけどなあれこんなやり取り昔もした
ことなかったっけもう少しで何かが
思い出せそうだったけど次のお客さんが来
てそれどころではなくなってしまったどう
してこんなに彼女のことが気になるん
だろう美人だからっていのもあるけど東京
だからさ実家の近所では見なかったような
とんでももなく美人なお客さんは他にも
いる8年店をやっていてもお客さんを気に
なると感じることはなかったのになぜここ
まで気になるのか俺は自分でも理由が
分からずにいたそれなりに仲良くなってき
たと思うしもう一層直接聞いてしまおう俺
は次に彼女が店にやってきた時思い切って
尋ねてみた不快に思われたら申し訳ないん
ですけどどこかでお会いしたことがあり
ませんか女性はメオパチくりさせた後
クスクスとは笑ったんだやっと気づいた
東京まで行くって約束したじゃないですか
ようやく俺は彼女が誰なのか気づいたあの
時の女の子大きくなったね彼女は8年前に
公園で助けた女の子嫁子だったそうか8年
も経てば中学生も社会人になるのか思わず
親戚のおじさんのようなリアクションを
取ってしまったもう23歳ですから立派な
大人ですよこっちで就職したの俺は1人で
盛り上がってつい色々と聞いてしまった
はい地元の大学を卒業して今年状況しまし
た昼休憩の時に来れるようにわざわざ俺
さんのお店の近くの会社を選んだんですよ
彼女が大学まで進学できたことわざわざ
うちの店に来るために近い会社を選んで
くれたこと聞けば聞くほど嬉しくなって
しまう嬉しいな何の会社なのホームページ
をデザインする会社です大学に通っている
間にデザインするのが好きだって気づいて
俺さんのおかげでやりたいことも見つけ
られました本当に感謝してます話し込む
うちにうちの店のホームページを彼女にお
願いすることになった飲食店情報サイトに
は情報を掲載しているからいらないかと
思っていたんだよね任せてください私が
すっごいやつを作って見せますから
すっごいやつ楽しみにしてるね俺たちは
うちの店で打ち合わせをするようになり
自然な流れで店以外でも会うようになって
いった8年の間にお互いに色々なことが
あって嫁子の話を聞くのもこちらの話に
嫁子が大きなリアクションを取ってくれる
のもとても楽しい近くにスパイスカレーの
お店で来ましたよね行きましたまだなんだ
よ強烈がすごいから美味しいんだろうなと
は思うんだけどそうなんですよねいつも
行列なので気になっていてじゃあ土日に
一緒に並んでみるいいんですか1人で並ぶ
のはやだなって思ってたんですよオフィス
外の飲食店は土日はあまりお客さんが入ら
ないので学習で土曜を開けているだけで
日曜は完全に休み土日休みの嫁子と予定を
合わせるのは簡単だった今日は約束してい
たスパイスカレーの店へ店の前で
待ち合わせをすると嫁子が先に待っていた
ごめん待ったさっき来たばっかりです
さすがにオープン1時間前だとまだ並んで
ませんね1番乗りですよやりましたね
はしゃぐ嫁子可愛いなって思う初めてあっ
たあの日大人を頼ることをしない子で心配
だったから子供っぽい一面を見ると安心
する今更だけど嫁子ちゃんって彼氏いるの
嫁子は急に焦り出したななんでそんなこと
を聞くんですかだって再開したらすごく
可愛くなってたからこれはもう恋の力か
なって思ったんだけど違うか考え方がおじ
さんでごめんね嫁子は顔を真っ赤にさせて
いる私可愛いですか可愛いよ東京の女の人
ってみんな美人だなって思ったけどあんな
田舎から来たのに嫁子ちゃんも見劣りし
なかったしそそうですか彼女にしてもいい
かなって思います嫁子は真剣なまなざしを
俺に向ける好きな人でもいるんだろうか
みんなそう思うと思うよちなみに俺さんっ
て彼女はいるんですかいないよいたら日曜
の昼からカレ屋に1番乗りで並んでないっ
てそうですよねって嫁子は嬉しそうで俺は
悲しくなったどうせ俺に彼女なんている
わけないって思っていたんだろうけどもう
