【解説】給料が「物価高」に追いつかない――“買える量”は減少 経済不安…学生の5人に1人「子ども欲しくない」【#みんなのギモン】
今日の疑問はこちらです給料が物価高に 追いつかないえせっかくお給料の額が増え ましても物価高がそれを打ち消してしまう という悲しい事態がえ数字の上でも裏付け られていますまずこちら見てくださいえ 今日ですね厚生労働省がえ去年の毎月勤労 統計というデータを発表しましたえこれは え全国各地で働いてる人の労働時間とか 給与の額毎月調査したものなんですが注目 すべきは2つありましてこちら給与として もらった額そのままの名目賃金そして こちらはその給与の額から物価の影響を 差し引いた実質賃金まそれぞれ実はですね いいニュースと悪いニュースが含まれてい まして今日はいい方からはいえいい方から 行きますかまこれあの正確にもよるんです けどそうでしょうねいいこからまずやり ます速報置なんですけれどもえ基本級とか 残業代とかいを足した月の給与が平均で 32万 859これは前の年と比べて1.2増えて います3年連続の増加いい話でしょはい はいねでもう少し細かく見ていきますとえ これ正社員など一般の労働者の額としては 43万円パートタイマーですねえ労働者は 10万4570ということで実はこの2つ に関してははい過去最高の水準ということ なんですねうんうんま一応あの学年として はあのアップしてるわけですけれどもそれ は一体どうしてなのか主な要因はこちら ですね去年の春島であの基本級の引き上げ ベースアップがまあったこととかあるいは この商用ボーナスですねこれが増えたこと などが理由としてあげられますいやあの私 はバブルキーまあまだ直後に入社してます んで余韻が残ってたんですよねその時 みんなすごくワクワクして生活してたん ですけども3年連続で月の給与が増加して いるという実感が周りにないですねうん はいねだからお給料上がったことが すなわちワワに全く反映しないという状況 が続いているとでまあの今説明した話だけ 聞くとまそれでもねプラスの材料になっ てるとは思うんですけれどもえこの先は そうもいかない話でありまして今日の ポイントがはいこちらですはいえ物価高で 実質減少それからもう1つは経済不安が 人生感にも影響ということまずグラフ ちょっと見ていただきたいんですが名目 賃金のですね変化をグラフにしますとこの 青い線なんですねこれ前の年と比べてどれ ぐらい上がったりま増えたり減ったりして いるかを示した折線ですのでこれ最新の ところを見るとちょっとこう減ってるかの ようには見えますがこれはここがん0です
ので前の年に比べると1.2%増えてる うんうんうんうんうんその前の年に比べる とその増加分は減ってると増え方としては 小さかったと見てくださいはい一応この3 年間はこうプラスに推移してるんです けれどももう1つのグラフがちょっとねや なんですこのピンク色の線ですこれは物価 の影響を差し引いた実質賃金の方であり ましてこれがですね前の年に比べて2.5 も減ってしまっているこの下げ幅というの がここん2014年え消費税率が8%に なった時に継ぐ大きな減少幅記録したん ですねつまり給与の額面としてはこう増え てはいるんですけれどもまそれ以上に 物価高が進んでるということで物や サービス実際に買える送料としては減って いるというわけなんですうんえ街でも どんな風に感じているかお話し聞きまし た給料上がってもやっぱがど上がってるの であんまりこう手が上がってる感じない 実際地球学みたいなのは上がって るっていうのはリスもったりして見ては いるですけどもうスーパー行ってそうです し毎月のあの請求届くのがちょっと怖い ですね賃金が上がって良かったとかいう 実家もないですし役に物化の方が高いので 大変ですもっとなんかこうパーンとチ 上がっておらないと名目チ差は開いたまま だと いやもう本当にそうですよね未だに スーパーでお会計するとこんなに高いのっ てびっくりしてしまいますしもうこれから のことを考えるとお財布の紐は硬くなる 一方だなと思いますまあの物価の上昇その ものはね全てが悪いってわけではないん ですけれどもやっぱりこの実質賃金ここに ねあの着目すると生活必需品はとにかく出 ていきますしお金となってね本当にあの 苦しい状況皆さん実感されてると思います