【スカッとする話】義実家で義母の介護中、夫から着信。手が離せないのでスピーカーで出ると→夫「家政婦は1コールで出ろよ!」それを聞いた義母が笑顔で「嫁子さん、反撃開始よ」結果w【修羅場】【総集編】
私の名前は早川祭り30歳大学卒業後は 出版者で働いてい た入籍したタイミングで仕事を辞め今は 専業主婦をしている友人からは羨ましいと 言われる専業主婦なんて 羨ましい旦那さんの収入に余裕があるんだ ね とだが私の結婚生活はそれほど幸せなもの では ないどちらかといえば地獄に近い だろうその理由は夫の優馬にあっ た彼とは仕事の関係で知り合い2年の交際 を経て結婚して いる私より3つ年上の彼は少しクールな ところがありいわゆるラブラブカップルと いう感じでは ないそれでも私は自分をかり持ってより 大人の余裕のある彼が好きだっ たこの人となら穏やかに幸せに暮らせる だろうなそう思っていただが夫婦になった 途端彼の態度は一変 する優馬は俗に言う亭主関白で あるそれに気づいたのは結婚して数日が 経った 頃専業になってほしいという彼の願いを 聞き入れた私は入籍の翌日から家事に専念 するようになっ たその日も夫の帰りに合わせ夕飯を作って 彼を待ってい た19時を過ぎた辺りで優馬が帰宅 するすると彼はテーブルに並んだ夕飯を見 て突然声を荒げ たおいなんだよこの飯 えグラタンとサラダあとはポタージュだ けどふざけんな旦那が疲れて帰ってきてん だから用意するなら和食だろごごめんね この前優馬がおいしいって言ってくれた から言い訳になってねえんだよなんで こんな簡単なことすらできねえの女として 終わってんなマジで無能すぎる だろそんなしなくて も少し困ったようにつぶやく私を優馬が きりと 睨みつけるそして突然サラダの盛られた器 を床に叩き落とし た想像もしなかった行為に思わず悲鳴に 近い声が 漏れるちょちょっとなんてことするのは お前が嫁として最低限のことすらできない からだろだから分からせてやったんだよ何 も食べ物まで粗末にしなくたって黙れ 言い訳する暇があったら俺の嫁として ふさわしくなれるよう足りない頭でもっと 考えろこの グズ
グズそんな言葉をぶつけられたのは人生で 初めてのことだっ たもちろん両親に怒られたり兄や友人と 言い合いになったことはある だがそんな心ない言葉を投げつけられた ことは1度もないそれも大好きな夫に こんなことを言われる なんて結婚からたった数日夕飯のメニュー が気に食わなかっただけで料理を床に 叩き落とされるとは思っても見なかっ たとはいえ自分は専業主婦でこれからも彼 にもらう夫に背くわけにはいか ない結婚したばかりの私にとって夫の機嫌 を損ねることは最も避けたいことだっ たこの日以来私は彼の機嫌を伺いながら 行動するようになる夫の地雷を踏まない よう最新の注意を 払う洗濯物はアイロン掛けまで1つ1つ 丁寧に味噌汁は薄めでおかずの味付けだけ は濃いめにする掃除は床の髪の毛1本たり とも許され ないこのような生活を強いられるうちに私 の神経はすり減っていっただがそんな私に 構わず彼の亭主関白ぶりは加速して いくおいこのワイシャツ袖のところにシが 残ってるだろうが目がついてないのか あごめんなさい今すぐアイロンをこっちは 今から仕事に行くんだぞやることが いちいち遅いんだよお前はあの今すぐやり ますからそれじゃ間に合わねえって言って んだよたく朝からイラつかせやがってどこ まで俺を不快にすれば気が済むんだよこの 無能女ごめんなさい本当にごめん なさい ミスをしたらその場ですぐに頭を 下げるこれも夫に命じられたことミスの 度合いによって謝罪のレベルも 変わる今回は頭を下げただけで許されたが ひどい時は土下座 も私のミスが続くと記入済みの離婚届けを これ見よがしに突きつけてくることもあっ た慣れとは恐ろしいものでこんなが1年も 続けば自分がとてつもなくダメ人間に思え てくるかといって職のない今の私に離婚 などできるわけが ない結婚をあれほど喜んでくれた両親に 離婚しましたなどと言えるわけが ないしかもこんな短期間 でこの先 ずっと夫に怒られ続けるのかと思うと自分 の未来に絶してい たこの日もいつものように夕飯を作って彼 の帰りを待ってい た19時前には料理を完成させいつでも 食べられるよう準備しておくのが私の
日課玄関が開くと同時に料理を並べ 始める彼が着席するまでに並べ終えなけれ ばまた謝罪を強いられるから だいつもなら無言で席ににつく夫しかし なぜかこの日は違っ た彼はネクタイを緩めながら私に話を 切り出し たまつり今週末実家に引っ越すからなへ 実家ってお母さんのところにああそうだ それまでに荷物を全てまとめておけどどう して急にゆうた実家には帰りたくないって 前から言ってたよ [音楽] ねつい踏み込んでしまった私に夫の冷たい 視線が 突き刺さるとっさに口をつむと彼は間を 置いてから口を開い た母さんが転んで自力で生活するのが 難しくなったんだえじゃ今すぐにでも行っ た方がいいんじゃこの1週間は入院してる 今週末に退院するからそれに合わせて俺ら も引っ越すからなそういうことだったんだ でもなんで急にあんなに実家に帰ることを 拒んでたのにそんなの決まってるだろ遺産 がもらえるからだよい 遺産まるで義母がこうなったことを喜ぶか のように彼は話を続け たいいか死だ父親はただの凡人だったけど 母さんは実家が金持ちだからそこそこ金を 持ってんだよそれが今回のことと何の関係 