少し気遣って欲しかった嫁子は状況した
ばかりでこちらにほとんど友達がおらず
それから休みを一緒に過ごすことが増えて
いく距離は近づいていったけどこの時は
まだ嫁こめ1個くらいの気持ちで見ている
だけだった無事にホームページは完成
SNSも全くやっていなかったので嫁子に
手伝ってもらって連携したおかげで店は
大忙しありがたいけどお客さんが多すぎて
土日も店を開けることになり嫁こう時間が
減っていくまあお客さんとして来てくれる
だろうし泊まっていたのに混雑しすぎて昼
休憩を使ってくるのは難しくなってしまっ
たようで顔も見せなくなってしまった
そしてある時からメッセージも帰ってこ
ない嫁子にとって初戦はその程度のの存在
だったんだなって悲しくなった嫁子に会え
なくなってから俺は気づいたことがある
元々ホットドッグの店をやりたいというの
は亡くなった兄の夢だった俺会社員を
しばらくやってお金を貯めたら店を持ち
たいんだよふーん何の店ホットドッグだよ
手作りのパリっと重視なソーセージを挟ん
だめちゃくちゃ美味しいやつを出すんだ
なんか話を聞いただけでお腹空いてくるな
兄ちゃんはコミュニケーション能力が赤い
人だったから飲食の仕事をしたいと言われ
てらしいなって思った兄ちゃんの夢を応援
したいって思ってこっそり貯金もしていた
のに現実は残酷だ嫁宣告された兄ちゃんは
あっという間にこのよ去った兄ちゃんが
亡くなってから1週間の有給をもらってい
た俺はその貯金のことを思い出す物欲が
あまりないのでキッチンカーを帰るくらい
の額になっていたすみません退職させて
ください俺が兄ちゃんの夢を代わりに
叶えるんだって当時の会社を退職これが俺
がホットドッグ屋になった経緯だっただ
から夢を叶えてしまった後はどうしたら
いいか分からなくなっていたお客さんたち
と話すのもホットドッグを作るのもそれ
なりに楽しいでも自分のやりたかったこと
ではないから向上心は全くなかったホーム
ページを作っていなかったのもそのせい
そんな俺が店をもっとこうしたいSNSも
やりたいって思えるようにになったのは
全部嫁子がいてくれたから嫁子と一緒に
いるとなぜかいろんなことに挑戦したいと
思えたそれが恋をしていたからだって失っ
てからやっと気づく恋を自覚した時には
失恋しているなんて自分が情けなかった
そうしていてもお客さんは減らず忙しさの
おかげで俺は嫁子のことを考えずに住む
ようになっていくお久しぶりです俺さんだ
からひょっこり店に嫁子が現れた時には
本当に驚いたよ嫁子ちゃんなんでなんでっ
てひどいなだって俺のメッセージに返信も
してくれなかったのにえへへ入院してて
入院という言葉に俺は過剰に反応して
しまう入院大丈夫なの病気今は一時的に
退院してきたってことそれとももう感知し
てたの一気に聞かれても答えられないです
よ実は胃腸円になってしまいまして体調が
悪くなり始めた頃に店が込み始めたので俺
さんに心配かけるのも申し訳ないなって
胃腸円のことを伝えるのはやめたんです
治ったら会いに行こうと思って今日来まし
たもう大丈夫ってこともう大丈夫です
ピンピンしてます慣れない東京での生活に
疲れが出ていたところに大きな仕事を任さ
れてストレスが溜まってしまったみたいで
俺は営業中だってことも忘れて嫁子を
抱きしめるよかったまたあえてよかった俺
は嫁子ちゃんちゃんが好きだずっと俺と
一緒にいて欲しいそういうのは抱きしめる
前に言わないとダメですよあごめん急いで
離れると嫁子は顔が真っ赤だった俺さんは
私の初恋なんです弟を助けてくれた上に
初対面の私にやりたいことを見つけた方が
いいってアドバイスまでしてくれていつか
俺さんにまた会うために今まで頑張ってき
ました失恋したのかなって諦めたことも
あったんですけど東京まで来てよかった
です今度は嫁子からそっと抱きしめられる
夢みたいだっって思ったからだろうかお客
さんはいないけど私はいますからねって