そこでもう1つ目2つ目のポイントなん ですがこの経済不安が人生感にも影響する とうんえこちらの調査え就職情報サイトを 運営するマナビの調査なんですが2025 年に大学を卒業する見込みの学生さんたち にお話を聞いたところおよそ5人に1人の 学生さんが子供は欲しくないと答えたと いうんですねでこの調査自体は10年前 から行われてるんですがこんなに多くの方 がこう答えたというのは初めてだそうです うんでまもちろんねあのまだ子供持つこと 自体が想像できないとかま様々な理由が 上げられてるわけですがうん男子の6割 近く女子もほぼ半数が経済的な不安をその 理由にあげているということなんですね うんあの私もいつか子供は欲しいなと思っ
ていますけども今はとにかく自分の生活と 未来のことを考えてそのいつ勝ってくるの かなっていう不安がありますねうんえまあ 今ね自分のことでぱだっていう若い方 たくさんいらっしゃると思いますけどその 先のね未来を早いうちにこう自分で描くと いうことが夢に近づく一歩だと思いますん でねその先を描けるような世の中になって もらいたいなと思いますねなかなかそれが 描きにくい現実というのがね他にもデータ として裏付けられていましてえ将来ですね 友まきを希望するという学生これ7割いて これも過去10年の中では最も多いとで その理由としてはあのもちろん な とるのだけでは生活でないからとか一方の 収入に頼るのはリスクがあるからという ことでやっぱり経済的な部分で心配する声 もあったそうですうんま確かに私自身も 前向きな意味でも経済的な不安からもま 共働き私も働きたいなという思いはあるん ですけれどもま子供の時からもう景気が 悪い悪いってずっと言われ続けていてもう 自分たちは景気が悪い時代に生きているん だもしかしたらこれからもっと悪くなるか もしれなっていうのが何か擦り込まれ ちゃっているような感じがするのでこう ワクワ感ちょっと薄れてるかもしれま我々 は気楽なすり込みがあったっていうこと ですかね若い頃私たちの世代はまだ残って たというあの今の川手さんが話した内容 っていうのは実は前田ビのですね長谷川 研究員も話していましてこの調査に答えた 多くの学生さんたちはコロナの元入学をし て学生生活のさ中にもうぶが始まってそう です ね結んしてます特に1人暮らししてる学生 はかなり厳しいようでして食費が上がった という声が6割以上それから飲み会とかお 付き合い控えるようになりました学職や 政教の値段も上がったとこね安い大名詞と いえばそれが今そうじゃないとうん大学 生活きっと色々チャレンジしたいと思うん ですけどもこういう生活の心配をしなくて はいけないのも苦しいですよね確かにこう プラスアルファ何か楽しいことを見つけて 何やるのが学生の醍醐だと思うのではい ちょっとま少しずつね節約して自分の好き なことにお金使えるようになったらいいな なんて思いますがねじゃあどうしたらいい のか長谷川さんによるとですね今後さらに まず賃上げの気運が高まったり育久を きちんと取れたり現役で働く世代が経済面 で不安を感じないような状況にならないと 若い世代の意識は変わらないんではないか
と先を行く世代がそれぞれに魅力的なん 背中を見せていかなければいけないという ことですよ藤井さんうんいやでもね一方で ね世の中ばっかりあの悲しいからって言っ てて自分が動かないと夢に近づけないから 夢の規模までデフレにならないようにこの 30年を抜けてもらいたいなと思います 確かに我々も頑張りますみんなの疑問でし た
厚生労働省が6日発表した統計によると、去年の額面給与は過去最高水準まで増えた一方、物価高がそれを打ち消している実態が浮かびました。マイナビの調査では、「子どもは欲しくない」と答えた学生は約5人に1人に上り、これまでで最多の水準となりました。
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https://news.ntv.co.jp/category/economy/9b6b565dd8e54b9aa67b55cae9144949
そこで今回の#みんなのギモンでは、「給料が物価高に追いつかない?」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。
●物価高で「実質」減少?
