【感動する話】息子が結婚の挨拶に婚約者を連れてきた。彼女を見るとどこかで会ったような気がした。後日彼女の母親と顔合わせをすると「まさか…」俺の第二の人生が始まり…【いい話】【朗読】

50を超えたいい年の俺がこんなことを 望んでもいいのだろう かもう1度だけ試してみないかと彼女の声 は俺の自精神をよさぶっ た俺の名前は高橋大輔シングルファーザー として25歳になる息子を 育て上げ気づけば55歳になっ た妻のがなくなってもう 中年今でもあの日々の記憶は鮮明に残って いる最近お腹が張るのだというみよに 大したことはないだろうと思いつつ病院を 進めたところが病名は余名1ヶ月の水道 眼信じられなかったよ目の前の妻は元気な んだ から突然のことにパニックになる 美男当時高校受験を控えていた息子の はき俺はその時しばらく仕事を休むことに し た仕事は大工だ高校を卒業してすぐにこの 世界に飛び込んだ俺当時俺は親方として婚 にしている建築士からの依頼を受け新築の 一見や建築中だっ た事情を話すと建築士も接手も2つ返事で 後期の遅れを許してくれた美を見るまでの 1ヶ月間俺は自宅で過ごしたいという妻を 全力で看病し全力ではきをサポートし た悔いが残らないように全力でやり切っ た俺の人生で1番濃い1ヶ月間だっ た美央が旅立ち神辺整理をしていると通帳 などが入っている引き出しに大量の手紙が 入ってい たはきへ16歳のはきへ17歳のはきへと 二十歳までの手紙や結婚する時のはき へそして俺当ての手紙も見つかっ たそっと風を開け中を 読むそこにははきの誕生日にあげたい プレゼントが年齢別に記載されてあっ たりはきの好きなレシピ俺の好きな レシピ果ては家事のやり方に至るまで こと細かな指示が書き連ねられてい たいつの間にこんなにたくさん書いたの だろう 余名宣告を受け1週間ほどは元気だったが また琢磨に弱っていっ たとど筆圧が弱いのはあまり元気じゃない 時に書いたもの か苦しみながら手紙を書く身を想像し涙が 出るそして最後の1枚にはこう綴られて あっ た大輔へ私が天国に行って落ち着いたら恋 をしてねまた別の人と愛を育んでね私天国 でその相手とあなたの素敵なところを 語り合うの楽しみにしてる から俺は泣いた葬式を出してしばらく立つ が俺は今まで泣いたことがなかっ

た大の男がももないという気持ちもあった がなぜか涙が出てこなかったが俺はこの 手紙を見て泣いた人生で1番泣いたと思う とてもじゃないが恋愛なんてする気分に なれないその手紙が俺への別れ話にしか 見えなくて俺はその手紙を引き出しの一番 奥底にしまったはきの誕生日に何をあげる んだったかと確認するために引き出しを 開けるものの最後の1枚だけは決して目に 入らないようにし たあれから10年55歳になった今も恋愛 をしようという気分にはならないで いる25歳になったはきはまだ家にいる いい加減1人暮らしでもしたらどうだと口 を酸っぱくして言っていた が俺結婚するからとある日突然はきから 告げられたあれだけ出ていけと言っていた のにいざ出ていくのだと思うと寂しく思う ものだ なそんな俺のしんみりした気持ちを知って か知らずかはきは明るく報告してくる相手 ちょっと年上なんだけど美人なんだぜ 合コンで一目惚れして押しまくったんだ 今度連れてきたいんだけどいつが いいちょっと照れくそうにでも嬉しそう だいい相手を見つけたのだなと目尻が 下がる俺の仕事はいつでも都合がつけ られる都合のいい日を言ってくれたらいい と告げるとはきはいいと出ていったこれ からデートなのだという 今日でもいいと聞かれそれは俺も相手の子 も心の準備ができていないだろうといめ デートへと送り出した全く心配りができ ない男に育ったものだ俺が育てたのだから 仕方がないかもしれないがそういえば結婚 の時にあげたいプレゼントもあったなと 思い出し久しぶりにを漁ったはきへの プレゼントと手紙は二十歳までだったので それから5年間引き出しを開けていない 久しぶりに引き出しを開けてごそごそやっ ていると1枚の髪がひらりと 落ちるそれはあの手紙の最後のページだっ たちらりと大輔へという文字が見え俺は 慌てて俺に当てた手紙を しまう1番下に置いてあったはずの手紙が なぜ落ちたの かまるで何かを不調するかのように何 かってなんだよふと浮かんできた思いを 笑い俺はまたその手紙を引き出しの奥に しまっ たはきから結婚の報告を受けて1週間後 はきが婚約者を連れてきた佐藤香りと申し ますよろしくお願いし ますふぶかと頭を下げ俺をまっすぐ 見据える女性ははきの3歳上の28歳だ