パートのa子さんに現実に連れ戻された
焦って離れる俺たちに笑いながらa子さん
は休憩してくると事務所に入る私俺さんと
再開したばかりの頃さっきの人が俺さんの
奥さんなんだって思ってましたえなんでお
客さんが奥さんって呼んでたんですそれで
私は俺さんに名乗るのをたのに俺さんに
会いたくて店に来るのはやめられなくて今
思えばそのストレスもあったんだと思うん
です途中で俺さんは指輪をしてないし夫婦
じゃないんだって気づきましたけどそれは
申し訳ないことをしてしまったなって思っ
たここ夜はバーなんだけど彼女はその店主
の奥さんなんだよ昼間店を借りる時に
パート先を探しててよかったら雇って
もらえないかって頼まれてそのお客さんは
バーのお客さんだったんだろうなんだ私の
悩んでた時間を返してくださいよそんな
こと言われてもこうして俺たちは恋に
それぞれの仕事に人生を充実させるはず
だったんだけどさ事件が起きた常連さんの
1人から出しするから店を増やさない
かって言われたんだよね全然知らなかった
んだけどかなり大きな会社の社長さんだっ
たらしいうちのホットドッグを気に入って
くれてもっと多くのお客さんに食べて
もらいたいって言われた兄ちゃんだったら
どうするかなって考えかけその考えは頭
から振り払ったいつまでも兄ちゃんのため
にって思っていても兄ちゃんは喜ばない
だろう俺がどうしたいかだ是非お願いし
ます思い返せば兄を失った俺を支えてくれ
たのはおいしいと喜んでくれるお客さん
たちだった恩返しじゃないけどもっと
たくさんのお客さんを笑顔にしたいそう
思って俺は店舗を増やすことにした最初は
嫁子も俺の考えに賛同してくれていたんだ
けどね俺さんの考えはとっても素晴らしい
と思うけどね1人じゃ無理だったら最初
から言ってよねはいすみません店を増やし
たはいいがSNSなどに手が回らなくて
嫁子にかなりの負担をかけることになって
しまってもう私俺さんの店に転職する嫁子
は正式にうちの店の後報担当になってくれ
たやるとなったら全部完璧にしてやると
SNSだけでなく紙袋やらメニューやら
至るところのデザインを変更おしゃれで味
も本格的なホットドッグが食べられると
評判の店になった内心紹介されたって店に
来た嫁子の同機が信じられないくらい見た
目も中身もイケメンだったから嫁子がうち
に転職してくれて良かったって色々な意味
で感じている仕事が落ち着いたところで俺
たちは結婚13歳下の嫁子に俺が尻に敷か
れるという図式が出来上がった結婚を
めでとうございますまさかあの時僕を助け
てくれた俺さんがぎりの兄になるなんて
思いもしませんでしたよ結婚式に出席した
嫁子の弟は心から俺たちを祝福してくれた
こっちも驚いたよ偉大に通っているん
だろうはい夢を叶えられるように頑張って
ますあの時助けた小さな男の子が今度は
多くの命を助ける意志になるのかと思うと
感慨深いあの日俺たちに声をかけてくれて
ありがとうございます
ウエディングドレス姿の嫁こちらりと見る
大事な大事なプライベートでも仕事場でも
俺を支えてくれる人弟君の言葉にこちらの
セリフだよって心の中で返した最後まで
聞いてくれてありがとうみんなも人生を
変えるような出会いがあったら是非教えて
ほしいおら行くぞいつまで待たせやがる
早くしやがれひひゃひゃい俺は歯根も合わ
ない状態で金髪ヤンキーの後ろに続く今日
が俺の明日ださようなら母上今朝の味噌汁
お臭ございました次の世も母親の息子に
生まれたいそんな自性の苦を呼んで
ガタガタ震えていた俺ちなみにこれ俺と嫁
の馴れ染めがスタートするけどねどう見て
もバリバリのコモテヤンキーとネクライン
キャの組み合わせ何がどうして結婚に至っ
たのか興味があったら是非聞いていって
ほしい今は18で成人だけど俺の頃はまだ
20歳が成人成人式を前にして俺は憂鬱
だっただって根暗インキャぼっちへの
嫌がらせにしか思えないよなお知らせ
