まんが日本昔ばなし2024 # 2522

[音楽] 難しい 昔ある村に1人の貧乏な男の子がおっ [音楽] た男の子は逆立ちするのが 得意して歩いておれば辛いこともみんな 忘れることができるのじゃった今日も こんなことがあった明日は正月だというの にこの子の家には1粒の米もなかったそれ でいつものようにおじさんとこ行って金 借りてきてくれやはい行ってき ますほほランランラララン おじさんおじ さんバカもん貸した金も妖怪さんのに そんなに度々かせる か ラララララと よごおじさんは金を貸してくれなかっ たまあええわいドラぼちぼち餌帰るぺよっ とあら よおい ぞ [拍手] ぞこれきっとキの仕業じゃ な [音楽] はおさん元気じゃ のめキツネじゃろうがキツネだっ [笑い] てわし仙人じゃよわしはお前にこの高下を やろうと思ってきたんじゃ よこんな下かそうやともこのげは体操 ありがたいもんなんじゃぞ こんなボロゲタがありがたい のさあじゃともその下駄を吐いて転ぶとえ そうするとなコバが1枚出るのじゃ よ嘘ばっかりいやいや本当じゃと もうじゃがなあんまり転びすぎたらあかん ぞ背がだんだんちこうなって元に戻れん ようになるんでなふんふーんこんなボロげ たからコバが出るの かええかぐれも言とがあんまり転びすぎる なよ元に戻れんようになるで [音楽] なこうして息子はひょっとしたら狐に騙さ れたかもしれんとは思うたがそれでも下駄 を履いて逆立ちしながら家へ戻っていった あら [音楽] [拍手] [音楽] よあととおか戻ったでおじさん金貸して くれたか やだめだそうかそうじゃろなおか芋でも くべ

そうじゃな仕方ない なその下一体どうしただこれか何あらへ しくりなじいさんが出てきてなおらにくれ たんじゃよおっと おっとっと [音楽] う こ コバ おっか喜べあのじいさんの言うたことは 本当じゃったこの下を履いて転ぶと本当に コバが1枚出てくる [音楽] ぞてもれん [音楽] チリころりん [音楽] ちゃりん息子はこしてあと2度転ぶと小番 は全部で3枚になった母と息子はこれで年 がこせると手を取り合って喜ん だこうして息子の家ではこの下を宝物とし て神棚へ祭り正月には持をついて近所へも 配ったお母さんの病気もいい薬を買て すっかり良くなったそう じゃところがこの下の噂は立町村中へ 広がりやがてはあのけちんぼのゴゾおじ さんの耳にと達することになったおじさん はすぐさまやってき たこの頃えろケがええそうじゃないか いらっしゃい今お金を返しに行こうと思っ てたところですふあれが評判の下駄かおじ さんだダメだよこれはまあまあええから どいたどいた あ金かすのは後でええから23時借りて いくぞ えあおじさんそげた使い方 がまあまあそ同じ親戚じゃないかよば よこしておじさんは宝の下を手にすると 大喜びで帰っていっ [音楽] た さて家に帰ったおじさんは家中を締め切っ て庭に大風式を敷き詰めた そして どれれ ど [音楽] こ う こばんじゃこばん じゃ本物の交番 じゃつ てごろずてん ごろんずてん ごろん出るわ出る

わ [笑い] [音楽] てそしてその時ちょうど息子が心配になっ て駆けつけた [音楽] なんじゃ こらおじさんの庭はこばでいっぱいじゃっ た息子は急ぎで庭に駆け降り たおじ さんおじ さんおじさんどこ行っただおじ さん返事がないので息子は手当たり次第 小番の山をかき分けたと中からあの1本足 の下駄が出てき たはあった [音楽] かその 時何やら妙な虫らしもがにちてに しがみついているような様子じゃっ たなんじゃ変な 虫息子にぽいと捨てられた虫はどうもゴゾ おじさんにそっくりな顔立ちじゃっ た じゃがおじさん一体どこへ行ったん じゃろうまあええ [音楽] わこうしてごずおじさんはもう2度と人々 も言われておるがある山里に芋掘りとと 呼ばれる山芋堀の名人が住んでおったこれ が大のでなひょこっと山に行って見事な芋 を見つけてきちゃ村でみんな酒に書いて 飲んでしまうおかげで底なしの貧乏ぐらし じゃ村の週からはあれあっちと足りんの じゃろうと言われておったが当人は平気な ものじゃっ [拍手] たある日のことまた酒を切らしたんじゃろ 郎は朝から山に入って滅多にないような芋 をズボンズボンと引っこ抜いておっ たその頃村では何とも変なことが 持ち上がっておったここらじゃ見かける ことのない美しい嫁子が行列従いて現れ [音楽] た はってキツのいたずらじゃろか昼の日中に かあ見れやあの嫁様芋掘りとのうちさ行く ぞなんだと確かに嫁入り行列は村外れの トゴのボロ屋に向かっていくではないか これは見届けにばなんねえ [拍手] ぞ いやはや村は上を下への大騒ぎ じゃやいやい村の州なんぼオランチが汚い からと言うて寄ってたかって見部すること

はある ねえやいとごお前ん方にすごい綺麗な嫁子 が来たぞあんで嫁子だまた俺がきだな天地 がひっくり返ってもおらみてなイホの ところへ嫁子が来た [音楽] うわ うわここは裏が裏がうちらは なあんたは誰 だと様でございますかああうあうその通り じゃが なお発に私大和の国よりまかりこしました 名おと申しますこの度藤五郎様の元へ嫁に 参ることになりましたふつもではござい ますが何とぞ末なをよろしお願いいたし ますう おらにも嫁に来てくれた頼んでおらんぞ はい私大和の長者と呼ばれるものの娘 ながら長らく円THに恵まれず思い余って 観音様に癌をかけたのでございますそうし ましたところ一心が通じましたのか満貫の 夜明けにお告げがありまして北の国の 芋掘りとご郎という人の元へ行くが良いと のことでございました 私がここに降りますのは観音様のお導きな のでございますそんなこと言うてもそりゃ 無茶だ見ての通りこんな汚ねえとこはお前 様のような身分の人の来るところじゃねえ だよお黙りなされませ仮にもありがたい 観音様のお引き合わせ私は断じてここ動き ませ ぬ とまこんな具合でそのおという子は藤五郎 の嫁様になってしも たさて嫁様としての働きぶりはというと これはもう返したもん [音楽] じゃっおはようござい [音楽] ます [拍手] 召し上がる行ってらっしゃい ませ はい五郎は村の週にからかわれながら嫁様 のありがたをしみじみ感じとったじゃが芋 だけではもも暮らしが立ち浮かんかった ところへ2人になったのだしおまけに 先付けは変わらんではどうにもこうにも なりませ んじゃが嫁様は思い出したなんせそこは 長者の娘じゃからあれは先がのなっ たお前 様私国からこんなものを持たされてまいり ましたどうぞこれを村にお持ちなされてお 酒やら何やらに