があるのこういう時に献身的になっておけ ば後で遺産がたんまりもらえるかもしれ ないだろ俺ら夫婦がすぐに駆けつけるば 母さんだってきっと遺産を全額くれるはず だそんな理由でそれはさすがに失礼なん じゃうるせえお前は俺に養われてんだから 黙って言うこと聞いてりゃいいんだ よごめん なさい大声で怒鳴られついいつもの癖で 謝って しまううく私に彼は勝ち誇った表情で告げ たいいか母さんの介護をするのはお前だ お前は今後政府として実家で一生働き 続けろ家政府ってそんな口答えすんなお前 が今こうして生活できてるのは誰のおかげ だゆ優太のおかげですだろお前がどれだけ 真面目に母さんの世話をするかでもらえる 遺産の額も変わってくるだから介護に手を 抜くなよ分かった な必要に返事を流すかにはいと小さく返事 を する素直に応じた私に彼は満足そうな笑を 見せてから夕飯を食べ始め たお母さんの遺産のために私に介護をさ せる
なんて結局この人は私を嫁だなんて思って いないこの人にとって私はただの家政府な ん だ分かってはいたがここまではっきり言わ れるとさすがの私もショックが大きかっ たとはいえ彼に言い返す勇気など ない私はいわば洗脳状態にあり自分の可能 性を消してしまっていたの だ翌日から夫に言われた通り荷造りを始め た義母の隊員に合わせ1週間後には疑実家 への引っ越しを済ませ た隊員当日夫は仕事を言い訳に病院には来 ず義母の隊員には私が付き添っ た病院からの帰り道義母が申し訳なさそう に口を開い たまりさん本当にごめんなさいね私のせい でこんなことにいえ気にしないでください 私はもも専業主婦ですし家にいながら お母さんのポができるならそれに越した ことはないですありがとうでもあまりに急 で困ったんじゃ ないま荷作りは少しだけ急ぎましたけど そうでしょう私もねびっくりしたのまさか あの優馬がうちに越してくるなんて急に どうしたのかしらまつりさん何か聞いて ないいいえ私は何も 義母が不審に思うのも無理はない夫は以前 から義母を毛嫌いしており断るごとに面倒 臭い顔を合わせたくないと言っていたから だそれなのに義母が入院した途端遺産 目当てで引っ越しまでし た私自身夫のこの変貌ぶりには正直引いて しまっ たとはいえありのままの事実を義母に話す わけにはいか ない義母に悟られないよう私は必死に平成 をよっ たこの日から私の介護生活はスタート する慣れない介護に広い一軒屋での 家事実家に帰ったからといって夫の亭主 関白が治るわけでもなく義母のいない ところで毎日のように罵倒さ れるや介護の手を抜くことは許されず朝 から晩まで動き回る日々が続い たそんな生活が1ヶ月ほど続いたある日の こと義母の体を吹いていると義母が心配 そうな様子で声をかけてき たまりさんあなたまた少し痩せたんじゃ ないやだなお母さんそんなことないですっ てそうかしら引っ越してきた時も思ってた の結婚当初よりかなりやれたなっ て正直潰しだった夫婦生活を続けてきた この1年半の間に私の体重は7km落ちて いるもちろん食事を取っていないわけでは ないだが以前より確実に食欲は落ちて
いるそれ以前ににゆっくり食事を取る時間 がないの だ夫でさえ気づかなかった私の変化に義母 はすぐ気づいてくれ たそれだけで私の心は少しだけ救われた ような気がし た義母に心配をかけないよう私はにっこり 微笑ん だお母さん私なら大丈夫ですお母さんと こうして毎日楽しくお話できるだけで十分 幸せですからまり さんもうこんな暗い話はやめましょう お母さんそちらの手も吹きましょうかえ ええお願いする わそこへ私のスマホが急になったあら優馬 から見たい よ義母の言葉にビクッと体が 震える電話にはすぐに出るよう夫から命じ られていた手には濡れたタオルを持って いるのですぐに出ることはできないだが このままではまた夫に怒られて しまう私は肘で応ボタンを押しスピーカー をオンにした状態でもしもしと応じ た次の瞬間電話の向こうでおいふざけんな という声が聞こ たなんですぐに出ねんだよごごめんなさい 今ちょっと手が話せなくてはあ火政府は ワンコールで出ろよだから今は手が塞がっ てて口応えすんなといつも言ってんだろ 本当グジだななんでお前はそう無能なんだ よごごめんなさいババーの介護もちゃんと やってんだろうなお前のの仕事ぶりで遺産 の額が決まるんだぞ分かってんの が義母の前で罵倒され周知心が込み上げて くる彼は無能グズと散々私をののしった後 一方的に電話を切っ た夫からの電話が終わり重苦しい沈黙が 流れるその沈黙を破ったのは他でもない 規模だっ たまりさん今のゆうたよねいつもあんな こと言われてるのあはいでも私が悪いん です私が無能だから何を言ってるのあなた はとても優しいいい子じゃないお母さん こんなの見過ごせないわまりさん反撃開始 よ へこで義母からある作戦を告げられ た私は義母に言われた通り夫の荷物を全て 庭に放り出すと玄関の鍵を閉めたそして 義母と共に夫の帰りを待っ た数時間後夫が帰ってきたのだろう玄関 からガチャガチャと音が する鍵がかかっているのでもちろんドアは 開か ない本がなるも義母の命令通り私は無視し てい