そうだお父さんも緊張してたんですねそう 言われ俺はきょとんとするはきに目を向き としかめつらをしている親父なんでスーツ なんだよ なんでってこういう時は男親はスーツだろ 着物の方が良かったか持ってねえけどそう 言うと香さんが吹き出したもうだめ お父さん面白い大好きです大好きなんて 言われて少しドキッとしたこの子は誰かに 似て いる特に笑った顔が誰かに似ているのだが 誰だったか最近は こういうことがすぐに頭に出てこない きっと芸能人の誰かだろう最近のアイドル や女優の区別がつかなくなっている年の せいにして香さんが誰に似ているのかは もう考えないことにし たしっかりしたお嬢さんだったなと香さん とはきが出ていった玄関を 見つめるそして 仏壇に向かったみおの家に 話しかける母さんいいおさを捕まえたと 思わない かいまが綺麗だったな今度あちらの親と 顔合わせをすることになったよその時は スーツでいいよなフレンチを食べるらしい ぞお前と1度だけ食べに行った なナプキンやらナイフやらがややこしいん だよな ああちらさんもシングルマザーらしいぞ 俺1人で2人を相手にするのは少し難し そうだったからよかった よ取り止めなく話して席を 立つみおが少し笑った気がし た快食の日スーツ姿で向かって正解だった はきもスーツだしさんはワピースだスマホ を見ていた香さんが俺に申し訳なさそうな 顔を 向けるすみません母は仕事で少し遅れる そうです先に入っていて欲しいとのこと ですので入り ましょうそう言われ店内に入ることにし た綺麗なクリーム色のテーブルクロスの上 に食器やカトラリーナプキンがきちんと 並んでいるこれを見るだけで少し緊張 する柄にもなくインターネットで予習をし たナプキンはこうして膝の上にかけるん だったな俺が頭の中で確認してナプキンを 手に取ろうとするとちょっと何やってんの という香りさんの小さな悲鳴が聞こえ思わ ずドキッと する顔を上げるとはが金を手に取り手を ふし草をしていたへ何あれこれ濡れてない な何を送られたかすら分かっていないよう だはきにもマナーを予習させるべきだった

ようだおしりじゃないのほらこうやって おって膝にかけ てパキと指導している香りさんを見てふと 高校時代を思い出した 俺もよくあんな風に叱られたな初めて 付き合った学級委員長をしていた女の子 だ当時俺は進学はせずにバイクの道に進む 予定だったから割とやんちゃ坊主だった俺 がやんちゃをするたびに昼まずしってくる 子を好きになったんだっ け最初は敵だったのになんで付き合うよう になっただったかああそうか彼女から告白 されたんだ放っておけないだのなんだの 言われ て学級委長をするような子が俺に惚れて くるとは思わなかったから相当驚いたし 嬉しかった なそういえばかおさんのこの叱り方学級 委員長の彼女に少し似ているかもしれない そういえば顔もあれ彼女は名前は何と言っ たかそう俺が試案していると遅くなりまし たと女性が現れた先ほどまで思い出してい た顔に少しシが刻まれた女性俺の頭の中の ドッペルゲンガーのように思えて俺は思わ ず悲鳴をあげ た まさかそして思い出した学級委長の名前を 口に する 佐藤翔子 さん当時呼び捨てにしていた名前に慌てて 継承を つつけるすると女性は目を見開き俺を まじまじと見るどうやらすぐには思い出せ ないらしい俺高橋大輔ほら高校生の 時そう言いかけると彼女は合点が行った顔 をしたえ大輔君嘘でしょ えっと言いにくそうにしたので続きを 引き受けるあれ大きくなった だろ豪快に笑って言うと翔子さんは はにかんだごめんなさい少しでも太ったと いうよりがっちりしたって感じよね フォローも忘れないそうだったこういう子 だった えっと 知り合い飛躍である子供たちを追いてき 彫りにしていたどう説明するか迷っている と翔子さんが堂々と高校生の時の同級生な の実は付き合ってたの よそう告げ子供たちは盛大に驚い た付き合っていたことまで言うとは思わ なかったので俺は少しあたふたしたすると 俺の同様を予想していたように隠して たって仕方がないじゃない奇跡じゃない 高校生の時に付き合ってた私たちの子供