なこれを国から持ってき たはいそれさえあればお酒はいくらで も酒がなんぼで も酒が か酒がね嫁様が国から持ってきた もの持って きば 藤郎は何やらよ玉切れにブツブツ言うて おったがやがて村へと出かけ たえじい様嫁子がこれ持ってけとよこれ こばでねえかままままところこれ少ねえが なじ様も喜ぶらも 喜ぶいやば様これやるでひやこれを実は郎 は小番がなんだか知らなかったのじゃ そりゃそうじゃ山の芋を掘ってきてそれを 直接酒と取り替えてばかりいたのじゃから 金というものがこの世にあるということ など知らずに来てしもうたの [拍手] [音楽] じゃ お前様あれだけのコバをみんなたったそれ だけのお酒 にあれだけのコバがあれば一生安楽に 暮らせよというのにお前様というお人は ふうあれが交番中文だがやおばかな人のと へ来てしも た むむむ兄 とあんまり本当のことを言うでねえ ぞふんコバコバと体そうよよ がわざわざ国から運んでくるまでもねえだ あれと似たようなもんならなやに行きゃ芋 にくっついてなんぼでもあるわい珍しい もんじゃねえ ぞ あり おいどこ先えただらが嫁どこ先 た はあんなもんなやに行きゃなんぼでも あるとごさんはちと足りんとこはあんな さるがでたらめを言うお人じゃない嫁様は そう思えてなやを望んてみ [音楽] た 近 者お前様お前様ごめんなされお前様あの 山芋の出るところへ連れて行って くだされお前 様なんとご覧なされ そりゃ大変な金の山じゃったお前様という 人 はほ綺麗 じゃこして藤五郎とおは近在切っての 大した長者になって芋掘り長者と呼ばれ末

長くむつまじく暮らしたそう じゃふおいとご酒ばっかり飲んでねえで きっとは嫁様高校せないかんでもうなん じゃこのガキはまたおらのことからかうだ なほら 待てとろはな長者になっても気分が向けば 山へ入って相変わらず芋掘りの名人ぶりを 楽しんでおったそうなそれからなトゴの金 を洗った沢金払い沢よなこれが縮まって 金沢と呼ばれるようになったそうでそう すると今の石川県の金沢は井堀長者の 藤五郎が開いた町じゃということになるか [音楽] な昔あるところに小さな貧しい島があり ましたこの島には他も畑もなかったので男 たちは皆おげれて魚を取るよりほ仕方あり ませんでし たさてその島にサスケというちっと頭の ぼんやりした1人の少年がおりましたこの 少年は頭がぼんやりしていたおかげで年頃 になっても海へ連れて行ってもらえないの でし たおらも海にてさあさけよなんもお前が海 にでんでもおっかがこうして干魚作っとる け2人して暮らしてゆけるでねえだか船が 出る ぞおらちょっくら行って くるサスケはこうして毎日丘の上からオも 海に行きてだなそう思いながら港に船が出 たり入ったりするのをぼんやり眺めていた の です そんなある日のこと港が久しぶりに大量で 賑わっていたある日さは思い切って船の 船長に両へ連れて行ってくれるよう 頼み込んで見ることにしまし たでもやはり断られまし た何度か試みたある日 親方お親方お願しますだほら何でもやり ますけん一生懸命働きますけん うんそんなにまで言うならのなら貸しでも ええだかははいうんなら次の量から連れ てってやろしっかり働くだどはい ありがとうございまし たこうしては貸として船に乗り込むことに なりまし た貸というのは船の水がかりのことです それでもサスケは嬉しかったのです魚の 大育だじ網の用いをせよよーし来た か うし [拍手] せせらありゃまこりゃパがいっぱいじゃら するんじゃねぞ はいさ

おせ [音楽] らいおいです1日の量が終わって漁師たち がぐっすり寝静まった頃貸の仕事は まだまだ残っていましたみんなの食べ残し たものを片付けることですサスケはどんな 食べ物でも神様から授かったものだから 粗末にしてはならないとおっかから教え られていました だから食べ物の残りを捨てる時でもおいよ に食べさせてやれば喜ぶじゃろらたちおお がいるおかげで暮らしていけるだでなおお というのはお魚のことなのですおいよお 上がりお上がりおい よ [拍手] うっしおせ殺せ 殺せ 殺せおいよお上がりさすは毎日夜になると 魚に餌を投げてやることを忘れませんでし た魚たちもいつしかこれを覚えてだんだん 船の周りに集まってくるようになりまし た それから何年もの月日が経ちましたでも相 変わらずサスケは1人前の漁師には慣れず 貸のままでしたサスケは嫌な顔を1つせず 人の嫌がるようなことでも進んでやるの でしたそんなある日のことサスケの乗った 船は魚たちの群れを求めて今までになく 遠くの海まで出かけたのでしたところが どういうわけか1匹の魚もにかから 全くしょうがねえな海の神様に見放され ちまったかよし今日は早島にすべ怒りを 下ろして飯だこうして漁師たちはその日 早くご飯を食べるとぐっすり寝込んで しまいましたでもサスケだけは別です みんなが眠った後も1人で遅くまで後 片付けをしまし た そしてその夜もいつもと同じようにサスケ は魚たちの餌を持って船べりへやってき ましたおいよお 上がりお上がり おいよところがやっぱり魚はいませんでし たやっぱしねだかまえ朝にでも来て食べれ ばええ だ神様明日は魚がるよお願します よさはそう言って船倉へ戻っていこうとし ましたとその 時あれ波の音がしねえ [音楽] なはここれは一体どうしたことださはもう 一度パへ戻ってみましたとどう でしょう大変だ海が ね見渡す限りの砂漠でした今まであれほど

ざわざわとどよめいていた梅が後方もなく 消えてまるで嘘のように砂漠が横たわって いるのでした信じられいて夢でねみなに 知らせた方がええだかなでもどうせ嘘だと 言うだでそんだ明日みを驚かしてやるべ さすはそう決めると砂の上に降りてみる ことにしまし たやっぱり砂だ不思議なこともあるもんだ なはれまあなんとまあ綺麗な砂で [音楽] や そうだこの砂で鍋磨いたら綺麗になるだど ちょっくら行ってくっ [音楽] かさはこれはいい磨き綱が手に入ったと 大喜びで桶にいっぱい砂を詰めると船倉へ 持ち帰って眠りまし た はさは朝1番に起き出すと早速カンパンへ と飛び出して行きましたと外にはいつもの ように広い広い海が見渡す限り広がって いるばかりでし たさすは花に戻って早速夕で見た砂漠の話 を聞かせましたところが漁師たちは ゲラゲラ笑うばかりで誰1人信じようとは しませんそれどころかしまいにはサスケの やつとうとう頭がおかしくなったと大笑い するのでしたおら頭がおかしかねえ どさはとうと怒って部屋の隅に置いた夕べ の砂のところへ行きましたああああどうし たどうしたす砂が金になっとるだなんだ と だおどっ持てさ あこれ何騒いドルだおお親方あ実はさけ 一体どうしただ実は あのさけは夕べの出来事を話して聞かせ ました うんこりゃ海の神様の授かり物かもしれね なのみの州サスケはいつもぼんやりじゃ ぼんやりじゃと言われながらも貸しの仕事 を一生懸命やっとった残りもを無駄にせん と海の魚たちにいつも分けてやっとった これはサスケの優しい心遣いに海の神様が 感謝なされたとしか思えんののみなのし それならこの授かりもは他の誰のものでも ねみんなさけのもんじゃ分かったかうん うんこうしてさは島へ帰ってから大変立な 者になりましたでも長者になってからもさ は物を粗末にせず島の人たちのために 大きな船を買って幸せを分かち与えたと いうことですそんなわけで島の人たちはい ある山のふもにどちらもきこりをしている 夫婦門が隣り合わせに暮らしておっ た年とったこちらの方のじい様は貧乏 じゃったがなかなかの働き者じゃっ

