【医療AI】がんの転移やポリープを瞬時で発見するAIも リスクや誤診はある?最前線を取材【クロ現】| NHK

長崎県五藤 列島とりあえ人に見ていきます はい4年前から勢力的にAIを導入して いる石野宮崎武弘さん ですこの大腸内教にはAIが搭載されてい ますじゃない大腸を観察している と警戒音と共に癌など病変の可能性がある 箇所をリアルタイムで教えてくれ ますAIが発見したのは大腸 ポリープあこれにありますこにポリープが ありますあ ポリープ大腸の中に取り除くべきものが ないかAIと一緒に確認します今取りまし た おお見えにくいひの裏などでも一瞬でも 画像に移ればリスクを指摘してくれ [音楽] ます2人の目で見てるま自分の目とAiの 目で見ると今見落としが減れば神田さんに もメリットがあるんじゃないかなと思った のでまそれでも入れることにしまし た毎日およそ100人の患者を意思1人で 見ているこの 診療所様々なAIを導入し負担の軽減や 治療の質の向上を図ってい ますしましたよろしくお願いします調子は どうですかはい大丈夫です大丈夫血圧は 落ち着いて血圧は落ち着いてるんですけど 120前後のうんAIに救われたと 語口さ85超える時がたまにあります81 とか下がね うん去年10月に左の肋骨を打ちレントゲ をAIに読み込ませると反対の胸に怪しい 影が見つかりまし [音楽] た検査してみると感染症の1つハマ症の 疑いがあることが分かりまし た えそうなのかよっ てさすがAIみたい なこの診療所ではレントゲ画像を必ずAI に読み込ませることにしていますAIは 事前にありとあらゆる肺の疾患の画像を 学習新たに読み込んだ画像にわずかでも 疾患につがる影があれば異常を警告して くれ ます [音楽] 進行すると呼吸困難に陥ることもある ハイマック症すぐに治療する必要はなかっ たものの早期発見につながりまし た呼吸機内科の専門でもないのでなので 自分が見て異常がないって言い切る時に これ非常にま自分も不安だったんですよね ま相棒みたいな感じですよね

はいの2人に1人がかかるという癌その 治療の再先端でもAIの研究が進んでい ます全国の医療機関をサポートするこの 病院には癌の進行度を見極めて欲しいと 年間3万の検体が集まり ます中でも重要なのがリパ節の組織の検査 ですリンパ節は癌の進行度を図る重要な 指標癌はリパ節に癌細胞がたどりつき増殖 することで転移し [音楽] ます癌が発生した臓器周辺のリパ節にが 細胞がないかを観察することで進行度を 判断し ます患者1人につき検査する組織は多いで 60以上疑わしい部分は顕微鏡で200倍 以上に拡大してくなく何度もチェックする 必要があります しかしAIの助けを借りる と検出するAIをかけるとこのボタンを かけるとこんな風にえ主に赤い領域が えガの可能性が高い領域になりますその うちのブルーの領域の癌の確率が95%に なって [音楽] ますAIが注目しているのは周囲と比べた 際の形の違いや 歪み自然に学習した22万枚のガ細胞の 画像と称号しながら判断し ます小さなガ細胞の転移を見つけるのは 非常にその星草の中で針を1本探すような 仕事のくいすごく大変で時間がかかるAI の技術を使ってより正確に見落としがなく より早い速度でま患者さんに診断が届け られるようになるっていうのを目指してい ます画像分析とは異なる方法で病気を発見 するAIも登場してい ますこの診療所では患者が診察室に入ると のパソコンにすでにかかっている可能性の ある病名 [音楽] がこの男性の場合全速や肺炎といった15 の病名が並んでいまし たどうしてこんなことが可能なのか実は 患者は事前に専用のアプリの問診表に自分 の症状を入力してい ますこの情報がAIの元へ AIは医師2000人が監修した医療情報 いわゆる診断の手引きを学習しています それと照らし合わせてあらかじめ可能性の ある病名を割り出していたの [音楽] ですそっかどうかのですね検査をしてみ ましょうか ねこの男性の場合意思の経験も踏まえ全速 と診断されまし

たまスムーズにわかるっていうのは ありがたいかなと思いますこの患者さんが 重症なのか継承なのか返していいのかそれ とも救命セターにすぐ紹介すべきかとか 最終診断はまあ当然ドクターがやるわけ ですけどそれまで至る情報っていうの たくさんあればあるほどあの診断制度は 上がるの でえ今夜はAIなどのデジタル技術と医療 分野の関連について詳しい三弘明さんを 招きしていますよろしくお願いいします よろしくお願いしますAIが出した判定を 私どれぐらい信じていいんだろうっていう 風に思うんですけれどもその通りですね やはりあの性格性に関してはあの制度は 上がってきているとはいえまだまだやはり 意思のあの判断を原則サポートとすると いうことが重要になっていますはいAIが 独自で判断をするのではなくてま意思が 責任のもに使っていくってことですね今後 そのAIが医療をどう変えていくのかえ 考える上でキワードをあの宮さんにに書い ていただきましたはい生きるを支えるはい ということなんですがまこれまでは病気に なってからの医療だったんですがこれから AIによってまいわゆる病気になる手前 ですよね例えば歩行速度が落ちてきた今 まではそれによって病気になって病院に なって病気が進行してからこう初めて 分かることが多いんですがもっと手前から 明らかにすることができるかもしれないと あるいは寝不足で体調が悪くなるはいま 睡眠の質が落ちてきた階で支えることが できるとあの病気になってからの医療だけ ではなくて生きること全てをあの支え ながらですねそしてあのAIをま我々の あの生活の中にこう活用していくという ような時代があの始まりつつあるのかなと いうことですねそれによってその人らしく 生きる時間が少しでも長くなればいいなと いう風に私自身もあの考えて ます [音楽] クローズアップ現代NHKPlusで配信 [音楽] [拍手] [音楽] 中

大腸ポリープを瞬時で発見する内視鏡AIやがんのリンパ節への転移を見つける病理AIなど医療AIの導入が進んでいる。AIは医師のサポート役として病の早期発見や迅速な診察などに活用されている。一方で、一定の割合で“誤診”が生じるという課題や、診断のプロセスが分からないといった問題も。AIが下した結果の責任は誰がとるのか?医療の質はどれくらい向上するのか?前線の現場から可能性と課題を伝える。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4871/?cid=dchk-yt-2403-57

【ナレーション】
小松未可子(声優)

【出演者】    
宮田裕章さん(慶應義塾大学 医学部教授)、桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:00

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