たそこでようやく私のスマホに夫から電話 がかかってき たスピーカーをオンにしもしもしと 応じる彼は開校1番怒鳴り声をあげ たおいふざけんなさっさと玄関のドアを 開けろできませんは お前何言ってんだよお母さんからの命令 です は理解が追いつかないのか夫はふざけんな さっさと開けろと連呼しているそんな彼に 電話に向かって木母が冷たい声を放っ たふざけてんのはお前だろうがこのバカ 息子えか 母さん昔から冷たい子だとは思ってたけど まさか自分の嫁にまでそんな態度を取っ てるなんてねち違う今のはいきなり 引っ越してくるなんておかしいと思ったの よ嫁を利用して遺産を当てにするなんて どうしたらそんな恥ずかしい生き方が できるんだいち違う何が違うもんですか あんたに遺産を残す気はないよ分かったら とっととそこから消えなここは私の家だ お前はもう2度と家に入れない よ義母の言葉に焦ったのか夫が玄関を どんどんと叩く電話越しにどうにかして くれと私を呼ぶ声が聞こえ た私には義母という味方がいる私はもう 洗脳され ない胃を消した私は電話の夫にきっぱりと 言い 離婚してくださいもうあなたとはやって いけませんはおお前何言ってんだよ うるさいあんたみたいな男と夫婦を続ける のはもうまっぴらなのよこれ以上自分の 人生を無駄にするのは嫌なの私はもう自分 で自分の人生を諦めたりしない自分の幸せ は自分で切り開くそう決めたのよふざける な俺なしで生活できるわけないできない ことなんてないわどんなに苦しくても あんたと一緒にいるよりましよ私はどんな ことでもやり切ってみせる私の人生にもう あんたは必要ないあんたみたいなクズは こっちからお断り よ一方的に電話を切り彼の連絡先を ブロック する外からは夫の怒鳴り声が聞こえていた がはやがて泣き叫ぶ声へと変わっ たそえ義母が警察に 通報夫は迷惑行為をしたと見なされ警官に 連行されていっ たその後私は以前夫に渡されていた離婚 届けを使い彼と正式に離婚し た加えて心身的苦痛を理由に弁護士を通し て慰謝料を 請求義母という証人もいたので手続きは
トト拍子に進ん だ優馬は私への慰謝料を一括で払ったこと で貯金が底をついたその上警察沙汰になっ たことが会社にばれて役職も取り消され ただの平社員となっ た当然ながら義母は夕への遺産相続を 拒否弁護士を交えて話し合った結果全てを 私に譲りたいという義母の意行前増税が かからぬよう毎年110万円以下を私に 振り込んでくれることになっ た私は今でも疑実家で義母の介護を続けて いる今私が義母にできることはこれくらい しかないから だまりさんいつもすまないわね優馬と離婚 した後もこうして世話してくれて何言っ てるんですかお母さんこちらこそいつも ありがとうございます本当にあなたみたい な娘がいてくれて幸せだ わ私もですこれからもよろしくお願いし ます ね義母との生活は想像以上に笑顔で溢れて いる彼女が人生を終えるその日まで自分の できることを精一杯 しよう入院だぞふざけるな家政府は張って でも退院して こい電話の奥で夫がいきなり怒鳴り声を あげ た高熱で入院することになった私だが夫に してみればどんな理由があろうと家事を する嫁がいないというだけで怒りの原因と なる らしい普段から全ての家事を丸投げし文句 しか言わないよとそれなのに私の具合が 悪くなったら心配するどころか罵声を 浴びせてくる なんて私の結婚相手はどれだけ心の狭い男 なの だろうそんな相手を夫に選んでしまった 自分に心の底から失望しただがそう思って いたのは私だけではない らしい夫の怒鳴り声を聞いた義母が真顔で 私にこう言っ た我慢はここまでさあ反撃開始 よう私の名前は杉野かな子33歳病院の 医療事務として働き夫と息子の3人で 暮らしている夫の名前は正彼とは同僚に 誘われた合コンで知り合い交際に発展した 結婚して数ヶ月で妊娠し息子のレが生まれ たそんな私には仕事や子育ての他に大きな 悩みがあるそれは夫の正との関係 だ交際当初から頼りがいがあり優しかった 夫それはレが生まれてからも続きミルクを あげたりムを変えてくれたりなど育児にも 協力的だったと思うとはいえ子育てにはお 金が必要だ
これからは息子のために一生懸命働きお金 を貯めなくてはなら ないだが夫は私が仕事に復帰することが気 に食わない らしいレを保育園に預けたいと伝えると彼 はさに嫌な顔をし たはあ保育園まだ1歳になったばかり だろうでもこれから先のことを考えたら私 も働いた方がいいと思うのレがやりたい ことは一通りやらせてあげたいしそんな ことどうだっていいんだよ習い事なんて 最低限でいいし高校も大学も県立や国立に 行かせればいいだろそんなこと言ったって それが無理な場合だってあるでしょ いろんな事態を想定しておいた方がいいと 思うのしつこいなその時は諦めさせろ頭の 足りないあいつが悪いんだからお前は主婦 なんだから家のことだけ優先してやってれ ばいいんだよ そんな夫はものすごい見幕で私を 怒鳴りつけ怒りを荒に する我が子にはなるべく良い環境を与えて あげたいそんな風に思っていたのは自分 だけだったの かとはいえ夫は普通のサラリーマンだ給料 もそれほど高いわけではない出産をきにに 私が退職してから貯金をする余裕など ほとんどなかっ た交際中から2人で貯めていた共同貯金は あるがそれは夫が管理しているしそのお金 は万が一のために取っておこうという話に なっているつまり共同貯金は手にはでき ないこれらの事情を何度も話し2ヶ月ほど で夫を説得させることに成功私は晴れて フルタイムで復食できるようになっただが 本当の地獄はここからだっ た働き始めてからというもの夫の言動は 一変する彼はいわゆる亭主関白というもの になってしまっ た食事の用意をすると味が濃いまずくて 食べれないなど毎回嫌みを言わ れる洗濯物には死は1つ許されない上りや 髪の毛が落ちていようものなら数日ほど 機嫌の悪い日が 続く唯一の救いは息子にだけは良い父親で いてくれた こと仕事から帰宅するとレンと一緒に遊ん でくれたり風呂に入れてくれたりもし たしかしいくら機嫌が良くても私への態度 だけは変わらない先日もこんなことがあっ たその日私はで少し帰りが遅くなって しまっ た息子を保育園へ迎えに行き急いで帰宅 すると夫が鬼の行走で待ち構えてい たあまさとただいまごめんね遅くなっ