たたまにはじいさんに米の痒はしてやり てなに人間真面目に働いておればいつかは いいことがあるってことよ うんこうして年取ったきこりのじい様 は朝は暗いうちから山へと出かけ たところが隣のじ様 はお前さん隣のじい様はもう山へ出かけた ぞい あなに隣のじい様が10日でする仕事をオ なら3日でするわ3日じゃぞ3 [音楽] 日 [音楽] [拍手] [音楽] H [音楽] [拍手] としとったきこりのじい様はこうして夕方 までふのそばの林で木を切っておっ [音楽] た [音楽] どうしじい様風でも引いたかやそうかも しれ ね今日は早寝た方がいいぞいそうもいかね 商売道具じゃで なじゃがじい様は風を引いて23日休んで しもう た ばあさん今日はだいぶ気分もいいおじで山 へ行くで大丈夫かや ああいつまでもこうやっていたんではお テト様にバチが当たる わい じゃが相変わらず隣のじい様 は隣のじ様は山へ行ったぞやえいわしは3 日でやれるんじゃぞい3日年とったじ様は ふのそばで木を切っておると ひひ ああししもた困ったぞやあ23日休んどっ た間に絵が乾いているんでおったらしい はあどうしよう斧がなかったら明から木を 切ることもでき ないじ様はすっかり困ってしもう [音楽] たそれで夕方までじっとふのそまで 考え込んでおったがほとほとこまれ抜いた じ様 は水人様に頼んでみることにし た水人様どうかお願えですだオの斧を出し てくだせおねげですだどうか出して くだせするとどう じゃ見る見るうちに水煙が 盛り上がりその中から水人様が現れた

えお前の望み 通り斧持ってきてやったぞこれ はどもありがとうござい ます水人さんこれオラの音した斧とちえ ますだこれはお返ししますでどうかオの 落とした斧を出して つかせお前の落とした斧というのこれか ええこれでごぜえやすどうもありがとう ございました じお前はくないやじゃ褒としてこの斧も お前に やろう水人様はそう言うと小金の斧をじ様 のとに残したまま再び水の中へ帰って しまわれ たじ様はしばらくの間腰を抜かして縁の そばにしゃがんだままじゃっ たたいめでたい のりことはないな祭りじゃ祭り祭りじゃ 水人様の祭りじゃ祭さあてこのことを聞い た隣のじい様 は何隣のじい様が小金の斧を手に入れたじ とかか酒の用いをしとけよわしも小金の斧 を手に入れてくるで なそう言うと一目さんにあの淵のそばへ かけ出していっ たなんじゃも絵が抜けんじゃねえ かちくしちくしこの [音楽] 野郎火にくべて無理やり手をもぎ取る と斧を縁の中へ投げ込んだ 水人様はようオの斧を出して くれろすると立ちまち右煙が盛り上がって 水神様が現れたお前の落としたという斧は これかへえそれでござますおとととと 嘘思うせお前の落とした斧はこれではない お前のような不正直もにこの斧をやるわけ にはいかない 帰れ水人様はそう言うと水の中に帰って しまわれ た 結局隣のじい様は小金の斧どころか自分の 斧まででなくしてしもうたそしてばあ様の 待っている家へ帰ったがばあ様が用意して 待っておった酒や魚の代金すら払ええん ようになってしもう たこうして隣のじ様の家はみるみる貧乏に なっていっ たそれに引きかえ正直者の年取ったじ様の 家はその後ますます 繁盛したということだっ [音楽] [音楽] [拍手] た 昔昔ある村に1人のさんがりましたそうな

の馬さんがある日村の入口までやってき ます と何やら子供たちが動物をいじめている 様子でし [音楽] たこれこれれ何しとるんだたぬきじゃよ たぬきそうじゃいたずらばっかりするで こらしめてやっとるだよえそんなことし たらいかんどれだれおじさんがそのたぬき こてやろ何買ってどうするだ逃してやるん よこのたぬきおじさんの仲間かバカいさ けったけったうーたぬき 親父 うかわいそうに今ほいてやるからなほら ほれいいちまったさあさあ さしたなかんべ帰る べさてその夜馬方さんは家に帰って好きな 酒をいっぱい引っかけて眠ってしまいまし た が世もふけてから誰やら表で遠叩く音がし ます誰 だ今日はもうまたんない明日にして こんろ全くうるせえなあのでやんえ誰誰だ か聞こえやしねちょっと待ちな今開ける でくらしょっ とお とっととた たぬき たぬきが何しに来ただえい実はその用が ありましておいはよう ヘレおはえい今日親方に助けていただいた のは足のせかでして今日から恩返しのため にこいつをここに置いていただきたいんで そいつは困る なあそういうわでお願いし恩返しもしない でそのままでは人間同様の不人情と笑われ ますへい なるほどそうかそれじゃまいつもよいが 23したら蹴って くれよはいそれじゃあよろしくお願いし ますおいしっかりやれよ じゃ よろしくなんだか変なことになっちまった だな仕方ねえか なこうして次の日 からは馬さんの世話をすることになりまし た小さい体をくるくると動かしてよう働い た ふこりは便利なもんじゃな貧乏人は女房 もらうよりたぬき買うに限るおい たぬきに入っちまっただがしばらくここに いねえだか はい親方さえよければ私はいいですよああ おいどうした何やら変なじ様が来ますです よ親方ほら

ねあ行けねえおめえちょっと悪いが隠れ といてくんねえか へへえ開いてますよ言ましたなごめん なさいよおちょっとこの間にえい こざっぱりしたじゃないか ところで親方今日来たのは他でもない 分かってますよ吉田さん魔もにさ待って くんね なもう言い訳は聞かないよ今日がダメなら 馬をもらっていくよえそそんなせし な何を言ってるんだい大体馬が病気だから 薬を買うからって貸したんじゃないかそれ を親方飲んじまったそうじゃないか いやいやそのその大体嘘言っちゃいけない よ今日はどうしても利息のみで一両もらっ ていくよ 一両それとも馬を持っていくかいうんなん とかもう1日だけ待ってくださいよな だめ [音楽] 親方誰かいるのかいいいえいいえだあれも 誰か教えれの中で呼んだような声がしたが いえそりそら耳でしょこか たほれやっぱり誰かいるその友達なんで 友達がまたどうしてそれがそのひどい 恥ずかしがりなもんで友達とはいいことを 聞いたうんその友達に立て替えてもらい ましょうならそれくらいするのは当たり前 だうんしかしそのまままその友達がそんな に恥ずかしがり屋だというのなら私はその 辺をちょいと一回りしてきましょうその間 に話をつけといてください吉田屋さん吉田 さん よ行っちまっ た 親方なんだしてねえんだしみませんでも 親方お金があればいいんでしょだから困っ てるんじゃろなら僕お金になりますなに金 になる僕だってたぬきの端くれ小番ぐらい に化けられますよそれはありがてえがで どうやって化けるんだああ簡単です手拍子 を3つ打って くださいそうかそんならやってみるかあ それきふお本当にバケただかでも大きい コバだな親方大きすぎましたかそれで 小さくなるから見ててくださいよ おととととそれじゃあ小さすぎる小さ すぎるおおそうそうそうそうそうそうそう そのぐらいその ぐらい本物そっくりだお戻ってき た 早いおん でところで話はつきましたかな へ2つ返事でほほそれじゃいただき ましょうな受け取りはお