はがきお前にはあしていたらもう面倒かも
しれないけど行っておいでせっかくだから
さ友達とご飯でも食べてらっしゃいそう
言って明るく家から送り出してくれたお袋
には言えないよな俺小学校の頃から同じ
クラスにしてリーダー的存在の栄に目を
つけられていめられてたからさ俺の家は
親父が早くに高して来のしんまま家庭だが
おふはバリキャリなんでひもじい思いをし
たことはない日陰で地味に生きている俺だ
けど唯一勉強だけはできたからコツコツ
頑張っててさそれだけの男だったのになぜ
だかAOから目をつけられ焼酎は暗黒の
時代だった絶対にお袋には言えなかった
だってあんなにクになるまで頑張っている
のに俺のことで頭を悩ませるなんて申し訳
なくてだから1人で耐えていたんだなんと
か抜け出そうと高校と大学は誰からも因縁
をつけられない快適な生活を過ごしていた
んだ当然同窓会なんてものもするでも成人
式は住民票とかを元に集結させられるから
住民票の住所を今1人暮らししている地域
に直すのを忘れた自分のせいだそれでも袋
がニコニコ進めるのを無にできずとぼとぼ
と成人式会場へ向かったんだ俺は会場に
ついてもこそこそと忍んでいた特に
盛り上がっているAOのエリアには決して
近寄らないでも俺みたいに壁の花をやって
いる人も一定数いたその中で一際は目立つ
しかめっつに金髪の女性うわああいつ確か
中学から派手にぐれ始めてたやつだったな
と俺はその周辺も避けてすみっこに立った
それで退屈すぎる式典を終えてすぐにでも
帰ろうとそくさと会場から出ようとした時
あれ久しぶりじゃんガリ弁の俺君見つかっ
てしまったなんだよ俺はもうお前の人生に
全くミジンコも関係ないだろほっといて
くれよひ久しぶりじゃあなんだよこれから
同窓会じゃんあお前影薄くて誘うの忘れて
たわあははごめんなははは俺はAOから
離れたいのにAOはどんどん近づいて作に
肩を組まれてしまったお前まるまる台に
通ってるんだってさすがのエリート様
じゃんううんマジでうぜえんだけど片親の
くにエリートコースとかふざけてるよな
片親とか関係ないと思うけどそっかこいつ
が必要に俺を狙ってたのそういうことか
エリート様の席を用意してなくてごめんな
1人で帰るの寂しいだろいいや別に
ちょうどいいからさあいつ誘って飯にでも
行けよええおがあいつと指さした先には
ずず歩いてきた霊のヤンキーがいたんだ
ええ無理無理無理無理声をかけた橋から
こなごなで人生終了だろまさになる俺の
反応が起にめしたのかえおわニヤニヤと俺
の背中を押した行けよほらうわなんと
ヤンキーの進路を遮る形で飛び出ししまっ
たんだうわ終わったあなんだてめえひえ
無理無理無理ひ目があったらひもうダメだ
ごご飯食べに行きましょうはうえんそう
ですよねもうさっさとやっちまって
くださいいそのこと俺は処刑を待つ囚人の
ようにガタガタ震えて目をキドキドさせて
いたするとああ悪い待たせたかえは遠巻き
にニヤニヤ見守っていたAと俺の反応は
以外にも全く同じだって行為的な反応おら
行くぞいつまで待たせやがる早くしやがれ
ひえひゃひゃい俺はスタスタ先に歩いて
いくヤンキー女性後の嫁と一緒に会場から
出ていくことになった俺は相変わらず歯根
が合わないくらいガブルあお空にお袋の幻
が見えるよ分かったこれが魔島だえへもう
ひんだ短い人生だったな恩返しできなくて
ごめんおふおいひゃいなんだよ大丈夫かで
どこ行く適当に店入らねえと後が面倒だろ
ええお前AOに何か脅されてただろ昔から
パシリさせられてたもんなし知ってたんだ
AOは優等性の顔を保つのがうまかった
からほとんど誰も気づいてなかったのにあ
あのすみません嫁さんまであの巻き込ん
じゃったみたいないいよどうせ私は集まり
に呼ばれてないしそれに適当に飯食って
帰るつもりだったからさそそうなんですか
結局周辺の目ぼしい店は色々な祝い事で
予約がいっぱいらしく無難なファミレスに
