サスペンス 『再会』 殺意の方程式
よねこれからの分断はねいかにビジュアル にアピールするかが勝負だやっぱり本の 売れ行きに影響しますか当然だよ 雑誌に写真が出るテレビに顔を出す 今の読者はね る顔の作家なら 黙ってても本を買ってくれるよ ま作家もアイドルっていうわけだ今度は タバコ外しましょう か いい感じ あんな奴が流行さんからなんて許せないわ 飛行機の中でスチュワーデクドクしか能が ないくせに自分を何様だと思ってるの かしら 精神失敗しないよ 栗林編集長 の写真 ギャルの読者から 憮然としてそっぽを エトワールという雑誌はだねアダルトを 対象にしたビジュアルな雑誌 は分かってますけど ありますから 原稿は締め切り返しですよ 耳にできたタコお魚にバーボンでも飲み ながらワープロ叩きます [音楽] 幻影の花というタイトルそして作者名は 柏に光彦 まだ帰ってらしたんですね 今何してらっしゃるんですか でも今でもね 娘の命日に墓参りに行くとね 俺たちは先に花を備えてくれてる奴がいて ね道場の目で 栗林の横顔を見つめる美音 夜ミオのマンションミオの部屋 フィルムアカヒカキの健康で乱雑なミオの 仕事用のデスクその前で 柏木の原稿を読み耽っている実を 見よ 読み終えた原稿を揃えると じっとそれを見つめて考え 原稿を置きため息をついた実をコーヒー カップを取り上げ一口飲むそして再び考え 戸口を見る見を 妹の幸子が入ってくる のね 嫁入り前の娘がそんなにお酒飲んで よ 酒飲みたい時あるんだからねベッドに座っ て洋服を脱ぐ幸子 がないよりいいんじゃない何だって ミオの差し出したコップの水を飲む幸子
スリップ姿のまま出て行く幸子 呆れ顔で見送った澪 幸子の脱ぎ捨てた洋服を拾い集める とその手を止め 柏木の原稿を見つめる澪 翌日新宿の高層ビルがその中の一つのビル 外にその中のあるちょっと 失礼 応接コーナーで打ち合わせをしていた柏木 が立ち上がりデスクの電話に出る やっぱり君か 懐かしいね 何年ぶりになるんでしょうね お変わりになった のか ビジネスマン生活にどっぷりに使ってる からね でもこれは遅いじゃない 編集長から柏木さんの原稿を見せて いただいてなんだか涙が出ちゃったわ まさか君は栗林さんのお弁当があると思わ なかった少なくとも作品は 昔のままなんだなそう思いました ささやかな感想かもしれない ランチを開けてもくれてもコンピューター とデラックスを小道具に世界中の マーケットを相手に商売してるから 君もなかなか頑張ってるじゃないか いろんな雑誌で見てるからね 文章も写真もとっても素敵だだったら知ら せてくださればいいのに 柏木さんのこと調べるのに3日も かかった あと計算機工業の創業者の令嬢を奥様にし てその若さで取締役経営管理室長 いずれは社長さんなんですかね 典型的な同族会社だから でもなんだか嘘みたいあの柏木さんが ハイテクの最前線を行く企業の中心にいる なんて歳月は人を変える 柏木を見る スポーツマンタイプの生年月日で 至急打ち合わせをしたいからとおっしゃっ てます か お話は必要から伺っておりますお願いし ます か先端 企業最前線の男たちという連続 ものの栗林編集長のやってる雑誌でそうだ なぁまた改めて電話してください ゆっくり一杯飲みたいし 立ち去る 柏木さん 立ち止まり
振り向く もうすぐ千秋ちゃんのメニスですよね お墓参りいらっしゃいます顔を曇らせ目を 伏せた柏木 黙って立ち去る [音楽] 見送る 柏木の後ろ姿 [音楽] 数日後ある山門を入っている一組の夫婦 境内の道を来る二人 栗林と妻の景子だ [音楽] 午前の2人やっぱり今年も来てくれたん ですね [音楽] ミオが来る [音楽] どうしてここへオタクへ伺ったらお二人で お出かけだって聞いたもんですから多分 ちあきちゃんのところだろうと思ってそう ありがとう 梶谷君来てくれたらしいよ [音楽] 備えてあったコスモスの花束を胸になった 栗林 [音楽] 夜 栗林家今 机の上の千秋の写真の前にコップに挿した コスモスの花を備える栗林ちあきちゃん あんなに輝いてたのに自殺しちゃうなんて 今更そんなんだよ 私自分も若かったなってそう若かったわよ 大学出たてで何が何でもジャーナリストに なるんだって言ってピチピチしてたわよ 奥さん私もうピチピチしてないんですか いや別にそういう意味じゃそういう意味だ よ 男の一人も捕まえられなかった 主人はねちあきが死んでからあなたのこと を本当に娘のように思ってるんだからはい 感謝してますいただきます感謝してます いただきます 最初の殺人事件が起きたのはその2日後 だった 6半島の戦場時期海岸である [音楽] 岩に当たって砕け散る 波打ち際を走ってくる2人の警官 アライアンの打ち寄せる 洞窟の入り口で南し向きを浴びない教師 たちと一緒に引き上げた歴史体を覗き込む 警官たちその 裸足の足元赤いワンピースの若い女の子