そうそういい語るんだぜいやこっちのこと で はいいに温かいじゃそりもうは懐へしまっ といたから ねそっとしまっておくれよ乱暴に扱うと 噛まれるぜ えそんなにひっくり返しちゃだめだよ かわいそうだよ何をバカバカしいこと言っ とるんだねさてそれじゃお世話様気つけて な何か腹が減ったらつまめよ気つけて な犬なんかに噛まれるんじゃねえ よ いちまっ た馬方さんはその夜たぬきのことが気に なって仕方ありませんでし たたこのやつ大丈夫かなあのまんま人から 人へ手渡っていっちまったらどうなるん だろうなんとかうまく逃げ出してくれれば いいんだ がうん おたぬ公親方たぬ公よ戻ってきた な親方僕もお金になるのはゴリゴリです これ見てください あどうしたぞ親方が妙なことばっかり問で あのじいさん僕のことをひっくり返したり 引いたりしまには尻尾にガブっと噛みつい たりしたんですよそうかそれかそれは 悪かっ ためどうやって逃げてきたんだあはい夜に なってみんな寝てしまったので袋を 食いちぎって逃げてきました途中犬に 追いかけられましたそれはいいな笑い事 じゃありませんよでも ねはいこれ なん じゃ悔しいから袋の中から持ってきたん ですそそりゃいけねえそれじゃあまるで 泥棒だそうですかじゃあこれから返してき ますまあまあ待ちねそんなことしたらまた つまっちまうわそいつは明日おいらが返し てきてやるで今夜はもう休みねなほら はい 親方たぬきはこうしてその夜馬方さんの そばでぐっすり眠りましたそうな馬方さん は明日になったらこの優しい子だきを父 だきのところへ返し て 昔昔ある山里に成のという名の1人の若者 が住んでおりましたそうじゃ 成のは早く両親に先立たれ貧乏じゃった から嫁さんももらえなんだ1人せっせと 働いておりましたそう じゃそんなある日のこと成のが働いている と1人の娘さんが通りかかっ た夏の暑い盛りの頃じゃっ

た ああ [音楽] [拍手] はここれどうなされ た うんはあこれはひどい熱だほっとくわけに はいかねえ成のは早速娘を我が家や 運び出したそう な娘は23日もするとけろっとよなっ 起きられるようになると娘はあれこれ家の 手伝いをし [笑い] たこれこれれまだそんなことをしたらダメ でねえだかいいえおかげ様でもうすっかり いいんですよだだど [音楽] も あのおめえ様はどこから来なすっただか はい私はずっと遠くの山 からずっと遠くの山で1人でどこへ行き なさるんだ ねままいいだ人にはそれぞれ事情があるだ で な [音楽] 私はどこにも行く当てがないん です身よりもありません しもしよければ私をここに置いていただけ ないでしょう か そそりゃまあ一向に構わねえだが何しろ 1人ぐらしなむんで何もできねえだ がこうして娘は成のの家に厄介になるよう になりましたそうなこまめによう働く娘 じゃっ た 娘のことは立ちまち村中の評判になった 綺麗なおじとみんなが羨んだそしてその年 の秋2人は明になりましたそう な明になってからも2人は一生懸命働いた おかげで2人の暮らしはだんだん良くなり ましたそうな村の人々はまたまた成を [音楽] だやがって2人の間に玉のように可愛い男 の赤ちゃんが生まれ た [音楽] ジッ2人は赤ちゃんにと信はもう夢中 じゃった朝は暗いうちから夜は日暮れる まで野良に出て仕事にせを出し た成のぶは幸せもんじゃ別品の嫁ごもろ たらば随分の働き者じゃ子宝に恵まれたら 今度は男の子じゃ全くありゃ村一番の幸せ もんじゃ村の州は成のを見てそんな噂を

し合ったそうな ところがある日のこと可愛い可愛い目が 重い病にかかりましたそうな2人はもう夜 も寝ずに一生懸命看病しましたそう [音楽] な何日かして2人の病の買あってかやっと 目は元気をりしましたそうな成のも女房も やっと一安心じゃっ たところが何日も畑をほっぽったった おかげで成のの畑はあれ放題じゃったこれ では田植もでき ないそれでも木の優しい信は尿には何1つ そのことを言わず1人一生懸命田んぼを 耕しましたそうなそしてやっと田ができる までにこぎつけた成のはほっとして女房に 田んぼの話をしたなんとか他に水を引く まではしたが明日1日で田植が終われば の 次の日朝早く成のが田んぼへ出かけてみる となんと驚いたことにどうしたこと じゃ成のぶの田んぼは一夜のうちに全部田 が住んでおっ た田がされてるども苗が全部逆さ じゃ 一体誰の仕業じゃおーい大変じゃオランチ の田んぼの田が全部すんどるだどもないが 全部逆さにわっとるだ逆さうんだ逆さだ ちょっとお願いしますどどうした だおーいどこへ行く だ [音楽] お前白 ね女は夢中で走っている間に自分が正体を 表したことにも気づかんかったそして歌っ たそう な世の中よかれ我が子に わしけを逃しほでみのれ世の中 よかれ我が子に 食わし不思議なことに田んぼの苗はみんな ひっくり返り立ちまち正しく変わりました そう世の中 よかれ我が子に わし お前様許してくださいね私はお前様が本当 に好きでしたでもまた遠い山へ帰らなけれ ばなりませ ん お前お前様 さよなら目 [音楽] さよなら お [音楽] おさようなら お前に女は遠く遠く空の彼へ消えていって

しまいましたそう [音楽] な成のの腕の中に盛りだけが残され [音楽] たそれからその年の秋のことじゃった 県民の役人が村に現れ村中の田や畑を見て 回った がどういうわけか成のの他の稲だけは本が 出なかった県民の役人はこの年成のからは 年を取らなかったそう じゃは はあところがところが県の役が帰った後稲 のほはどんどんと首をもたげた剣身を逃し つで実れその意味が今やっと分かった成の と目はいつまでもいつまでも田んぼの淵に つったって稲を眺めておりましたそう [音楽] なシの国奈良に近いある小さな村にそりゃ 建てのA正きという男の子がおりました そう [音楽] なまきの家は父親が病気で働けなくなって から体操貧しい暮らしをしておりまし たまだ遊びたいさりやのにすまねなしぼし て やはしているさんの口利きで隣村の名主様 の家に6年の年期暴行に行くことにしたの です今のお前にこんなこと言うんはこなや が方向すれば1人前やおもちゃと遊んだり 眺めたりしとる暇は ないそれはまきが小さい時から大事に大事 にしていたおもちゃの黒牛でし たま持っとるだけなら構わんやろが方向し とるということを忘れんように な黒牛は正きのたった1つの宝物でし たこれどうしたんや里心がついたらいかん さ行こうかまきは6年経って家に戻るまで 無事でいてくれることを祈りながらその 大切な宝物をそっと木のほに隠したのでし た [音楽] 名主様の屋敷に着くと正きは挨拶する間も なく早速働き始めましたというのもその日 は町に待った赤ん坊が生まれたというので 大忙しの日だったのです主様は上機嫌でし たのことどうぞよろしにお頼み申します おお任せておくが [音楽] いいわきは朝早から夜遅くまでそりゃ一生 懸命に働きまし た 伸び盛りはひもじもや残り飯屋がお食べ へえ大き [音楽] に骨惜しみせずに働く明るく素直な正は