落ち着いたうお最近のファミレスすげえな
色々うまそうじゃんそそうですね何緊張し
てんだよほらお前も何か頼めよもちろん
お前のおりだぞ木使ってやったんだかんな
ははい喜んで俺はココ頷いて一応メニュー
を選ぶんだけどいや食欲なんてかけらも
生まれねえきキノコ雑炊お願いしますお前
なんだよそれ成人祝いだぞケーキよく
行こうぜえっと私は次々に食べたいものを
頼む嫁なかなかのよになり店員さんも
ちょっとパニクって
まだ新人さんみたいだったもんな嫁を見
たらビビるよな分かるよその気持ちあ
ゆっくりでいいですよ急いでないので汗汗
になりながら一生懸命に注文を復してなん
とか漏れなく伝えられたみたいだすると俺
と店員のやり取りをほへついて見ていた嫁
はスカっと笑ったお前変わってねえなそう
いうとこえいっつも先回りして気を聞かせ
てよおすぎて心配だったけど元気に生きて
てよかったわえあどどうもほ褒められたそ
それに心配ってえ俺たちほんのちょっと
しか面識ないのにほいこれ返すわ嫁が手
渡してきたのは小さな紙袋に入ったハカ
だったありがとうなお前に返したかったの
に全然話しかける隙がなくってよ頭を描き
ながら照れくそうに笑った深にも俺は
そんな嫁の姿にドキっとしてしまうあ新品
だぜもらったハカ血で汚れちまったからあ
いえいえそんなご丁寧にどうもおばちゃん
かよ中学くらいから派手にれ始めた嫁は
時折り怪我をしていることがあったんだ俺
は通学路でたまたま怪我をしている嫁を
見かけて思わず自分のハカを渡したことが
あったんだよねそこから嫁はずっとご機嫌
で今はぱバイトをかけ持ちして働いてい
るって話してくれたうちよ貧乏なのに大
家族でさ長女ってのが嫌になってきてぐれ
てたんだよな今はよバイト先で舐められ
ねえようにヤンキースタイルだけど構成し
てっからとま1番下の弟が卒業してから
就職し直そうと思ってさバイトかけ持ちで
色々経験してんのそうなんだすごく大変
そうなのに嫁はキラキラしていた自分で
考えて一生懸命生きてるからだろうな俺は
どうだろうお袋に苦をかけたくなくていい
大学いい企業へ就職そのくらいしか
ちょっと落ち込む俺を嫁は笑い飛ばした何
言ってんだよ十分すげえじゃんお前頭
良かったもんな何にでもなれるじゃんそ
そっかな大丈夫だっってお前すげえもん何
の根拠も何の立証もない嫁の言葉がなぜか
ものすごくストレートに胸に響いたんだ
それからお互いの連絡先を交換して俺は
随分軽くなった心でのんびり家に帰ったお
かり楽しかったうん楽しかった俺は正直に
笑って答えられたとっくにAをえの嫌な
思いは吹っ飛んでいたし心は嫁でいっぱい
だったそれで思わず色々とお袋に話し
ちゃったんだよねそしたらまあそんなに
仲良しのお友達ならうちにもお招きしたら
あでも20歳ともなるとあれかしら親は
抜きで遊びたいもんよね俺があまりにも
友人と呼べる相手が少ないせいかお袋の方
が受かれ気味になっている1人で完結して
しとしてやめてくれよ俺はおふのその顔に
弱いんだって一応嫁にラインを送ってみる
ことにしたするとおふさんを泣かせちゃ
だめだろ遊びに行くぜあええちゃんと
真面目な格好で行ってやるよヤンキーと
友達じゃ心配かけちまうもんなそんなわけ
で俺は成人式の1週間後に再度実家へ帰る
ことにお待たせ現れたのは懐かしさすら
感じる黒髪清楚系の嫁だった俺は急に顔が
熱くなるのを感じるまあ息子から潔良くて
かっこいいって聞いていたからどんな
イケメン君かと思ったらあらまあこんなに
可愛い女の子だなんてさあさあ上がって
くださいな袋が張り切っちゃってほとんど
床に足がついてないくらい浮き足だって
たっけなお邪魔しますきちんと自分の靴を
揃えてから後ろに続く嫁から俺はギロリと
睨まれていたえなんであやっぱ無理なお
願いだったのかな金髪がアイデンティティ
だったとかとにかく浮かれたお袋と真面目
に辞退した嫁脇が合うようで話も弾んでい
たあらまあ息子と同じ地域で1人暮らしさ