あのね私が乗る人としたら中野行きたいな もんでからあのびっくりしてそしてたん ですけど 死体が下げていたポシェットを探る警官 相川りさ 昭和34年4月11日生まれ東京都世田谷 区成城 リサの顔 羽田空港 到着ロビー 来てくれたの 約束があるでしょ 夜 輪島警察署その捜査本部 東部にドンキで殴られた後長い係 員 なんかで殴られた後海に投げ込まれたん じゃないですかねそういうことかな です ちょっと待ってください 仏さんの女 夢はホテル甲子園に一人で1泊する一人で ホテルの夕べの宿泊客名簿を作るようにし といてくれわかりました 赤坂であるその中のある料亭の一室 取材のために時間割いていただいたのに 編集長にNoって言われちゃったんです やろうと思ってきたのに アート計算機工業の次期社長なら絶好の ネタだと思ったのに おかしいですか わかる気がするんだよ10年前の僕を知っ てれば多分そんな気になるだろうな まあいいじゃないかね皆さんも仕事を忘れ てやめましょうよ最近楽しい作業飲んで ないんだ付き合いだけばっかりでない 先輩もですよストレスばっかり黙ってこれ 発散しないと 1800人の社員の 将来かかってるんですけどね 僕と違ったスポーツマンでね海が好きなん だ ヨットに先にこれから パラセーリングとか そうなんですか 掃除しててどっから紛れ込んだの見つけた の 写真を渡す と婚約者の智子 [音楽] 旅行じゃないの かぶっていた帽子を取りながら中年の男が のっそりと入ってくるその顔を見たあれっ という顔を立ち上がる [音楽]
かお前何やってんだろう [音楽] たまには私だって持ってるんですよね こんなお店に飲みに来て 仕事だ仕事ママさん ちょっとミオの耳元に口を寄せる 警視庁の葬祭会の刑事さんらの 皆さん面白いこと知り合いなんですね あいにくと今日は休んでおりますが 海で死んだ [音楽] 何か 殺されるような心当たりあるか だってリサちゃん3日前に新しい マンション見つけて私から前借りしてった んですよお前 考える勝つ 同じように柏木亭 走ってきたタクシーが決まる 柏木を助けながら車から降りる [音楽] 玄関の中ドアを開けるお手伝いの地位 [音楽] の妻の大丈夫ですか 以前主人からよくお名前を伺っております あの雑誌なんかでどうぞお上がりください 今お茶漬け作らせますからお 茶漬け は せっかくですけど私は 失礼します 明日の会議の資料を作らないと 今日は 送りますか本当に 助かります おやすみなさい出て行く2人 上がり框 翌日 警視庁その総裁一家そうですか と思われる人物が5名だ さすが赤坂の一流クラブですねその リストの人物のアリバイ潰しから始めよう 柏木のオフィス 廊下を送るかつ長い北側の3人 相川さん 殺された会議室そうです ね 発見されました 窓のそばのカツを見る柏にその 件でいらしてたんですか あなたはおとといの夜 輪島のホテル 甲子園にお泊まりになっていましたね通っ てました 鮎川りさも同じホテルに泊まってたんです
よちょっと待ってください僕は仕事で行っ たんですよ リサがあのホテルに来てたなんてそうです かでその仕事仲間の人と一緒にお泊まりに なってたんですか 僕一人でしたけれども夜中に相変わらずが あなたの部屋に訪れたちゅうことはない ですか 冗談じゃありません僕は彼女とそういう 関係じゃありませんよ言ったでしょ 彼女があのホテルに来てたなんて僕は全然 知りません 精神出版社編集部 ノートの事件の容疑者が 柏木さんだっていうのはいやまだ容疑者庁 を参考人の段階では ご無沙汰しております編集長 栗林が来る どういうこと 編集長のお嬢さんと柏木さん昔婚約してた んです 結婚する前にお嬢さん亡くなられて 昔のことですからしかし私 柏木君よく知ってますがね 殺人なんてそうはっきり言い切れますか 当たり前よもともと作家志望でとっても ナイーブな人なんです考える勝つ かかります もう一度整理し直してみよう黒板の地図の 前に立つ 柏木光彦は新潟から金沢に入ってその日の 夕方5時には 輪島のホテル甲子園に入っとる イメージホテルの表ハイヤーから降り立つ 柏木と中年新書を迎えるホテルの従業員 同行者は県の商工課長アートの工場を誘致 のための接待 この課長はホテルに泊まらず深夜に金沢の 自宅に戻ったそして翌日の午後2時に再び 車でホテルに柏木を迎えに来て ホテル内で最後の打ち合わせをし 午後4時過ぎホテルを立ち小松空港から 19時30分発のJAL148便で東京に 向かった 同行した課長には確認取ったんだろうな はい 柏木の言った通りでした 避難者の死亡推定時刻が3時前後ですから 柏木のアリバイは完全に整理することに なりますしかし 会社は親しくしていた店の客はみんな東京 都内にいて当たり前があるんですよ 柏木一人だけが事件発生前夜に東京から 300キロ以上の離れた輪島のホテルに 宿泊していた
こんな偶然があるもんでしょうかね [音楽] 何があったのかは丁寧に洗ってみることな 数日の 柏木のオフィス 廊下を思い足取りで歩いていく 柏木の後ろ姿 経営管理室に入ってきた柏木を見た社員 たちがそろって目を伏せる 視聴 率に向かう柏木 追ってくる葉が 社長は誰か 僕を中傷する文章 重役たちに送られてきたらしいやっぱり そうですか これでしょう手紙を見せる 君のところ視聴 室に入る二人 誰かが例の剣を利用して市長の足を 引っ張ろうとしてるんですよ 負けちゃいけませんよなぜ負けるんだ ここに書いてあることは全てデタラメだ それはまあな 被害者と同じホテルに泊まってたっていう のは偶然の一日にしちゃーなんか話ができ すぎる 女性のマンションの管理人は 柏木さんを見たことがあるって証言して そうなんですやっぱり 関係があったってことか 分かりませんけどどんな人なんだから 送ってた時にお会いしただけだから なんとなく好きじゃないタイプ 窓のそばで考えている栗林 [音楽] 夕方 柏木のオフィスに満ちた顔でビルの玄関 から出てくるかしわに パッとして前方を見る柏に赤い車の運転席 から笑顔で手を振っている笑顔でやって くる柏木 通りを走るミオの車一体どこへ連れて行く つもりなんだ いいから任せて 夜あるクラブの中大丈夫 僕がねこんなことぐらいで落ち込んだりし ないテーブルの席でオンザロックを飲んで いるみおと柏木 さっていう女性と なんかあったね 男と女の関係って 首を振る柏木 奥さんとあんまりうまくいってないって 聞いたからもしかして