同士が結婚するって言うの よと翔子さんがまくし立てた少し興奮して いるよう だそれはそうだな俺も興奮しているという かまだふわふわとしているこんな偶然が あるのか とそれからの解職は話がはずみに はずみいつの間にかデザートまで食べ 終わったかと思うほどあっという間に時間 が流れた最初は主役である子供たちの話を してい たはきの性格お調子もで俺に似てやんちゃ でこういうところに来るのに1つも予習し ないで来るほど画さな男だと すると翔子さんは香りさんについて しっかりもで真面目すぎて結婚なんてでき ないと思っていたのに可愛い子と結婚 できるようで喜んでいるだのと香りさんに 睨まれながらききと話してくれたそして それからは自分たちの話になっ た翔子さんは俺の妻が亡くなったことは 香りさんに聞いて知っていた ちょうどはきが高な時期に亡くなり大変 だったろうさぞ辛かっただろうとねらって くれ た翔子さんは香りさんが小学生の頃にご 主人と性格の不イッチで離婚した らしい元ご主人はさっさと再婚したが自分 は香りさんを育てるのに必死でこれまで 独り身だそう だ2人で話し込んでいると子供たちが俺 たちを見ている少しニヤニヤしている気が するこういうのなんて言うんだっけとはき が香りさんに向けると焼けぼっくいに火が つくとかと香さんもとんでもないことを 言い出す親をからかうんじゃないそう睨む としこさんは余裕の表情だあらいいじゃ ないあなた固くなったわね なんて言われるなんだか学級委員長と やんちゃ坊主の立場が逆転している気が する女で1つで香りさんを育てながらも 素敵な年の重ね方をしたのだろうなと思っ たそれからも少し話をし俺たちは解散した 俺は横に大きく育ったが子さんはあまり 変わってなかった普段から仕事で着こなし ているらしいスーツもパリッとして似合っ てい たそんなことを考えながらはきと2人で家 に向かって歩いているとなんかいい感じ だったんじゃないとまたからかってくる いい年していい感じもあるかそうピシャリ と言い放つがねえねえあの人とどこなら ないのなんて軽口を叩くさらになんで別れ たのいい感じじゃんああ月続けてたら俺は 生まれてないのかなんて言い出したので

無視はすることにし たどうして別れたんだったかそうそう翔子 さんは大学に進学し俺は大工の道へ遠距離 になった上に生活ペースも違ってお互い 納得の上で別れたんだっ け高校3年生の時から1年ちょっとの 付き合いだっ たして思いを馳せているとこれから結婚式 の打ち合わせとかで何度か会うから よろしくねとはきがニヤニヤしながら言っ てくる結婚式の打ち合わせに親が 出しゃばるものだろうか俺の時はほぼ2人 で準備したものだが時代が違うのだろうか ま会うのは別にやぶさかではないのだ がそれから 本当に打ち合わせでよく顔を合わせること になったドレスやタクシードが似合って いるかはともかく 正体状の色や紙の種類なんて俺にはどうで もいいのだ がしかしひこさんは招待状用の封筒を手に 取りあらこの緑色素敵ねこっちも可愛い けどピンクじゃはき君もいるのに可愛 すぎるかしらねえさんはどう思うなんて はしゃいでいる注目を詫び俺は子さんが 押していたピンク色の封筒を指さすうわ 親父こんなのが趣味かよとはきが 騒ぐこういうものは女性の好みに合わせる ものなんだ後でちゃんと説教して おこう大輔さんが若い時ははき君と同じ 反応だったでしょう ねでいたずらっぽく言われてしまった奥様 の教育の賜物かしらしみじみと翔子さんが 言う俺が翔子さんの好みに合わせたことを 翔子さんは普通に見抜いているらしい親が わざわざ出しゃばって結婚式上にいる なんてどうにも落ち着かないはきがどうし てもというのでしぶしぶついてきてはいる がこういう些細なやり取りは 少し楽しかっ たはき君と結婚したらもう4人で住ん じゃうなんだか楽しくなりそうなんだ けど招待状の色が決まってプランナーが出 ていき俺たち4人だけになると香さんが 爆弾発言を する俺は真っ赤になって否定したしこさん は笑って いるもしかしてしこさんはまざらでもない のだろう かこうやって笑っていれるなら再婚なんて のもいいかもしれないだがさすがに子供た 同士が結婚して親同士も結婚するなんて ありえない だろう翔子さんは美しく年を重ねているが 俺は仕事柄合体が良くなりビールぱらだ