ちゃってごめんねごめんなさいだろう が夫は玄関先で両腕を組み盛大に雷を 落とし たなんで嫁のお前が俺より帰ってくるが 遅いんだよごごめんなさい今日はやること が多くてつい遅くなっちゃって言い訳する なたくなんでお前はそんなに容量悪いわけ そんなんなら家で家事だけやってた方が 良かっただろうででも働き始めたことで 家計に余裕が出てきたのは事実じゃないだ から口答えすんなお前は言われた通りにし てればいいんだ よ息子の前よ怒鳴り声はあげない [音楽] で息子自身は巨としていたが父親が怒鳴る 姿など見せたくないだがこの日以来夫は 息子の前でも平気で声を荒げるようになっ た仕事から帰宅するたびに少しでも気に 入らないことがあると物を投げて怒りを ぶつけるの だ休日は基本出かけてくれるのでその間 だけが安心して息子と過ごせる時間だっ た息子はまだ長に話すことはできないが彼 ももうすぐ2歳こちらの言うことはある 程度理解しているだろうだからこそ夫婦の 言い合いはできるだけ聞かせたくなかっ たそんなある日のこと夜中ふと目を覚ます とベッドの上に夫の姿がなかっ た普段は息子を挟んで川の字で寝ているが 息子の奥に彼の姿がないの だあれ昨日は私よりも先に寝たはずトイレ にでも行っているのか な布団に潜ってしばらく待っていたが夫が 部屋に戻ってくる気配は ない心配になった私は息子を起こさない ようベッドから降りリビングへ向かっ た夫はソファーに座りリビングのの電気を つけたまま誰かと電話してい た彼はこちらに背を向けているので私の 存在には気づいてい ないリビングのドアを開けようとしたその 時だっ たいやあマジで早く離婚してえ わ離婚し たい確かに夫はそう言っ た私は息をのみ様子を伺うことにした あいつはあ寝てるそんなに働いてるわけで もないのに睡眠だけはしっかり取るんだよ な家事もそれほどできるわけじゃねえし なんで俺あんな奴と結婚したんだろう早く 離婚してお前と一緒になりたい わ心ない言葉の数々が私の胸に 突き刺さる気づくと目から涙がこぼれてい たさっきから私の悪口ばかり もしかして
浮気離婚って私たちにはレがいるの に夫に声をかけぬまま私は寝室へ戻った頭 から布団をかぶり息子を抱きしめながら 再び眠りに着い た翌日は休日だったため夫は朝から外出し ていた今思えば以前から休日に出かけてい たのも浮気相手と合っていたからなのかも しれないいや休日に限った話ではない平日 の残業や飲み会全てに口実を作り浮気相手 との時間を作っていただけの可能性も ある考えれば考えるほど深みにはまって いくもし真実を知ってしまったらもし本当 に浮気だったらレンの今後はどうなるの 急に不安に襲われ昨晩同様無意識に涙が こぼれてき たその時だった家のインターホンが鳴り私 ははっと我に帰っ た玄関を開けると爽やかな笑顔で義母が 立って いる久しぶりねかな子さん遊びに来ちゃっ たお母さんどうしたんですか前はよくうち に遊びに来てくれていたのにかな子さんお 仕事始めて忙しくなったでしょれん君にも 会いたくてつい遊びに来ちゃったのそう だったんですねすみませんしばらくごし ちゃっていいのいいの子育てと仕事で大変 でしょかな子さん本当によく頑張ってる もの義母のねいの言葉に引っ込みかけてい た涙が再び込み上げて くる鼻をすする音が聞こえたのか義母が 心配そうに声をかけてき たかかな子さんどうしたの何かあったえ 大丈夫です大丈夫じゃないでしょとにかく 座ってそうだお茶入れるわケーキ買ってき たの一緒に食べ ましょう義母はおぼつかな手つきで キッチンに立ち紅茶を入れ始めた買ってき たケーキを皿に乗せ遠慮がちに [音楽] かな子さん何かあったのよねもしかしてマ のことそそれは やっぱり最近パタリとうちに来なくなった から何かあったんじゃないかと思ってたの よかったら話してくれない お母さん私の手を優しく握りしめまっすぐ こちらを見つめる 義母来なら息子の浮気など母親に伝える べきではないだろうだが私はすでに限界 だっ た実はマさんが浮気をしているみたいなん です えマが浮気はいおそらく 昨日の夜電話してるのを聞いちゃったん です私と離婚したいと言っているのなんで すって今すぐにすはあの子どこにいるの