忘れて さ女房とのことは事実だ [音楽] から女房とはね ちあきが自殺する前から 知り合いだったんだ2人のグラスに ウイスキーを積むよ [音楽] 時々しよう投稿をしてたりしてね その雑誌の会合であったりなんかして そうだった [音楽] ああいう わけのわかんない死に方をして 僕は自分が何とか 立ち直ろうと思っ た 過去を切り捨てて乗ってくる 別の自分になろうと思ったん だ そして今の女房と結婚したウイスキーを 煽る柏木 後悔してない 後悔なんて必要ない しょうがないか目を伏せ考える [音楽] それより君 どうして独身なん だ別に結婚したくないってわけじゃないん だけど 編集長のおかげでどんどん仕事が広がって 面白くなっちゃったのね 男より仕事 時々ふっと寂しくなることあるけど でもなんとなく流されて ダメだよ来れなきゃ いい男に惚れなきゃ 惚れてもね この年になると相手は大概 奥さんがいるのよ 私もちあきちゃんみたいに青春のマック ハッとする実をライターに火をつけ 弄んでいる歌詞 ウイスキーを一口飲む実を ずいぶん強くなったねお 酒を味方にすることを覚えたの いいことだな ブレーキ ブレーキ 頭の中のコンピューターをねみんな止め ちゃうブレーキ そのブレーキに乾杯 グラスを合わせる二人一気に飲む柏木 [音楽] 止まった頭の中
頷く柏木 自分の名前まで忘れちゃいそうだ な君は 明日何をしなくちゃいけないのかも わからなくなっちゃっ 明日になればみんな思い出すみおのグラス にウイスキーを継ぎ足す柏にため息をつき グラスを揺らす実を [音楽] [拍手] [音楽] 夜ミオのマンション 寄ったみおと柏木が玄関に入ってくる 薄暗い室内 上がって廊下を来る二人 いないよ 自分の部屋に入ってきた実をテーブルの上 のメモに気づいて手にとってみる お姉様 突然ですが3日ほどグアムに泳ぎに行って きますよろしく 若い人っていいねメモを放り捨てる 本当はね 多分 妹はいないだろう 君の言ってることがよくわからないな 私もお互い様ウイスキーのボトルを持って 柏木の前に来たみお 柏木と見つめ合いボトルをテーブルに置く 見つめ合っていた二人どちらかともなく 唇を合わせる 抱き合いキスする二人 柏木から体を離すみお もう少し飲みましょう 深夜の横須賀の街の通り 走ってきたパトカーがある飲み屋の前に出 ます降り立つ刑事を迎える警官 店の中に飛び込んできた2人の刑事が 鑑識員に声をかけ 床に倒れている男のそばにしゃがみ込む その背中に突き刺さっている果物ナイフ 血に染まっている男の背中その死体が握っ ている名称を取り上げてみる刑事 相川さん赤坂のクラブか おいこの名前最近聞いた覚えがあるぞ 一方ミオの部屋ベッドで眠っているミオと 柏木うなされ体を動かす柏木 目を覚ました実を 柏木を伺いみ 柏木の背中に顔を寄せた澪そっとその背中 を指で撫でる [音楽] ハッとして体を起こす澪 [音楽] うなされている柏に
驚いて 柏木を見つめるみお 目を覚ました柏木ハッとする [音楽] なんだかうなされてた 時々 で仕事内容なんだ よ 柏木の胸に顔を寄せる [音楽] 柏に [音楽] 柏にライトテーブルに手を伸ばして 腕時計を取ってみる4時を回っている顔を 見合わせ2人 [音楽] 目を閉じ 頷くよ 起き上がる柏に [音楽] ベッドの中で 背を向ける澪 背を向けシャツを着ている柏木 [音楽] 寂しい顔の身を [音楽] テレビの上 書いている実を [音楽] かけていた毛布を引き上げ顔を覆う澪 [音楽] 翌朝 柏手表 走ってきた警察の車が止まり長いと北側が 下りる二人 応接間ガウン姿でソファーに座る柏木に 横須賀のある飲み屋でマスターが殺され ましたね 三ツ山茂っていう男なんですが長い ご存知ですか北川 って男が相川 りささんの名刺を持ってましてね それが僕に何の関係があるんですかその店 の従業員の話によりますと 昨夜の11時半頃に東京の柏木と名乗る 人物から電話がありましてねそのマスター 当てにお茶を出す地を ね死亡推定時刻は夜中の2時前後なんです がその頃あなたどこにおいでになりました そんなこと言いたくありませんね地を見る 永井 さんが帰宅された時間ご存知ですか 11時過ぎには休ませていただいており ましたので これは奥さんお邪魔しております