れてるのそうなんですお互いに成人式で
再開するまで知らなくてねそそうなんだよ
はははまあまあ嫁ちゃんみたいなしっかり
したお嬢さんがそばにいるなら安心だわ
おばちゃんもやだおばちゃんだなんて
すっごくお肌もつやつやで綺麗なのに秘訣
があれば教えて欲しいです仕事ねやりがい
と針がお肌に活力を与えるわよ参考になり
ます女子遠くのようで女子遠くではない妙
会話を繰り広げる2人俺は黙々と食事の
支度をしてテーブルへ並べていったえおま
俺さんご飯作れるのうんお袋がバリキャリ
だからね火事はかなり早く仕込まれたよ
おかげで火事は一通り完璧だし家計簿つけ
て節約生活もお手のもって感じだなうわ
うまおおいしいちょいちょい化けの川が
剥がれるんだよなまあお袋は気にせず
ニコニコしてたけどそうですしょ自慢の
息子なのようふふ親馬鹿でごめんね全然俺
さん大事にされてて羨ましいすっかり
盛り上がった食事会嫁はお袋とも連絡先を
交換していたなんかありがとうね嫁さん
黒髪清楚系の擬態にコっと騙されている
お袋から家まで送るよう懸命された帰り道
俺が正直にお礼を伝えるとああ頭群れるな
にしてもおふさん本当いい人だなこんなに
お土産もらっちゃって全然気にするな私が
行くって言い出したんだからよ黒髪の
ウィッグを取ると金髪の嫁に戻るすぐに
むすっとしてお前私のことかっこいいって
紹介したのかよえはい実際嫁さんはかっこ
いいのでAOからの急力も救ってくれたし
俺としては最大の3時だったのに嫁は
むすっとしているふんあそうああのどうし
て機嫌悪いんですか知らねえよボケがあ
すみません一食即発で嫁がガルルだったの
で俺は即謝ったなんでか知らないけど
アンサー1個頼みがあるんだけどいいか
何か怒らせちゃったみたいだし俺はココと
懸命に頷いたななんでしょうかうんたまに
お前のとこへ飯食いに行っていいかえ
もちろん構わないですけどうんあのさ私が
今働いてるとこって農家のじじババの
ところの手伝いもあってさ給料以外にも
大量の野菜をもらうんだよな実家にも分け
てるけどそれでも食い切れねえから
なるほど料理が得意な俺の出番というわけ
かそういうことでしたら野菜持ってきて
ください保管が効くように色々料理します
いいのか助かるぜニカッと笑って嫁子は俺
が1人でクラスアパートにも頻繁に顔を
出すようになるんだよこいつで夕飯作って
くれよなんて大量の野菜を引下げてさ俺も
それほど野菜中心のレシピを知らなかった
から検索してたな野菜を大量消費できる
スープとかミートソースとか大量に作って
はご近所にお裾分けしてたからあのバイク
のかっこいいお姉さん今度いつ来るかしら
俺意にお菓子をあげたいんだけどこんな
感じで陰キャな俺にご近所ネットワークが
できたんですよ嫁は早朝人手の足りない
農家さんの手伝いをしてその後は大好きな
バイクに乗って配達の仕事をしてる1人で
気楽出しよ好きなバイクに乗れるから最高
なんだ嫁が熱くバイク愛を語ってくれた
けど全く道の世界な俺には暗号より
難しかったでも興奮気味にほっぺたを赤く
して語る嫁が可愛いななんて大それたこと
を思ってた嫁の応援を受けて俺はますます
大学での勉強に張り合いが出たし将来の夢
も真剣に考えた今まではお袋を泣かせない
道なら何でもいいかって気持ちだったんだ
それを話したらそんなこと言ったらおふ
さんなくわあんなにお前のこと考えてる人
そうそういないんだぜ気合い入れていか
ねえとお前みたいな真面目なのがブラック
器用ってのに捕まるんだろ気いつけろや
それから嫁はししと空気を殴る真似をして
ま保上司に当たったら私に連絡しろや軽く
イド渡してやっからだだめですよすぐ腕力
に頼るんだからしゃあねえだろお前みたい
なやが損する世の中なんて黙ってられねえ
んだからよミートソースをほっぺに
くっつけて言われましてもね俺は笑い
ながらテッシュを渡したおサンキュー英語
話せるじゃんこれはほぼ日本語だろ俺は