●経済不安が人生観に影響?
■「名目賃金」と「実質賃金」に注目
近野宏明・日本テレビ解説委員
「せっかくお給料の額が増えても、物価高がそれを打ち消してしまうという、悲しい事態が数字の上でも裏付けられています。6日、厚生労働省が去年の毎月勤労統計を発表しました。これは全国各地で働いている人の労働時間や給与の額を毎月調査したものです」
「注目すべきは2つあります。給与としてもらった額そのままの『名目賃金』と、給与の額から物価の影響を差し引いた『実質賃金』です。それぞれ良いニュースと悪いニュースが含まれています。良い方からお伝えします」
■ベースアップやボーナス増で額面UP
近野委員
「名目賃金の速報値ですが、基本給や残業代などを合計した月の給与は平均で、32万9859円。前年より1.2%増えて3年連続の増加でした。細かく見ると、正社員など一般労働者は43万6849円、パートタイム労働者は10万4570円。この2つは過去最高の水準でした」
「どうして額面がアップしたのか。主な要因は、去年の春闘で基本給の引き上げ(ベースアップ)があったことや、賞与(ボーナス)などが増えたことが理由に挙げられます」
藤井貴彦アナウンサー
「私はバブル期直後に入社しているので、余韻が残っていました。その時はみんなとてもワクワクして生活していましたが、3年連続で月の給与が増加しているという実感が周りにないですね」
近野委員
「お給料が上がったことが全くワクワクに反映されていない状況が続いています。それでも、名目賃金の話だけを聞くとプラスの材料にはなっていると思いますが、そうもいかない話もあります」
■実質賃金の減少幅は9年前に次ぐ大きさ
近野委員
「名目賃金について、前年比でどれぐらい増えたり減ったりしているかを示した折れ線グラフがあります。最新の2023年は少し減っているように見えますが、前年より1.2%増。増え方が小さかったと捉えてください。2021年からの3年間はプラスで推移しています」
「もう1つのグラフは、物価の影響を差し引いた実質賃金です。これが、前年に比べて2.5%減ってしまっています。2014年に消費税率が8%になった時に次ぐ、大きな減少幅を記録しました」
「つまり、給与の額面としては増えてはいるのですが、それ以上の物価高が進んでいるので、実際に買えるモノやサービスの総量としては減っているというわけです。どんなふうに感じているか、東京・新橋で聞いてみました」
■「パーンと上がってもらわないと」
飲食(40代)
「お給料が上がっても物価がどんどん上がっているので、あまり給料上がっているの感じない」
家具メーカー営業(20代)
「実際、支給額は上がっているのはリリースもあって見ていますが、スーパー行ってもそうですし、毎月の請求届くのがちょっと怖いですね」
法律事務所に勤務(50代)
「賃金が上がって良かったという実感もないですし、逆に物価の方が高いので大変です。もっとパーンと賃金上がってもらわないと。名目賃金。(実質賃金との)差は開いたままだと思います」
徳島えりかアナウンサー
「いやもう、本当にそうですよね。いまだに、スーパーでお会計すると『こんなに高いの?』とびっくりしてしまいますし、これからのことを考えるとお財布のひもは固くなる一方だなと思います」
近野委員
「物価の上昇そのものは全てが悪いというわけではありませんが、実質賃金に着目すると、生活必需品はとにかくお金となって出ていきますし、皆さん苦しい状況を実感されていると思います」
■学生「子ども欲しくない」…理由は?