妙子が入ってくる 失礼なんですが オタクのご主人有名何時頃お帰りになった かその時間を教えて欲しいんですが ソファーに座った妙子 柏木を見る 目をそらしてお茶を飲む柏に 刑事たちを見る妙子朝の5時頃です ぎくっとする柏に顔を見合わす二人の刑事 柏木さんを 精神疾患 目をそらすみお 正直言うとるなどうなんだ 一緒だった あの男かぶって嘘言うとるんじゃない だろう デスクの栗林を見る 訝しそうに妙を見る栗林 立ち上がった実を勝つの横に座る 私の部屋で 12時前にタクシーで戻ってきて 朝の4時過ぎまで 分かってるの かわかってます2人で部屋でお酒を飲んで 妹は 私です 信じてくれないんですか 横を向いているかつ 振り向く見よ 話は聞こえたよ [音楽] 酒を飲んだら役にどうなろうと俺の知っ とっちゃない頭を下げる 元へ行ってみるか 立ち上がる勝つどうしても柏木さんが犯人 だアリバイがあるのに自分で現状に立てば 何かが 何かが見えてくるかもしれんはっとし 考えるみよベッドでうなされていた 柏木を思い出す [音楽] 確かに喉行ってみればきっと納得できる でしょうね 柏井さんが無実だってこと 取材ということで旅費の伝票切ったろ 私行ってきます 小松空港 [音楽] 能登有料道路を突っ走ってくる1台の タクシー その中見よと数が乗っているカツの マフラーを直してやる実をその手を放って 自分で直す タクシーがカーブを回ると 眼前に日本海が広がるその海岸線の道を
走っていくタクシー 日本海に面した 能登半島を輪島市 [音楽] 古い佇まいの 輪島の町並みその道を二人を乗せた タクシーが走ってくる 通りを走ってきたタクシーがホテル広州園 の表につく 車から降りた見事勝が玄関に向かう 2人と北側が迎える と思ったもんですからすぐ現場ご覧になり ますか 山道を下ってきた北側の車が道端で止まる [音楽] 車から降りた4人がガードレールのそばに 行き見下ろす 死体が発見されたのはあそこです 眼科を指さす北川海岸に突き出した ちょっと2人にしてもらえたら 気をつけてください 険しい対岸の岩場をやってくる勝つ 死体の発見された洞窟の前に来た二人辺り を見回す まで来とる 立ち尽くしている二人 を挙げて打ち寄せる [音楽] 娘がたった一人で見知らぬ時にわざわざ やってくるわけはない 死んだ前のバーンホテルに泊まっとった 東京からの客は相変わらりさと柏木と二人 だけだしかも二人は以前からの知り合い だったアリバイがあるのよ 人が殺された1 時間 始まっ たあの時も星のアリバイは完璧だった 少なくともそう見えた それを完全に崩したのがお前さんの見事な 漁港のそばの道を送るミオと勝つ 柏木とリサの写真を漁師に見せて聴く二人 店先で聞く二人 駅のタクシー乗り場で聞く二人 夕方 輪島所表とカツが出てくる 柏木さんが犯人ならこの町のどこかに二人 の接点が残ってるはずなの何も出てこない よちょっと入れるか 夜海岸にあるホテル その一室テーブルに並んだ豪華な海の料理 を前に向かい合っているみおと勝つあの 歌詞 編集長の娘さんの婚約者だったんじゃ ない
10年前の話よなんで自殺した わからないの 謎のまま 横須賀の殺人事件と相川りさ殺しとはなん か関係があるの横須賀で殺されたら 赤坂のリサの店に時々顔を出しとっただ から だからそのつまり 立ち上がろうとする澪を制して電話に出る 数 はいはい あ私ですつないでください 本当か 確かな話じゃない よしわかった 電話を切ったから考え込む 東京から何事件のことみょうを見る価値 は昔暴走族の頭だったそうだ相川りさは 当時の三山の女だっ たそれだけじゃないぞテーブルに戻るかつ 最近では リサのマンションに時々に寝泊まりしとっ たそうだ つまり 柏木がリサとなんか関係があったとしたら 立派な三角関係が成り立つ こういう推理が成り立つ 光山は柏木とリサが関係があることを すでに知っていたこの喉の海でリサが殺さ れたことを知って光山は柏木を 脅迫するお前の犯人だ 追い詰められた柏木は何とか道山の口を 封じるために 柏井さん私 と一緒に寝たわよ彼 と私が横で信じてくれないの 私はデカだ たとえお前さんの言うことでも 承認や証拠のないものを 鵜呑みに信じるわけにはいかん真剣な顔の 勝つまして おなごは 惚れた男のためにはたとえどんなことでも するもんだからな 漠然としてビールを煽る 見よホテルの大浴場 一人 湯船に入って考えているかつ [拍手] ホテルのミオの部屋 完全姿のミオが 縁側の椅子に座って窓の外を見ている 聞こえてくる太鼓の音にハッとして 振り向く実を [音楽]
ロビーに飾ってある梨 それを見ながらエスカレーターで降りて くる実を [音楽] 地下のクラブに来た実を 戸口から中を見る ステージで 麺をかぶった3人の男が 太鼓を叩いている個人 兄弟から じっとそれを見つめるみよ [拍手] [音楽] 激しく対抗を打ち鳴らす男たちそれを見 ながら 柏木に抱かれた時のことを思い出している 美を [音楽] 翌朝 輪島の市内朝市が立っている その賑わっている通りを歩いてくる三重 [音楽] 砂浜 波打ち際を 波と戯れながら歩いてくる澪 千畳敷海岸の険しい岩場を 軽い足取りで来る澪 洞窟の前の岩場に来た身を辺りを見回す 昨日と違う感じが する洞窟のそばに行く その穴を通ってきた波が 岩場に打ち寄せている 身をかがめて 洞窟の岸壁を見るそこに満潮の時の水位を 示す横線が見えているそれを見つめる 潮が引いてたんだ しゃがんで 洞窟の下の海面を覗き込む その顔がこわばる 穴の下を通って押し寄せてくる海水それを 見た目を池を取り [音楽] 立ち上がったミュウゼンとなってその海面 を見つめる どうやら気付いたようだなハッとして 振り向く見よ 崖の上に座って見下ろしている お前さんと同じことを思いつくのに30分 かかった 何の話 舌打ちする 潮の満ち引きを利用して殺されたミオの顔 が強まる 彼女は頭を殴られて気絶した後多分水溶性 の紐かなんかで手足を縛られ