方向人たちにも可いがられきつい仕事も 辛いとは思わず楽しく暮らしておりまし [音楽] た優しい子ですな年もいかんこやし当分は 役に立つまいと思うとったがなかなかどう してききのええこやおさもなついとるし ずっといてもらえるとええ [音楽] けど正きが方向に来て3年経った頃には 名主夫婦は正きをずっと手元に置きたいと 話し合うほどになっていまし たところが [音楽] うわ裏山のかの実を取りに出かけた正きは 登っていた枝が折れ落ちたの ですそして名主夫婦や方向人たちの看護の 買もなく2度と帰らぬ人になってしまい まし た な様はなまきが本にを使えてくれたから 残りの3年分の借金は長しにしてくださる というんやけどななんぼ働いた言うても 子供やし木から落ちたんやってな様のせい やないのに [音楽] な ところがその夜ふけ不思議なことに母親の 夢の中にまきが現れこう言ったのですおっ か心配せんで残りの3年はおらの牛が 代わりに働いてくれる安心しててや まきのの にこともなくの大き黒牛が現れ一歩も 動こうとしませんでした朝っぱらから何の 騒ぎ や不思議に思った名様はとにかく家で使っ てみることにしまし [音楽] た [音楽] 黒担当 [音楽] 食べ黒は他の牛の何倍も働く本当に良い牛 でしたはいはいはいはいはい [音楽] はい畑仕事ばかりかおさの相手まで勤める 履行な苦を人々は関心して褒めそやしまし たこうして黒が来てから3年の月日が 立ちおおあれが噂の黒 [拍手] かはてどこかで見たよ なふと6年前のことを思い出したヤさんは 丘の木のほを覗いてみました ない正きが大切にしていたあのおもちゃの 黒牛はもうそこにはありませんでし たそこで安さんは正きの家を尋ねました

その日は生きていれば正きの年期明けの日 でしたやさんその説は偉い面倒おかけし ましてなんななんな名主様にもお世話にな りっぱなし でそういや主様んとこの黒という牛が体操 番での牛なんでも3年前にどこからとも なくやってきて住みついたんやそう なするとあれはま夢 正きの母親は3年前の夢のことを話しまし たそれじゃあ夢の中で正きが話しとった牛 というんがあの黒やゆんかそうとしか思え んのさんわしは黒におてみたいよしあみで も早速会いに行って みようちょうどその頃様の家では苦を交え ておさの6回目の誕生日を祝おりまし た黒はお酒飲めるんかああ飲める とも あれいつまでも仲良して な次の日の朝早く安と正きの母親は名主様 の家へと向かいましたところ が旦那 様黒が黒がその朝家の人たちが起きてみる と黒の姿は消えていたの です クみんなで手分けして村中探しましたが誰 1人姿を見たものもなくとうと見つけ出す ことはできませんでし たのの話を聞いた様は丘にやってきまし [音楽] たやっぱりこの牛が正きの身代わりに働い とったん やこれが 黒 [音楽] ああ [笑い] [拍手] その後名様はその丘の上に小さな柄を 気づき黒牛の霊をといましたの親があっ [音楽] た来たのか夫が起こしたかなうん小鳥さん に起こされちゃっ たおはよう欅様百勝の家の前には大きな欅 の木が天をつかんばかりにそびえていた昔 ここに東寺という寺があったそうじゃが今 はこのご親睦の大欅だけが残っておった 娘はとても新人深い娘で毎朝欅様に向かっ ては色々なことをお祈りするのじゃったお みよおみよ山へ行ってくるでよしっかり 留守するんじゃよ大丈夫あたはあの欅様が 守っていてくれるからそうじゃ何かあっ たら欅様に相談するん [音楽] じゃ [音楽]

今けったとうちゃんだおみよ明日2人で日 町へ行こうええ街へ出るの嬉しいあ見たい ものがいっぱいあるの違うんだ寺というお 寺へ業商人という偉いお坊さんのお札を もいに行くんじゃはばエチゴへやってこ られたそれはそれは偉いお坊さんじゃそう な 嬉しい父ちゃんと2人で街へ出るの初めて 嬉しいそうじゃな母さんが病気で死ぬ前に 3人で1度行ったきりじゃもん なさ今夜は早くねよ明日は早いからねうん じゃあ父ちゃんおやすみなさいうんお やすみたのしの私場には商人様のお札を いただこうと屋や東首の方からも引きも 切らずに人々がやってきていたそれもまだ 世も開けぬうち [音楽] から [音楽] 父ちゃん しっかりして父ちゃん父ちゃん おみよ父ちゃんはな体の具合が悪くて日町 には出られないお前1人で日町まで行って おいであんなに楽しみにしていたのだから 父ちゃんも一緒に行きたいがこれじゃ ちょっと無理だうん父ちゃんが行かない ならあも行かないそんなこと言わないで 行ってきなさいお前はもう子供じゃないん だからしっかりして父ちゃん父ちゃん 父ちゃん心配しなくていい23日寝てれば 治るさあご飯を食べて行く支度をしなさい うん欅様来光寺に来られたお商人様は とてもお偉いお方聞きますありがたいお札 をいだいてそれは役で難しい病も直すって 聞きます父ちゃんのためにそのお札が 欲しいけど父ちゃんをあのままにしてあい はけなくなりましたどうしたらいいの欅 様お みよ みよお みよ父ちゃん起きちゃだめ よどうした1人じゃ町まで行けないか 父ちゃん1人残していけないさ早く寝 てつまんなおみよ今度良くなったら行こう うん待ってて冷たい水組んでこなく ちゃ よいしょ父ちゃん 父ちゃん しっかりして父ちゃんどうしたのどうした のおめえよ父ちゃんは大丈夫だ元気出して 冷たい水持ってきたよおみよ欅様がついて いる何も心配することはない あけ欅の木がない欅様が消えたどうしたん だろう [音楽]