たまに本当にたまにだけど嫁ともため口が
聞けるようになって毎日が楽しかったイン
キなれにこんな楽しい日々が待っている
なんて思いもしなかったから嫁といると
充実してたんだそんなぬるまゆ状態の俺
たちの運命を急変させたのは一本の電話
だったんだえおふがおふの職場の人から
だったなんとお袋が職場で倒れたらしい
そのまま救急車で運ばれていったそうで俺
に連絡してくれたんだああありがとう
ございますすすぐにすぐに向かいますから
俺は慌てて財布を掴みそれからなぜか
まな板をカにぶっ込みそれから水道料金の
はがきを入れてた相当焦っていて全く余裕
がなかったんだ母方の祖父母にも連絡
しようとスマホ持ったけど視界が歪んで
画面が見えない俺がしっかりしなきゃ俺が
しっかりしなきゃいけないのに今にも大声
で泣きだしそうになった瞬間嫁から電話が
かかってきたんだももしもしおうまた帰り
にうんどうした何かあったかおお袋がお袋
がた倒れて分かった待ってろプチっと豪快
に電話は切れて切れる寸前にバイクの
エンジン音が聞こえる勢いだったまた琢磨
に俺のところまでバイクを飛ばしてきて
くれた嫁は俺に向かってヘルメットを投げ
たのれ病院まで送るからごごめごめん
ありがとういいから急げしっかり捕まっ
てろよ嫁の運転はうまいんだけど俺を早く
送り届けたいあまりスピードオーバーをし
ていたみたいだすぐに背後にパトカーが
張り付いた前のバイク止まりなさい方に
寄せて止まりなさいよ嫁さんと止まった方
がうっせこちとら緊急事態だよ嫁は全く
止まる気がなかったが俺が何度もお願いし
たらやっと止まってくれたはい運転免許証
見せてね速度30kmオーバーだからね
うるせえこいいつのおふさんが倒れたんだ
よ早く病院へ行かないといけないんだって
のすすみませんいつもなら嫁さんは
ちゃんと安全運転しているんです俺のせい
なんですはいはいどんな事情があっても
違反は違反だからねちもう税金払わねえぞ
俺は気がきではない足止めされている間も
病院へ電話しようとしていたその時だあれ
お前嫁ちゃんかはあなんだ気楽にはせ先輩
なんだどうも運転うめえなと思ってたんだ
よなるほどなるほどなんと警官は嫁のも
ヤンキー仲間だったらしい俺がポカンとし
ている間にパトカーで送ってもらうてはず
にあのここれは連行されているみたいでは
恥ずかしいと申しますか気にしない気にし
ない堂々としてや大丈夫だっってうお
みんな避けてくぜそうかいこれがパトカー
の威力よ俺はなんだ抜けしてしまって
ため息が出たほっとするがすぐに不安が
募るおふ大丈夫かな急に倒れるなんてお袋
までいなくなったらどうしよう大丈夫だっ
て気づいたら嫁が隣で手を握ってくれてい
た温かくて力強くてものすごくほっとする
早く顔見て安心しようぜなうんありがとう
俺は情けなけどちょっと涙が滲んでしまっ
た嫁がそばにいてくれて駆けつけてくれて
本当に良かったおいパトカーでイつかない
ようにば一瞬で嫁の顔は真っ赤になる
ちげえしそんなんじゃねえし一生懸命
言い返すけど励ますためについだ手は離れ
なかった病院に到着すると受付で病室を
聞き駆け込むおふ大丈夫かあら来ちゃった
のまあまあ嫁ちゃんまで大丈夫かおふさん
たって聞いて大丈夫大丈夫ちょっと頑張り
すぎちゃった石が言うには軽い風とかろう
らしい天敵を受けていたが終わったら自宅
療養で大丈夫だそうだありがとうござい
ます俺は心底ほっとして思わずへたり込ん
でしまったよよかったなああびっっくりし
たぜそこで俺たちははっとなる嫁は慌てて
頭を隠しあちょあここれはあのいイメちん
うふ嫁ちゃん嫁ちゃんがヤンキーって知っ
てるわよ頑張って期待してたから黙ってた
えマジかよだって嫁ちゃんが働いてる農家
さんうちのカフェにお野菜下ろしてくれる
んだもんえ言ってくれらだって一生懸命
真面目な顔で頑張ってたから可愛くって
金髪似合ってるわよ素敵それから俺に
向かってこそこそと内緒話こんないい子