[音楽] 岸をの時に水際に放置された やがてゆっくりと 潮が満ちてくる [音楽] 女は溺死する頃には 犯人はあるか遠く [音楽] だとすると 柏木のアリバイは崩れる違うか 確かにその通りだと思うわ だけど動機は何 柏木さんが相川理沙を殺す動機は さあそれだそいつだけはまだわからん 単なる浮気の生産なら銭で済むわけだし こうして柏木はアート計算機のオーナー 一族次期社長候補 だ金に困ってるというわけではないしな 目を伏せ考える 警視庁の一室 は少なくとも二度相川理沙のマンションを 訪ねてるマンションの管理人と同じ会の 住人2人がちゃんと証言してるんですよ 長いと北側の前に柏に相川里は 肉体関係があったそうでしょ 何も申し上げることはございません 歩道を送る ありませんよ 柏崎先輩が犯人だろう 何か思い国内柏木さんと相川理沙っていう 女性の間のこと あなたもよくあのクラブへは柏木さんと 一緒に行ってたんでしょうまだ男と女の ことは当人同士だと思うそりゃあ私だって 柏木さんが犯人だなんてとんでもないと 思ってますよ赤坂のクラブ さんとリサちゃんの間に何かあったんじゃ ないかってもね 柏井さんリサさんにとても興味を持ってた みたいなんだけど何か心当たりは 興味 そう言われてもねいつだけリサちゃんが この店に来たのは 半年ぐらい前だったかな あそういえば 柏木さんがリサちゃんに初めて会った時 宮古の回数は リサちゃんいらっしゃい リサですよろしくお願いします みさちゃんはね そうです なんとかっていうお嬢さん学校に通ってた のに 暴走族に入ってたんですで面白いですよ ある
喫茶店の中テーブルの前で分厚い同窓会 名簿を調べているみお ページをめくっていた澪 昭和52年度卒業のページを開けそこに 並んでいる名前をサインペンで追う やっぱりあった相川里 栗林千晶の名前をまるで囲む実を相川 理沙と千晶ちゃんが繋がっ た住宅街の道を 急ぎ足で来る澪 [音楽] 栗林家今 [音楽] 千秋ちゃんが自殺なさったからもう10年 近くなりますねちあきの写真を見ている 恵子 編集長がご存じないようなんで奥さんにお 聞きしたいんです もしかして奥さんちあきちゃんの自殺の 理由を知ってらっしゃるんじゃないですか 硬い顔の稽古お願いしますそのことが柏木 さんの事件に重大な関係があるかもしれ ないんです美桜を見る稽古 ノートで殺された相川理沙さんって人の 名前を新聞で見た時からそんな気がして ましたそれじゃあ会ったことはないけど 相川理沙さんって人の名前は知ってました ちあきの高校時代の同級生です教えて くださいちあきちゃんの自殺の原因 目を伏せる稽古 あれはちあきが二十歳になって 柏木さんと結婚のお約束をして間もなくの ことでした回送 暗い夜道を引き継ぎ足してきたちあき 突然当てられる見える規約をバイクで覆い 取り囲む若者たち大学コンパで遅くなって 近道しようとして何人ものとこに襲われた んですまだ 千秋は 婚約した歌手さんとも深い関係にはなって いませんでした その夜 私は泣き続ける千秋を 必死になだめて 主人にも 絶対何も言わない [音楽] とそれから3ヶ月して [音楽] ビルの上から飛び降りた千秋がその下の道 に落ちて死んでいる 妊娠してました元の今 [音楽] わからない男の人の子供 を守っていたんです
うなだれる稽古そのそばに行って 肩に手を置く実を [音楽] 主人には何も言わなかった 一人娘のちあきがそんなひどい目にあった なんてしたら あの人はきっとおかしくなってしまう でしょうからね 柏木さんには しばらくしてから話しました そうでないとあの方は自殺の原因が自分に あったのかもしれないって 悩み続けると思いましたから それ以来 うちは柏木さんにはお会いしてません 4人の男たち が入ってくるな 富士の おっさん年上には 掴むその手を跳ね除ける勝つその瞬間 星の拳銃が見える かしこまっている4人 写真を見せる 殺されたって新聞で読んだけどもう何でも 会ってないですか 昔の話をちょっと聞かせてもらいたいん じゃお前は車転がして安眠棒が一言の昔の 話だなちょっと辛い 耳を引っ張って出ていくかつ 夜出版社白状したのその男 頷く 喋った 通りがかりの女をやったんじゃなくて 計画的に襲ったってことかな 計画的に でもどうしてなぜ誰に頼まれたかリーダー だった三ツ山と相川理沙しか知らんかった そうだ つまり今となっては死人に口なしだ考える 見よ お前さんは柏木を何とか助けたいと 動き回って 藪から蛇を出したわけだ これで2つの殺しの動機がはっきりした カツを見る見を するしかない 最愛の女を[ __ ]して自殺にまで追い込んだ 連中をもし見つけ出したらわしでもやる 考える かもしれん な柏木を説得して自主させる 少なくとも三ツ山殺しの時には絶対に アリバイがあるんです私と一緒だったんだ から 妙を伺い見る価値これ以上