分かりませんそれに今問い詰めても証拠が ないんです証拠はい私も昨日知ったので 証拠がなくて離婚するにも証拠がないこと にはどうしよう もソファーに目を向けると息子がすやすや と眠ってい た意味は分からなくとも離婚に関する話 など聞かれたくなかったので息子のの顔に 私は安心し た一方で義母は先ほどから難しい顔をして いるやがて何かを思いついたのかパっと顔 をあげ たかな子さんそうよ証拠を集めればいいん だわえででも私も仕事がありますしレも いるので美行なんてする余裕はそれなら 大丈夫よプロに任せればいいの プロですか私の友達にね旦那の浮気が原因 で離婚した人がいるのその人探偵に頼ん だって言ってたから詳しい話を聞いておく わ本当ですか助かり ます義母の進めもあり数日後には彼女が 教えてくれた更新所に夫の新編調査を依頼 することとなっ た詳しい結果が出るまで義母にはこの件を 黙っててもらうことにし た2週間後私は探偵事務所に調査結果を 取りに行っ た結果はもちろん 黒ここ最近仕事とプライベートで忙しく 日頃の疲れが重なったのか私は午後の業務 中に職場で倒れてしまっ た同僚に連れられて病院へ行くと熱はなん と40°を超えていたここしばらく頭が ぼーっととするとは思っていたがまさか こんなことになっていた なんて一晩の入院を余儀なくされ私は ひとまず義母に連絡を入れ た義母は息子を保育園へ迎えに行き疑実家 で連の面倒を見てくれるというその後私の 入院する病院へ顔を出してくれ たかな子さん大丈夫がかいって聞いたけど お母さんわざわざすみません熱が40°を 超えてて40度大変じゃない疲れてたん でしょ今はゆっくり休ん で義母が私の体を横にしてくれたその時鞄 の中でスマホが鳴っ た義母に頼んでスマホを取ってもらうと夫 から何十件もの着信が入ってい たび電話がかかってきたタイミングで通話 ボタンを押しスピーカーをオンに する私は義母に目くばせし電話に応じ たもしもしおいてめえ今どこにいるんだ よ開校1番夫の怒鳴り声が部屋に 響く肩をビクッと振るわせる私とは対象的 に義母の顔は怒りで染まっていた夫の本
義母に知らしめなければならない私は彼と の会話を続け たごごめん今病院なのだからいつも言って んだろごめんじゃなくてごめんなさいだろ ところでなんで病院なんかにいるんだよ実 は熱が40度を超えてて晩入院することに なったのだからふざけんなが熱くでなんて 大げさなんだよでもお医者さんから今日は 安静にと言われてて調子に乗ってんじゃ ねえ家政府ははってでも退院して こい彼はそう言い放ち一方的に電話を切っ たその時夫への感情が完全に冷めきったの を感じ たもう未練などないここまで好き放題言わ れて離婚を悩む必要なんてない その決心は義母にも伝わっていたようで 彼女と目があっ たこちらを見つめ義母が小さくため息を つく我が息子ながら清々しいほどのクズね すみませんこんなことになってしまって かな子さんが謝ることじゃないわ私も息子 の本章が知れてよかった迷うことなく あなたの復讐に加担できるもの お母さんさあかな子さん反撃開始 よう病院へ来る途中にもらってきたの だろう義母は私に離婚届けを差し出した私 はそこへサインし離婚の準備を済ませ たその日は義母が病院に泊まってくれる ことになりひとまずゆっくり休むことにし た夫から何度も着信があったが義母の指示 で無視を貫いた 翌日には熱も下がり無事に退院することが できたその足で私は息子の末実家へ向かっ たことの顛末は義母から義父へとすでに 伝わっているその日の夜みんなで夫を 呼び出すことになっ た数時間後息子を寝かしつけたタイミング で夫が義実家にやってき た義両親と夫がが向かい合う形で座って いる父さん母さん一体どうした何かあった の義両親が事情を把握済みとも知らずに いつも通り優しい息子を演じる夫私が姿を 見せると彼は一瞬顔をしかめたがすぐ笑顔 に戻っ たごめんなかな子入院してたのに迎えに 行けなくて仕事が忙しくてさ そう告げる夫に私は嫌味たっぷりに返して やっ た仕事浮気の間違いでしょは何言ってんだ よ俺が浮気なんてするわけないだろ父さん と母さんの前でやめてくれよ 全く今更そんな言い訳が通用するとでも どうしたんだよかな子なんか怒ってる あなたが浮気してることは知て これが証拠
よ私は更新所から受け取った証拠写真を 取り出し夫の前に並べ たそれらを目にした途端先ほどまでの夫の 笑顔は瞬時に消え たなななんでこんなのがここに探偵事務所 に依頼して調べてもらったのそしたら こんなに証拠が集まったわ待ってくれ違う んだこは遊びでその本気じゃないんだ信じ てくれ遊びそそうだちょっと遊んでやった だけなんだよ父さんだっって浮気の1度や 2度くらいあるだろ男なら普通だよ な夫は必死に義両親に同意を求めるが彼ら から帰ってくるのは凍るような視線だけ彼 の顔色は次第に青くなり声も震え始め たか かな子浮気したことは謝るよごめんなあで も俺寂しかったんだよかな子はいつもレの ことばかりでは謝るところが違うでしょ私 が本気で浮気に対して怒ってると思ってん のえ違うのか浮気相手の女に焼きもち焼い てるん じゃふざけたことばかり口にする彼に心の 底から愛そがつきたヘラヘラと薄味悪い笑 を浮かべ夫がこちらに手を伸ばしてくる その手を思いきり振り払い私はきっぱり 言い捨て たふざけんじゃないわよあんたの浮気 なんてどうでもいいわ私が一番苦しかった のは毎日のように罵倒されたことよ私を家 政府のように扱いやがって浮気の謝罪 なんていらない私はただ普通の家庭を 気づきたかっただけそんこともわからない のかかな子落ち着いてはなんであんたの口 から落ち着いてなんて言葉が出るわけ誰の せいでこんなことになったと思ってんの 全てあんたのせいじゃないお父さんも お母さんもあんたの悪事は全て知ってる からここにいる全員何があってもあんたを 許さないどんな手段を使ってでもあんたを 追い込んでやるから覚悟して おけ私の単価に夫はがくりと膝から 崩れ落ちた頭を抱えて悲痛な叫び声をあげ つつ額を床にこすりつけて いる私はその場で夫に離婚届を突きつけ サインを要求し た義父母がその場にいたこともあり彼は 大人しくサインに応じ たその後新しい家が決まるまでの間私と 息子は疑実家で世話になることに 合間に弁護士事務所を尋ね正と浮気相手に 慰謝料を請求一括で支払わせ たやがて私は職場近くにアパートを借り 息子と共に引っ越した今でも義両親とは 連絡を取っており定期的に食事をして いるこの先元夫と会うことは2度とない