少しだけひこさんとの生活を無双しては 自分で打ち消す日々が続いてい た少し疲れたが楽しい会話の紅葉感を 引きずりはきと共に家に戻っ た少しひやりとしたさっきまでの楽しい 気持ちとの反動だろう か今に続く和室に仏壇が見えたそういえば 最近みおに話しかけていないかもしれない 仏壇の前にに腰を下ろしぼんやりと 眺めるここ最近おろかにしていたのを証明 するかのように誇りをかぶった仏壇に俺は 頭を殴られた気分だっ たミオの家を手に取り誇りを 払うすまなかったなこんなに誇りかぶせ てぽつりというみおの返事は当然ない俺は 言った 何を浮かれていたの だろう仏壇の手入れもおろかにし て今更恋愛だなんてなお前に悪いよ なまたぼそりとつぶやい た背後で何か音がしたはきにしょぼくれた 声を聞かれてしまったか なそれから俺は打ち合わせに誘われても なんだかんだと理由をつけて断った現場も 少し忙しかったこともあるが行く気になれ なかっ た直接連絡先を交換した翔子さんからも たまに様子を伺うように打ち合わせの結果 がメッセージで送られてくるがそれも無視 したいい年をしたおっさんが恋愛だなんて みとも ないそうだ俺はこれ以上さと会うと気持ち が止まらなくなると思ってしまっているの だミに合わせる顔がない俺は翔子さんへの 思いを払拭するように仏壇をピカピカに 磨き上げ たそして数ヶ月後はきと香さんの結婚式 当日を迎えた翔子さんにメッセージを返し ていない手前顔を合わせづらくて最初に 少ししただけでそわそわとロビーを行っ たり来たりしてば新郎側の親戚を見つけて 無駄話に花を咲せ た披露園に移動すると忙しくなった各席に お釈をし挨拶を する翔子さんも同じようにお釈をして回っ て いるなんだか少し距離が遠いことにほっと するだって子さんの着物姿は惚れ惚れする くらい美しかったから隣にいたら心臓が 飛び出しそう だ疲労宴は順調に進みいよいよ新郎神父 から親へ手紙の朗読というところに来 たここで俺にスポットライトが 当たるきょとんとする新郎神父であるはき と香さん俺は会場に頼んであるサプライズ

を仕込んでいた本日はありがとうござい ましたここで私からはきと香さんに天国に いる妻からの手紙を代読し ますそうマイクを手に発言するとはきは目 を大きく開けて俺を見てい たはき結婚おめでとう新婦の香さんはきと 結婚してくれてありがとう 神父のまるまるさんと書かれていたところ を俺が埋めて代読 する亡くなる前にしめていた最後の一通 だ大嫌いだったナスは食べられるように なりましたかと読むと新郎側の友人席から 笑いが漏れたはきは今でもナスが嫌いだ涙 でつまらないよう俺は淡々と 読み進める会場からは少しすすりなく声が 聞こえてき たこの疲労宴も私は空から見ています とびっきり幸せそうで嬉しいです据え長く 幸せにね香りさんを大事にするんだ よそう締めくくり手紙を畳み一礼し た俺がそわそわしていたのはこのためでも あったみおからの手紙の代読が終わるまで は 生きた心地がしなかっ た大役を終え盛大にため息をつくはきは 涙目だったがこちらを見てにやりと笑った なんだその不敵な意味 は緊張から解放され少しずつ周りが見える ようになるとはきにスポットライトが 当たっているそしてはきがマイクを手にし てい た手紙の朗読は 普通は神父が母親に向けるものだはきは マイクを持って何をするの だろう不思議に思っているとはきも手紙を 出した見覚えのあるピンク色の便箋俺が今 手に持っているものと同じ便箋だ まさか母から父へ手紙を預かっているので 読しますそう言われ 頭に衝撃が走った呆然としているとはきの 口元がにやっと歪む実は2痛あるんです父 が再婚してるバージョンと再婚してない バージョン父は今再婚していないので こっちを読みますと言うと会場が笑いに 包まれた俺はまだ脳みそが追いつかない大 やっぱりまだ再婚してなか はきの信の叫びにまた会場から笑いが 漏れるあれだけ恋愛するように言ったのに やっぱり大輔は真面目だねでもはきも結婚 して幸せそうでしょあなたもちゃんと幸せ になってほしいよはきがはきの家族を持つ のだから大輔も大輔の家族を持って ください そして一泊置いたその後にく言葉はいつか 天国で大輔の再婚相手と大輔の素敵な