私にも覚悟があるなら 夜マンションの部屋デスクの前でぼんやり と考えている実を 隣の部屋から聞こえてくる音楽に実を うんざりした顔で立ち上がり 戸口に行く うるさい音楽止めてよ自分の部屋から顔を 出す幸子 に起こしてるとますます男にモテなくなっ ちゃうわよ 更年障害じゃないの [音楽] 両手を耳で押さえてデスクに戻る身を 考えていた実を電話を取り上げボタンを 押し 上げて寝室ライトテーブルの上の受話器を 取る妙子 もしもし いないわ 昨日から帰ってないの あなたとご一緒なんじゃありません もしそうならあの人に伝えてください もうここには帰ってこなくていいって 受話器を置いたタイプを見るドアが開き バスローブ姿の男の足元が入ってくる ベッドに寝転がり男に両手を差し出す妙子 悩ましげに男を見つめる妙子 ミオの部屋ベッドの脇に座って ぼんやりと考えている実を どこにいるのある 塩谷レストランの表の赤い車が止まって いるその店内 隅の席にミオと柏木芳賀の三人 箱根の旅館 出版社が昔から使ってるところなのそこ なら絶対に大丈夫 大丈夫 逃げ隠れすることは ない警察の疑ってんだったダメよ 時間が経てばきっと状況が変わるから にしてください会社の方は僕だなとは我慢 しますから 翌日高層ビル街の歩道橋の上見よと勝つが 来る 柏木やった 逮捕時を出たんですか 俺の目を節穴だと思ってるのかこのまま ほっといたらいずれはお前さんのその 可愛い手首に俺がワッパーかけなきゃなん なくなるぞ 犯人族 箱根の山並みその麓にある 旅館 その一室テーブルの前に座って考えている 柏木
立ち上がり電話に出る柏に つないでくださいどうしても会ってお話が したいの 柏にて今もちろん 今あなたがどんな立場に立ってるか わかってるつもり 太鼓 そんな 警察になんか言うわけないでしょ 曲がりなりにも 私たち 夫婦なのよ夜ある カウンター 手紙を読む澪 くん 僕は考えるところがあって今の生活を 捨てようと思う 理由は聞かないでほしい考える 辞表は社長に 離婚届は 妻に渡してほしい みほさんのところに何か連絡は 全く何を考えてん のどうしたらいいのかしら 困惑した様子で考えている 連絡が入るかもしれないから出て行く実を 手紙を手に考える花 [音楽] バーの表 那覇から出てきた実を急ぎ足で通りを歩い ていく 二人の男 急ぎ足で来た身を気づいて立ち止まる男 たちもまた足を止める 私にまで行こう心の中でつぶやいた実を 憮然として歩き出すつけてくる2人の男 翌朝 伊豆の乗車機海岸線のハイウェイを走って くるパトカー 階段の岩場に打ち寄せるナビ その岩場で 捜索している 景観や地元の人たち 波打ち際に打ち上げられた女の歴史時代の そばで2品のバッグから 免許証を取り出してみる 杉並区正安4-16-2 昭和31年10月18日生まれ 警視庁総裁一家 電話に出る 伊豆の [音楽] 死体が上がったハッとする長いと北川 の別荘のあるところだ 別荘の表数大のパトカーが決まり
警官が立ったんですかね今午後8時頃です か パトロールの景観が寄ってみたんですよそ したら 柏木と名乗る男が玄関に現れて何でもない からといって 柏木と名乗ったんですね 大量の海水それになんとかいう 熱帯魚の鱗を発見されたそうだ 歴史だな考える見よ もしもし 俺だ所轄の刑事 が出ました 緊張する一同 昨日の午後7時頃うん タクシーがこの別荘の前で止まって男を人 におろした 刑事を見つめるみおと 葉がそして勝つ神奈川ナンバーの箱根 タクシー ハッとして顔を見合わせ [音楽] 箱根10国峠道を登ってくる偵察の タクシー会社本当に乗せたんですね [音楽] でもどこにもお出かけにならなくてずっと 部屋にこもりきりで チェックアウトしたのは 昨日の夕方ですタクシーを呼んで夜 捜査一家長い ですか状況証拠と言っても そうでしょ今度の3つの事件の担当は石川 県警神奈川県警静岡研究だわしはどっちか と外野だからな それにしてもどうも気に入らんなんでです か [音楽] 確かに見ようという女 1度ぐらいは柏木と寝とるかもしれ ないでもあの女は自分の感情と客観的事実 とは完全に切り離して区別できる女だあっ た お気持ちはわかりますよね私は上司と相談 して神奈川県静岡県とも連絡を取って 柏木を指名手配させてもらいましょうかつ 困った顔でため息をつく 夜ある写真スタジオの中手配です [音楽] 後片づけを始める もし も柏木さんの犯人じゃないって加勢したら 上席どおりに行けばだな 課長が犯人になって一番得をする人物は誰 かということだよな 顔と
柏木の言葉を思い出す僕の女房の妹と婚約 してるんだよ 硬い顔で考えている 頷くよ しかし柏木体育の 推定時刻は 昨日の午後9時だ その頃お前さんと一緒に飲んどったん だろう それは間違いないんだろう 人通りのない線路脇の道を考えながら歩い てくる見よ 柏木さんが殺人犯になって 妙子さんも[ __ ]ば 妙子さんの妹と婚約している芳賀さんが 次期 社長候補のナンバーワンに浮上する 天下のアート計算機工業の支配者になれる [音楽] でもまさか明るい 鋼の笑顔を思い出すまさかあの芳賀さんが 大地あの人は9時には渋谷で私と バーで 柏木の手紙を前にみおと相談していた花を 思い出し 考えながら歩いてくる澪 [音楽] マンションの 妙の部屋 洋服のままベッドにうつ伏せになって考え ている澪 [音楽] 半年 急いで電話に出る2をもしもし ピザ なのわかったちょっとちょっと待って 見よう電話を持ったまま 窓のそばに行きカーテンを少し開け下の道 を見る 打ち合わせをする二人の刑事の姿カーテン を閉めるミオ 私もマークされてるのあなたから連絡が あるかもしれないって でもなんとかするからそこで待っててどこ にも行かないでよ 電話を切った澪 困った顔で考える マンションの駐車場 忍び足で入ってきた実を 急ぎ足で短い階段を上って自分の車の止め てあるところに来る あたりを見回した実を 急いで運転席に乗り込む ハッとする2人の刑事 駐車場から飛び出してきた医療の車は通り