どういうわけか家の前の欅がすっかり姿を 消しておっ た欅様がいなくなっ [音楽] たやや本当にすごい人出じった年を1日で 渡しちまったおにゃ100じゃもうしまい じゃまた明日来てくれ夜明け前から船は 出すでよどうしてもお札が欲しいのです いやだめだ明日にしてくれ今日は800人 も渡したんじゃもうヘトヘトじゃなんとし てもお願いします仕方ねえババ1人じゃ やってやるかうんじゃ飲ん なせ急ぐからしっかり捕まってなせよそれ あとどうした こっちお前さんなんか船に持ち込んだっ けれどしたこととはまるで岩でも乗せてる ようじゃ よ そしてやっとのことで船は向こう岸に着い たえれこちゃこりゃ3日分一度に働いた私 ちんもはんでもらわにゃ ありゃなんてこっちゃ金も払わんと消え ちまっ たほら 待てたった1人ののて夫婦を言うよじゃオ もしかなすみません返しの船出して くださいお願いしますこのお札を一刻も 早く持ち帰りたいんですだめじゃお前さん は変なお人じゃわしの船に乗せるわけには いかねえ [音楽] だ はしっかり乗り込んでな呆れたババじゃ 早くやってください へい早くやってください な返しの船もやっぱり重かった先導は ヘトヘトになりながらもそれでもなんとか 騎士にたどり着いたのじゃっ た父ちゃんとちゃんしっかりしてと ちゃん は父ちゃん しっかりし て [音楽] ど [音楽] ちゃ白やめて何騒いてるの父ちゃんが大変 なのよ静かにし てどうしたの 白 あ欅様欅様がいつの間 にどこ行ってたの父ちゃんが大変なのよ私 を守ってくれるのは欅様だって父ちゃんが 言ってたのどこ行ってた の嬉しい戻ってきてくれてもうどこへも

行かないでね欅様おみよおみよ父ちゃんだ 大丈夫だったのね父ちゃん おやこれは遊行商人の札 だわかった父ちゃんこの札は欅様が頂いて きてくれたんだそうだな昔から年置いた木 にはせいが宿るって言うから なそれからもこ欅は青青とした葉をしらせ 続け2人の生活を見守り続けたということ じゃ泉さんの娘さん色は白敵よし三国一の 花嫁さん本のに聞くの 花泉屋さんの娘さん愛がよて働きもんで 三国一の花嫁さんどこの殿にとぐ やら泉屋さんの娘 さん昔秋の国広島に泉屋さんという大きな お店があったこの店には歌にも歌われた 評判のおきくさんという娘さんがおった お嬢さんのお帰り [音楽] じゃああただいま帰りまし たおおご苦労じゃっ た長屋さんのおばあさんの具合はどう じゃったええそりゃもうすっかり元気に なられて今年もおセクにはおひな様を見に 来てくださるそうですよ おおそれは良かった この泉屋さんには大々つがる大きな大理が あったおきくが物心つく頃売りに出すと いう話があったのじゃったがおきくが残し てくれと泣いて頼んだのでさやになったと いう誘惑があっ た本に品のええお顔 やけどのは商売人のうちじゃけもっと 儲かるように気を使って使わさいよアセ 働くのが見苦しいと言うて笑うようなおひ 様では困りますけん のはこうしちゃいられない忙しい [音楽] 忙しいところでこの春の泉屋さんの ひな祭りは誠にめでたいものとなったと いうの もの岩国の白金屋からおきくを嫁に欲しい という申し出があり泉屋さんもこれを 受け入れたからじゃっ た嬉しい恥ずかしい花嫁 ごりおきくは父親に頼んで代りと共に 嫁入りしたのじゃっ たいらっしゃい ましいらっしゃいましいらっしゃいまし こちどうぞありがとうございますて か ヘちょっとお待を作用でございますね こんにちはこちらの柄などもおよろしいの では毎ありがとうござい ます毎度ありがとうございまし た今後ともどうぞごひき

に若旦那さんご 来こうして白金屋では朝から晩までできの 明るい声が聞こえ商売は1段も2段も弾み がついて大繁盛だっ たご和さで願いましては235問なり 355問なり114問なり59問なり 739問 なりお聞くと孫三郎は誠に似合いの夫婦で ありました [音楽] ところが一体どういう無常の風の吹き回し じゃろうかきくはほんの一時病にふしてい たかと思うとあっという間に死んでしもう [音楽] た おきく一体どうして死んだの じゃの嫁入り道具は全部里に返してくれ わしは見るに忍び ない向この孫三郎の悲しみぶりはそれは もう大変なものじゃっ たじゃが嫁入り道具を里に返すにあたって 大レビをどうするかだけは孫三郎さんも 迷った置いておけば悲しみの種となる返し てしまえばおきを忍ぶよがない こうしてひ人形は中に迷っ たそれ から白金屋さんは火が消えたようになり やがて商売もままならぬようになっていっ た暗い月日が流れ再び祭りの季節がやって き [音楽] [拍手] [音楽] たじゃが孫三郎さんの胸の中は1日とて 晴れることがなかっ [音楽] た [音楽] うわあなんとすましだメの顔が の顔に見えたのじゃっ [音楽] たなんというやれよじゃ心をしっかりお 持ちなされ今日は面倒なことをお願い いたしまし てはやさんオタのおばあさんはおきくを よくご存知のお方これをもらっていただく のが1番と思いまし ておこれがおきくさんのおひな様わしは これを見ていると もう胸が潰れそう でこうしてきくの大りはきくを体操可い がっておられた長屋さんのおばあさんの ところへもらわれていくことになったそう してその年からおばあさんに祀られるよう になっ

たさああこれからはバーがお祭りさせて いただくてのおきくさんこのバーがお相手 しますでのうちでゆっくり なされそれからというもの長屋さんのお ばあさんは檻に触れてメビを箱から出して はお相手をされたそう じゃ それからじゃった長屋さんの店では不思議 なことが立て続けに起こっ た主人のスケモンの空ないの考え方が 間違っておったり店の誰かがお金をくすね たりした時はメラの顔は立ちまちに曇り スケモンが正しい空をした時はその顔は 立ちまち明るくなったこうしてさんのは大 繁盛したのじゃっ た本に不思議なおひな様じゃこのおひな様 に何度助けられたことかばあさんやこのお ひな様はうちの守り神じゃ本にの大助かり じゃっ た 孫三郎さん おおこれははやさんのおばあ さんさあさあおきくさんのお帰りですよ えおきくのお 帰り長屋さんのおばあさんはここ数年の 生殺を白金屋の孫三郎に話して聞かせ たというわけでこのメビナにはおきくさん の商売熱心な心とあんたを思う心が 乗り移っているんじゃよほれおきさんは ここにこうして生きてい なさるいらっしゃいましいらっしゃいまし さでございますねあちらの柄なども よろしいのでは毎度ありがとうございまし た今後ともよろしくごひき にそうか 大きく悲しんでばかりいたわしが悪かっ た今日はおきくさんの2度目のお嫁入り じゃめでたいことじゃ孫三郎さんこれから も一緒に末長く空ないに励み なされこうし て孫三郎は気を取り直して空ないに励み 以前にも増して商売は大繁盛したそうじゃ そして大りは末長く白金や孫三郎の元に 置か れその表情の動きでのを助けたと いう古い化に伝わっ た不思議な大リベの話じゃっ た昔富吉田市の町外れ小の辺りにばあさん と孫の2人が住んでおった孫の名前は太地 といい大変な働き者で高校もじゃった [音楽] たき型の方はもうえ で今度は足の方頼もうわこの辺かばっ ちゃん ええいい気持ち