だろうが息子には義両親が いるそれは彼らもも同じらしく息子を体操 を可いがってくれて いるこれからも義両親とはいい関係を 気づいていき たい私の名前はさつき30代半ばに 差し掛かり金てよりお付き合いをしていた 正と結婚することになりまし たマとは社会人になってから出会い 付き合って3年になり ます2歳年下ですが私のことをいつも尊重 してくれるとても優しい人 です部署の移動や会社が変わってなかなか 会える時間を作ることができなくなっても マは私のことを責めたり冷たくしたりせず いつも私のことを尊重してくれまし たしかし私は友人知人がどんどん結婚して いく中で自分には結婚は難しいと思ってい ました私と婚したら一緒になった人に きっと苦労をかけてしまうだろうと思って いたの ですですがそんな不安をマは打ち砕いて くれまし た全て受け止めるしずっと支える よそう言ってくれたの ですこの人となら大丈夫この人を信じよう と覚悟を決め正からの真剣なプロポーズに 私は答えることにしました 結婚が決まり私たちは急ピッチで準備に 取りかかりました残された時間は1年ある かないか私は結婚式に強い憧れもなかった のでやらなくてもいいと思っていたのです が父も正斗も絶対にやった方がいいという のであげることにしまし た入籍や挙式の予定を立てていると結婚に 現実身が増してきますまさか自分が結婚 できる なんてとても幸せでし たしかし結婚にはいくつもの壁がありまし た2人だけでできるものではないので仕方 がないとは思いますがここまで否定される とは思っても見ませんでし た結婚の準備と並行して都合のつく日にお 互いの実家に挨拶に伺いまし たが私の親に挨拶に来た時は何も問題は ありませんでしたが私が正斗のご両親に 挨拶へ伺った時は問題だらけだったの です私はここ数年間ずっと忙しくマのご 両親に会うのは初めてのことでし た最初は心よく受け入れてくれそうに見え たのですがマと出会ってから職場が何度も 変わっていること忙しい上に休みが少ない ことを知ると表情が曇っていきまし たそして私には母親がいないこと私と結婚 した際にはマに今の仕事をやめてもらわ
なくてはならなくなる可能性があると話す とマのご両親は明らかに表情が曇っていき まし た正斗の人生をどうする気 だマのお父さんが耐切れず大声をあげまし た怒なられても仕方がありません大切に 育ててきた我が子が職場を点々としている 人と結婚ししかも結婚したら退職を迫ら れるなど私も同じ立場だったら否定してい たと思い ます私は私の父のこと私の置かれている 状況のこと今後のことを説明しましたする と先ほどまでは鬼のの行だったマの お父さんの顔が通常の表情に戻っていき まし たなるほど分かっ た私が事情を説明し終えるとマのお父さん は一言そう呟いて腕を組みながらうんうん と頷き頭の中を整理しているようでし た今まで何も口を挟まなかったのお母さん はがん人ですもの私は最初から2人の結婚 に賛成よそう言って笑顔を向けてくれまし た思わず正の方を向くと正も私のことを見 ていて微笑んでくれまし た分かってもらえなかったらどうしよう ここまで話して認めてもらえなかったら どうしよう不安を抱えながら挨拶に挑み ましたが正直に話して良かったです これで気がかりなく入籍できる結婚式も 楽しみになってきましたしかしそう思った のもつのすぐに悩みの種ができまし たあと2ヶ月で結婚式を迎えようという ある日1通のメッセージが私の元に届き まし たお兄ちゃんと 別れろ 先日からのさちゃんに連絡先を教えていい かと聞かれていたのでいつかは来るだろう なとは思っていましたがまさかこんなもの が届くとは思っておらず私は衝撃を受け まし た正斗と咲ちゃんは年がかなり離れてい ます今年大学を卒業しマの実家へ挨拶に 行った時は卒業旅行に行っていると聞き まし た会ったこともない将来の妹になる予定の 人からの初めてのメッセージがこれ先が 思いやられます私は簡単な自己紹介を書き なぜそんなことを言ってきたのかを聞き まし たさっきお兄ちゃんと同じ会社に就職した の大学で離れていた分これからはずっと お兄ちゃんと一緒にいられると思ってたの にあんたと結婚したらお兄ちゃんが会社を 辞めるかもしれないって聞いたわそんなの