に 出てあるホテルの一室 椅子に座っている柏木 立ち上がってドアを開ける柏に 入ってくる 三つ目はお二人 うなだれる柏木 奥さん 頷く柏木 僕を重要参考人として 行方を追ってるってニュースでは言って たもう逮捕状は出たのか 奥へ行く柏に 知ってるのよ ちあきちゃんがなぜ自殺したかってこと足 を止める柏木 それに 相川りさと三ツ山が 千秋ちゃんを襲った犯人の仲間だってこと もそばにくるみをそのこと を警察も 同級は十分ってわけだ 暗い顔で椅子に座る柏に でもあなたが奥さんを殺す動機がないじゃ ないそうでしょ うなだれている柏木 初めてリサに会って 彼女は千秋を襲ったグループの一人だって 知った時 僕が殺してやりたいと真剣に思った 壁のそばに立ち 柏木を見つめている実を 自分が千秋の婚約者だったことは隠して リサイク見し たそしてあの事件のこと をできるだけ詳しく 知ろうとしたんだよ あげく とんでもない事実を 知ってしまっ たどういうこと 自殺に追い込むように仕掛けた つまり あの 暴走族のグループを雇った人間が 柏木を見つめる 普通な顔の柏木 信じられない顔の身を 奥さん目を閉じ 頷く柏木 太鼓だったんだ 呆然となっている実を [音楽] 僕は 結婚前
最後に 千秋の自慢話を何とかしたことが 大愚の僕に対する気持ちを知らずに ね奥様 千秋ちゃんに嫉妬して わがままいっぱいに育ったという か自分の欲しいものは何でも手に入る そう 信じていたし 柏木の横にしゃがむ美を いなくなれば あなたを自分のものにできる そう考えたのね 自殺に追いやっ た張本人と 何年も一緒に暮らしてきたん だそれを知った時の僕の気持ち わかるか だから 殺したの 首を振る柏にこの人の僕じゃない 誰でもいいんだ今じゃない 柏木を見つめるみお どういうこと 誰が犯人だってさ もうどうでもいいんだよ顔を上げる柏木に そんなのいやダメよ [音楽] 祝儀が死んだ時に [音楽] 僕の全ては終わってたん [音楽] だ人 じゃあ あの晩私歌えたのは誰私は 幽霊に抱かれたの あなたの無実を信じて私は編集長のこと なんか考えてもくれないのベッドに 腰掛ける澪 うなだれる柏に その苦しみから 立ち直ろうとして 逮捕と結婚した そんな夫婦がうまくいくわけないじゃない か 僕の人生そのものを無意味な 卑怯だわそんなやり方 結婚が間違ってたならやり直せばいい そんな風に人生投げ出しちゃって死んだ 千晶ちゃんが喜ぶと思う男だったら やり直してよみおを見つめる柏に 涙の目で 柏木を見つめる 警察は僕が犯人だと疑っ [音楽]
てる本当は僕が殺したのかもしれない でも私は知ってるわあなたが犯人じゃな いってこと [音楽] 三山って男が殺された時 私はあなたのおでんの中にいたんだもの 柏木の膝の上に手を置く なんとか真犯人見つけてみせる 私の言う通りにして 謝ったことしないでね 感謝の目で 妙を見つめる柏に 路上に舞い落ちている落ち葉 ある 喫茶店の中 何かわかりました 罪の席にミオと勝つと 柏木太鼓とはただの中ではなかった 息を呑む よ そのお手伝いは週末になると実家に帰る 習慣があるそうだがある日忘れ物を 思い出して屋敷へ戻ってみると 千代の回想夜 玄関に入ってきた地を 叩きを見てあれっという顔に出ているはず の予定変更で戻ったのかと思ったそう だしかし 靴が違ってた 叩きに男物の靴2階を見上げた地を 階段を上っていく 寝室のドアが少し開いているそこから中を 覗く血をベッドで絡み合っている 妙子と男の後ろ姿 壁の鏡に映った男の顔は 羽田 元の喫茶店 までは想像できなかったわ女の魔性とでも 言うのか 自分の亭主の心が自由にできないとして 今度は妹の男を欲しくなったんだろうな それでわかった これに止まってた柏木さん 居場所を知らないはずの奥さんに突然電話 で 伊豆の別荘に呼び出されたんだって トークサーは芳賀の指図で動いてたのね 彼が犯人だとすると相川リサ殺しも納得 できる マリンスポーツ万能だって言うから 潮の満ち引きをしたトリックな同店のも いいよ 頷くかつ 問題は 柏木太鼓殺しとアリバイだな考え込むみよ
妙なことが一つある ことの胃の中から発見された超超王という 熱帯魚の鱗 それがなぜ妙なの その魚は確かに伊豆の金塊にいるそうだ しかし今の季節では 極めて珍しいそう だ考えるみよ 花と 婚約者の写真に写っていた 熱帯魚の水槽を思い出す パッとする実を 柏木のオフィス 柏木のデスクの前で電話を受けている芳賀 には 退職することになると思いますので その日は私が [音楽] はいそれじゃよろしくお願い致します出張 の椅子に座って満足そうに見渡す派が [音楽] はい 皆さん 取引 [音楽] 取引って何ですか わかりました [音楽] 邪気を見つめた葉がそれをフックに戻す [音楽] ビルの駐車場から出てくる1台の車 サングラスをかけた花が運転している [音楽] 伊豆への道を走ってくる波の車 [音楽] 城ヶ崎海岸 ポツンと1人背を向けて立っている実を 岩陰から姿を現した花がやってくる [音楽] 振り向く見よ [音楽] 笑顔でみおのそばに来る葉が 皆さんどうしたんですか 柏木先輩の奥さんの遺体が発見された場所 だってなぜ知ってるの私たち 遺体の確認に来た時 警察署と別荘には行ったけどここには来て ないわだから私は 警察で場所を聞いてきたのよ 箱が発見現場だってこと 犯人以外知らないはずよ 鋭い目で 妙を見つめる派が やっぱりあなただったの ね3人ともあなたが殺したの