近野委員
「次に、経済不安が人生観に影響しているのかについて。就職情報サイトを運営するマイナビの調査で、2025年に卒業する大学生や大学院生に聞いたところ、約5人に1人が『子どもは欲しくない』と答えたといいます」
「この調査は、10年前から行われていますが、これだけ多くの方がこう答えたのは初めてだそうです。もちろん、まだ子どもを持つこと自体が想像できないなど様々な理由が挙げられていますが、男子の58.4%、女子の48.7%は経済的な不安をその理由に挙げています」
澁谷善ヘイゼルアナウンサー
「私も、いつかは子どもは欲しいなと思っていますが、今はとにかく自分の生活と未来のことを考えて、その『いつか』って来るのかな、という不安がありますね」
藤井アナウンサー
「今、自分のことで精一杯という若い方はたくさんいらっしゃるでしょうが、その先の未来を早いうちに自分で描くということが、夢に近づく一歩だと思うので、その先を描けるような世の中になってもらいたいですね」
■「共働き」希望の背景に経済的不安も
近野委員
「なかなかそれを描きにくい現実が、他にもデータで裏付けられています」
「将来共働きを希望するという学生は70%で、これも過去10年では最多です。生きがいになるからという前向きな理由もありましたが、『一方の収入だけでは生活できないから』
『一方の収入に頼るのはリスクがある』と、経済的な部分を心配する声もあったそうです」
河出奈都美アナウンサー
「確かに私自身も、前向きな意味でも経済的な不安からも、共働き、私も働きたいなという思いはあります」
「子どもの時から、景気が悪い悪いとずっと言われ続けていて、自分たちは景気が悪い時代に生きているんだ、もしかしたらこれからもっと悪くなるかもしれない、と刷り込まれてしまっているような感じがするので、ワクワク感は少し薄れているかもしれませんね」
近野委員
「我々は気楽な刷り込みがあったということですかね、若い頃は…」
藤井アナウンサー
「私たちの世代はまだ残っているということですね」
■将来や経済への不安が特に大きい世代
近野委員
「河出さんが今話した内容は、マイナビキャリアリサーチラボの長谷川洋介研究員も指摘しています」
「長谷川研究員によると、この調査に答えた多くの学生はコロナ禍のもと入学し、学生生活のさなかに物価高が始まっていたため、将来や経済への不安がとりわけ大きい世代。そのためこうした結果が出たのではないか、と分析しています」
「特に1人暮らしをしている学生はかなり厳しいようでして、『食費が上がった』という声は64.7%。他にも『飲み会などお付き合いを控えるようになった』は13.6%、『学食・生協の値段が上がった』は36.5%。学食や生協は安い代名詞でしたが、今は違うようです」
「『貯金を切り崩した』は11.7%、『大学による食料品支援を利用』は12.7%でした」
ヘイゼルアナウンサー
「大学生活、きっといろいろチャレンジしたいと思いますが、こういった生活の心配をしなくてはいけないのは苦しいですよね」
河出アナウンサー
「プラスアルファ何か楽しいことを見つけてやるのが学生の醍醐味だと思うので、少しずつ節約して自分の好きなことにお金を使えるようになったらいいなと思いました」
■若い世代の意識 変わるには?
近野委員
「ではどうしたらいいのか。長谷川研究員は、今後さらに賃上げの機運が高まったり、育休をきちんと取れたり、現役で働く世代が経済面で不安を感じないような状況にならないと、若い世代の意識は変わらないのではないかとみています」
「先を行く世代がそれぞれに、魅力的な背中を見せていかなければいけないということです」
藤井アナウンサー
「ただ一方で、『世の中が悲しい』とばかり言って自分が動かないと夢に近づけないので、夢の規模までデフレにならないように、この30年を抜けてもらいたいなと思います」
近野委員
「確かに。我々も頑張ります」
(2024年2月6日放送「news every.」より)
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