めったにいないわよ早めに捕まえちゃい
なさいつやっとこご近所ネットワークが
構築できたねクラインキャぼっちには何台
ですね先に病院から帰る嫁を見送りがてら
俺は嫁に告白した嫁さんんおふさん無事で
よかったな嫁さんなんだよよ嫁さんうん
なんだよもうドキドキして全身が心臓
みたいで喉の当たりまで心臓が登っててた
んじゃないかなすすすす好きですお俺とお
付き合いしてくださいやだね俺は一瞬で学
と進呈しそうになったあまた何か過去の
情景がそうまとういきなり失恋かと思いき
や嫁はぎゅっと俺に抱きついてきたんだよ
よよよよ嫁さ結婚してくれなきゃやだねお
おおお嫁さんにしてくれよこんなに大胆に
抱きついてきといて最後は照れまくってか
可愛い嫁さそれと今後は私のことを世界で
一番可愛いと言うんだぞいいか分かったか
ひえはははひ今度かっこいいなんて言っ
たらぶっ飛ばすからなななんでですか嫁
さんは素敵なのにうっせすすすす好きな男
からはかかかか可愛いって言われたいもん
なんだよかか可愛いです嫁さんは世界で
1番可愛い俺の嫁ですばばそんなでかい声
で言うんじゃねえこんな感じで俺たち見た
目ギャップの開きすぎた夫婦が爆弾し
たってわけです改めてお袋へ挨拶に行く時
も嫁ちゃん金髪と黒髪どっちで来るかしら
どっちも素敵だから好きな方で来てって
伝えてね嫁は釣行した結果髪を黒く染めた
金髪も綺麗だったのになここっちの方がお
揃いだし金髪の嫁が見たい時は俺が金髪の
ウィッグを被ればいいみたい似合わない
けど俺も嫁の大家族にご挨拶に行ったんだ
けど地道な暗記が得意だったおかげで一発
で大家族ウ親族多数の名前を把握したら
速攻で認めてもらえた結婚式は地元であげ
たんだけどもちろんAOは呼ばなかったよ
なんかあいつ成人式以来ほとんど引き込む
になっちゃったらしいんだけど根性ねえ
からなあいつはという嫁の不穏な発言は
聞かなかったことにしておいたよそれから
結婚後に嫁は将来の夢に向かって勉強を
始めた現在嫁は夢を叶えて白居警官になっ
たんだ例の先輩から運転を褒められたのが
きっかけらしい今日は全国白バイ安全運転
競技大会に嫁が出場しててさ応援に行って
きたんだよね結果は優勝ではなかったもの
の前線があってして言うんでねそんでそん
でうんとしかったよお母ちゃん自分の知っ
ているゴを最大限使って感動を伝えようと
する息子を嫁は力いっぱい抱きしめている
やべえこいつ私に似て頭が残念っぽいぞ
そこはお前に似て欲しかった大丈夫嫁さん
に似たなら根性あるからそっかよし息子
優勝できなかった記念にごちそう食べるぞ
父ちゃんが奢ってくれるぞおりおり僕ねお
子様らちよしよし腹いっぱい食え嫁さん
にっこりと俺が笑うと嫁は慌てて口を
閉ざしていっぱい食べてね息子ちゃんはい
そうそう言葉遣いは親から影響が強いから
ねヤンキー口調の嫁は可愛いけど息子の
未来のために長い話を最後まで聞いてくれ
てありがとうこんな感じで俺たちは幸せに
暮らしているよみんなも忘れがい青春の
思いではあるかよければ是非聞かせて
欲しい

2ch馴れ初め天国にようこそ!

このチャンネルではあなたの1日の疲れを癒すような心温まる馴れ初め話をオリジナルストーリーでお届けしています。

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https://www.youtube.com/channel/UCdh7ALtBf0MLj6qgmI1Lcrw

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【イラスト】
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#2ch馴れ初め #馴れ初め

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