ね僕が 皆さん頭がどうかしちゃったんじゃない ですか まともなつもりだけどなぜです 僕が3人を殺す理由があるんですか できるだけ単純に推理していったら 筋道が見えてきたの 柏木さんが犯人じゃないとしたらこの事件 で一番得をするのは誰なんだろうアート 計算機工業のオーナーには2人の娘さんが 言った 柏木さんの奥さんと妹さん 柏井さんがいなくなれば 妹さんと結婚する予定のあなたがいずれ 会社のトップに座ることができる 多分あなたは 相川理沙とも関係があったんじゃないそれ で柏木さんにリサと光山を殺す動機がある ことを知っ 2人を殺せば 犯人は柏木さんってことになるそう考えた んでしょう違う花を見る見よ なるほどね じゃあ奥さんのケアは お手伝いの強さが証言してくれたわ あなたと妙子さんの関係 芳賀の顔がこわばる 最初は軽い浮気でスリルを味わうつもりが 妙子さんは次第に本気になった 妹さんからあなたを奪い取ろうと 必死に考え始めたでもまさか 妹さんとの婚約を発揮してその姉と くっついたんじゃ周りが許さないわねそれ で 邪魔になって妙子さんを殺し た今度もまた 柏木さんを犯人に見せる工作をしてね おかしいおかしい ぞ だって妙子さんがこの椅子で死んだのは夜 の9時前後 あの日僕は東京で夜の9時まであなたと 一緒にいたんだ 妙子さんはこの海で殺されたんじゃないわ 東京であなたの手で殺されたのよあなたは 私と別れた後 急いで自分のマンションに戻ったミオの イメージ に呼び出してどうする ワニを脱ぎ 振り向いた歯が 怖い顔で 太古を見て迫る [音楽] あ後ずさりする妙子その首に手をかける鼻
太古の首に手をかけたまま迫る歯が 趣きながら後ずさりするタイプ [音楽] を外して逃げようとするタイプをその 髪の毛を掴んだら頭を中に押し込んだ 水の中でもがいているタイプの顔 [音楽] [拍手] [音楽] がバカバカしい 推理ですね そうかしら 最初の喉のリサ殺しも 潮の看板を利用してアリバイを作ったわ 昔から海に馴染んできたあなたなら 考えつきそうなトリックじゃない 証明できますか どうやって証明します その気になればできると思うわ無理です よ だってあなたはここで死ぬんだ 突然だが 襲い掛かり首を絞める歯が 押し倒したミオの首を必死の形相で占める 歯が ハッとする花 拳銃を構えている勝つ 尿から離れる葉が 駆けつけてくる北川たち まずは殺人未遂の お前のマンションを調べさせてもらった 立派な水槽に高価な熱帯魚が 泳いだった 柏木体育の犬の中から発見された熱帯魚の 鱗と同じもんだそれにお前の車のトランク から 女の髪の毛を発見されたそれが柏木体育の ものかどうか今正午中だ 愕然となっている芳賀 哀川りさが殺された前夜 輪島のホテルに泊まった男の一人客をもう 一度洗い直してみたすると名古屋在住の 山田という偽名を使った男の客が一人いる ことが判明したしかも翌日 柏木が乗った小松空港からの便ではなく 富山空港発東京行きの便に同じ山だという 客がいることが判明したその辺の事情を ゆっくりと聞かせてもらおうか 芳賀の腕を取る北川と諸葛孔明を 突き飛ばして逃げる歯が の先端に逃げてくる [音楽] 追い詰めたコーナーたちが花を 取り押さえる手帳 走ってきたミオが
岩場にひざまずく どうしてなのどうして3人も殺して 柏木さんまでおかしいです 笑いながら立ち上がる葉が 連行されてくる葉がたまたま女の結婚した ぐらい 一部上場企業の社長にならずたまるか あんなやつ社長になる資格なんてない する資格なんかないんだ 俺こそが会社を引っ張っていく資格のある 人間なんだよ 食べなきゃいけないん だよ俺が俺こそが 俺トップだよ 座り込んで呆然と見送る 助け起こし落ちていた靴を拾って履かせて やる そして 励ますようにミオの肩を抱き一緒に花を 見送る 数日後東京湾 [音楽] 水辺へ降りてくる見よと柏木 なんとか もう一度やり直すことができそうだ [音楽] 少し時間がかかるかもしれないけどね [音楽] 君のおかげだよ [音楽] 素敵な作品書いてほしいわ その気になったらね やってみるよ 君に言われたことを [音楽] 肝に銘じて [音楽] なってる来年の新人賞の時にあなたの作品 を見るのを楽しみにしてるわ 微笑んで 柏木の顔を見つめていたみよ右手を 差し出し 改まってその手を握る見つめ 合う二人 時間だわ 羽田まで送ります 微笑んで頷く柏木 羽田空港 離陸していくジャンボ機 [音楽] 送迎デッキから1人見送っている実を 寂しげなその顔 その頭に ちょこんと帽子が乗っけられる 価値
『あらすじ』
ルポライターの美緒はある日、編集長の栗林からコンクールの応募原稿を見せられた。最終までは残るだろうと言われたその原稿は、栗林の娘と結婚するはずだった柏木のもの。懐かしい名前を聞いた美緒は、柏木が今では一流企業の令嬢と結婚して高い地位にあることを知る。再会を懐かしむ二人だが、その直後から連続殺人が。容疑者にされた柏木の無実を晴らすため、事件を追った美緒は――
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