前田敦子、性被害者を演じ「難しかった」と目を潤ませ…映画『一月の声に歓びを刻め』三島有紀子監督と対談【2024年2月9日公開】
でもお2人がこうやって始めてお仕事ご 一緒するということで前子さんはどんな ところを決め手として今回出演を決定され たんですかまっすぐともうなんか結一緒に 一緒にやりませんかって言ってくださった のででもなんかすぐにはて言える役じゃ ないなと思ってうんすごい噛み砕く作業 自分の中でしつつでも監督はもう変わらず になんか待ってますって感じで変わらずい てくださったのでどんといてくれるんだっ たらなんかこうそうですね飛びついてみる 見たらきっと監督がすって連れてって くれるかなっていう期待も込め てはいやっと受けてきた感じでした良かっ た曲本の中にも監督のなんか伝えたい 気持ちがもうすごく詰まっていたのででも こうセリフでそんなに語らないシーンが 全体的にすごく多いかなって思ったんです けどもうそれはその場の空気その撮影現場 のところにいた時にきっと感じられるこう いう白がたくさんあるんだろうなっていう のは脚本を読んでる時から思っていたので そうですねまう本当に現場に行って監督が まずっと隣に本当にすごい隣にいてくれた のでうん 近い近い近いって言われるそれぐらい近く で見てるんでおそうなんですよいつも本当 に目の前とかにいてくれるのででも今回の 役はそうやっていてくれてみんなそれぞれ すごく助かったと思いますだね結構長回し でねもう手持ちですよねうんうんでそれ ぐらいなんかこうくっついてくれてる なんか寄り添ってくれる存在がいないと ちょっと辛かったかもしれないですねその ほね現場に近づいていく本当にリアルな そのうん道でやったのでなんかねリアルな 感情を目の前でこう見たその感覚みたいな の を本当にだからお芝居なんですけどこご 芝居みたいにセリフを言いたくないなって いうその難しい駆け引きみたいなのはあっ たかもしれないんですけどでもも監督の その本当に呼吸に合わせるのが1番かなと 思ってうん監督だけを私は意識してやり ました実際に一緒にこう喋ってるみたいに なれたらいいなと思って うんあとは見ないようにしてました ね難しかったです冒頭からこうなんですか ねすごいファって世界なんか広い世界に 入っていく感じがすごく気持ちいいなと 思ってそこからそれぞれの もうなんてうんですか ねま罪の意識だったりとかいろんなものを 抱えてるっていうのは分かるんですけど それがどんどんこう積み重なって構築して
いくわけではないそれで重たくなっていく わけではなくてみんなが少しずつこう何か を解放していくのを一緒に見ながら最後に 自分があ今自分はこういう風にを得 るってことはこうなんだって色々こう自分 自身を整理できるというかっていうすごい 人生の映画だなって思いました3箇所で 撮っているんですけど八城島え東や湖で 大阪って撮ってるんですけど普通はその 遠く離れた声っていうのは聞こえないです よねだけどここで発した言葉声ではどっか にもしかしたら届いてるかもしれないって いうまそれこそが映画だと思うですけど どこかの誰かにこの声は届いているのかも しれないっていうことをま信じてま3箇所 で取らしてもらったっていう思いがあり ましたね何かを追いつけてくるわけでも なくてこうであるべきだでもなくて本当に 余白をいっぱい作ってくれるという かなんかすごい心地気持ちいい映画だなっ て思いました良かった うわおし た 私6歳の時 に変な男に変なことされたんで知らないや 来るのこれで最後かもしんない 見違えるほど人間なんて全員罪人だ何も 知らなくてお前は 美しい 幸 か
公開中の映画『一月の声に歓びを刻め』で主演を務めた俳優の前田敦子と監督の三島有紀子によるインタビュー映像が到着した。
『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』『Red』などの作品を手掛けてきた三島監督の長編10作目となる本作は、監督自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに自主映画からスタートしたオリジナル企画。八丈島の雄大な海と大地、大阪・堂島のエネルギッシュな街と人々、北海道・洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、3つの罪と方舟をテーマに、人間たちの“生”を美しい映像とともに描いていく。
インタビュー映像で、前田はオファーを受けてからの心境を「まっすぐに一緒にやりませんかと言ってくださいました。でもすぐに『はい』と言える役じゃないなと思って。かみ砕く作業を自分の中でやりつつ、(一方で)監督は『待ってます』と変わらずにいてくださったので、飛びついたら監督がスッと連れていってくれるかなという期待も込めて、やっとお受けできました」と苦笑い交じりに語っている。
前田が演じたのは、6歳の時に性暴力を受けた経験を持つ女性、れいこ。トラウマを抱え、元恋人とは肉体関係を結べずじまいだった。元恋人の葬儀後、彼女は「レンタル彼氏」を仕事にしている男に声をかけられ、一夜をともにする。
「脚本の中に監督の伝えたい気持ちがすごく詰まっていたので、でもせりふで語らないシーンが全体的に多くて。撮影現場に行った時に感じられる余白がたくさんあるだろうな」と脚本を読んでいる時から思っていたという前田だが、現場では「監督が隣りに、目の前にいてくれたので、今回の役は(俳優の)みんなそれぞれすごく助かったと思います。寄り添ってくれる存在がなかったらつらかった」と感謝の気持ちを語ると、三島監督は「(今までも俳優たちに)『近い!近い!』といつも(嫌がるように)言われる。それくらい(撮影の時は)近くで見ているので(笑)」と告白して笑いを誘った。
三島監督自身が6歳の時に性被害にあった実際の現場でも撮影が行われた。そのシーンについて前田は「お芝居だけど、お芝居のようにせりふを言いたくないなという難しい駆け引きがあったかもしれないです。監督だけを意識していました。一緒に(監督と)しゃべっているみたいになれたらいいなと思って。ほかは見ないようにしていました」と語ると、その撮影現場を思い出したかのように深いため息まじりに「難しかったです…」と目を潤ませながら当時の心境を打ち明ける。
凍てつく北海道・洞爺湖や、雄大な海と大地に吹き荒ぶ強風の八丈島、エネルギッシュな大阪・堂島で撮り上げた本作。完成した本編を観た前田は「冒頭からふわっと広い世界に入っていく感じが気持ちいいなと思って。(主人公たちが)罪の意識を抱えていても、どんどん積み重なって重たくなっていくわけではなくて、みんなが少しずつ何かを解放していくのを(自分も)一緒に見ながら、『最後に自分がこういう風に思えるということはこうなんだ』と自分自身を整理できる、“人生の映画”だなと思いました」と語ると、三島監督は「ふつうは遠く離れた声は聞こえない。だけどどこかの誰かにこの声が届いているのかもしれないと信じて3ヶ所で撮影した思いがありました」と創作の原点の一つ明かした。
これを受けて「何かを植えつけてくるわけでもなくて、こうであるべきだでもなくて、余白をいっぱい作ってくれる心地いい、気持ちいい映画です」と前田が締めくくると、監督も納得の笑顔を見せていた。
(注)本作は監督自身の体験をモチーフにして作り上げた“劇映画”であり、直接的な性被害の描写はありません。
出演:
前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔
坂東龍汰、片岡礼子、宇野祥平
原田龍二、松本妃代、長田詩音、とよた真帆
脚本・監督:三島有紀子
配給:東京テアトル
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