[音楽] じゃそんなある秋の日のこと小夜さんが崎 を眺めていると地がやってき た さん何するだ声が驚くでねえ かこんにちはやさんのうちで日雇い仕事だ で飯食ったらまっすぐ行けとばっちゃんに 言われたでまっすぐ来た だまっくお前てやつはじゃがそんなに着物 濡らして風邪引くでねえかもう飽きじゃぞ 大丈夫だよこの ぐらいバカは風引かねてちゃんも言うとっ たとまあちょっと変わったところもある 子供じゃっ たその日の小夜さんの家での仕事は自慢の 柿の木の見張りをすることじゃった太地は 熱心にカラスを追っ払ったのでカラスも なかなか用いには近づけんかっ た じゃが中には頭のいいカラスもおるもの でのカラスがかの実を加えて太地を 誘い出すと太地はどこまでもカラスを 追いかけ始めたこ待てかきのみを返せこら こら返せとゆ に太地はどんどんどんどんカラスを 追いかけてとうと西の外れの川口子まで やってき た 竹竿を担いで帰ってくるともう夕方 [音楽] でなんと柿の木の実はカラスの大群に1つ 残らず食べられておっ たこれはいかにもオがまけじゃったやさん の木の住むまでただ働きするで許して くだせそれで塩屋さんは待機を許すことに し たそんなあるよの こと これ大地よ顔見せろやバカと書いてあるの からの顔にいやその反対 じゃわし生きるために嘘をついたことも あるお前を育てるために人様の畑のものを 取ったこともある だうんそれがどうしただところがえてき たら嘘の地物ついたことがねうん大した もんじゃおらみんなからバカと言われとる ぞそうじゃあわしもバカじゃと思うとる そうか やっぱりバカじゃがよなかなかなかなか なかなかなんじゃ あい早寝る だ ちゃの畑の方は終わったでこれからやさん のいかり手伝ってくるだあそうかいそん なら早いとこ行っ

てこ秋も 深まり取り入れが忙しかった太地は自分の 畑の方は簡単に済ませて小夜さんのイカを 手伝っておったその日もくれてもうありに は誰1人いなくなり太地だけが跡切って 取り入れをしておったするとどこからか声 がした 大 う [音楽] 大あれ誰かオラを呼んだ かやオラを呼ぶのは誰 じゃ 太地すると今度は近くで呼ぶ声がした太地 が声の下方振り向くと畑の味の石の上に 夕日を背にして立っているものがおっ [音楽] た ぎゃーてて天狗様太地何もそんなに驚く ことはないぞお前は正直もんでよく働く 高校もじゃわしはお前が気に入ったで天狗 の力を少し分けてやるぞこれからも天狗を 信じてよく 働けよそう言うと天狗はどこかへ消えて しもう た太地は何が何やらわけがわからんかった が突然体中に不思議な力がみなぎるのを 感じ た大変 [音楽] じゃばちゃばちゃ京都が大だでちょっくら 行ってくるぞなんでそんな遠くのことが 分かるんけあれもう見えんようになった 太地のやつまるで天狗様でもついたみたい じゃ な [音楽] [拍手] ばちゃ早く起きろよあれお前もう行ってき たのけそれで京都はどうじゃった京都は 夕べ大かじじゃった行った時は一面火の海 で5書にも火が映りそうじゃったんで車に 2を積んで運び出してやっ たらそれでどうしたご所のえれ人が少ねえ けどってこれをくれた だおらびれたで一眠りする ださすがわしの思った通り じゃさもあろさもあろなんせお前はただの 正直もとは訳が違うだで なそんな冬のある日のこと太地は人に頼ま れて御殿場まで打ち仕事に出かけたそう して峠の蕎麦屋に馬をついで昼飯を食っ たああうまかった女将さんこのそばいくら だ6問だけどおめえのは少し量が多かった から

もんだえーこのそばがそんなのひどいよ こんなそばオの村じゃ3問だぞおめえ そんなこと言うて銭に持っとるのけ昼飯台 ぐらい持ってるけどよ あれありゃ銭にどっかに落っことしちゃっ た将さん明日もまたここ通るでそれまで 貸しとってくだせなんだおめえそんなこと 言うて食い逃げする気じゃったんじゃろ ほら食い逃げなんかする気ねえだ困ったな はそう だ太地は外へ出てポンポンと手を叩くと天 からコバが1枚落ちてき た ありコバ じゃこうして太地は天狗の術を使ってを 払うとスタスタと峠を下っていったそう じゃこんなことがあってから村では太地に 天狗様がついたともっぱらの評判になった それから23年経っても太地は普段は昔と 変わらず熱心に働い たあの子に天狗がついたとかえいこっちゃ のんだしたことじゃろう かあれほどの正直もじゃもの神様でも天狗 様でも取りついてみたいと思う べやそうじゃの正直もの弁に神宿るって 言うで [音楽] の来らやちけよるな寄るなよるな寄るなよ こら ち こら げそれからも太地はバカ正直に働き続けた ということ [音楽] じゃ昔ずっと昔世の中に住んでいる鳥たち はみんな真っ白じゃっ たとんびとんおはよう今日いいお天気で よかった のおはようございます朝早っからすまぬ こっ です今日はトンビんとこの田じゃった朝 早くから村中の鳥が家中で集まってきた こんないつも遅れてくる鳥が1話おっ [音楽] たどんビドおはようさんおいやカラスド もうお昼じゃよそうかまた寝すぎてしもう た カラス丼は毎年決まって遅れてやってくる のじゃったハビ丼とこの神さんは物が上手 じゃのこのタワのうまいこと皆 さん遅れてきてすまなんだ なこりゃ早いとこやらんと日がくれるまで に終わらんかもしれん なやがてトンピどんとこの田植は終わり鳥 たちは一斉に家地に着いた夕やけの赤い空

は飛び立った白い鳥たちで真っ白になる ほどじゃったそれからしばらくして帰った 鳥たちの家で大変なことが持ち上がっ [音楽] たうちの子じゃ ないとこでも山とでもと子供が泣き出した 子供を間違えて連れてきてしまったの じゃ おーいみんな子供を間違えた親はもう一度 とどのとこに集まって くれ子供間違える親があるか [音楽] アホ 間だから去年のの時もそうじゃったみんな が集まる時にはいつもそうじゃなんとか ならんもの かみんな真っ白じゃったから親はともかく 子供は小さくてそれぞれ似ているものじゃ から注意しないと間違えてしまうのじゃっ [音楽] た [音楽] トンビドはなんとかならんものかと考えに 考えてそしてそうじゃストンビドはそいの 花びらを集めると染め汁を作り始め たそして自分の羽を茶色に染めてみ たなにあれ あトンビドンは色をつつけることを 思いつきそれが大成功じゃっ たみんなそれぞれ好きな色に染めるんじゃ わしは染屋を始めるぞ染めたいもはわしの 家へ集まって くれそう言って村中をトンビ丼が飛び回る と鳥たちは一斉に我も我もと先を争って トンビ丼のところへ集まっ たトンビドンは言われるままに好みの色に 鳥たちを染め上げてやったみんなさすがは トンビドンと大喜びじゃった ところがこの村の大騒動も知らずまだ寝て いる寝ぼがおっ たおやなんか変じゃったないつまで寝とる んじゃカラス あトンんとこで染めてろうたんじゃがどう じゃなお前さんも言って染めてもらい なされ赤なら赤青なら青と言った通りに やってくれるで なカラスドンはすっかり変わった村の様子 を見て回った や驚いた な トンビ丼も大変なこと始めたもん じゃはあこりゃわもウカウカしちゃおら れと言って再び慌てて引き返していった トンビどンはみんなの喜ぶ顔に励まされ朝 からずっと染め続けてい