ところを語り合える日を楽しみにしてい ますやっぱりその言葉だっ た引き出しの奥深くにしまい込んだ最後の 言葉俺の流線は崩壊した年がもなく いろんな人が見ている中俺は越を止める ことができ ない 視界の人の気の聞いたアドリブでついで いる間になんとか越を止め半火を片手に 姿勢をたした俺のおえに釣られたのか涙を 浮かべているはきと香りさんがマイクを手 にして いるそして2人同時にお父さんお母さんと 話し出した驚き顔を見合わせる俺と翔子 さん 普通ここでは新婦からの手紙ですが私たち は私たち2人から2人の両親に手紙を読む ことにしまし たはきと香さんが交互に話し 始める俺は大変なやんちゃ坊主でしたはき のその言葉に会場が 湧くそして私は典型的な学級委員長でした 今度は神父側の席がが笑いに包まれた親父 もやんちゃ坊主でしたね俺にほ先が向いた 嫌な予感がするお母さんも学級委員長でし た翔子さんも目を丸く する俺はずっと1人で俺を育ててくれた 父さんに感謝しています私はずっと1人で 私を育ててくれたお母さんに感謝してい ます 2人の言葉がシンクする卒業式の呼びかけ みたいだなと 思うそして俺は今から香さんと幸せになり ます私もはきさんと幸せになりますだ からと2人が声を合わせたお父さんと お母さんも幸せになって くださいと続い た子さんが隣で震えているのがわか 子さんに視線を向けようとするとはきが 親父と叫んだ驚いて再びはきを直視する 天国で母ちゃんと語るのは翔子さんだよな そう叫ばれ俺はわてた滅多なことを言うん じゃない翔子さんが困るだろそう言うと 香りさんがマイクを持つお母さんまんざら でもないよね その言葉を聞き今度こそ翔子さんを見ると 翔子さんは耳まで真っ赤にして顔を手で 覆っていたそしてしこさんの唇が 動くこんな皆さんの前で言うことじゃない けどしこさんは周りに聞こえないくらいの 小さな声で俺に語りかけたあなたがみお さんを大事に思っているのは知ってるその 言葉に俺の心は投するそして期待もして しまう0を超えたいい年の俺がこんなこと を望んでもいいのだろうかでももう1度

だけ試してみ ない続いたさやき声は俺の自精神を 揺さぶった声ははきと香さんには聞こえて いるようで2人はずっと笑顔だなるべく その顔を見ないようにしてしこさんに 話すでもみおにもしこさんにも悪いよ軽子 で声を絞り出すとひこさんが薬と笑う馬鹿 ね私は多分みおさんと天国でとっても 仲良くなるわよだって男の好みが同じなん だ ものそんなことを言われたらもう ノックアウトだ子供たが結婚して俺たち まで結婚だなんてそんな気持ち悪いことは ないだろうとか親類演者子供たちの友人も いる前でみともないとか気に止んでいた そんな気持ちを全部吹っ飛ばしてひこさん を抱きしめてい た高校生の頃初めて彼女を抱きしめた時を 思い出すそれも彼女からの告白を受けた後 だったあの時と同じ細くキシな体に俺は 高校生の頃と同じ誓を立てるこのキな彼女 をずっと大事にする今度こそ俺は昔の誓い にその言葉を足し た数年後俺は今と仏壇と縁側をいったり来 たりしていたその姿を見て呆れ顔の証拠が 仏壇に向かって ため息を つく見えてるあれ落ち着かないっ たらそうみおに話しかけながら備えていた お菓子と果物を 引き上げる孫の咲きちゃんなら病院で1度 あったでしょ何をそんなにそわそわしてる のよ指摘され俺は 言い返すこの家に来るのは初めてじゃない か俺の弁をはいはいと無視して証拠は縁側 に座った振り返り俺のことを手招きする俺 は素直にそれに従った縁側に座ると小さな 木が1本円に伸びている俺と翔子が再婚し た時に植えたのだ俺たちの年だと先は そんなに長くないそんな清なことを言った 俺に証拠が内を買ってきたこの木が屋根 よりも高くなるまで2人で長生きし ましょうねその後みおさんと楽しく 語り合い ましょうそういった証拠の笑顔が眩しくて この木を見るたびに思い出してしまうあの 木が屋根に届くまでにはまだ時間がかかり そうだなそう言うと証拠がその時間で たくさん思い出作りましょう ね証拠が小さな頭を 俺の肩に 乗せる俺は証拠の肩に手を回した穏やかな 時間が流れるこの縁側が大好きだ後ろで みおが笑っているような気が するその時車のエンジン音がしたあら来た

みたいねおそらくはきと香さんの車だ初孫 を連れて遊びに来たのだ出迎えな 俺と子は顔を見合わせ立ち上がり玄関に 向かって歩いていっ たいかがでしたでしょうかチャンネル登録 をしていただくことで制作の励みになり ますではまた次の動画でお会いし [音楽] ましょう

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