絶対に許さない認めないお兄ちゃんとさき の幸せを奪わない でそう帰ってきましたマとの 幸せずっと不安に思っていたこと です私と一緒になってマは幸せなのか プロポーズされた後に何度も話し合いマは 何度も肯定してくれましたがどうしても 不安になってしまい ます信じると決めたのに 信じきれない自分に嫌気がさしまし たこんな気持ちのままマと結婚したらだめ だ私はもう一度マに確認しまし たマは私と一緒になって本当に幸せに なれる最後の最後の確認だと今だったら まだ間に合うと念をしましたが正斗は もちろんだよと2つ返事で肯定してくれ まし たマとの覚悟が見えた気がしまし た私もそれに答えなけれ ばもう不安になる前マのことも自分のこと も信じようと腹をくりまし た咲きちゃんからのメッセージについては 正直にまとに話すことにしまし た年が離れているせいか自分で言うのもな んだけどさきはブラコンが入っているんだ 今回の件に関しては俺がきちんと伝えて おく申し訳なかっ た正斗が連絡してくれたおかげかその後 咲きちゃんからは連絡が来なくなったので 納得してくれたのだと思っていまし たそれから慌ただしく日々が過ぎ結婚式 当日何のトラブルもなく終わればいいなと 思っていたのですが私の不安は当たって しまいまし たそれではお2人の据え長い幸せとご両家 のますますの繁栄をお祈りしまして 乾杯挙式が無事に終わり披露宴がスタート したくさんの人が私とマにお祝いの言葉を かけてくれ写真を撮りに来てくれまし た父とマの言った通り結婚式をあげて よかったなと思いました 結婚式にゲストとしてではなく新婦として いることがすごく不思議な感覚でし たこんなにもたくさんの人がお祝いに 駆けつけてくれてこれ以上の幸せには なかなか出会えないだろうなとも思いまし たお色直しも終わり披露宴も終盤に 差しかかった頃咲きちゃんが私と斗が座る 新郎神父の席の目の前にやってきまし たニコニコしていたのでマがきちんと説明 してくれたおかげで私たちのことを祝福し てくれているんだと思ったのですが私の 予想は大いに外れまし たそもそもニコニコしていたのではなく ニヤニヤしていたの
です手に持ったグラスを近づけてきたので 乾杯かなと思い私もグラスを近づけまし たしかしそのグラスはは当たることはあり ませんでした次の瞬間私は愕然としまし た綺麗な黄色のドレスのど真ん中が赤 ワインで汚い茶色に染め上げられたの ですずっと和やかな雰囲気だった披露宴 会場が一気に静まり返りまし た海造人や会場のスタッフが慌てて動き 出し ます ちゃんは満足したように顔をにんまりさせ ながらごめんなさい手がすめちゃっ たと言い出しましたそしてむに財布の中 から小銭を数枚取りだしこれクリーニング 代の足しにしてちょうだい片親で高卒の 貧乏人には小銭に程度でも大近 でしょそう言いながら私に投げつけてきた の ですあんなに優しいマが隣で怒りを荒にし ていますですが私は失望の方が大きく声を 出せずにいまし た今までお世話になった人が忙しい中来て くれているのに一生に1度という大切な日 に土との結婚式の際に母も着ていたから 同じ黄色いドレスにしたのに いろんな感情がぐちゃぐちゃになり涙が出 そうでし たその時私の耳に咲きちゃんの声が届き まし たお兄ちゃんよりお金が欲しいん でしょうこの小娘は何を言っているの でしょう理解に苦しむ発言を受け怒りの ボルテージが一気に上がりまし た悲しいが消え怒りの感情でいっぱいに なるとなぜか冷静になれまし たさっきまでは耳に入らなかった咲き ちゃんの言葉がきちんと聞こえてき ますお兄ちゃんいい加減に目を覚まして こんな女と結婚したってお兄ちゃんは幸せ になれないよ私たちの家族になる人が父親 しかいなくて貧乏で高卒だなんてありえ ないどうせ大学に行くお金もなかったん でしょそんな釣りない女なんて選ばないで よせめて大学くらい余裕で行かせられる くらいの環境で育った人にして義姉が高卒 なんて恥ずかしくて死んじゃい そうマは謝れと言っていますがそんなこと お構いなしですそれにこの人仕事ができ ないから職場を点々としてるんでしょ しかも余名もほとんどないんだって結婚し てってどれだけお願いされたのか知らない けどそれを受け入れちゃうなんていくら何 でも人々すぎるよこの人の介護のために 仕事なんてやめたってすぐ死んじゃうんだ
よこんな女放っておけばいいじゃないねえ お兄ちゃんこの女のどこがいいの私みたい に育ちが良くて一流企業に勤めてて健康で ちゃんと未来がある人を選んでよ選んでる よマが一言ものすごく低い声で言い放ち まし た咲きちゃんがビクッとひんだ瞬間を私は 見逃しませんでし た咲きちゃんお目にかかるのは初めてね 初めて会う義の妹にそんなこと言われる なんて悲しいわ私のこと一体何だと思って いるのそこまで言うのだからさぞかし咲き ちゃんは立派な人なんでしょう ね嫌みったらしく質問してみましたすると イラっとしたのか咲きちゃんが私を睨み ます 父親しかいなくて大学にも通いない貧乏人 ずっと苦労してきたのに癌か何かになって 嫁わずか仕事もできないし録に家事もでき ないけどそんなかわいそうな私とどうか 結婚してとか思ってるんでしょ悲劇の ヒロインブルノもいい加減にしてくれる お兄ちゃんを都合のいいように扱って最後 まで支えてもらうつもりなんでしょう やしい人ね私はお金に困ったこともないし 一流の大学を出て一流の企業にめているの あんたとは天と血の差があるのよ最後まで 支えてもらうつもりなのは確か ねバカバカしくて笑えてきましたどこを どうしたらこんな湾曲して伝わるの でしょうほら言わんこっじゃない お兄ちゃんこんな女 と咲きちゃんがいきなり黙ったと思ったら ものすごい顔でが咲ちゃんを睨んでい ますのお父さんと母さんが咲きちゃんを止 にやってきましたが咲きちゃんはマとの 機嫌を伺うのに必死ですさらに自分の顔に 泥を塗ることになるというのにだってそう でしょこんな女のどこがいいのよ デメリットしかないじゃない私は嫌よ こんな女が義姉になるのは私悪いこと何も 言ってないねお兄ちゃんなんでそんなに 怒ってるのお願いだから目を覚まして こんな女と2度と関わりたくない マやマのお父さんお母さんが何か言おうと していましたが私はそれを遮りまし た今まで散々好きかって言ってくれたけど もうそろそろ私も我慢の限界最終確認よ私 と2度と関わりたくないって本当にそれで いいのいいに決まってる でしょ咲きちゃんはすぐに答えまし たそう残念ねじゃ明日から新しい職場探し 頑張って ね咲きちゃんは言われたことが理解できて いないようで眉間にしを寄せて困惑の表情