[音楽] [拍手] たそして真中になるとさすがのトンも ヘトヘトに疲れておっ たふ次の方 どうぞとんびどん疲れとるとこすまんの わしは足と口ばしだけでいいでのわしも ここんとこちょこっとと黒くしてくれる だけでいいんじゃそりゃわしもそうしても だりゃその方がおこ こんばんは ルド随分さっぱりした染め方ですないいや あんまりとんびどんに面倒かけても悪いで のそんじゃお先 にずい分簡単に決めたもん じゃそうして1番最後にカラスドンがやっ てき た遅れてすまんの実はのみんなどんな風に 染めたのかムジかけまってのそれで遅く なってしまったんじゃやっっぱりカワセミ 丼とか生地丼のは見事じゃったのそれで カラス丼はどんな風に染めればいいんじゃ パーっと派手なやつパーっとまず赤色を こことこに染めてもらおうかところでわし で最後のようじゃのそのようじゃもう慌て てやることもないののんびりじっくり 丹念にやってくれんか な明日みんな見て驚くじゃろう な楽しみじゃ ドンドちゃんと目してやってくれそうそう そこんとこじゃ次には黄色でなこうして青 でこうして緑でこうしてカラス丼が色々 注文つつけるもんでトンビども大変な手間 をかけてとうと朝になってしもう たそれじゃあ最後の仕上げは黒の汁で 決めようかのトンビ丼持ってきて くれいやこら しっもう [音楽] さあらカラスさんどうしたの真っ黒になっ ちゃっ て [音楽] あほこうしてカラスドは真っ黒に染まって しまっ た間違いや堪忍してくれこらえてくれ うるさいどうしてくれるんじゃ あほ あほ トンピの アホこらトンピ [拍手] アロこのどうしてくれ諦めてくれんかの 泣きたいのはわしの方じゃ よ

あほそれからというものカラスはトンビを 見るたなして お 昔昔のことじゃっ たある小さな田舎の村にの1人のおばあ さんが住んでおりましたそう [音楽] じゃこのおばあさんはのうつい最近おじい さんを亡くしたばかりだったそうです [音楽] じゃおばあさんはもう寂しくって寂しくっ て仕方が [音楽] ない [音楽] 1日中仏様ばかり拝んでおったそうです じゃするとある日のことじゃったごめん ごめんごめん くだされおばあさんが覗いてみるとの1人 の旅のさんが立っておった道に迷うて しもうた今夜一晩止めてくれんかはいはい ええです ともおばあさんはのお坊さんならおじい さんにありがたい経をあげてもらえる じゃろうと思って体操なモテなしをしまし たそう じゃ するとどうじゃこのお坊さんはまるで一月 何にも食べておらんかったかのように 食べるわ食べる [音楽] わ実はの様 やわの 願い事聞いてくれんか [音楽] ななんじゃい何でも言うてみ なさい実はのうちのじい様におきあげて 欲しいんだがやお おき気つけてくださいよあなああ ちちちち ふは なそしておばあさんはお坊さんを仏壇の前 に案内しまし たじいさんやこれからお坊さんが ありがたいおきをあげてくださるで なそれではお願いしますぞ なあ しばところでのこのお坊さんは実にいい 加減なお坊さんでのお経なんか何1つ知っ とる様子もなかった [音楽] えそれでなんとの文字文字しておると ネズミが1匹ちょろちょろ顔を出している のが見え たまあおばばはお経を待っておるしここは

もう仕方が ないこんちょろちょろ出てこられそうお ばあさんはありがたそうに手をすり合わせ たので坊さんは調子にのっおん ちょろちょろ出てこられそろおん ちょろちょろ出てこられそうろおん ちょろちょろ出てこられそうろお ちょろちょろ出てこられその おじゃがいつまでも同じことばかりは言う ておられんちょうどネズミが部屋の反対側 へ行って穴を覗い たおんちょろちょろ穴のき そろと言うとまたまたおばあさんは ありがたがって手をすり合わせたあん ちょろちょろあん ちょろちょろおん ちょろちょろ穴のときそろおん ちょろちょろおんちょろちょろなんやら ささやきもされそろおん ちょろちょろおんちょろちょろ何やら ささやきもされ そろおんちょろちょろ出ていかれ そろ おちょろちょろ出ていかれ そう おとろじゃがネズミは出ていったままその まま戻らんかった坊さんは困りはてて初め から全部繰り返すことにしたちょろちょろ 出てこられそうおんちょろちょろ穴のき そろ ちょろちょろささやきもされ そろちょろちょろ出ていかれそろ おおんちょろちょろ出てくられそろおん ちょろちょろ穴のきそろ ちょろちょろささやきもされ そろさてその翌朝のことじゃっ た 坊様やありがたいお今ありがとうござまし たあれならわかりやすってわしでも覚え られますだはいこれ持っていって くだせおばあさんはお坊さんに色々と土産 の品を持たせてやりましたそうな ありがとうござまし た そしてお坊さんはまたいいと旅に出かけて いったそう なありがとうござました [音楽] えおおおお ひゃ参った ぞうった偽坊主もアマで感謝されると ほとほとまいった様子じゃっ [拍手] [音楽] たところでそれからというものおばあさん

は毎日仏壇の前であのお経を唱えておった おんちょろちょろ出てこられそう ろおんちょろちょろ穴のき そろおんちょろちょろ出てこられそろおん ちょろちょろ何やらさやきもされそろおん ちょろちょろところでじゃったある晩の ことじゃった1人の泥棒がおばあさんの家 へびん [音楽] だ泥棒が家の中をうろちょろしておると ほんちょろちょろ出てこられ そうら まあ泥棒はびっくりしたそして慌てて生子 の穴から中を覗いてみると ちょろちょろ穴覗きそろなななんじゃおら のいること知ってるでねえ かちょろちょろ何やらささやきもされ そろ泥棒はもう腰を抜かしてしもた何から 何まで自分のしていることが全部てねえか これは偉いところへ入ったひょっとしたら ヤマ場の家かもしれん泥棒は必死になって 逃げ出そうとしたおんちょろちょろ出て いかれ そろ泥棒は肝を潰したのじゃったそして命 からがら逃げていったのじゃったあん ちゃらちゃら出てこられそうおん ちょろちょろ穴のきそろおんちょろちょろ ささやきもされそろおんちょろちょろ出て ゆかれそろほんちょろちょろ出てこられ そろほんちょろちょろ穴の起きそうお ちょろちょろ何やらさがなされそろほん ちょろちょろ出てゆかれ そろ こうしておばあさんはこのお経のおかげで 泥棒に入られずに住みましたそうなそして おばあさんはこのお経をいつまでも唱えて おりましたそう [音楽] な

まんが日本昔ばなし2024 # 2522

4 Comments

  1. 昔話から受ける、日本人として、すばらしい文化遺産には、感謝でいっぱいです。

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