を浮かべてい ますさつきさん申し訳ない私たちから きつく言っておくからこんなことになって しまって本当に申し訳 ない正斗のお父さんが何度も私に頭を下げ ました マのお母さんはもう何も発言させまいと 咲きちゃんの口に手を当てていますそれで も名を暴れている咲きちゃんにマが冷たく 言いまし たお前みたいな女妹じゃなかったとしても お断りだよサツキと2度と関わらないって 言うなら俺もお前と2度と関わら ない咲きちゃんは目を丸くしてマの言葉が 信じられない様子でした 俺何度も説明したよなサツキは俺よりも ずっと立派な人間だって俺の話聞いてい なかったの か咲きちゃんは口に当てられている手を 強引に引き剥がし叫びましたどこがよ お兄ちゃんが説明したこと全部欠点だった じゃ ないそれからは答え合わせのレースが 始まりました高校しか卒業してないって 言ったじゃ 日本では高校までしか卒業してなくてその 後海外で白死号まで取得してるって説明し た職場も点々としてるってそれって使え ないからたらい回しにされて るってことでしょ今後のためにいろんな 部署や会社の仕事を把握していく必要が あるから点々としてるんだじゃ嫁わずかだ から急ピッチで準備を進めて るっていうのは日本にいられる時間が残り 少ないから急いでるって言っただけだじゃ じゃ片親で貧乏人っていうのはお父さん しかいないのは確かだけど貧乏人なんて 一言も言って ないここまで来たらさすがの咲きちゃんで もまずいと思ったようです言葉をなくし 立ち尽くしてい ます茶番も終わったことですし私は改めて 自己紹介をすることにしました前回よりも もっと具体的 に違いは解けたかしらこの前は簡単に済ま せちゃったから改めて自己紹介させて もらうわ私あなたの勤め先の代表取締り役 会長の娘のさつきですあもう勤め先じゃ なくなったんだっ け咲きちゃんの顔がみるみるうちに青ざめ ていきます私はお打ちをかけに行きまし た私と2度と関わりたくないなら会社も やめてもらうしかないものねうちの会社 今後海外進出も決まっていて波に乗って いるところなのに残念だけど咲きちゃんが
望むのだから仕方がないわよ ね私たちに残された時間がないのにはこの 海外進出が関わっています私は父が代表 取締り役会長を務めているグループの会社 で今後社長となるためにいろんな職場を 点々としていましたそして出の話が出た時 に海外の大学を出ていることもあり私が 社長として抜擢されたの ですマが私にプロポーズしてくれた時海外 進出まであと1年ほどというタイミング でした海外へ行くとなると今の職場を辞め てもらうしかなかったので私は躊躇したの ですがまさとは一緒に行ってさきを支え たいと言ってくれたのですそれなのに義の 妹がこんなに障害になるとは思いません でし たことの重大さが分かったらしく咲き ちゃんは高砂に上がり出し私に向かって土 下座をし始めまし たごめんなさい全部勘違いでしたさつき さんが社長令嬢なんて知らなくてさっきの 言葉は全部撤回します私今後もさつきさん と関わりたい です大号泣しながらすってきました こんな見事に手のひらを返すとは呆れて しまうところですがこれでも正斗の妹今日 から私の家族なの です大好きなお兄ちゃんが結婚するって なって嫉妬で狂っちゃったのかしらそんな 軽々しく言葉は撤回できるものではあり ません社会人ならもっとしっかりして ください相手の言葉をよく聞き自分の発言 には責任を持つそれができない人はうちの 会社にはいりませ ん私は心を鬼にして言いまし たその後もずっと土下座のまま謝っている 咲きちゃんを正のお父さんとお母さんが 無理やり席へ戻しどうにか披露宴をお開き にすることができまし た収支無言で様子を見ていた父は身内の 揉め事ということで咲きちゃんに処分を 下さないことにその後私と正斗は海外へ 渡り忙しい毎日を送っています先日父から 来たメールには咲きちゃんが仕事に真剣に 取り組んでいることと相手の話をよく聞き よく考えた発言をすることで大手から契約 を取ってきたと書いてありまし [音楽] た Y
▼チャンネル登録はこちら
チャンネル登録をしていただくと最新動画を確認することができます。
今後もスカッとする話や感動する話を随時更新していきますので、よろしければチャンネル登録よろしくお願いいたします!
※登場する人物は仮名です。実在する人物・団体などとは一切関係ありません。
※当チャンネルにて公開されているお話の内容は、実際のエピソードや視聴者から寄せられたお話を参考に独自で作成したオリジナルストーリーです。
※当チャンネルで公開されている動画の権利につきましては、当チャンネルが有しているものです。
当チャンネルの許可なく二次利用や転載、複製、文字起こしなどの行為は全て禁止しております。万が一無断転載を発見した場合、しかるべき対応をさせていただきます。
画像や映像は著作権フリーの素材、あるいは当チャンネルの著作物を使用しています。BGMはYouTube Audio Libraryより使用しております。
#スカッとする話 #スカッと #朗読 #修羅場